バトルスピリッツ スターティング・ゼロ 作:謙虚なハペロット
情報が出てるならフライングして登場しても問題は・・・ありますかね?
おそらく、バトルスピリッツ始めて一ヶ月もしない私が、一番精神を削りまくったバトルだった。疲労困憊、心身虚脱。
さっきあまりの衝撃に衝動的に立ち上がってとんでもない大声出してしまったが…今更だけど大丈夫か?
「ゆッッきィィィ〜〜〜〜!!!お〜〜め〜〜で〜〜と〜〜!!!」
「ぐおぁ!?う、うるせぇ!!」
気が抜けて棒立ち状態だったところに
人の気も知らないで全身で喜んで顔をグリグリ押し付けてくる。止めんか暑苦しい…。
「悠姫さん」
「あ、
「ふふっ、仲睦まじいことで何よりです」
仲睦まじいって…、まぁ親友ですけど。
「良きバトルでした。久しぶりに熱く燃えるバトル、わたくしの英雄達も大変満足しています!」
オーバーなアクションで両腕を振り上げて満足げ。…よくよく冷静になって考えてみれば、私生徒会長をバトルで負かした…んだよな? 大丈夫なのかこれ。
「——そしてこの度は、誠に、誠に申し訳ありませんでしたッッ!!!」
どうしようか考えていたら、謝罪の言葉と共に物凄い勢いで土下座された。…マジでどうしよう。
「か、会長!」
「止めないでくださいまし
…ここまでされて許せないことはない。心から謝ってくれて頭まで下げられたんだ。
「…赫蓬院先輩、こちらもすみませんでした」
「……」
「だからもう立ってください。お互い頭に血が上ってたことですし、水に流しましょうよ」
私もこんなことで遺恨なんか遺したくない。今だ土下座している先輩の手を取りを優しく立ち上がらせる。言えた立場じゃないが、案外頭に血が上り易いタイプなのかも知れん。
「悠姫さん…」
「私が言えた立場じゃないんですけど、会長が簡単に頭下げちゃダメですよ」
「しかし、誠心誠意を見せるなら土下座だろうと教わりましたもので」
「……誰に?」
先輩の目線の先、あのアマネ先輩がいる。…あ、顔背けた。あんたか!
「…とにかく、もう終わりにしましょ」
「ええ。…璃恵さんも、祐依さんも、失礼を致しました」
「悠姫が勝ッたし!もう大満足ヨ!」
「お姉ちゃんが許すなら、私も大丈夫です」
璃恵と祐依の許しも出たことだし、赫蓬院先輩と仲直りの握手を交わす。とにかく丸く収まった、のか?わだかまりも無くなった…よな?
「——てなことがあったんですよ」
『へぇ、悠姫さんもよくよく難儀な目に遭うのね』
「厄年ですかね」
『何言ってるのよ』
その夜、偶然彩音さんからの電話もあり事の顛末を話した。愚痴ではないのよ。話さずにはいられなかったのさ。
…余談だが、あのバトルの後、お互い色々騒がせたとの事で、私達は生徒会の手伝いをすることになった。やったのは書類整理ぐらいだったが、昨日赫蓬院先輩がバトルに向けて書類そっちのけでデッキを調整してたらしく溜まりに溜まってしまったらしい。
「…そういえば」
『何?』
「一年生の一人に物凄い睨まれて恨み言言われたんですよね」
たしか…“
『強い者に憧れる者、敬愛する者は必ずいるもの。自分が憧れる先輩が初心者に負けたとあれば、憤るに決まってるわ』
「…そうですね」
つまり、有栖川さんは赫蓬院先輩を敬愛していて、負かした私は憧れる先輩に対して泥を付けた敵。しかもあの恨み言からして不倶戴天の敵って訳だ。
『洋子…、相変わらずね』
「……あれ?有栖川さんと知り合いなんですか?」
『ええ。最近はちょっと話せてないんだけど後輩よ』
「…後輩? バトスピの?」
『学校のよ』
「………」
『因みに私は中等部三年だから』
「年下だったのか…」
『そうよ。セ・ン・パ・イ』
「おおぅ…」
『そうだセンパイ』
「普通で、どうぞ」
『そう? なら悠姫さん、新しいブースターパックが出るのは知ってるかしら』
「え? また出るの?」
『白銀のから聞いて…いえ、話を聞く限りそんな状態じゃなかったってことよね。ドリームブースター【バーストインパクト】ってやつなんだけど』
彩音…さんが言いには、過去に出た“覇王編”に出た有用なカードが再収録、一新して販売されるとのこと。…私の懐がバーストインパクトしそうなんだけど。
『ガバガバ買う必要はないわ。1、2箱で十分よ』
「その箱で買うのが大変でしてね…」
…とにかくそれを買うとして中身は何なんだろうか。今初めて知ったからどんな内容なのか気になる。興奮冷めやらぬといえばそうなんだけど、また自分のデッキが強くなるかも。そう考えるとワクワクしてくる。
『なら、次の休日に買いに行きましょう。ちょうど土曜日で発売日だし』
「了解です」
『じゃあ、土曜日に。…それより敬語はどうにかならないの?』
「…善処してみ…る」
『期待できそうにないわね。それじゃあね、お休みなさい』
「お休みなさい」
通話を切り、軽く伸びをする。1番落ち着いて話が出来るのが年下(厨二病)ってどうなんだか。私自身あんま社交的ではないタイプだから何が普通かは分からん。
とにかく、そのバーストインパクトを楽しみにして今日はゆっくり休むとしよう。…明日も生徒会の手伝いだ。
——すっ飛ばして土曜日。
「おッはよ〜悠姫〜♪」
「おはよう」
