Go!プリンセスプリキュア~世界とプリンセスと夢を守る光の騎士~ 作:ルオン
今回の話では、勇助があの子とイチャイチャするシーンがあります!!
それでは第2話をどうぞ!!
―ノーブル学園―
「以上で、ノーブル学園のオリエンテーリングを終了します。質問のある方は、後で職員室に来てください」
如月 勇助だ。
あの後、少女―――七瀬ゆいは無事に目を覚ました。
目覚めた彼女は、あのヤンキーがはるかに襲いかかったところを目撃したらしく、そのまま気絶したとのことだ。
どうやら、檻に閉じ込められていた間の記憶はないらしい。
それで俺たちは現在、オリエンテーリングを受け終わったところだ。なんとか遅刻ギリギリで間に合って、教師に怒られずにすんだ。
オリエンテーリングを終えた俺は、同じクラスになるクラスメイトが来るのを待つ。
しばらくすると、先程再会したみなみがやって来た。
「遅くなってごめんなさい、勇助」
「気にしないでくれみなみ。それより、みなみが来たってことは……」
「ええ。私があなたと同じクラスになる1人よ。またよろしくね♪」
「ああ、よろしく!!ところで、なんだそのバッグ?」
「ふふ♪秘密よ♪教室へ案内するから、着いてきて」
「分かった」
俺はみなみそう言って、みなみの後ろをついていく。
しばらくして、1つの教室の前で止まった。
「ここが、私たちの教室よ。明日は、入学式後、職員室に行ってからこの教室に来ることになってるわ」
「分かった。ありがとう、みなみ」
「気にしないで♪…………あの、勇助」
「なんだ?」
「その……一緒にお昼を食べないかしら?」
「別にいいよ。それじゃあ食堂に」
「あの……実はお弁当作ったの////」
そう言ったみなみは顔を赤くして、バッグからお弁当を取り出した。
「さ、さっき、寮に戻ることがあって、時間があったから作ってみたの////////」
「えっ?わざわざ俺のために?」
「ええ////…………た、食べてくれる?//////」
「ッ!?////」
上目遣いでかわいく聞いてくるみなみに、俺はドキッとしてしまった。
「ゆ、勇助?////」
「あ、ご、ごめん。いただくよ」
「そう良かったわ♪////それじゃあ中庭に行きましょうか♪////」
そう言ったみなみは、俺の手をとって中庭へと向かって歩いていく。
そして中庭にあるベンチへ座り、みなみが作ってきたお弁当を開けた。
「おっ?美味しそうだ。しかも、大好きな玉子焼きまである」
「昔、大好きと言っていたのを思い出したのよ。それで作ってみたの♪」
「そうなんだ?ありがとうみなみ♪」
「ふふ♪気にしないで♪それじゃあ……」
そう言ったみなみは俺へ弁当を渡す…………ことはなく、箸を取り出し玉子焼きをとり、俺に向けてきた。
「あ、あ~ん////」
「へ?////み、みなみ?////」
「は、早くして?////恥ずかしいから////」
「は、はい////」
俺はみなみに言われるまま、玉子焼きを口に入れて食べる。
「ど、どうかしら?////」
「……んく……凄く美味しいよ」
「ホント!?////」
「ああ。凄く美味しいよ(色んな意味で)」
「そう……良かったわ♪それじゃあ次は……はい、あ~ん♪」
「えっ?ま、まだやるのk「あ~ん♪」あ~ん」
俺はされるがまま、みなみから渡されるお弁当を食べた。
「ごちそうさまでした」
「お粗末様でした♪勇助、この後の予定は?」
「ん?この後は「いたいた。勇助!!」きらら?」
みなみの質問に答えようとしたら、きららがやって来た。
「どうしたんだきらら?」
「コレ、さっき言ってた私が乗ってる雑誌。ちゃんと見てね」
「あ、ああ」
「後でちゃんと見てね♪じゃあまたね♪」
そう言ったきららは、中庭から去っていく。
