仮面ライダービルド IS〈インフィニット・ストラトス〉の法則は決まった! 作:おとぼけ
「あーおいしかった。こんなところかな。ごちそうさでした!」
パァン!と手を合わせてご馳走さまをして横になった。
そこに、店員が来た。
「黒川。寝るなら代金支払って靴履いて家に帰ってから寝ってくれ。」
黒川は起き上がり、ポケットから財布を取り出し中を探りながら
「どれくらい?」
と店員にあくびをしながら聞いた。
「5050円。現金で。」
と言った。
「結構食ったなぁ。」
と言いながら5050円を手渡した。
「じゃあ、帰るわ。」
黒川は店を出た。
「また明日も来てね。」
お婆さんがそう言い黒川は、
「定休日以外なら来るよ。」
と言いながらバイクに乗って行った。
黒川が去った後 店員はのれんを仕舞い、店内掃除などをした。
「あの子は可哀想だね。」
とお婆さんは皿を洗いながら言った。
「可哀想?黒川が?」
そう尋ねた。
「可哀想だよ。あの子は産まれる前から両親が居なくて一人だからね。」
店員は、
「確かにそこは同情するよ。でも、アイツはある意味天才だからな。」
と店員は言った。なんせ黒川は世界的にある意味天才児と言われ、ある意味成績優秀でバイクや大特車の運転資格などをを12歳で取った男であった。
それと同時に、喧嘩や戦いにおいて素手で最強であった。
「そんでもって、政府からの支援とかがあるから大丈夫じゃないの?」
お婆さんは言った。
「そう言い事じゃないよ。両親が居ないことだよ。」
雑談はそこで終わり二人は掃除に専念した。
「運命はチャーシューメン!死神に笑われました!そしてその後死にました♪」
と自作の歌を呑気に歌いながらバイクを運転しながら、小隕石の落下地点に向かっていた。
(あの小隕石、ただの隕石にしちゃ何かおかしい。勘違いだと良いんだが…)
そう思いながら黒川は隕石の落下地点に着いた。
バイクのエンジンを止めて、手袋を付けて懐中電灯を点けて隕石を観察した。よく見ると隕石にボトルの様なものが埋まっていたのを見つけた。
「何だコレ?」
ボトルに触ろうとした瞬間、空から光った蛍の様なものが落ちて来た。
「蛍かな?」
黒川はその光に触れた。その時、
ピカーと眩い光に包まれた。
「何だ?」
黒川は目をつぶった。
目をつぶった瞬間、頭に何かのデータが流れ込んで来た。
(何だコレ?データが頭に!)
混乱しながらも、そのデータを頭の中で分析し始めた。
(スマッシュ… ビルドシステム… フルボトル… トランスシステム… ネビュラガス… ハザードレベル… そして…)
黒川が一番興味を持ってのは、
(フルボトルによるベストマッチ…)
そして目を開けると光は消えていて手元にドライバーとボトルがあった。
「コレが…ビルドドライバー?」
腰に装着した。
「このフルボトル?をセットしてと…」
カチャッとセットしたが、
「何も起こらないな?」
黒川はドライバーを外しバイクの後ろにボトルと一緒に入れた。
バイクのエンジンを掛けた。
(明日、ドライバーとボトルの研究でもするか。)
そう思いながら、家へと向かった。
「抑止力かぁ。」
エボルトは変身を解除してその光景を遠くから見ていた。
そして、闇に紛れて姿を消した…