超次元サッカーへの挑戦   作:黒ハム

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VSナイツオブクイーン ~騎士様と化け物~

「十六夜さん……ゴメンでヤンス」

「……あぁ?」

 

 オレが風に当たって考えていると栗松がやって来る。

 

「2点目の失点の時……俺、十六夜さんを助けようとしてそれで……」

「邪魔して失点に繋がった……か?」

「……っ!そう……でヤンス。だからそのことを謝りたくて……」

「謝罪はいらねぇよ」

「え……?」

「そんな言葉に価値はねぇ。今はハーフタイムだろ?……試合に集中してぇんだ。テメェがそうやって謝ったところでオレからの評価は下がるだけだ」

「……っ!ゴメンなさい……」

「…………」

 

 目に見えて落ち込んでいる……あぁ、そうか。また忘れていた。言葉にしなきゃ伝わらねぇか。

 

「顔上げろ。お前はあの時何を思っていた」

「え?そ、それは……十六夜さんが負けそうって……だから支えようと……」

「……そうかよ。それなら、お前は行動したことを謝るな」

「それってどういう……」

「あの状況で割って入る……その行動を思っても起こせるのは数少ない人間だ。だから、行動を起こそうとし、実際に起こしたことは評価する。……行動の仕方を間違えた。タイミングを間違えた。割り込む戦場のレベルを見誤った」

「……っ!」

「はっきり言う、お前は弱い。エドガーからすればお前なんて眼中にないレベルの弱者だ。そんな弱者(格下)ががむしゃらに突っ込んだところで軽くあしらわれる。それどころか、オレを妨害するために使われる始末だ。いいか?……お前はたった1人じゃエドガーに敵わない、警戒される価値すらない弱者(ザコ)だ」

「そ、それは……」

「だから、それを()()()()

「……え?」

「警戒されないことを利用しろ。お前が謝りたい、そんな失敗を思う気持ちがあるなら、プレーで示せ。お前はサッカー選手(プレイヤー)だろ?選手が失敗(ミス)をプレーで挽回しなくてどうする」

 

 厳しく聞こえるだろうが、これでも抑えた方だ。今、この場において言葉での謝罪なんてどうでもいい。必要なのはそこからどうやって挽回するかだ。

 

「試合は終わってねぇよ。お前にはお前の戦い方があるはずだ。謝罪なんかは試合後にいくらでも出来る。今出来ることをしろ」

「…………」

「後は考えろ。必要なら鬼道や不動に聞け」

 

 そして、そのまま歩いて行く。過度な期待はしない。だが、栗松も雷門として戦ってきたメンバ-の1人。……雷門のメンバ-は誰かさんの影響か諦めの悪いヤツが多い。ここまで煽られて、ただで折れるタマじゃねぇはずだ。

 

「厳しいねぇ~十六夜クンは」

「聞いてたのか?」

「まぁな」

「……お前なら上手く動かせるだろ?」

「へっ、分かってるよ。テメェの邪魔はさせねぇから安心して戦いな」

「ありがてぇ。全力でアイツと向き合える。……後ろは任せた」

「……勝つぞ、十六夜。こんな初戦で敗北とか俺はゴメンだな」

「やるぞ不動。勝利以外いらねぇよ」

 

 栗松から……読めないヤツから見て、あの場面はオレが負けていると思われていた。誰かの助けがないと勝てないと、状況を覆せねぇと思われていた。(しゃく)だが、それが世間の評価。前半でのプレーで、エドガーの方がオレより格上って言うのが大多数の共通認識。

 

「悪いけど、オレはアイツの引き立て役じゃねぇ……喰らい潰してやるよ」

 

 アイツの方が強いってことぐらい身に染みて分かっている。言われなくてもよく分かる。だが、相手より弱いって言うのは負けていい理由じゃねぇ。それに、この勝負の勝ちは譲らねぇし譲れねぇ。

 

「第二ラウンド開始だ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ハーフタイムも終わり、ポジションにつく選手たち。前半終了間際と同じように、ナイツオブクイーンは攻撃的な陣形だ。

 ナイツオブクイーンのキックオフで後半戦開始。こちらの選手たちは中央を開けるように移動する。

 

「受けて立とう……無敵の槍!」

 

 早速、無敵の槍で突っ込んでくるナイツオブクイーンの選手たち。

 

「で、アホペンギン。改めて聞くけど、真正面からぶつかるって正気か?」

「そうだな~フォローだけ頼むわ、アッキー」

「へーへー、尻拭いはやってやるよ」

「拭かなくてもいいように頑張るわ」

 

 無敵の槍に正面から突っ込んでいくのは十六夜。会話の感じは軽かったが、本人たちの目は至って真剣だった。

 

