ダンジョンに転生者がいるのは間違っているのだろうか   作:黒歴史

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3000字書くのめんどくせーよ…
ルビ振るのもめんどくせーし…
なんかもう、生きるのがめんどくさい
チーズ蒸しパンになりたい

ハァ、最近フェイトのゲームにハマってしまったが、ゲームをやる時間を小説を書く時間に食われている作者です
ついでに初めて課金して、一万ほど使い爆死?と言うものをしましたorz
初めての課金で四つ星が二人(同じやつなため実質一人)きた場合運がいい方なんでしょうか?


第26話…眠い by小説好きな人

「……あの、ありがとうございます」

「おう、ハァ…よかった戦わなくて…戦ってたらエイナさんにまた説教を受けてたとこだったぁ〜」

「あの、べル様は…?」

「あぁ、ベル坊ならそこに……」

 

 俺が指差してベルを見ると何やらベルはベルで知らない男一人と睨み合っていた。俺達が近づくとその男は気づいたのか舌打ちをして踵を返し、歩いて行った

 

「……ベル様?」

「!」

 

 リリが呟くとベルはピクリと動きリリを見た

 

「リ、リリっ?いつからそこに?」

「ちょうど今ですけど……あの冒険者様とは何をお話していらっしゃったんですか?」

「えーと…いやぁ、ちょっといちゃもんつけられちゃって…」

 

 嘘だ。いちゃもんつけられただけの空気じゃなかった。あとで聞き出すか

 

「そ、そうだっ!何だか絡まれていたみたいだけど、リリは大丈夫だった!?」

「安心してください。ヤミ様が助けてくださったのでリリはこの通り無事ですから」

 

 リリはその場でくるりと回転すると最後に微笑む。本当に無傷で危害を加えられていないことに内心でホッとした

 

「リリ、あいつらは一体なんなんだ?知り合いっぽかったがお前の【ファミリア】の連中か?」

「い、いえ。ベル様と一緒でいちゃもんをつけられただけです。リリもベル様も、やはり弱っちく見えるんでしょうか?」

「弱っちく見えるだけならまだマシだ。俺なんて貧乏臭い貧乏臭いって…」

 「実際そうですもん」

「え?」

「い、いえ!さぁ行きましょうベル様。リリは二日も探索をサボってしまったので、今日はベル様のご活躍を期待させてもらいますよ?」

 

 何が酷いことを言われた気がしたが気のせい…なのだろうか?

 そう考え混んでいる内にリリはバベルへ足を向け歩き出していた

 

 

 

 

 

 

 〜探索を終えて夜〜

 

 ベルがヘスティア様に事情を話した。ベルと睨み合っていた男の事も全て。その結果

 

「ベル君。そのサポーター君は、本当に信用に足る人物かい?」

「え……」

 

 その言葉を聞いてベルは身を乗り出すがそれだけ、それ以上の言葉が出ない

 

「君の話を聞く限り、そのサポーター君はどうしてもきな臭いように思える。君が僕のナイフをなくした時も…ああ、別に責めているわけじゃないから恐縮しないでくれ…その日にちょうど行動を共にしたって言う彼女に原因があるようにしか思えてならない」

 

 それを聞いたベルの顔がこちらに向く弁護をしてほしいようだが

 

「すまんベル。何も考えずに過ごしてはいたが、言われてみればリリは怪しい。リリをサポーターとして雇う前日に助けたリリに容姿が似た小人族の女って言うのも気になる。どうしてもリリと繋がってそうで…」

「ヤミ…さん」

 

 俺がヘスティア様の言葉に頷くとべルが唯一の希望がなくなった時の表情になった

 

「君の言う冒険者の男に疑われる何かを……いや後ろめたい何かを、彼女は隠しているんじゃないかい?」

「……」

 

 そのヘスティア様からの言葉でべルは無言になると答えを切り出した

 

「神様。ヤミさん。僕は……」

 

 

 

 

 そこで夢から覚めた

 

「んあ?……夢か…昨日の話が夢に出るとはな…」

 

 目覚めた俺は周りを見渡す。ベッドにはヘスティア様がぐっすり、いつも通りだ。ソファにはいつも通りベルが…べ…ルが…

 

「…いないな。ということはあれか俺より早くに起きて出て行った。ベルの行く場所と言えば…ダンジョンしかないよなぁ」

 

 ベルの元へ向かうためとりあえず装備を整えて小声で「行ってきます」と言って教会を出た

 店のコツコツと俺の足音が響く。リリと出会った場所を通り過ぎ、リリとお金を分けているところを通り過ぎバベルへ来た

 だがベルの姿はない。となると…

 

「あいつまたあの時みたいに一人で突っ走ってるな…」

 

 ぽりぽりと頭を掻きながらベルを探すためにダンジョンへ足を動かした

 

 

 

 

 

 

 

 現在6階層で歌を歌いながら7階層へ降りていると昨日のと男達が走ってきた

 

