半神ファミリア ~都市最強ファミリアへの道~   作:リョー

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ファミリア結成

 「はぁ、、」1人薄暗い路地裏で溜め息をついた。取り敢えず自己紹介をしよう。僕はレイ。歳は18でチャームポイントは白い髪、白い肌、白い眼と、目の下の涙ホクロ、あと背負ってる2m程の刀だ。あと1つだけ僕は皆と絶対的に違うところがある。僕は半神なのだ。

 半神っていうのは神と人の間に生まれた子で人の特性と神の特性の両方を持っている。例えば、神威を発せられたり、寿命が人間と比べて少し長かったり。人の特性も持ってるから少しずつ老いていくし、ダンジョンに入っても問題無い。だからギルドでの僕の扱いは冒険者兼神様だ。ダンジョンにも潜れるし、ファミリアを築くと言えば築ける。

 軽く説明したところで話を戻そう。僕が何故、こんなにも疲れて、落ち込んで路地裏に居るかだ。そう、僕はファミリアを創ろうとしたのだ。これまで冒険者として活動(ソロ)してきて現在推定lv7でオッタルと同じ位置に要るのだが、神としての活動をするようにギルドに言われた。その活動内容にファミリアの結成って言うのが有った。だから人を探してたのだが如何せん集まらない。落ち込んで座り込んでると声が聞こえた。

「ちょっと位いいじゃねぇかよ」

「俺らといいことしようぜ?」

男が女の子を囲んでいた。女の子の方は見るからに嫌がってるだろうし、助けにいくか。

「何をしているんですか??」神威を解放した。あまり出しすぎるとギルドに怒られて神化させられるから程々に。

「やべぇ。神かっ!!」おー。慌ててる♪

「ずらかるぞ!!」

男達は居なくなって女の子に話し掛けようとした途端

「貴方が親玉ですか!!よくも!!」殴られた。そこからは覚えていない。

「大丈夫ですか??確りしてください!!」うーんと、此処はだれ?君は何処??

「えーと、レイ君大丈夫かい??」目の前にはなんか見覚えのある子が、、、

「えっと何があったのでしょうか」路地裏にいて、声が聞こえて、男と女の子がいて、神威を解放して、、、

「ホントに忘れちゃってるね、、」この子だれだっけ?頑張って記憶の底を探る半分消えかかってた記憶が鮮明になった。

「ヘスティア、、ですか?」恐る恐る尋ねてみた。

「うん!!思い出してくれたんだね!!」合ってたみたいだ。すると男達に絡まれてた女の子が謝りだした。

「助けていただいたのに申し訳ありませんでした」思い出した僕はこの子に殴られたんだった。

「過ぎたことはいいですよ。僕も怪しく見える格好だったかもしれませんし」改めて自分の格好を確認してみた。灰色のローブを深くかぶって目元はフードで見えなくなっている。しかも黒い頑丈な靴は怪しく見えるに決まっている。こんなやつがいきなり出てきて不思議なオーラを出したら間違いなく殴るだろう。ただ女の子は申し訳なさそうに否定するだけだった。

「とりあえずこんなところで話すのも難だから、どこかに入ろう」ヘスティアに言われて入ったところは自分がよくいく酒場だった。夜は酒場、昼は喫茶店になっている。

「あれー??レイさんにベルさんの神様じゃないですか。こんな時間に珍しいですね」店員に軽く挨拶をして四人席に腰掛けた。

「私はエマ・フローレスと言います。西のほうにある小さな村から冒険者になるために来ました。それでさっき入れるファミリアを探していたら絡まれてしまって」入りたいファミリアがあるというフレーズに少し反応した。

「そうだったんだ」ヘスティアが相槌を打ちながら僕にコソリといった。

「この子ファミリアを探してるんだったら勧誘してみればどうかい?」確かにまたとないチャンスだが、、迷っているとヘスティアが口を開いた。

「レイは自分のファミリアに入ってくれる子を探しているんだよね??ならエマ君が入ってみればいいんじゃないかな?」何から何まで本当に助かる。勧誘の手伝いをしてくれるなんて、、、

「でも私でもいいんでしょうか。私はモンスターと戦った経験すらない初心者中の初心者ですが、、、」

「全然良いですよ。寧ろ入ってほしいくらいです。僕のファミリアはまだ団員もいない零細ファミリアだけどこんなファミリアで良ければ入ってくれないかな??」そういうとエマさんは笑顔になって喜んだ。

「ではよろしくお願いします!!」

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