冴えない高校生の俺がFTの世界で最強の魔導士を目指す話   作:南斗水鳥拳のレイ

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フェアリーテイル好きの主人公にすると、書きやすいなぁと思いました。(それでも下手なのですが)
それでは本編へ!


“転生編”一章第二話 超反射

うっすらと開く視界。

少しずつゼレフとの会話を思い出す。

 

ハジメ 「ここは…」

 

ナツ 「気がついたか!」

 

いきなり視界に飛び込んでくる桜色の髪。

それはいつも、俺に夢を与えてくれていたもの。

 

ハジメ 「ナツ…」

 

ナツ 「ん?何で俺の名前知ってんだ?」

 

あ、ヤベ…ッ!感動しすぎてつい…

 

ルーシィー 「当然よ、アンタ有名人だもん」

 

この声は…

 

ハジメ 「ルーシィー…」

 

ルーシィー 「あら、私の事も知ってるの?嬉しいわね」

 

今俺の目の前にあのナツとルーシィーが…っ

感激!!

 

ナツ 「お前、名前は?」

 

ハジメ 「ハジメだよ」

 

ナツ 「俺はフェアリーテイルのナツだ!よろしくな、ハジメ!!」

 

ルーシィー 「アタシはルーシィー。ナツとチームを組んでるの。よろしくね!」

 

ハジメ 「こちらこそ、よろしく!」

 

大好きなナツ&ルーシィーと握手してるぅぅ!!

もう、死んでもいい…

 

ナツ 「なぁ、なんでギルドの前で倒れてたんだ?」

 

ハジメ 「えっと、」

 

なんて言えばいいんだ?

 

ハジメ 「俺、フェアリーテイルの大ファンで…ギルドに入りたくて」

 

ナツ 「そっか!ならお前は今日から仲間だなっ!!」

 

ハジメ 「なか、ま…」

 

マンガで読んだ通り、暖かいヤツだなぁ。

会って間もない得体の知れない人間を、仲間と呼ぶなんて…

 

ハジメ 「お前、変わってるな」

 

ナツ 「そうかぁ?」

 

ルーシィー 「そうよ!この前だって暴れすぎて街壊しちゃったじゃない!」

 

ナツ 「悪ィ悪ィ」

 

壊したのか…

街を壊すって、どれだけの馬鹿力なんだ?

一周回ってスゴいよ。

 

ナツ 「なぁハジメ、お前の魔法ってどんなだ?」

 

ハジメ 「えっ」

 

詳しい詳細まで聞いてなかったァァ!

ゼレフを殺す魔法とか絶対言っちゃダメなやつだよな!?

どうしよう、どうしよう…

 

ハジメ 「…よく、分からない」

 

ナツ 「?自分の魔法が分からねぇのか?」

 

ハジメ 「魔法を得たのは、昨日だから」

 

ナツ 「昨日!?」

 

ルーシィー 「そんなこともあるのね…」

 

ナツ 「じゃあ俺と勝負しようぜ!実際に使ってみたら分かるだろ!!」

 

ハジメ 「…はい?」

 

ナツ 「さっそくやろうぜ!」

 

ハジメ 「ちょっ、待って…!」

 

ナツと勝負!?絶対無理だろ…っ。下手したら死ぬパターンじゃんんんん!?

 

ナツ 「仲間だからって手加減はしねぇ」

 

ルーシィー 「ちょっとはしなさいよ!?」

 

ナツ 「いくぞ!滅竜奥義、紅蓮爆炎刃!!」

 

目一杯本気で来たァァ!

えっ、マジで俺死ぬパターン!?

慌てる思考とは反対に、身体は勝手に動く。

まるで生まれた瞬間からその動きを知っていたかのように。口が勝手に言葉を紡ぐ。まるで、そう言うと決まっていたかのように。

 

ハジメ 「…超反射(スーパーリフレクション)

 

大きな鏡のような物に、ナツの魔法が吸い込まれる。

そして、一気に放出される。

 

ナツ 「なっ!?魔法を跳ね返した!?」

 

ルーシィー 「ナツ!!」

 

自分の魔法をくらったナツは、その場にしゃがみこんだ。

 

ルーシィー 「魔法を跳ね返す魔法…」

 

どうなってる?

今の、俺がやったのか?

身体が勝手に動いた。ずっと前から知ってたみたいに…

 

ナツ 「すっげぇな!お前の魔法!!」

 

ルーシィー 「まさかアンタが攻撃を受けるなんてね…

すごいのね、ハジメの魔法!」

 

ハジメ 「ありがとな」

 

ダメだ、分からない事が多すぎる。

この魔法は、相手の魔法を跳ね返す、のか?

だとすれば何故一度吸収する必要が?

もしかしてただ跳ね返すだけじゃないのか?

 

ハジメ 「なぁナツ。さっきの技、いつもと違うところとか無かったか?」

 

ナツ 「違うところ?うーん…威力が強かった気がする」

 

ルーシィー 「…!ただ跳ね返すだけじゃなく、威力を上げて返すってこと?」

 

ハジメ 「そういうことか…」

 

この魔法、控え目に言っても最強じゃね?

もし全属性の魔法を跳ね返す事が出来るなら、相手の魔力が強ければ強いほど、跳ね返した時の威力も膨れ上がる。ゼレフは本当に、俺に殺させるつもりだ…

 

 

 




余談ですが、フェアリーテイルって控え目に言って最高ですね。
ナツの笑顔が眩しすぎる…っ!

「ほんとそれな!」by ハジメ
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