「お前は昨日のガキッ!!」

「よお、昨日ぶりだな。どうした?こんな朝早くから…」

 

 相手は気づいていたようで俺を見るなり殺気のようなものを放ってきたため軽く挨拶したのだがあるものが目についた

 

「その魔剣…お前ら、リリはどうした?」

「あぁ?何で教えなきゃなんねーん……だ?!」

「いいから答えろ。殺すぞ?」

 

【闇魔法】で手に闇を纏わせ男ひとりの顔面を掴む。男はもちろん抵抗したが魔法で触れている間、【神の恩恵】を無効化、つまりは一般人に戻ってるわけなので俺の力に抗えていない

 残りの二人がかかってくると思っているのだがどういう訳か震えて動かない

 

「んで?リリはどこだ?」

「ヒイィッ!!

 な、7階層だ!けど、キラーアントの囮にしたから生きては…」

「あっそ」

 

 俺は男を壁に投げ、叩きつけたあと、すぐに7階層へ走り出した。男の方は手を離した瞬間に【神の恩恵】は戻るため致命傷にはならないはずだ

 

 7階層に着くと一箇所にキラーアントが大量に集まっていた。多分あれの中心にリリがいるのだろう

 適当に魔法を使うと巻き込む可能性があるため1匹1匹全力で切り飛ばして行く

 ある程度進むと知った声の主がすすり泣く声が聞こえた。キラーアントを掻き分けて見るとそこには涙を流しながら倒れているリリがいた。周りには警戒しつつゆっくりと近づく数十匹のキラーアントがいた

 

「【無明斬り】ぃぃぃぃぃぃぃぃい!!」

「【ファイアボルト】ぉぉぉぉぉお!!」

 

 二つの声が重なり、キラーアントの数匹は斬撃により真っ二つに、もう数匹は雷のような炎に焼かれた

 

 

 

『神様。ヤミさん。僕は……それでも、あの子が困っているなら、助けてあげたいです

 寂しそうだったんです、その子。自分でも鈍感になっちゃってるみたいに、自分で気づいていないみたいに、馬鹿みたいに笑うんです。…一人でもへっちゃらだって

 神様だって、ヤミさんだって僕が寂しそうにすると助けてくれたじゃないですか?

 間違っていたならそれでいいんです、もし間違っていなかったら…今度は、僕があの子のことを助けたい

 ……ヤミさん。僕は面倒事に巻き込まれるかもしれません。もし巻き込まれたら…助けてくれる?』

 

 

 

「「リリィィィィィィィィィィッ!!!」」

 

 男二人の叫び声が木霊する。爆炎に斬撃、突如として始まった挟み撃ちひキラーアント達は慌てふためく

 

「「どぉぉぉぉけぇぇぇ!!!」」

 

 そんなことは御構い無しに二人はキラーアントの中を切り裂きながら小さな少女の元へ行く

 ベルはリリを抱き上げすぐにポーションを飲ませた。けほっけほっと咳が響く

 

「…ベルさまに…ヤミさま?」

「おう。こんな面倒事に巻き込まれやがって…帰ったら説教な?」

「ヤミさんは説教される側じゃ…」

 

 …うるせーよベル、アイアンクローくわらすぞ

 

「まぁそれはさておき……ここにくる前に嫌な奴を見てイライラしてんだ。ストレス発散と行くか」

「何を見たのかわからないけど…うん。リリはいつも通り待ってて?」

 

 

 

 キラーアントを全滅させリリの元へ戻ると何やらリリは呟いていた。なんだ?と思い耳を傾けると

 

「どうしてですか?」

「え?何、リリ?」

 

 リリの呟きにベルが聞くとリリは続ける

 

「何も知らなかったヤミ様はともかく、ベル様は何でリリを助けたんですか?どうしてリリを見捨てようとしないんですかっ?」

「……ええぇ?」

「まさかご自分が騙されていたことにきづいてないんですかっ?」

 

 ベルも俺も間抜けな顔をしている間にリリはどんどん声を荒げる

 

「ベル様は何も気づいていらっしゃらないでしょう!?リリが換金する際にお金をちょろまかしていました!二人とリリの分け前は半々などではなく四対六です!

 後から調子に乗って三対七にした時だってありました!

 影でヤミ様の悪口を言った時だってありました!

 ヤミ様にアイテムのお使いを頼まれた時もヤミ様に定価の倍以上の代金を吹っかけました!合計12品もです!それにヤミ様に……」

 

 リリはそのままどんどん自分が俺達にやった事実を暴露していった。流石のベルも顔をひくつかせる

 

「これでわかりましたか!?リリは悪い奴です!盗人です!お二人に嘘ばかりついていた、サポーターの風上にも置けない最低の『パルゥム』です!」

 

 リリの言葉がそこで終わると俺も暴露されていく事実に対して言いたい事をぶちまけた

 

 

 

 

「ほとんどの被害は俺じゃねぇかぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!!?」




前書きが何かわかった方、銀魂好きですね
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