受け取った雑誌を見ようと思ったが、隣にいるみなみから殺気を感じた。
「勇助……今の誰かしら♪」
「えっと……友達です」
「そう…………それ見るの?」
「いえ、みなみと一緒なので、後で見ます」
「そう♪」
俺はみなみの黒い笑みに負け、雑誌を読むのをやめた。
そしてこの後、俺はみなみと世間話をして寮へ戻った。
勇助sideout
???side
我は目を覚ました。
何百年ぶりにと、目を覚ました。
いや、何年ぶりにか。
『光の騎士が…………目覚めたか』
我は体を起こす。
奴と共に戦ってから数百年の年月が流れた。
戦いから解放された我は、奴が建てた神殿にて眠っていた。そして数百年の年月が経ったある日、奴は年老いた姿で小さい子供を連れてやって来た。
目覚めた我を見た子供は、我を怖がることなく触れてきた。我は嫌な気がせず、子供を背に乗せそこらを走り回った。
我が戻り子を下ろすと、奴は子へ剣が眠りし姿となった首飾りを渡した。
その時我はさとった。この子が、次世代の騎士だと。
我はこの子ならと思った我は、再び眠りについた。
『奴等が動き出したか…………奴に力を貸す時か』
我はそう言い、我の体から鍵を生み出した。
『我から生み出されし鍵よ、次世代の騎士の元に向かえ』
我がそう言うと、鍵は光輝き、次世代の騎士の元に向かった。
我はそれを見届け、
???sideout
勇助side
「では、私が呼んだら入ってきてください」
「はい」
あの怪物と戦った翌日、俺は入学式を終えて職員室に行き、教室へ来ていた。
『皆さん、今日は転入生が来ています』
『先生、男子ですか?女子ですか?』
『男子です。今、廊下で待ってもらってます。如月くん、入ってきてください』
「はい」
言われた俺は教室へ入り、教壇の方へ行き生徒たちの方へ体を向ける。
「では如月くん、自己紹介をお願いします」
「分かりました。如月 勇助です、本日からノーブル学園でお世話になります。趣味は読書に料理、空を眺めることとドライブです。特技は……まぁ、裁縫機械いじりです。何かとご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします」
―パチパチパチパチパチパチ―
俺が自己紹介を終えると、皆が拍手をしてくれた。
「では如月くんの席は……海藤さんの隣で」
「分かりました」
俺は先生に言われた通り、みなみの隣の席へ移動し座る。
「よろしくな、みなみ?」
「ええ♪」
「では、授業をはじめます」
先生の言葉を合図に、俺たちは授業を受けた。
数十分後、俺たちは授業を終えた。
すると、周りのクラスメイトたちが俺の方へ集まってきた。
「ねぇねぇ、如月くんってどんな部活に入ってたの?」
「運動部?それとも文化部?」
「彼女はいますか?」
と、いった感じに、次々と質問してくるクラスメイトたち。
すると、隣の席にいたみなみが立ち上がった。
また、少し離れた席にいたせいらと、見覚えがある少女が立ちあがり、此方へ来た。
「皆、そんな一度に聞かれたら、勇助も答えられないわ」
「1人ずつ質問しな。そしたら勇助も答えやすいよ」
「あれ?会長たち、如月くんのことを知ってるの?」
「ええ。私とせいら、あやかの3人は、彼の幼馴染みなの」
「そうなんだ!!」
「ええ♪ということで、久しぶりね勇助くん♪」
「見覚えがあると思ったら、あやかだったのか。久しぶりだな♪さて、質問の答えだな。部活は入ってなかったよ。助っ人を頼まれて、あちこちの部活動に参加してた。それと彼女の件だけど、それはシークレットで♪」
「え~!!教えてよ~」
「ダメダメ♪教えられないよ♪」
「あら?知られたら困るのかしら?」
「え?」
