お辞儀   作:お辞儀は大事って古事記にも書いてある

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現在進行形でクリス先輩のキャラが崩壊中


第4話

「うえっぷ……」

 

吐きそう。

 

 

そう。思えば、クリス先輩がやたらカロリ■メイト等をくれる時に怪しめばよかったんだ。

 

 

 

 

 

捕食なのに、普通の朝ご飯よりお腹膨れたもん。

 

 

 

隣の御幸はゲロってる。

 

 

やめろ、こっちみんな。貰いゲロしそうになるやろ。

てか、吐くならトイレ行けや、汚ねぇ。

 

 

 

朝からカ□リーメイト大量に腹にいれたし、その上、やった事は自己紹介だけで30分少々ですんだじゃねぇか!!

 

何が初日の早朝から青道はハードだ!!

 

騙されたぜこんちくしょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「あーめっちゃいっぱいくったわー」」

 

寮の部屋に戻り、暫しの休憩。

クリス先輩と目があった瞬間、嫌味を言った。御幸と同時に口を開くあたり、意外と性格が合うのかもしれない。

 

「ふふ。2人ともしっかりとノルマ3杯食べきったじゃないか。御幸は吐いたけど。」

 

クリス先輩はめちゃくちゃ良い笑顔で返答した。

 

「なぁ、今後、あの笑顔をするクリス先輩をみたら逃げような」コソコソ

俺はクリス先輩から目をそらし、御幸に囁く。

 

「ああ、もちろん。」コソコソ

 

同意を得たり。

 

 

「さぁ、何を話してるかは知らんが、新入生は体力テストだ。9時にグラウンド集合。この結果と、1年生対二軍での紅白戦の結果が、この夏までの位置を決定する。つまり、夏の大会までにベンチ入りできるかの競争は後30分足らずで始まる。覚悟しとけよ。」

 

 

「あの、クリス先輩。腹いっぱい過ぎて、ロクに動ける気しないんすけど……タハハハハ………」

 

御幸が口答えをする。

 

そうそう、そんなに大事なことがあるって言うのに、なんて事してくれたんだ。

 

「おっと、捕食を無理矢理食わせるのはこの部屋の伝統でな。去年は俺も引っかかった。しかし、体力テストはもちろん1年の中でダントツ1位だったぞ?

御幸、俺から正捕手の座奪うんじゃなかったのか?」

 

「ふん!絶対良い成績叩き出して、クリス先輩を超えてみせますよ!」

 

おい、御幸よ、それうまく乗せられてるだけだからな。

てか、キャッチャーなんだ。知らなかった。

 

でもまぁ、クリス先輩に何言っても口で勝てる気しないから、俺は何も言わん。

 

「ちょっとその辺散歩して、負担にならない程度に、少しでもエネルギー消化してきます。」

 

なんか、クリス先輩と同室にいたら、そのうち変なことまで喋っちゃいそうだ。プレー中だと絶対に頼もしい人なんだろうけど、こんな人だなんて思わなんだわ。

 

「あ、尾慈!それなら俺も一緒についてっていいか?そんで、あとで軽くキャッチボールしようぜ!」

 

御幸もクリス先輩から逃げたかったのかな?

 

 

 

 

 

 

「クククク……散歩か……あいつらに捕まらなければいいが…」

 

 

 

 

 

キコエナイ、ボクハナニモキコエナイ。そうだ、これはささやき戦術

だ。

 

 

 

そうだ。そうに違いない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

結論。まじで何もなかった。

 

 

 

「「なんかおこれよぉ!!!」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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