ウルトラギャラクシー大怪獣バトル ネオ・ジェネレーション   作:吉田功補

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さてさて次話投稿です。
本編もうすぐ!楽しみにしてください!
ではプロローグ後編、どぅーぞ(千鳥)


prologue/プロローグ 「他怪獣出現。それを駆逐する王」

まずはじめに、何故いきなりB-2爆撃機が出動したのか解説しよう。

ゴジラは既にある場所に出現していたのだ。

それは、北海道、札幌市。

ゴジラが出現した時、北海道の雪は、ゴジラの放つビームにより一瞬で溶けた。

ゴジラが一歩踏み出すたびに地震のような揺れが起きる。

その為、避難も直ぐには完了せず、結果、甚大な被害が出た。

また、自衛隊もその揺れで攻撃をするのが難しく、しかも電磁パルスを利用した

非対称性バリアでミサイルなども効果なく、結果、ただ蹂躙されただけだった。

そして何かを感じ取ると、ゴジラは海に戻って行った。

そして今この街へ来たのだ。

そう、この街には、ゴジラの求める何かがあるのだ。

その為、邪魔な建物を消しとばしたのである。

そこには、自分達の家もあった。

そう、姉達の家が。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

同時刻 マンハッタン、ロシア、中国、その他各国。

 

 

 

市民A「おい!なんなんだよアレ⁉︎ なんなんだよあのバケモンは‼︎」

市民B「そんな事俺が知るかよ⁉︎」

市民C「今は逃げるのが最優先だろ!早くするぞ‼︎」

 

何故この三人がここまでパニクっているのか。

それには理由がある。今まで見た事ないような何かが、空に浮いているのだ。

しかもよく見ると、ビルや車を吸い込んでいるのだ。

まるで生きるブラックホールだ。若者たちが車に荷物を積み込み、自分たちも乗って

出発すると、恐ろしい光景が広がった。

空から触手のようなモノが伸びて来て橋を掴み、そのまま吸い込んでいるのである。

若者たちは腰を抜かした。

 

 

 

 

 

 

 

その日のオフィスは、いつもに増して静かだった。

休日のため、誰もいなかったのだ。

それが被害を少なくできた要因なのだが。

その日のマンハッタンは、ネオンに明るく照らされているが、

それを月明かりがさらに照らす。だが、その光を阻む者がいた。

それは一見翼竜にも見えるが、大きさはその大きな翼が300m。

体調は150mほどである。

その翼竜は、スピードを加速させると、マッハ3ほどでビル街の間を飛ぶ。

一つのビルを通り過ぎるたびに、その衝撃波がガラスを吹き飛ばす。

そしてそのままビルの上に降りると、大きく咆哮した。

 

 

 

 

 

食の大国、中国。

ここでは伝説に描かれた竜のような生物が、

アルマジロのように丸まり、街を破壊していた。

まるで恐竜のアンキロサウルスのような背中の棘は、

戦車連隊や空飛ぶヘリを撃墜していく。

海からの砲撃をmarinesが行うが、海に飛んで来た丸い何かは、

軍艦を撃沈させていき、軍を壊滅させた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

場所は戻り、学校前。

姉達が殺されたのを理解したハルオは、

幼いながらゴジラを憎んだ。

するとゴジラは、自分たちの方へ歩みを進めはじめた。

そしてあと200mほどの距離で、ゴジラは歩みを止めた。

するとゴジラの背中が青白く光りはじめ、そして緑色の稲妻のようなモノが口の周りで発生している。

そして次の瞬間、口から放たれた細長いビームは、ハルオ達の頭上を越え、

マンハッタンの翼竜-ラドン-

ロシアの浮遊する生物-ドゴラ-

中国の竜-アンギラス-

の遠く離れた3体の怪獣を捉え、その体を貫いた。

 

 

 

 

その間に避難したハルオ達は、まだ走っていた。

するとゴジラは、突然咆哮を上げた

そしてそれにより発生した衝撃波に、ハルオ達は巻き込まれた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次に目が覚めたのは、シェルターの中の治療施設だ。

「ここは、どこだ..?」

治療員A「おや、目が覚めたようだね!」

「あなたは?」

治療員A「ここで働いている治療員さ」

その言葉を聞くと、ハルオはカレンダーを確認した。

年は同じ、だが何か違和感がある。

そして気づいた。20日経っているのだ。

「な、僕は....」

そしてその後色々聞いた。

まず、ここはあの謎の生物の研究を行っているシェルターである事。

そしてあの生物はカイジュウと言われている事。

その中でも1番の強さを持っているのが、自分たちを襲った黒い怪獣-ゴジラ-である事。

他の怪獣に勝つ術はあるが、ゴジラはあの非対称性シールドを無力化しなければ攻撃を当てることができない事

またそのシールドの情報が少ないため、現時点では倒すことができない事。

 

 

 

 

 

色々聞かされた。

だがこの少年が思っていることはただ一つ。

そう、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゴジラを、倒すこと.........

 

 

 




さてどうだったでしょうか?
次からは本編です。
楽しみにしててください!

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