彩鳥は新大陸を目指す 作:変幻万化
そんな彩鳥は新大陸に興味を示す。
クルペッコ「あ~あ、なんかこの頃つまらないな~。昔はハンターさんも来てたのに今じゃ全然見かけないし……」
ホロロホルル「ホロロロロロロ~」
クルペッコ「(なんか変な鳥は住み着くし……」
?「ハンターが最近孤島に来ない理由を俺は知ってるぞ」
クルペッコ「あ、テツカブラ。今日は一人なの?お兄さんは?」
テツカブラ「岩穿の兄貴ならガールフレンドのザボアちゃんに会いに氷海に行ったよ」
クルペッコ「近いもんね孤島と氷海は。両生種のカブラ種なら泳いでいけるか」
テツカブラ「まぁな」ドヤァ
クルペッコ「(晴々しいドヤ顔だな。いつも能面みたいな顔してんのに)それで、なんで来ないんだい?」
テツカブラ「うむ、これは俺が地底火山に弟の荒カブラに会いに行った時の話なんだが……」
~~地底火山 ギルド側がエリア8と定める場所~~
テツカブラ「お~い。荒カブラ!。溶岩浴しに来たぞ!」
荒カブラ「あ、兄ちゃん!待ってたよ!早く溶岩浴しようよ!」
テツカブラ「おぉ、今日は良さそうな溶岩加減だな!」
荒カブラ「うん!ネルスキュラの糸が溶岩を塞き止めてたのをアグナさんとグラビさんが熱線で溶かしてくれたんだ!」
テツカブラ「あいつ。また止めたのか!まっいっか貯められた分だけ溶岩の温度が上がるってもんだし、おおいい溶岩だ!」
荒カブラ「本当だね~」
「確かここら辺にセルレギオスが……」
テツカブラ「ハンターか……」
荒カブラ「兄ちゃんどうする?」
テツカブラ「ほっとこうぜ。戦闘すんのもめんどいし。暫く溶岩浴も兼ねて隠れてようぜ」
荒カブラ「う、うん……」
太刀ハンター「くそ、千刃竜めどこへ行った?。せっかく龍歴員ギルドからドンドルマにもたらされたスタイルと狩技で狩ろうと思っていたのに……」
双剣ハンター「焦ってもしょうがないわよ。どうせ奴は手負いだから遠くには逃げられないわ。今度は北の方に向かいましょう」
太刀ハンター「あぁ……。ペイントボールの効果が消えたのは痛いな」
双剣ハンター「確かにね。その点新大陸の人達は楽よね。導蟲が匂いを覚えると痕跡を察知して場所を示してくれるんだから」
テツカブラ(新大陸……?)
太刀ハンター「しかも彼等は投機物はスリンガーと呼ばれる物に入れ撃ち出すそうだ。閃光玉もあちらではスリンガーで撃つのが主流だという。いずれ6期生に選ばれ行ってみたいものだな」
双剣ハンター「そうね。何だかやる気が湧いてきたわ!さっさとセルレギオスを狩猟するわよ!」
太刀ハンター「おう!5期生の門出に間に合うように帰ろう!」
荒カブラ「行ったみたいだね」
テツカブラ「あぁ(俺達が住むこの大陸以外にも大陸があるのか……)」
~~
クルペッコ「新大陸……。じゃあそこにハンターさんが送られて今あまり孤島付近に来る人達はいなくなったんだ」
テツカブラ「門出とか言ってたし、ハンター達もその祝いやらなにやらで狩りに赴く奴はすくねぇんだろ」
クルペッコ「納得したよ。でもカブラ、君はいつから人間の言葉を理解できる程頭が良くなったんだい?」
テツカブラ「あー、ナバルのじいさんと水中で勉強した時かな。すげぇ分かりやすかったよ。流石古龍っつうか頭良すぎるわあのじいさん」
クルペッコ「ナバルデウスの長老また孤島付近まで来てたんだね。前みたいにモガの村を角で揺らして騒ぎにならなきゃいいけど」
テツカブラ「ラギアのせいにされたもんな。マジあいつ可哀相」
クルペッコ「ねぇ、カブラ」
テツカブラ「ん?」
クルペッコ「僕達も行かない?。その新大陸に」
テツカブラ「マジで言ってんのか?。人間の船でも結構掛かるらしいぜ。それにお前途中でスタミナ切れて落下したらどうなんだよ。溺れて死ぬぞ」
クルペッコ「流石に羽を休められる島くらいあるよ。行って見ようよ!どんなモンスターに会えるか楽しみじゃないか!」
テツカブラ「ここに居たって暇だしなぁ。俺は別に構わねぇけど」
ホロロホルル「ふふふ、この鳥竜種界のトリックスターである僕も連れてってはくれまいか!」
クルペッコ「おわ!」
テツカブラ「びくったぁ!」
ホロロホルル「おやおや話し掛けただけなのに驚きすぎではないかな諸君?」
クルペッコ「ご、ごめんね(ホロロって普段鳴いてばかりで喋らないからなぁ……)」
テツカブラ「すまん……(こんなキザキャラなんだなこいつ)」
ホロロホルル「まぁいいさ、ペッコ君!それで出発はいつにするんだい?」
クルペッコ「うん。僕は君達の他に新大陸に行きたい人達が居ないか探してみようと思うんだ。だからまだ待ってくれないかな?」
ホロロホルル「旅は楽しい方がいいと言うしね……オーケー、出発の日を楽しみにしてるよペッコ君!僕はここら辺を住み処にしてるからいつでも会いに来てくれたまえ!それでは一旦バーイ!」
バサバサバサバサ……
テツカブラ「キザな梟だな。あいつまさかハンター相手にするたびにあんなこと言ってんじゃねぇだろうな?」
クルペッコ「有り得るね。ハンター達は僕らの言葉分からないから……」
こうしてクルペッコの新大陸に一緒にむかう仲間探しが始まろうとしていた。