女子生徒に、彼女がいるかいないかの質問の回答をうやむやにしていたら、みなみがそう聞いてきた。
なんとなくだが、みなみから黒いオーラが見える気がする。
どう答えようか考えたその時
「あ、あのすみません!!如月 勇助さんいらっしゃいますか!?」
「え?はるか?」
1年生であるはるかが、教室へやって来た。
俺はクラスメイトたちに謝りながら、はるかの元へ近づく。
「どうしたはるか?」
「ちょっと話が…………さっきのゼツボーグとかについて、アロマたちから説明があるみたい」
「分かった」
「じゃあついてきて」
俺は頷き、はるかの後をついていく。
はるかの後をついてきて、やって来たのは屋上だった。
そして屋上には、先程会ったアロマとパフがいた。
「来てくれてありがとうパフ」
「気にするな。じゃあ説明してくれ。お前たちの存在と、先程の怪物、何が起きようとしてるのか」
「分かったロマ。今から説明するロマ」
そう言ったアロマは、自分たちの存在、怪物たちのこと、何が起きようとしてるのか説明してくれた。
「なるほど、要するにお前たちは、異世界から来たロイヤルフェアリーと呼ばれる妖精で、先程の怪物たちはディスピアと呼ばれる悪の親玉が組織したディスダークの幹部の1人で、人の夢を利用してゼツボーグと呼んでる怪物を生み出し、世界を絶望のふちに叩き落とそうしている。お前たちは、ディスピアの野望を防ぐため、伝説の戦士でありプリンセスであるプリキュアを探しにこの世界に来た……という訳だな?」
「そうロマ!!理解が早くて助かるロマ!!」
「どうか、はるかと一緒に戦ってほしいパフ!!」
「お兄ちゃん、お願い!!一緒に戦って!!」
そう言い、頭を下げてくるはるかたち。
「まぁ、はるかにだけ任せてられないしな。俺も協力しよう」
「本当!?お兄ちゃん!?」
「ああ。妹が頑張ってるのに、兄貴が頑張らなかったら、情けないからな」
「ありがとう、お兄ちゃん!!」
「気にすんな♪」
俺はそう言って、はるかの頭を撫でる。
すると、アロマが聞いてきた。
「そういえば、お前に聞きたいことがあるロマ!!」
「いきなりお前とか失礼だな。俺は如月 勇助だ。勇助と呼んでくれて構わない」
「じゃあ勇助、どこでホーリーソードを手に入れたロマ?」
「ホーリーソード…………コレのことか」
そう言って、俺は首にかけていたチョーカーを見る。
「コレは、昔ひぃひぃじいちゃんから、お守りとして貰った物なんだ」
「ひぃひぃおじいちゃんからパフ?」
「ああ」
「じゃあ、そのひぃひぃおじいちゃんに、どこで貰ったか聞いてほしいロマ!!」
「……悪いが、それはできない」
「なんでロマ!?もしかしたら、ディスピアへの対抗策が分かるかも知れないロマ!!」
「…………ひぃひぃじいちゃんは、もうこの世にいない………………死んじまったんだ」
「「「ッ!?」」」
俺の言葉を聞いたアロマはもちろん、はるかとパフが目を見開いた。
「ご、ごめんロマ。まさか、そんなこととは」
「気にするな。それより、聞きたいことがある。ホーリーナイトとはいったいなんなんだ?」
「ホーリーナイトは、ホープキングダムで語り継がれている、伝説の光の騎士パフ」
「そうか……教えてくれてありがとう。そろそろ時間だ。戻るぞはるか」
「う、うん」
はるかは返事をし、俺と一緒に屋上を後にし、各自の教室へ戻り授業を受けた。
そしてその日の放課後、みなみが話しかけてきた。
「勇助、ちょっといいかしら?」
「どうかしたか?」
「少し聞きたいことがあるのだけれど、この後空いてるかしら?」
「大丈夫だ」
「良かった。なら、着いてきて」
俺は鞄を持って、みなみの後ろをついていき、屋上へやって来た。
「今日は聞きたいことがあるの」
「なんだ?」
「春野さんとあなた、親しいの?」
