ISfA~インフィニット・ストラトスフォーアンサー   作:穴掘り屋の妖精

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第六話 俺は面倒が嫌いなんだ

「では、クラス代表は織斑一夏くんに決定です。おめでとうございますぅ」

 

試合の翌日SHR、めでたく一夏が代表に決まった。

 

「先生、質問です。」

 

「はい、織斑くん」

 

「なんで試合に負けたのに俺がクラス代表になってるんでしょう?」

 

そう…一夏はセシリアとの試合に負け、そのセシリアに勝った自分がクラス代表になるはずだった。が、しかし

 

「俺とオルコットが辞退したからだ」

 

「は?え、ええとなんで…?」

 

「俺は面倒が嫌いなんだ。」

 

「だろうと思ったよ… でもセシリアは?」

 

「まあ、勝負はあなたの負けでしたが、しかしそれは当然のこと。なにせわたくしセシリア・オルコットが相手だったのですから。仕方のないことですわ」

 

(ま、代表候補生だし当然だな)

 

「それで、わたくしも大人気なく怒ったことを反省しまして。”一夏さん”に代表を譲ることにしましたわ。やはりIS操縦には実戦がなにより。クラス代表となれば戦いに事欠きませんもの。」

 

(”一夏さん”ねぇ…ニヤニヤ)

 

「それでですわね、わたくしがIS操縦を教えて差し上げれば、それはみるみるうちに成長を遂げ―」

 

バン!机を叩く音が響く

 

「生憎だが一夏の教官は足りている。私が直接頼まれたからな」

 

(ライバル登場ってか。青春してるねぇ)

 

「あら、あなたはISランクCの篠ノ之さん。Aのわたしに何か御用かしら?」

 

「ランクは関係ない!頼まれたのは私だ。一夏がどうしてもと懇願してきたからな」

 

「箒ってランクCなのか? 俺はBで…レイ、お前は?」

 

「Sだ。」

 

「ら、ランクは関係ないと…え?」

 

ん?どうかしたのか

 

「レイ君ってランクSだったの!?」

 

「そ、それって初代ブリュンヒルテ…織斑先生くらいしかいないんじゃ!?」

 

周りが突然騒ぎ出す。

 

(あーもう、うるさいのぅ…)

 

「座れ、馬鹿ども」

 

「お前達のランクなどゴミだ。私からしたらどれも平等にひよっこだ。まだ殻も割れてないような段階で優劣をつけようとするな」

 

あくまで適性は適性である。実力と必ずしも比例するものではない。

 

(そうそう、適性なんて大した差にはならないさ。AMS適性が低くかつて粗製リンクスなどとよばれたローディーもランク4まで登りつめたし、あのアナトリアの傭兵も適性は低かったそうだしな)

 

「まぁ、スティンガーに関していえば例外だが…仮にも代表候補生であるオルコットを軽くあしらう程度の実力を持っているしな」

 

織斑先生が視線をこちらにむける

 

「いえいえ、事前に特性と弱点を掴んでいたからたまたま苦戦せずに済んだだけですよ」

 

「どうだか… まぁ、そういうことにしておこう」

 

その目は明らかに疑いを持っていた

 

(実際余裕だったんだが…謙虚に行くとしましょうかね。)

 

 

 

 




クラス代表は一夏に決定!

次回、酢豚現る
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