準決勝までは特に展開や十六夜の強さに違いはありません。
また他作者様からキャラをお借りして成り立っています。本当に感謝しています。助っ人に関してなどはオーガ編最終話のあとがきでまとめて述べさせていただきますので、では、最後までどうぞ(と言っても一編にオーガ編全部は投稿しませんがそれはお許しください)。
VSオーガ! ~決勝戦開始!~
「バダップ・スリードよ!我が部隊を率いるのはお前しかいない!そして見ろ!これがお前の倒すべき敵たちだ!」
突如浮かび上がってくる映像。そこには二人の少年が映し出されていた。
一人はオレンジのバンダナをつけた少年。もう一人は何故かペンギンを頭の上に乗せた少年。
『皆!サッカーやろうぜ!』
『それ以外にレパートリーはないのか』
バンダナの少年の言葉にペンギンを乗せた少年は応える。
「……この言葉は悪魔の呪文だ……!同志諸君。今、世界にはサッカーという恐るべき危険思想が広がりつつある。このままでは国の未来を担う子供たちはサッカーに魂を奪われ、弱体化してしまう!全てはこの二人の少年、円堂守と十六夜綾人から始まった!歴史の分岐点は80年前のフットボールフロンティア優勝にある!我らの手でこの歴史を変えるのだ!」
「ヒビキ提督。円堂守が原点なのは分かりますが、何故十六夜綾人も?」
「あの男は悪魔の呪文こそ言わないがサッカーを
十六夜本人が聞いたらふざけるなと言いそうだ。
「ヒビキ提督!」
「おお。バウゼンか」
「準備は全て整いました」
「宜しい。では諸君、始めよう。『オペレーション・サンダーブレイク』の発動だ!」
決勝戦当日。オレたち雷門サッカー部はフロンティアスタジアムに集まっていた。
相手はオーガ学園っていうところ。開会式で名前を聞いた記憶が一切ないんだが……で、問題なのは帝国に10-0かつ病院送りにした世宇子中になんと36-0で圧勝かつ病院送りにしたそうだ。いや、やばくね?何がやばいって、強さが桁違いなんだよ。というか意味不明。後この世界では圧勝する時は相手を病院送りにしなければならないルールでもあるの?
「さぁ、皆。いよいよ決勝だ。目指すは優勝」
円陣を組みそれぞれ手を出してその上に置いていく。
「気合い入れていくぞ!」
『おう!』
と、ここで先程まで晴天だった空に突然黒い雲がかかる。え?
「何だ?」
「異常気象か?」
空にかかった雲は渦を巻き雷の音が聞こえる。
おいおい、天気予報では晴れだったぞ今日。
ドンッ!
っておい!?グラウンドに雷落ちたんだけど!?避雷針はないのか!?ちょっと危険すぎないかここ!?
「見ろ!」
すると空に現れたのは鬼のようなマーク!?それが現れた瞬間空の色は黒……いや、ただの黒というには何というか不気味な感じする黒色だ。いや自分でも言ってる意味がよくわかんないけど。さらにフィールドにもいくつかのパネルが浮き上がり、それぞれのゴールの後ろには空と同じ鬼のマークででかい置物が急に現れた……。
「ふぅ……」
とりあえず頬をつねるが痛い。地味に痛い。つまり、夢ではなく現実。ドリームワールドでなくリアリティー。オーケーオーケー……。…………。
「んなわけあるかぁぁぁあああああああっ!」
「な、何だ?」
円堂たちの反応は多少の恐れと疑問。ちょっと待て!何、決勝戦だけ特別演出!?だとしたら悪趣味だと――
『これはどういうことでしょう!?フロンティアスタジアムが一瞬にして謎のスタジアムになってしまいましたぁ!』
――って、違うのかよ!やっぱり違うのかよ!なんだよこれ!誰かさっさと説明して!オレの胃が死ぬ前に!
『おぉっと!あれはぁ!』
ここで、グラウンドに9人の人が立っているのが確認できた。いや、人じゃないかも。
というか、いつの間に立っていた?いや、そんなことより……
「誰か……現状を説明してくれ……オレがオーバーヒートする前に……」
オレはもう空を仰ぐしかない。はは。ツッコミ過ぎて過労死しそう。
まぁ、決勝戦前まではあまり変わりませんからね。強いて言えば、オーガの対象に十六夜も加えられたくらいです。
今回は短いですが次から試合開始です。
最後に補足として今日からオーガ終了までは毎朝6:00に投稿します。