仮面ライダービルド IS〈インフィニット・ストラトス〉の法則は決まった! 作:おとぼけ
ドカーン!
凄まじい爆発音と共にエボルトの前にそれはそれ現れた。
二人のビルド ラビットラビットフォームとジーニアスフォーム 葛城巧と桐生戦兎だった。
「見つけたぞ!エボルトッ!」
ラビットラビット 葛城 がフルボトルバスター バスターブレードモードで斬りかかる。が、エボルトはそれを難なく躱す。
「全く、容赦ないなお前達は。そう怒らずに挨拶くらいしたらどうだ。」
エボルトは余裕ぶった。そのスキにジーニアス 戦兎が右ストレートをエボルトに叩き込む。
「お前はここで倒すッ!」
無論 エボルトはその攻撃を抑える。
「なかなかの攻撃だな。だが、足りない。まだまだ俺には届かないぞ。そんなもんじゃ!」
そう言いながら二人を攻撃した。
「「グハッ!」」
二人はバットで打たれた野球ボールのようにはるか遠くに投げ飛ばされた。
「ナイスホームランッ!っといった所かな?」
投げ飛ばされた方向からエボルトに向かって二人がレバーを回しながら向かって来た。
Ready go!
「「コレで決める!」」
ハザードフィニッシュ!ラビットラビットフィニッシュ!
ジーニアスフィニッシュ!
「そうくるよな。お前達なら。」
エボルトもレバーを回しながら二人に向かって行く。
Ready go!
「だが、抵抗はここまでだ!」
エボルテックフィニッシュ! チャオ!
三人の攻撃がぶつかり合う。
「俺たちを甘く見るな!エボルトッ!」
戦兎が叫ぶ。
「ここでお前を倒すッ!」
葛城が叫ぶ。
「お前達人間に負ける程、俺は弱くないぞ!」
エボルトがそう叫ぶ。
「「うおおぉッ!」」
二人が少しエボルトを押す。
「ハアアアァッ!負けてたまるか!」
エボルトも押す。そして、
ボカーンッ!
大爆発が起こった。
「うあー!」
戦兎は爆発と共に飛ばされ、葛城は気を失って飛ばされた。
「葛城!葛城!…クソッ!気を失っているのか?」
戦兎はとりあえず葛城を保護しながら共に飛ばされた。
「あと少し!あと少しの所でーッ!」
エボルトは怒りながら飛ばされていった。
とエボルトは飛ばされた方向を向いた。向いた方向は交わりが終わろうとしていた世界だった。
「やむを得ないな。今はあそこに退避する他ないよな。」
エボルトは姿勢を変えてその世界に向かって行った。
「待て!エボルト!」
その時、戦兎達はは謎の亜空間に引き込まれていった。
(何だ この亜空間は?俺たちの世界には繋がって無いが…)
考えながらも、その亜空間に引きずられる様に入っていく。
そしてその亜空間は閉じた。
亜空間の中で二人の変身が自動的に解除された。
「不味い!変身が解除された。酸素は!酸素は?…あるな。」
とりあえず戦兎は落ち着き、葛城の容体を確かめた。
葛城はまだ気は失っているもの、怪我はあまりなく生きていた。
(とりあえず…元の世界に戻る方法を考えるか。)
戦兎はそう思いながら亜空間の中で横になって休んだ。
一方エボルトは、大気圏に突入していた。
「思ったより熱いなコレは。大丈夫か?」
一見余裕そうだが、体は燃えていて力もあまり残っていなかった。
ふと横を見ると無数の小隕石が降っていた。
エボルトは閃いた。
(この隕石に紛れ込んで着地するか。)
そしてエボルトは隕石に捕まりながら隕石と一緒に落ちていった。
「おーおー。降ってる降ってる。終末日和だなぁ。」
そう言いながら、チャーシューメン大盛りと餃子とおつまみ角煮を食べながら呑気に隕石を見ていた男がいた。
彼の名は 黒川 健太 13歳である。