「あくまで正面から防ぐつもりか!イザヨイ!」

「お前らの槍とオレの盾……どっちが強いか勝負しようじゃねぇか。来い!ボス!」

 

 すると、十六夜の背後に現れたのは……

 

「きょ、巨大なペンギンです……!何ですかアレは!?」

「十六夜の使役するペンギンだな」

「す、すごい大きさ……!」

 

 前に十六夜がなんやかんやあって呼び出せるようになったと言っていた、ペラーの実の兄ことボス。

 

「ボスペンギン!」

 

 必殺技の名前は安直だが、そのボスが十六夜の前に立ちはだかるようにして移動する。

 

「ザ・ウォールのペンギン版ですかね……?」

「ああ。だが、ペンギンだからこそ、ただの壁とは違って機動力がある」

 

 ボスペンギンと無敵の槍の尖端が激突する。壁と槍の衝突……

 

「借りるぞ、ボス」

「なっ……!?」

 

 そんな中、無敵の槍の後ろへ回り込んでそこから跳び、ボスの腹を使って更に跳躍。弾丸のように無敵の槍の中へと飛び込む十六夜。なるほど……壁と違って、弾力もあるわけか。相手(と味方の大半)がそんな無謀な行動に驚いている隙に、障壁を突き抜けた十六夜はボールを外へと蹴り飛ばした。

 

『な、なんと十六夜!無敵の槍に突っ込んでボールを奪い取った!?』

『こんな破り方をするとは……十六夜選手は予選でも相手の必殺タクティクスを力業で破ってきたそうですが、ここでも見られるとは……』

 

 十六夜の破り方には鬼道みたいなある種の美しさは存在しない。何処か脳筋で、残虐で、暴力的な十六夜本人にしか出来ない破り方が多いが……

 

「まさか、無敵の槍の内部に侵入するとは……」

「流石は十六夜さんッス!」

「俺たちじゃ想像もつかないことをやってのけるな……」

 

 と、ベンチでは今更過ぎる十六夜の奇行を賞賛する。ある意味で『読めない』ことをするのに定評がある男だからな……あと、無茶苦茶なところ。

 

『…………』

「サンキュー、ボス。ナイス活躍だ」

 

 なんというか……ボスも喋るんだな。何を言っているかは全然分からないが……アイツは何なんだ?ペラーだけでもあれだが、他のペンギンとも喋ることが出来るなんて……不思議だな、相変わらず。

 

「行くぞ!」

「フンッ、合わせろよ」

 

 飛ばされたボールは不動が拾った。そして、鬼道と不動の指示に従ってボールを動かしていくフィールドの選手たち。指示する人間(司令塔)が2人居るのに指示の食い違いが起きていない。それぞれがそれぞれどう指示するか分かっているみたいで……息が合っていると言えるだろう。こんなこと少し前では想像も出来なかった。

 

「互いの周りを3人の選手がまわりながら移動し、パス交換をする……それぞれへの指示も正確とか……」

 

 前半はこちらのプレ-が読まれ、パスがほとんど通らなかったのを思うと、今では相手を翻弄し、ボールに触らせない。……こんなプレーが出来るとは……。

 

「流星ブレードV2!」

 

 ボールはヒロトに渡り、シュートを放つ。

 

「ガラティーン!」

 

 キーパーの手からまるで光の剣が出てきて、シュートを一刀両断。ボールを真っ二つにした。十六夜がエドガーのマークをしながら、『いや、ボールを斬ったらダメだろ』とか思っていそうな顔をしているが知らない。

 

(いや、流石にボールを斬ったらダメだろ……)

 

「言うなればデュアルタイフーン!」

 

 そこからイナズマジャパンの攻める展開が続いた。十六夜がエドガーにマンツーマンでつき、ボールを持たせない。相手チームのエドガー以外のシュートが飛んでくることが増えるも、円堂の守るゴールを奪うことはない。

 エドガーと十六夜が静かに睨み合う中、試合は2人の司令塔によって完全にイナズマジャパンのペースになっていた。

 

「虎丸!」

 

 不動から宇都宮へのパスが通る。彼の前には甲冑の兜を来たようなヤツが現れた。

 

「ストーンプリズン!」

 

 そして、1度は宇都宮を止めた必殺技を使う。しかし、前半に豪炎寺が破ったのと同じように、跳ぶことでソレを回避した。

 そのままシュートを撃つ体勢に入る宇都宮。彼の背後には7本の剣が現れて……

 

「はぁあああああ!」

 

 シュートを放つ。すると、7本の剣もボールと一緒にゴールへと向かう。

 

