ISfA~インフィニット・ストラトスフォーアンサー 作:穴掘り屋の妖精
適正検査と実技テストを行い入学初日を迎える…
(ちなみに適正はS 教官にも勝利している。)
「織斑くん。織斑一夏くんっ」
「は、はいっ!?」
考え事でもしていたのか大声で呼ばれた為声が裏返っていたw
案の定、くすくすと笑い声が聞こえてきた。
「あっ、あの、お、大声出しちゃってごめんなさい。お、怒ってる?怒ってるかな?ゴメンね、ゴメンね!でもね、あのね。自己紹介、『あ』から始まって今『お』の織斑君なんだよね。だからねごめんね!?自己紹介してくれるかな?だめかな?」
副担任の山田先生がぺこぺこ頭を下げていた。あまりにも頭を下げたり上げたりしてるのでメガネがずり落ちそうになっている。童顔となんとも可愛らしいあわてぶりがあいまって年上であることを疑いたくなる
(なんかエイに似てるよなぁ…)
「いや、あの、そんなに謝らなくても…っていうか自己紹介しますから、先生落ち着いてください」
「ホントですか?ホントですね?や、約束ですよ。絶対ですよ!」
がばっと顔を上げ、一夏の手をとって熱心に詰め寄っている。
なんだかやたらと二人に視線が集まっている気がする。
「えー、織斑一夏です。よろしくお願いします」
『これで終わりじゃないよね』、『もっと何か喋って』的空気が教室をみたしている。
「以上です」
がたっ。思わずずっこける女子が数名
自分も思わず頬杖をすべらせた。
(終わりかよ!)
「あ、あのー…」
パアンッ!
小気味いい音をたてて一夏の頭が出席簿で叩かれる。
「げぇっ、関羽!?」
「誰が三国志の英雄か、馬鹿者」
バアンッ! また叩かれた
黒いビジネススーツを着た女性がそこに立っていた
女性は山田先生と言葉を交わすと
「諸君、私が担任の織斑千冬だ。君達新人を一年で使い物にするのが仕事だ。私の言うことはよく聞き、理解しろ。出来ないものは出来るまで指導してやる。逆らってもいいが、私の言うことは聞け。いいな」
なんともいえない自己紹介だ。要は逆らうなって事だ。
(あれが初代ブリュンヒルテ織斑千冬… そして織斑一夏の姉か)
「キャーーーーーーーーーーー!千冬様!本物の千冬様よ!」
黄色い歓声が巻き起こる。
面倒くさいので以下省略。俺は面倒が嫌いなんだ
こうも姦しいと頭が痛くなってくる。早く静まって欲しいものだ。
「で、挨拶も満足に出来ないのか、お前は」
「いや。千冬姉、俺は―」
バアンッ!
本日三度目の出席簿アタック
なんともいい音がなるものだ。
「織斑先生と呼べ」
「は、はい…」
(うわーお 実の弟に対して実に辛辣なことでw 俺も気をつけないとなあれは勘弁願いたい)
「では、山田先生続きを」
「あ、はいっ!じゃあスティンガー君お願いできるかな?」
(おっと、俺の番か)
「レイ・スティンガーです。趣味はチェス、とりあえず一年間よろしくおねがいします。」
簡単に自己紹介を済ませるて着席した。
クラスの全員が一通り自己紹介を済ませ…
「SHRは終わりだ。諸君等にはこれからISの基礎知識を半月で覚えてもらう。その後実習だが、基本動作は半月で染み込ませろ。いいか、いいなら返事をしろ、よくなくても返事をしろ、私の言葉には返事をしろいいな」
SHRは有無を言わせぬ言葉で締めくくられた。
「お前が、織斑一夏だな?さっきも言ったがレイ・スティンガーだ。男同士仲良くやろうぜ」
「ん?あぁ、よろしくな。俺のことは一夏でいい。俺もお前のことレイって呼ぶけどいいか?」
「あぁ、かまわない」
とりあえず接近することには成功した。束からのオーダーである護衛をするには友人になっておいたほうがやりやすいし、何より周りが女だけというのはなかなか堪える。
「…ちょっといいか」
「え?」「ん?」
どうやら束の妹の篠ノ之箒の様だ。
(彼女も護衛対象に入っていたな。まぁ姉が妹の心配をするのは当然か)
「…箒?」
会うのは6年ぶりになる為疑問形になる。
一応彼等のことは束から聞いているのである程度の事情等は知っている。
「スティンガー、すこし一夏を借りていいか?」
「ああ、かまわないよ」
二人は教室を出ていき二限開始のチャイムな鳴り終わってから教室に戻ってきた。
「とっとと席に着け織斑」
バアンッ!
「…ご指導ありがとうございます。織斑先生」
なんだか知らないが、叩かれていた。
一日で三話も投稿w
今後もまとめて2,3話まとめて投稿するとおもいます。