「まぁ、親しいと言えば親しいが……はるかが何かしたか?」
「彼女、私にバレエの指導を頼んできたのよ」
「へ~」
「ただその時、この子はいじめられてるんじゃないかって思ったのよ」
「はっ?なんで?」
「私、下級生から怖がられているみたいで、それで誰かに言われて頼んできたんじゃないかって」
「なるほどね~」
俺はみなみが、はるかがいじめられているてあ思った理由を聞いて納得した。
「多分だが、お前に憧れて頼んだんだと思うぞ」
「憧れ?」
「ああ。アイツ、プリンセスに憧れていてな、【学園のプリンセス】と呼ばれてるお前に憧れて、頼んだんだと思うぞ」
「ちょっと!!どうしてその渾名を貴方が知ってるの!?」
「せいらがこっそりとな♪俺がいない間のお前のことが知りたくてな♪」
「えっ?」
「とにかく、はるかはいじめられて頼むことはないし、アイツはお前に憧れて頼んだ。それで問題なし!!」
「ふふ♪なにそれ♪でも……ありがとう♪」
そう笑顔で言ってくるみなみ。
やっぱりコイツには、笑顔が一番だな♪
「そういえば、春野さんと随分仲良いみたいだけど……付き合ってるのかしら?」
「いいや、付き合ってねぇよ?アイツは妹だ」
「妹さん?でも、名字が」
「正確には、妹分だ。アイツは転校先でできた妹分なんだ」
「そうだったの…………良かった」
「ん?何か言ったか?」
「い、いえ!!////何でもないわ!!////」
「?」
何か知らないが、顔を赤くして慌てて否定するみなみ。
とりあえず話を終えた俺たちは、途中まで一緒に帰ることにした。
帰るなか、バレエの練習をする部屋の前を通ると、はるかが練習をしていた。
「あの子」
「練習熱心だな~アイツ」
窓越しから、はるかの練習を見る俺たち。
上手く回れていたはるかだったが、何かの大技をしようとした瞬間、足を捻って倒れた。
「いたっ!!」
「ッ!?春野さん!!」
「はるか!?」
「えっ?か、海藤さん!?それにお兄ちゃん!?」
俺たちは駆け寄り、はるかの手当てを始める。
その際、はるかが何故無茶をしたのか、みなみをどう思ってるのか、みなみに話した。
話を聞いていたみなみは、どこか嬉しそうであった。
手当てを終えた俺たちは、はるかが着替え終えるのを待ち、一緒に帰ることにした。
その時だった。
―ドゴォオオオオオン―
「ッ!?」
「なに!?」
「アレは!?」
遠くの方から、物凄い音が聞こえてきた。
何事だと思い、音が聞こえた方へ顔を向けると、サッカーのトロフィーのようなゼツボーグが暴れていた。
「ゼツボーグ!?」
「また来やがったか!!」
俺とはるかは顔を見合せ、裏庭に向かう。
裏庭に来ると、アロマとパフが出てきた。
「はるか、怪我は大丈夫パフ?」
「うん!!手当てしてもらったから大丈夫!!」
「だけど無理はするなよ?」
「うん!!大丈夫!!行こうお兄ちゃん!!」
「ああ!!目覚めろ!!ホーリーソード!!」
俺は返事をし、チョーカーに手を触れてホーリーソードの名を叫ぶ。
するとチョーカーは光、再びホーリーソードとなった。
それを見たはるかは続くように、はるかの持つ鍵―――【ドレスアップキー】と香水瓶―――【ココロパフューム】を取り出した。
「ホーリーナイト!!ウェイクアップ!!」
「プリキュア!!プリンセスエンゲージ!!」
俺は再びホーリーソードを掲げながら叫び、ホーリーナイトへと、はるかはキュアプリンセスとなる。
「闇を斬り裂く光の騎士!!ホーリーナイト!!」
「咲き誇る花のプリンセス!!キュアフローラ!!」
俺たちはそれぞれ名のり、ゼツボーグのもとに向かって跳ぶ。
すると、ゼツボーグが巨大なサッカーボールで校舎を破壊しようとしてるのを見て、俺とフローラは飛んできたボールを蹴り、ゼツボーグに当てて吹っ飛ばした。