「ガラティーン!」

 

 相手キーパーがシュートを叩き斬ろうと剣を振り下ろす……が、シュートに弾かれ、ボールはゴールに入った。

 

「よし!」

 

 これが控室で言っていた新しい必殺技……

 

「グラディウスアーチと名付けましょう」

 

 目金の名前をつけるスピードはさておき、イナズマジャパンのメンバーは加速度的に進化してる……

 ナイツオブクイーンのキックオフで試合再開。ボールは……

 

「ハッ、来いよ騎士様(エドガー)!ぶっ潰してやるよ!」

「お望み通り正面からたたき伏せてあげよう!行くぞ、化け物(イザヨイ)!」

 

 後半が始まって半分くらい……ようやく2人の怪物が激突する。

 

「無敵の槍を使わなくても……エドガーを止めるのは至難の業ですね」

「あの2人だけレベルが違う……」

 

 エドガーにシュートを撃たせない……ボールを無理に奪うのではなくついて行くことに注力している十六夜。抜かれることはしない……だが、一歩エドガーが迫れば、十六夜も一歩下がってしまう。徐々にこちらのゴールへと迫ってきてしまう。

 

「……この勝負はオレの負けでいい」

「ほう?」

 

 唐突にそんなことを言い出した十六夜。聞こえていた者が疑問に思うと同時に、スライディングを仕掛けた。

 

「急に大雑把に……っ!」

「栗松!やれ!」

「スピニングカット!」

 

 ボールを浮き上がらせて躱すエドガー。そこへボールに向け、不動の指示を受けた栗松がスピニングカットをぶつけた。空中で身動きが取れないエドガーはボールが弾かれるのを見ていることしか出来なかった。

 

「テメェは1つ勘違いをした。仲間に恵まれていない?オレの自由奔放なプレーに合わせようとしてくれるヤツが居るんだ。着いてこようとしてくれるヤツが居るんだ。……それで十分なんだよ」

「行け!」

 

 いち早く体勢を立て直し、既に走り始めた十六夜。そんな十六夜の下にパスが通る。

 

「どけよ。オレの前に立ちはだかるつもりなら……潰すぞ」

 

 ……予選の時と比べると十六夜のヤツは本当に吹っ切れたな……悪役的な方向に。昔の十六夜は一体どれだけ口調が荒れていたんだ……?

 

「止めろ!コイツを行かせるな!」

「守備を固めろ!」

 

 十六夜の突破力は知られているのだろう。アブソリュートナイツをたった1人で破ったのを間近で見ているのもあって、相手ディフェンス全員が十六夜へと警戒を向ける……だからこそ刺さる。

 

「え……?」

 

 予備動作はほとんどなかった。十六夜からそんな空気を一切感じなかった。誰もがアイツはドリブルで突破する……そう()()()()()。だから、敵も味方も全員が意表を突かれた。

 

「ナイスパスだ、十六夜」

「良い動きだ、エースストライカー」

 

 敵を惹きつけ、その上でその敵の間を通すような鋭いパス。そのパスが前線でフリーだった豪炎寺へと繋がった。

 

「一体何が……」

「十六夜は特別なことはしていない。自分という存在が相手にとってどう思われているかを理解していた。だからこそ、自分に釘付けにさせ、自分を囮にした……」

 

 注意を自分に向かせ、相手にとって取らないと思わせた選択を、一番効果的なタイミングで実行する。全てを嘲り、欺き、勝利へと向かっていく。

 

「相手を自分の思う未来へと引きずり込み……そして、全てをぶち壊す」

 

 既に豪炎寺はシュート体勢に入っていた。誰もが十六夜以外に注意を向けられなくなった死角を突く……十六夜が生み出した闇をチームメイトが光へと変える。

 

「爆熱スクリュー!」

「ガラティーン!」

 

 放たれたシュートに咄嗟に対応するキーパー……だが、体勢も溜めも不十分。僅かな拮抗の後、その剣は炎によって焼き壊される。これで1点……誰もがそう思ったとき、

 

「決めさせるかぁ!」

 

 1人の男……エドガーが飛び込んでブロックした。ワントラップしてボールを落ち着かせると、シュート体勢に入る。

 

「エクス――」

 

 ゴール前からのシュート……エドガーの渾身のシュートが炸裂する。

 

「――カリ……なっ!?」

「テメェを自由にさせねぇよ」

 

 誰もがそう思ったとき、皆が光しか見なくなった瞬間、闇の中に潜んでいたバケモノが光を呑み込み闇へと変える。

 エドガーが必殺技を放とうとする瞬間、十六夜が無防備なボールを相手ゴールに向かって叩き込もうとシュートを放つ。しかし、そのシュートは辛うじてキーパーが飛び込んで弾いてしまう。

