仮面ライダーダークディケイド IFの世界   作:メロメロン

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読まなくてもさほど問題はないちょっとした短編

ダークディケイドの所持カメンライドはここでわかります


番外編 花崎瑠美のレポート その1

 

 

「イクサの世界」に来て数日、私は「光写真館」でお世話になっている。元の世界に帰れるまでは居候という形になるため、せめて日々の雑用を手伝わせてもらっているが、他にもできることはないだろうかと考え、このレポートを作成するに至った。

 

 このレポートはまだ誰にも話していないため、大地さんやガイドさんとの話を私なりに纏めたものであり、間違った情報を考察している場合もあることを先に留意してもらう。

 

 今回はまず仮面ライダーダークディケイドについてわかっていることを纏めてみた。

 

 ① 仮面ライダー

 そもそも仮面ライダーとは何か。人々を怪人から守る存在であると思われるが、私が実際に知っている仮面ライダーは3人しかおらず、他の仮面ライダーもこれに定義されるとは限らない。

 よって今後出会う仮面ライダーとの比較、考察が必要になり、今はまだ定義ができない。

 

 ② ダークディケイド

 最初に大地さんに助けられた時、彼はダークディケイドに変身していたのだが、次はメイジというライダーに変身していた。

 これはダークディケイドに変身制限があるとガイドさんが言っており、詳しい制限時間はまだわかっていないようだ。

 

 ダークディケイドは多数の仮面ライダーに変身できる特性があり、現段階で大地さんが所持しているのは以下の通りである。

 

(以下の一覧は読者にわかりやすく纏められていますが、実際に瑠美が纏めた一覧はバラバラです)

 

 ギルス、アナザーアギト

 ゾルダ、王蛇

 デルタ、サイガ

 ギャレン、レンゲル

 轟鬼、斬鬼

 ザビー、ドレイク、サソード

 NEW電王、ガオウ

 サガ、ダークキバ

 スカル、エターナル

 プロトバース、ポセイドン

 なでしこ

 ビースト、白い魔法使い、ソーサラー、メイジ

 龍玄、斬月

 チェイサー、ダークドライブ

 ネクロム、ダークゴースト

 スナイプ、レーザー

 グリス、ローグ

 

 これらのライダーの他にG3、ナイト、カイザ、カリス、威吹鬼、ガタック、ゼロノス、イクサ、アクセル、バース、メテオ、バロン、マッハ、スペクター、ブレイブ、クローズ

 のカードを持っているが、今は使えないとのこと。

 

 ここで大地さんやガイドさんとの会話の中で気になったライダーを挙げていく。

 

 A エターナル、ソーサラー

 この2つは大地さん曰く「とても疲れる」そうで、使用するライダーによって大地さんにかかる負担が異なるのではないかと思われる。もしかすると他のライダーの中にも同様のものがあるかもしれない。

 

 

 B メイジ

 大地さんがメイジに変身したことで手に入れたカード。ダークディケイドライバーはライダーを記録することでカードを生成するとガイドさんが言っていたことを踏まえると、大地さん自身も記録されていることになる。

 しかしメイジとはすなわち魔法使いであり、大地さんが魔法使いの素質があるから変身できたのかは定かではない。

 

 

 C ギルス

 Aのライダーとは対照的にこのギルスというライダーに変身した時、負担がほとんどなかったと大地さんが言っていた。何故このライダーだけなのか、他にも同様に負担がほとんどないライダーはあるのか。これからも検証が必要になる。

 

 

 

 

 

 

 

「………っと。こんなところでしょうか」

 

 与えられた部屋に備えてあったノートパソコンにレポートを保存した瑠美はふう、と一息ついた。

 命の恩人に報いるためにこんなものを書いたのはいいが、果たしてこれが大地の助けになるのだろうか?

 

「大地さんが帰ってきたら見てもらって、もしよければ今後も書かせてもらいましょう。それにしても、今日は随分と帰りが遅いですね……」

 

 すでに時計の針は午前1時を回った頃だ。流石に瑠美も眠くなってきた。

 

 もし夜通し名護と訓練しているのなら相当お腹を空かせているかもしれない。朝になっても帰ってきていなかったら、お弁当を作って届けてみようか。

 

「私にできるのは、それぐらいしかありませんし」

 

 誰に言うわけでもなく、そう呟いた瑠美は5時ごろに目覚ましをセットしてベッドに入った。

 灯りを消すと、すぐに静かな寝息をたて始めた瑠美はやがて微睡みの中に誘われていく。

 

 

 

 さらに夜は更けて。

 

 

 暗い室内に音もなく忍びこんだガイドは瑠美のノートパソコンで彼女のレポートに目を通していた。

 

「ふんふん、なるほどなるほど。結構ちゃんと聴いてるねえ」

 

 年頃の娘の部屋に忍びこんでいるとは思えない彼の呟きも、ある項目でピタリと止んだ。

 それを一通り読んだガイドは感心したように頷き、また音もなく部屋を去った。

 

「ギルス………そうかぁ。ギルスかぁ」

 

 何事かを考えながら、ガイドは弁当箱を探しにキッチンの奥に入っていった。

 

 

 

 

 






特に読まなくて問題はありません。所謂Youtube無料配信枠

12話と13話の間の話ですが、今後もこういった話はやるかもしれません

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