私の名前はネプテューヌ。
ゲイムギョウ界にある4つの大陸の内の1つである、プラネテューヌの女神様なんだよ。
そして、何と言ってもこの作品の主人公! 主人公オブ主人公とは、私のことだよ!
今まで、沢山の仲間たちと一緒に、数えきれないくらいの大冒険をしてきたんだよ。
「……そんな私ですが……目が覚めたら、見知らぬ場所に居ました」
「……うーん。今までもいろんなトラブルに巻き込まれて来たけど。こんな体験は始めてだよー」
「はっ、まさかこれは……今流行りの異世界召喚ってヤツ! ……ということは……私にも特典とかチート能力とかが備わったはず!」
「いける……今こそ! ゲーム内では馬鹿にされ続け、現実ではスペックがどんどんと弱体化され続けたネプ子さんの本気を見せる時だよ!」
「今の私なら、ベールやロムちゃんラムちゃんなんて目じゃないよ!」
「初代ネプ子さんなんて目じゃないぐらいのネプテューンブレイクを見せてあげるよ! ふはははー!」
……ステータス確認後……
「うー、チート能力なんてこれっぽっちも備わってなかったよ。……また私なにかしちゃいましたかーとか、これは初級魔法だぜとか言ってみたかったなー」
「うーん、困ったなー。私これから、どうすればいいんだろー」
どうすることも出来ず途方に暮れていると、近くからエンジン音が響いた。
「おー、あれはバイクだ。……うげぇ。カラーリングがナスの色だ! なにあれ、趣味悪いなー」
説明しよう、私はナスが大っ嫌いなのである。
あんなもの、人が食べるものじゃないよ。あの名人だってナスには勝てないんだから。
あっちなみに、好きなものはどこかのまろと同じプリンだよ。
「……こんな時は、周りの人に聞いて回るのが物語の基本だよね。おーい、そこのバイクに乗ってる人ー! 止まってー!」
「今の声、まさか」
バイクは止まってくれた。
そしてバイクから2人の女の子が降りてきた。
その内の一人が私のよく知る人物だった。
「まさか……あいちゃん! あいちゃんだー!」
「やっぱり、あんたネプ子じゃない! こんなところで何やってんのよ」
紹介しようこの子はアイエフことあいちゃん。
プラネテューヌの諜報員をしている、中二病で胸がないのがコンプレックスな私の親友の一人なのである。
「おー、やっぱりあいちゃんだ! いやー、見ず知らずの場所でいきなり知り合いに会えるなんて。さすが私! 主人公の鏡だね」
「君はその姿でも、相変わらず馬鹿丸出しだね」
「ねぷ! 初対面なのに凄く馬鹿にされた! 酷いよー」
「はぁ、初対面。なに言ってるの。あれだけ迷惑かけたのに。元々ポンコツだった頭がさらにおかしくなったの?」
「いやほんとほんと。赤髪ポニーの子なら知り合いがいるけど、水色ポニーの君の事は知らないよー」
「せがみん。多分その私はせがみんが知ってる私じゃないんじゃないかな」
「なん……だ……と……」
あ……ありのまま今起こった事を話すぜ!
