転生駄肉は触手に愛される   作:飛翔するシカバネ

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更新更新!!
今回の後書きには何かの登場人物がのってます。
誰でしょうねっ?


妖怪と悪魔

「ほう、デミ・サーヴァントとはのう……」

 

「まだ、他の陣営では知らない情報と辿り着く事は有り得ないこの情報。少しは信用に足りましたかな?」

 

間桐家の一室で妖怪と悪魔は密談していた。

 

「次の質問じゃ。何故バーサーカー陣営、ライダー陣営、ランサー陣営、セイバー陣営を同盟相手とした?陣営に何か共通点でもあると考えたが…」

 

「その通り共通点です。そして共通点は全ての陣営が聖杯に掲げるほどの願いでは無いということを指しています」

 

ランサー陣営とライダー陣営は箔つけ。

セイバー陣営は世界を救う為だが、方法が無いために使用は不可能。

 

「なるほど、馬鹿げた夢を持つ者もおるようじゃな。しかし、バーサーカーのマスターである雁夜に願いは無かろうともそれを渡されるワシにはあるんじゃがの」

 

「それは私が解決出来ます。間桐臓硯殿の願いは不老不死でしょう?」

 

「ふぅむ、よく調べておるな。それを聖杯無しにどうやって叶える?」

 

「私のキャスターの呪文は外宇宙を起源とするもの。そしてその答えは貴方の前に存在している」

 

 

 

「では、叶えてもらおう。それが同盟…いや、傘下へ加わる条件じゃ」

 

「その為にまずは貴方の魂の再生を行いましょう。【霊基再定義】」

 

そういってダーニックはキャスターを召喚する。

 

キャスターを開き、呪文を唱える。

青色の灰が立ち込め、間桐臓硯へと集まる。

 

数分も立つとあんなに腰を曲げていた背筋を真っ直ぐに伸ばし、立ち上がった。

 

「……思い出した。ワシはあの馬鹿馬鹿しい夢を……」

 

「次の呪文です。【カルナマゴスの契約(偽)】」

 

 

立ち上がった間桐臓硯に触れる。

その瞬間に間桐臓硯は崩れ落ちる。

文字通り灰になり、地面に落ちた。

 

そして灰が集まり、人の形を成す。

 

それは恐ろしき妖怪の姿では無い。

それは青い髪を持つ青年へと姿を変えた。

 

「これはワシの若い姿…」

 

「これにて願いは成就されました。完全に死なない訳ではありませんがね。英霊等に攻撃されればそりゃ死にます」

 

「そこまでは求めておらんよ。あくまでもワシは魂の物質化による世界平和を求めただけじゃからの」

 

「まあ、それでもたらされた平和なんて悪平等な世界……ディストピアなんでしょうけど」

 

「……やってみなければわからんが、あの聖杯では無理じゃのう」

 

「破滅を齎す聖杯でも使いようはあるんですよ。まあ、あなたを配下にした時点で聖杯の解体をして、再構築という手段も取れますが……」

 

「まずは勝ち残るところからじゃのう」

 

「その前に家族会議では?」

 

「それもそうじゃのう」

 

「では、私は帰ります。話が纏まったら呼んでください」

 

ダーニックは壁にワインをぶちまける。

 

すると壁は開き、先には学校の門が見える。

 

「さらばじゃ、ダーニック殿」

 

 





「世界を背負う覚悟など、既に我々はできている!!!貴様はよく頑張った。ここで休め。マスターよ」

ユグドミレニアのセイバー
マスター:初代カルデア所長

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