遊撃部隊ストーム、鎮守府に着任す   作:あわちゃ

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さてさて、テストという魔の手により、投稿が遅れてしまいました。申し訳ない。


第十五話

ジョニー「さーってと、どうしたもんかね~・・。」

 

斉藤「・・・ぼやくな。・・・敵はいつ来るかわからないぞ。」

 

ジョニーがぼやき、斉藤が注意する。

 

マーク「・・・俺たちはいつまで待てばいいんだろうか?なぁストーム。」

 

ストーム1「ああ・・・。流石に疲れたというかなんというか。」

 

そしてマークが俺に愚痴をこぼし、それに俺が同意する。

 

何度このやり取りを繰り返しただろうか・・・。

 

約2時間ほど前、敵襲の警報が鳴らされたが、肝心の俺たちの出番というわけではなかった。

 

陸軍も軍艦は所有しているらしく、先にそちらとの戦闘になったということらしい。

 

さらに俺たち一兵卒には戦況がわからないため、武器を構えて待つしかないのだ。

 

斉藤「・・・この霧さえなければ・・せめて船が沈んでないかどうかはわかるんだが・・・。」

 

斉藤が言う通り、山が近いこの海岸では、霧が上から降りてきていた。海岸が見渡せないというほどではないが、砲撃の音でしか船が確認できないほどではある。

 

ストーム1「どうしたもんかな。砲兵隊はなんかいい案ある?」

 

砲兵隊妖精「ないですねぇ~・・・。一応、軍艦からの連絡があれば通信をキャッチできるよう、通信装置はいじってみましたが。」

 

ストーム1「お、そうか。ありがとな。」

 

砲兵隊「いえいえ、このぐらいは朝飯前ですよ。」

 

砲兵隊妖精は少なくとも俺よりは手立てを考えていたみたいだ。

 

正直言うと、海岸にあがられてしまえば俺の仕事は激減する。EDFの装備なら、多少砲撃でふっとばされても生きていられたが、こちらの歩兵の装備では一発でも喰らえばアウト。文字通りペチャンコだ。

 

そんなことにならないよう、できればライオニックで仕留めたかったんだが・・・まあ、軍艦の奮戦に期待するしかない、か。

 

と、そんなことを考えていると、

 

砲兵隊妖精「艦からの通信が入りましたよ!」

 

早速ぴょこりと顔を出す妖精。

 

ストーム1「随分と早いな。設定し終えたのはついさっきだろ?」

 

砲兵隊妖精「はい。と、いうか先程からずっと通信は送られてきていたようなのですが、こちらでは誰も受信していなかったようですね。」

 

やっぱりそんな通信なんかは直接、士官なんかのところにしか届かないもんなのかな?

 

砲兵隊妖精「それじゃ、流しますよ?」

 

ストーム1「おう。」

 

陸軍通信兵『クソっ!おい誰か聞こえていたら返事をしてくれ!彼奴等は強すぎる・・!既に何隻も食われた!早く、早く救援を!・・・おい、ウソだろ・・うああああああああッ!』

 

砲兵隊妖精「・・・・。」

 

ストーム1「・・・・。」

 

俺達が二人で顔を見合わせた瞬間。

 

ドグォォォオン!

 

という爆発音が鳴り響き・・・

 

斉藤「・・・まずいな。向こうの防衛戦は突破されたみたいだ・・・。」

 

やっぱこうなるのかよぉ!

 

ジョニー「おいなんだよ今のは!?」

 

マーク「敵だろ、おいそいつを撃ちまくれ!」

 

ジョニー「そんなこと言われたってよ、敵が見えねぇからさ・・。」

 

斉藤「・・・・10時の方向。・・上陸されたな。撃つ。」

 

こんな時でも冷静な斉藤が、対物ライフルと思われる銃で狙撃を始める。

 

ジョニー「場所さえわかれば!うおおおお!」

 

そしてその声で我に返ったジョニーが機銃を撃ちまくり、

 

マーク「ストーム!俺たちも戦うぞ!」

 

ストーム1「了解!」

 

マークはマークスマンライフルで、俺はリムペット・スナイプガンで攻撃を始めた。

 

だが。

 

ジョニー「畜生・・奴ら、ものともしてやがらねぇ!」

 

揚陸船から上がってくるのは・・・リ級か?

 

艦娘にとっては、強敵とは呼べないリ級でも、人間には有り余るほどの危険性を持つということを、俺は改めて思い知った。

 

歩兵と戦車の十字砲火を食らっているにも関わらず、さほど効いている様子がない。俺のリムペットも少しは効いているようだが、大したダメージではないようだ。

 

リ級が腕を振るう度に幾人もの兵士がちぎれ飛び、砲撃の度に戦車が爆発する。

 

殺戮。そう呼ぶのに相応しい光景だった。

 

斉藤「・・・命中。・・・効果なしッ・・!」

 

斉藤がギリッと歯を食いしばるが、俺たちではどうにもできない。

 

かといって、あそこに迷いなく支援を要請できるほどの非道さは持ち合わせていない。

 

ストーム1「くっそぉ・・・どうすれば・・・。」

 

考えろ、考えろ!反省するのは後からだ!

 

打開策を考えながら、チラリと小隊のメンバーを見る。

 

そこにいるのは、必死に火器で攻撃を試みる三人。

 

そして下の砂浜には、上陸したリ級を攻撃するために移動した戦車のおかげでガラ空き。

 

ストーム1「・・・そうか・・。あれがあった!」

 

急いで俺は、装備欄のUIを開き、下にスクロールする。

 

呼ぶのは、一人で行動することが多かった俺は殆ど使ったことのないビークル。

 

そう、『歩く要塞』と呼ばれるあの兵器。

 

『プロテウス』を使えば、戦況はひっくり返るはずだ。

 

俺が妖精をチラッと見ると、「わかってます」と言わんばかりにバックパックの調整を超スピードで行い始めた。

 

俺は発煙筒を投げながら、

 

ストーム1「俺たちの小隊で・・・この戦い!勝ってみせる!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




中途半端なとこまでしか書けなくてすいません。次のテストが終わったら陸戦を終わらせます・・・。
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