「冷たい檻に閉ざされた夢、返してもらいますわ!!お覚悟は、よろしくて?」
「来たなプリキュア!!ホーリーナイト!!やれゼツボーグ!!」
『ゼツ……ボーグ!!』
ヤンキーに言われたゼツボーグは、トロフィーの耳部分で攻撃してきた。
「ハァッ!!」
「ヤァッ!!」
『ゼツボーグ!?』
俺たちは攻撃をかわし、ゼツボーグを俺がホーリーソードで斬り上げ、フローラが蹴り落とした。
だが、倒れたゼツボーグの足の裏から、ミサイルが放たれた。
「えぇえええええ!?」
「サッカーが夢じゃないのか!?」
フローラは慌てながらかわし、俺はホーリーソードで斬り落とした。
だがフローラは爆風によって、浜辺の方へ飛ばされ、ゼツボーグも向かっていった。
俺は飛んでいた残りのミサイルを全て破壊し、浜辺の方へ向かう。
浜辺につくと、フローラを守るようにみなみが立っていた。
「みなみ!?」
みなみがいることに驚いた俺だが、ゼツボーグがみなみに向かってボールを蹴り飛ばした。
俺はすぐにみなみの前へ移動し、ボールをホーリーソードで弾き飛ばした。
「ッ!?ホーリーナイト!!!?」
「悪いが、彼女はやらせん!!」
「勇助……なのよね?」
「ッ!?なんで!?」
「さっき、変身しているのを見てしまったの」
「なるほど……ここは危険だ。みなみは逃げろ!!」
「……それはできないわ!!学園の皆を守るのが生徒会長の役目!!ここで逃げる訳にはいかないわ!!」
みなみがそう言うと、みなみのポケットが光った。
みなみは気になったようで、ポケットからある物を取り出した。
「これは……何なの?」
「ソレはーーー!?」
「ドレスアップキーパフ!!」
「えっ?なんで海藤さんが!?」
「君は選ばれたんだロマ!!」
アロマは持ち上げていた宝箱を開き、2つあったココロパフュームの内1つを、みなみに渡した。
「ここにドレスアップキーを刺すロマ!!」
「コレが、皆を守る方法なのね!!」
みなみは意を決したような顔になり、俺の隣に立った。
そして
「プリキュア!!プリンセスエンゲージ!!」
みなみはココロパフュームにドレスアップキーをさし込む。
それにより、みなみの服や髪が変わり、まるで人魚姫を思わせるような姿へとなった。
「澄み渡る海のプリンセス!!キュアマーメイド!!」
「キュアマーメイド……海藤さんが……」
「2人目のプリンセスプリキュアだとーーー!?」
「冷たい檻に閉ざされた夢、返してもらいますわ。お覚悟はよろしくて?」
「クソ~!!ゼツボーグ!!」
『ゼツボーグ!!』
ヤンキーに言われたゼツボーグは、ミサイルを撃ってきた。
俺はみなみを守ろうと、みなみの前に出てホーリーソードを構える。
その時
―ドゴォオオオオオン―
「ッ!?なんだ!?」
「何なの!?」
「アレは……」
何処からか飛んできた光がミサイルから俺たちを守った。
何が起きたのか分からず驚く俺たち。
煙が晴れるとそこには、1本のキーが浮いていた。
そしてキーはひとりでに動きだし、俺の手の中におさまった。
「コレは……鍵?」
「なんだか分からないが、使ってみる価値はある!!」
俺はそう言って、キーを強く握りしめる。
すると俺の脳内に、キーの名前が流れた。
「なるほどな……いくぞ!レオンキー!!装填!!!」
俺がキーを装填すると、ホーリーソードが光だした。
「来たれ!!聖なる守護聖獣!!ホーリーレオン!!」
俺がそう言ってホーリーソードを掲げると、ホーリーソードから光が放たれる。
空高く放たれた光は空高く舞い上がり一度消え、巨大な光となって目の前に落ちる。
砂煙が晴れると、そこには白い毛に所々が青い毛になっている獅子がいた。
その獅子に俺は見覚えがあり、頭の中に浮かんだ名を言う。