 

「ルーズボール!拾うんだ!」「お前ら反応しろ!」

 

 エドガーと十六夜が同時に声をあげる。

 

「うぉおおおおお!」

「はぁあああああ!」

 

 弾かれたボールに向けて走り込むのは2人のストライカー。

 

「ドラゴン――」

「タイガー――」

 

 2人が同時にシュート体勢に入る。そして……

 

「クラッシュ!」「ドライブ!」

 

 2人同時のシュート。竜と虎が互いに睨み合いぶつかり合いながらゴールへと向かっていく。キーパーは体勢を崩し、エドガーもブロックに行けない。他のディフェンスも竜と虎の迫力に近付けず……

 

『ゴール!同点ゴールです!豪炎寺から十六夜!そして、染岡と虎丸のツインシュートがゴールへと突き刺さったぁ!』

『一の矢を止めれば二の矢が、そして三の矢が飛んでくる……息もつかせない怒涛の攻め。イナズマジャパンのストライカー陣の意地を見せましたね……』

  

 シュートはゴールへと突き刺さった。 

 

「くっ……」

「1つ教えてやるよ、エドガー。……コイツらはお前らのところみたいに、完璧なフォローなんてしてくれない。オレのプレーの意図を、取って欲しい行動を全員が理解なんてしてくれない。……けどな、お前らのところと違って、オレ抜きでもやってくれる。エドガー(テメェ)が居なければ攻撃も守備も録に出来ねぇ出来損ない集団とはちげぇよ」

「……出来損ないとは……言ってくれるな……!」

「さてさて、仲間に恵まれていないのはどっちだろうなぁ?」

「……どうやら、キミは本気で私を怒らせたいようだね。ここまでの侮辱されたのは初めてだよ」

「お互い様だろ。それを侮辱と捉えるってことは……事実だから、違うか?」

「フフッ、仕返し……というわけですか」

「……1つ忠告しておく。……テメェ以外に、円堂からゴールを奪えるヤツはいねぇから」

 

 十六夜の冷たい視線、そして、エドガーの怒りを込めた視線。一触即発とも言うべきだろうか、2人の間には火花が散っている。特に何事もなく別れたように思えるが……

 

「ナイスゴール、よくやったストライカーズ」

「まぁ、俺だけでも決められたんですけどね」

「あぁ?俺だってお前が居なくても決められたっての」

「ナイスシュートだ、染岡、虎丸。よく反応した」

「へへん、ストライカーのゴールへの嗅覚を舐めてもらっては困ります!」

「へっ、だが、これで同点だ……そうだろ?」

「あぁ。後1点……取りに行くぞ」

「次の1点は俺たちで取りますよ!豪炎寺さん!」

「いいや、俺が決めてやる!」

「じゃあ、間を取ってオレが取るわ」

「「何でそうなるんだよ!(ですか!)」」

 

 なんというか……十六夜っていつからイナズマジャパンのストライカーになったんだ?キーパーになったり、司令塔になったり忙しいヤツだな。

 

「それにしても……よく見てるな」

 

 十六夜がパスを出した後、エドガーがゴールへと走っているのを見かけ、彼の死角をつくように追い駆けていた。多くの者が豪炎寺のシュートに注目する中、2人は自分の取れる最善の行動をしていた……か。

 

「染岡くんと虎丸くんの連携必殺技。竜と虎が互いに睨み合うようにし、ぶつかり合いながらゴールへと突撃していく……そう!まさしくドラ――」

竜虎相搏(りゅうこそうはく)

「えっと……あ、さっきの染岡くんと虎丸くんの必殺技のこと?」

「うん。竜と虎が戦っているのが見えたから……」

「いいんじゃないですか!格好良いと思いますよ!」

「――って、僕の担当を取らないで下さいよぉ!」

 

 3-3の同点。試合の残り時間も半分を切った。……次の1点を取った方が勝利へと大きく近づくだろう。




習得必殺技紹介
ボスペンギン
山属性のブロック技
背後に巨大なペンギンを呼び出し相手を威圧してボールを奪う。イメージはザ・ウォールのペンギン版だが、ペンギンは動ける分応用がしやすい。そして技が進化するたびにボスの周りに子分が増えていく。

パパパパセリ様よりいただきました。ありがとうございます。


竜虎相搏(りゅうこそうはく)
シュート技。[ドラゴンクラッシュ]&[タイガードライブ]
竜と虎が互いに睨みを利かせながらゴールに突撃する。

不完全様よりいただきました。ありがとうございます。


次回、決着。
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