先導者な提督さん   作:Scorpion

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前回の提督さん
館内放送により集められたユニットと艦娘達。各自の役割を共也と大淀に伝えられ、作戦開始まで準備に取りかかっている。
一方、川内達潜入チームは仲間が捕まっているという可能性を考えながら、任務を遂行していたのだった。

今回は物語が大きく動く…かも…
それでは本編です。


第11話 Happening、発生!?

ヒトハチヨンマル 横須賀鎮守府 執務室

大淀「提督!川内さん達から大湊警備府の見取り図のデータが送られてきました!」

共也「了解した。各員の携帯端末に一斉送信してくれ。」

大淀「了解しました!川内さん達からこのまま調査を続けるとの連絡も入っていますが、いかがいたしましょう?」

共也「確認したと伝えてくれ。あとやり過ごせる場所など見つけた場合はそこで身を隠すことも忘れずにとも伝えてくれ。」

大淀「はい!」

 

ヒトキュウマルマル 横須賀鎮守府 食堂

鳳翔「任務開始まであと4時間程です。しっかり食べて英気を養ってくださいね。」

天龍「やっぱ鳳翔さんの作る飯はうめえな!これならパパっと終わらせられそうだ!」

比叡「まだまだ鳳翔さんの味には遠いなあ…料理も!作戦も!頑張るぞ!」

龍田「ふふふ~気合い十分って感じかな~?霧島さんの分はどうするの~?」

比叡「もちろん持っていくよ?腹が減っては戦は出来ぬって言うから。」

龍田「そうね~頑張りましょ~!」

 

明石「夕張、私たちは保護された艦娘の応急処置も兼任だって提督が。」

夕張「分かった。こりゃーフルコースでも奢ってもらうしかないね~。」

明石「ふふ。そうだね。そのためにもしっかり仕事しよう!」

夕張「当然!」

 

4時間後 救助船 せいてん 作戦本部指令室

大淀「現時刻をもってブラック鎮守府根絶作戦を開始します!総員、揺れに注意してください!」

 

せいてんが海を進む。水面をかき分け、速度をあげて。

その様子を鎮守府から見守る3人。

鳳翔「皆さんいきましたね。」

共也「さて、と。俺たちも準備しとこうか。」

アル「そうだな。」

 

マルマルサンマル 救助船 せいてん 指令室

大淀「あとどれくらいで到着ですか?」

明石「残り1時間程ですね。このまま何もなければ――――」

夕張「レーダーに反応!深海棲艦です!」

大淀「数は?」

夕張「…500隻います!そのうち、10隻が空母ヲ級flagshipです!」

大淀「何て数…残りの490隻の内訳はどのように?」

夕張「ええと、200隻が駆逐イ級、150隻が軽巡ホ級、70隻が重巡リ級、もう70隻が戦艦タ級…です。」

大淀(たかが1つの鎮守府にこれだけの戦力を?…狙いはいったい…。いや、今はそれよりも)「明石、こちらに気づいている様子は?」

明石「今のところないみたいですよ。まあ光学迷彩張ってるんでそういう心配は…」

夕張「ソナーに反応!魚雷です!総数400!更に敵空母から艦載機の発艦を確認!敵はこちらを捉えているものと思われます!」

明石「んな!?どうして…」

大淀「思案を巡らせるのは少し後にして!急いで海面から離脱!陽電子砲以外の全ての攻撃オプションを起動!反撃に出ます!」

明石「りょ、了解!」

夕張「明石…」

明石「問題ないよ、夕張。失敗は成功の母、っていうしさ。今は目の前の敵に集中しよう!」

夕張「うん。分かってる。大淀さん!攻撃オプション起動完了です!いつでもいけますよ!」

大淀「分かりました。全砲門、開放!攻撃を開始せよ!」

 

同時刻 せいてん 会議室

明石『本艦はこれより戦闘行動を開始します。総員衝撃に備えてください。』

龍田「あら~この船そんなことできたんだ~。」

天龍「あの2人、6時間でやってのけたらしいぜ?俺らもそろそろ準備しとくか?」

比叡「そうだね。排除チームはいつでも出られるようにしとこう。」

霧島「比叡姉さん。さすがに慣れてますね。」

比叡「私は霧島の方が良いと思ったんだけどなあ。」

霧島「そういうことは言わない約束です。大本営にいたときも実行部隊のリーダーは比叡姉さんだったじゃないですか。」

比叡「…ごめん、そうだった。しっかりしないと、だね。」

霧島「金剛姉さんや榛名に会えないのは致し方ないですからね。2人の分も頑張りましょう!」

 

30分後

明石「敵深海棲艦の72%を撃沈!flagshipも6隻沈黙!」

夕張「深海棲艦、撤退していきます!」

大淀「追撃は無しで。損害状況の確認、警戒を怠らないでください。」

明石「了解です。…大淀さん、横須賀より入電です!山風以外の白露型、ならびに潜入チームとの交信途絶。黒鎮が気づいているものとして行動されたし…とのことです。」

大淀「何てこと……。」

夕張(なんか引っ掛かるなあ。山風ちゃんの交信はまだ途絶えてない…にもかかわらず、12人との連絡は切られた…人為的なもの?それとも…)

大淀「作戦行動の時間を早めるため、最大船速で大湊に向かいます。夕張さん、その旨を艦内放送で伝えてください。」

夕張「了解です。」

明石「これ、かなりマズいんじゃ…」

大淀「最悪の状況は常に考えておかなくてはなりませんが、今回はまだいい方です。まだ連絡のつく艦娘がいます。いざとなれば山風が今後の鍵になります。迅速に遂行します。いいですか?」

明、夕「「了解!」」

 

作戦開始まで、後50分―――




考えながらちまちま書いてたら遅くなってしまいました。
次はもうちょっと、アイデアがまとまってから書こう。そうしよう。
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