「……レオ?」
『我を覚えてるのか……勇助よ』
「忘れねぇよ……あの時一緒に草原を走った事は、俺の大事な思い出だ」
『そうか……だが今は、ゼツボーグが優先だ!!勇助、いやホーリーナイトよ!!我に乗れ!!』
「おう!!」
俺は返事をしレオの背中に乗る。
ゼツボーグは俺たちを倒そうと、耳で攻撃してくる。
レオは普通にかわし、みなみことキュアマーメイドは交わした後、耳を叩き落とす。
それにより、ゼツボーグは倒れこんだ。
「レオ!!近づいて蹴り上げろ!!!」
『承知!!』
俺の指示を聞いたレオはゼツボーグに近づき、ゼツボーグを蹴り上げた。
俺はレオの背中から跳び、ゼツボーグを叩き落とし、レオの背中に着地する。
ゼツボーグは立ちあがり、一度海に逃げてサッカーの試合に使われるイエローカードを巨大化したカードを投げてきた。
俺はレオの背中から再び跳んで、カードを斬り、マーメイドはかわしていく。
負けじと、今度はレッドカードを投げるゼツボーグだが、俺とマーメイドはカードを掴み、サーフボードのように乗って近づきゼツボーグを蹴る。
蹴られ海に落ちたゼツボーグを、マーメイドが海にもぐって蹴り上げ、俺が浜辺に蹴り落とした。
「今こそマーメイドの力を解放するロマ!!パフュームにドレスアップキーを!!」
『ホーリーナイトよ!!我らもやるぞ!!背中に乗れ!!』
「分かった!!」
マーメイドはフローラ同様、パフュームとキーを用意し、俺はレオの背中に乗る。
「『聖なる光よ!!我らに夢を解放する力を!!』」
「エクスチェンジ!!モードエレガント!!」
「『騎獣合技!!獅子豪光弾!!』」
「高鳴れ、海よ!!プリキュア・マーメイド・リップル!!」
『ドリ~ミ~』
俺はレオと共に光の力を身に宿し、新たな必殺技―――【獅子豪光弾】を発動させ、光の獅子のような弾丸となってゼツボーグを打ち上げ、ロングドレスとなったマーメイドが、頭上に水の輪を作り、そこから放出された渦巻き状の水流でゼツボーグを包み浄化した。
「光に包まれ、眠れ」
「ごきげんよう」
「またかよー!!まずいぜこりゃー!!」
決め台詞みたいなのを凛々しく言った俺たち。
ヤンキーは悔しがりながら、再び消えた。
「やったパフ!!」
「あとは、絶望の檻に閉じ込められた夢を解放してあげるロマ!!」
「コレを使うのね?」
そう言ったマーメイドは、ドレスアップキーを持って檻に近づく。
「開け!!夢への扉!!」
そう言ったマーメイドは、かぎあなにドレスアップキーをさし込み、檻から囚われた生徒を助け出した。
砂場に寝かせたマーメイドは、自然と変身が解除された。
俺も変身を解除して、みなみに近づいていく。
すると、いつのまにか変身を解除したはるかが、走ってみなみに近づき抱きついた。
「海藤さ~ん!!」
「もう、無理しちゃダメよ?」
「ごめんなさ~い♪」
「反省してねぇな。これは」
「えへへ♪」
「もう♪」
「まったく♪」
舌を出して誤魔化すはるかに、呆れながらもしょうがない子と思う俺とみなみ。
「そういえば、お兄ちゃん、海藤さんと親しそうだったけど……知り合いだったの?」
「私と勇助は幼馴染みなのよ」
「そうだったんですね!!」
「ええ♪」
「まぁ、そういうことだ。とりあえず、寮へ戻r「「あーーーー!?」」ッ!?ど、どうした!?」
寮へ戻ろうと、言おうとした瞬間、アロマとパフが大きな声をあげた。
慌てて顔を向けると、2人は宝箱を見ていた。
「さ、最後のココロパフュームが」
「無くなったパフーーー!!」
「えぇえええええええええ!?」
to be continue
今回はここまでです!!
次回はレオに勇助が色々聞いたり、パフたちがピンチになる事態が!!
次回も是非読んでください!!