悪趣味な色をしたバイクだと思ってたら、そのバイクがいきなり私の声で喋り出したんだ。
な……何を言っているのかわからねーと思うが 、私も何を言ってるのいるのかわからない。
頭がどうにかなりそうだった…… 。
イケボで喋る真顔の魚だとか、喋るオカマのロボットだとかそんなチャチなもんじゃあ断じてねえ。
もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…… 。
いやまぁ、今上げた1匹と1機も全然チャチじゃあないんだけどね。
「ねぷ! なんでそのバイクから私の声が。……はっ! あいちゃんまさか! ……そこまで私のことを……もー、ダメだよー。気持ちはとっても嬉しいけど、私たち女の子同士だよー」
「おー、よく分かったね。さすが私。……点検の時には私がなにもできないのをいいことに、とても口に出しては言えない、あーんなことやこーんなことを……」
「2人して変なこと言ってんじゃないわよ!」
「あいた!」
「もー、ぶつことないでしょー」
「ふざけたあんた達が悪いんでしょ!」
「えーと……本当に私のこと、知らないの」
「だからー、さっきからそう言ってるじゃん。疑り深いなー」
「そ、そうだったんだ。……その……ごめん。しつこく聞いて」
「いいよー、分かってくれれば。えーと、キミは私の事を知ってるみたいだけど、私はキミのことを知らないからー。できれば、キミの名前を教えて欲しいなー」
「そうだね。……私はセガミ。よろしく」
「おー。それなら、せがみんだねー。よろしくー」
「ねぇ、ネプ子。貴方は私が知ってるネプ子なのよね」
「なに言ってるの、私は私。プラネテューヌの女神パープルハートこと、ネプテューヌだよ」
「プラネテューヌ? いったい何処のことを言ってるのかしら?」
「なん……だと。……もー、冗談はよしてよー。プラネテューヌって言ったらゲイムギョウ界にある4大陸の1つでしょ」
「ゲイムギョウ界? ……あんた、いったい何を言ってるの?」
「……あー、これはもしかしなくても。そういうことなのかなー」
「あれ、どうかした?」
「……そっかー、ここは私が知っている世界とは違う別次元かー。……いやー、こう何度も別次元に飛ばされると、流石に慣れるものだねー」
「急に1人でぶつぶつなにを言ってるの?」
「えーとね、簡単に説明すると」
……説明中……
「この世界とは違う別次元から来たねえ」
「……にわかには信じられないけど……神様もいるし、過去に行けたり過去が消滅することもあったし。別次元があってもおかしくはないわね」
「わ、私は完全には信じてないからね! 君みたいなのが収めてる国とか想像できないし」
「酷いなー、せがみん。私が収めてる国なんて、絶対にいい国に決まってるじゃん」
「……ねぇ、あいちゃん。今さらだけど、なんでそのバイクから私の声が聞こえるの?」
「ああ、この世界のことはまだ話してなかったわね。実は……」
……説明中……
「女神とセハガールの争いを止めて、歴史を喰らうものとの戦いねー。この世界も大変だったんだねー」
「そうだよー。歴史の消滅とかで何度もピンチになって……その度に私が大活躍して危機を乗り越えてたんだよ」
「ちょっと! 勝手に捏造しないでよ。私の活躍で歴史を喰らうものを倒したんだからね」
「えー、せがみん最初の頃は、すごーく足を引っ張てた気がするんだけど」
「そうね、凄い頑固で私の話なんて全く聞かなくて。……まあ、結局それが正しかったから、あまり非難はできないんだけどね」
「そうだよ、私はなにも間違ったこと言ってなかったよ」
「えーでも、セハガールの味方ばっかりしてなかったっけ? 私は中立だったのに」
「き、気のせいじゃいかな」
「うーん、せっかく別次元に来たんだし。セハガールて子たちやこっちの世界のネプギアたちに会ってみたいなー」
「なに呑気なこと言ってるの。いきなり別次元に連れてこられて、元の世界に帰れる保障もないんだよ」
「心配してくれるの。……せがみん意外と、優しいんだねー」
「意外とって何よ! 意外とって! 私は別に君がどうなろうと気にしないんだからね!」
「はいはい、ツンデレ乙。……そういえば……せがみんって、一応この世界の神様なんだよね」
「一応じゃなくて、正真正銘、神様だよ!」
「だったらさー」
「ネプ子が2人にセガミも。……はぁ、これからしばらくの間、かなーり疲れる旅になりそうね」
「ねぇ、せがみーん。せがみんはこの世界の神様なんでしょー。何とかして私を元の次元に返してよー」
「そーだそーだ! 神様だったら何とかしろー」
「無茶言わないでよ。別次元がある事なんて今まで知りもしなかったんだから。そもそも、君たちも女神だよね」
「……まぁ、しょうがないか。それに……こんな旅も悪くないかな」
この後いろいろあって、あいちゃんたちと旅を共にすることになった。
旅の最中、過去の世界に行ってこっちの世界の女神達や、セハガールに会うことになるとは、この時の私は思いもしていなかった。
続かない。
いかがでしたか?
私はこの作品をプレイしみて、ドリキャスつえー。
そのドリキャスに変身するせがみんはさらにつえー。
それ以外のセハガール……ノーコメントです。
息抜きに書いたので次の投稿は未定です。
次にねぷねぷが行くとしたらどの次元が良いか?
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