私ん家で待ち合わせ、璃恵と一緒に
あの彩音さんと話した次の日、璃恵にバーストインパクトの件を話したら教室で奇声を上げながら転げ回り始めた。勿論蹴り飛ばして止めさせたが。
「お、アレしャッくりちャんだよネ?」
「ん? ああ、そうだな」
しばらく歩くと、ショップの近くに一際目立つ人物がいた。頭の先から爪先まで黒のゴスロリ服で着飾った彩音さんだ。似合うからいいんだが、目立つな。
「ヤッホ〜♪おッ待たせ〜♪」
「ちゃんと挨拶なさい。おはよう」
「おはよう彩音さ…」
「……」
「彩、音…」
「ふふっ。おはようございますセンパイ」
イタズラっぽく微笑まれ、丁寧に軽くお辞儀までされる。…慣れないなやっぱ。敬語で固定したのがいけなかった。だって立ち振る舞いからして年上かと思ったんだからしょうがないだろう。
「うわキモッ。どしたのしャッくりちャん」
「吃逆じゃなくて
「えッ、今更?」
「煩い!あなたは絶っ対敬わないから!」
またいつものやり取りが始まりそうだったので二人を諌めてお店に入るよう仰ぐ。こんなとこで喧嘩したらいい迷惑だからな。
「あ、いらっしゃいませなのですよー!」
お店に入れば
「こんにちは真桜」
「悠姫お姉さん!いらっしゃいなのです!」
「やほ〜♪真桜ちャ〜ん♪」
「こんにちは。いつもお手伝いお疲れ様」
「璃恵さん、彩音さんもいらっしゃいませなのです!」
思わず頬が緩みそうになるが我慢。
「今日はバーストインパクトの発売日なのです。買っていってくださいなのです!」
「勿論買いマスヨ〜♪」
「私と白銀のは3箱で。…悠姫さんは?」
…どうするか。実は母に相談したところとりあえず1箱分慈悲により頂けた。有り難い限りです。
てな訳で1箱を購入することに決定…、ってもう既に
「は〜い、璃恵ちゃんと彩音ちゃんの予約分はそこにあるからね〜。悠姫ちゃんは1箱でいいのよね〜?」
「はい、お願いします」
「は〜い。お買い上げありがとうございま〜す」
購入完了。パッケージにいる竜みたいなやつとか、左側にいる虎みたのが赤のカードっぽいし、欲しいのはそこら辺かな。…あ、真桜も一緒に買うのか。
「うぷぷ♪ 新バラガン、イケメンでイイねェ〜♪」
「セイメイ様も全面イラストになって荘厳さが加速して良かったわ」
「ウシワカもかっこよくなってるのですよー!」
皆思い思いのカードが当たったらしく、表情が綻んでいる。
さて私は…っと。
「……《
「あ、サイゴーさんなのです」
「おォ、覇王編で5弾を丸々メタカードだらけにした原因カードだネ」
「えっ、マジで?」
「悪さしたのは《血塗られた魔具》でも《闇騎士アグラヴェイン》でもないのよ…。そりゃ遅延するようなカードだけどそうでもしなきゃ止められないカードがあった星座編のカードを恨みなさいよ…」
彩音がテーブルを軽く叩いて悔しそうにしている。……璃恵や真桜に聞いたところ、バトスピの大会“チャンピオンシップ”で、さっきのサイゴード・ゴレム、血塗られた魔具、闇騎士アグラヴェインのコンボデッキ、名前を【不死サイゴー】が思わぬ結果を残したことにより、魔具が1枚制限カードとなってしまったとか。
紫 ネクサス
《
コスト3 軽減紫1
<0> Lv1
<2> Lv2
シンボル:紫
Lv1・Lv2『お互いのアタックステップ』
コアが2個以下しか置かれていないスピリットがアタックしたとき、そのスピリットを破壊する。
Lv2『自分のドローステップ』
ステップ開始時、自分の手札にある【呪撃】/【不死】を持つスピリットカード1枚を破棄することで、ドローの枚数を+2枚する。
青 スピリット
《
コスト8 軽減青4 <覇王・造兵>
<1> Lv1 BP5000
<4> Lv2 BP10000
<8> Lv3 BP13000
シンボル:青
【バースト:相手の『このスピリット/ブレイヴの召喚時』発揮後】
相手のデッキを上から、召喚時効果を発揮したスピリットのコストと同じ枚数破棄し、バースト効果を持つカードが破棄されたとき、このスピリットカードを召喚する。
Lv1・Lv2・Lv3【大粉砕】『このスピリットのアタック時』
相手のデッキを上から、このスピリットのLv1につき5枚破棄し、バースト効果を持つカードが破棄されたとき、相手のスピリット1体を破壊する。
紫 スピリット
《
コスト5 軽減紫2赤2 <
<1> Lv1 BP3000
<2> Lv2 BP5000
<5> Lv3 BP7000
シンボル:紫
【不死:妖蛇】『お互いのアタックステップ』
トラッシュにあるこのスピリットカードは、系統:<妖蛇>を持つ自分のスピリットが破壊されたとき召喚できる。
Lv1・Lv2・Lv3『このスピリットの召喚時』
【不死】の効果で召喚されたとき、自分のトラッシュにあるコスト7以上のスピリットカード1枚を、コストを支払わずに召喚できる。
ただし、この効果で召喚されたスピリットの『このスピリットの召喚時』効果は発揮されない。
…と、この3枚の効果が合わさり“ループ”という現象が起こるようで、これが制限カードになった原因らしい。
さておき…、璃恵の話じゃ入ってるXレアは3枚らしいけど……お?! これか?
「《刀の覇王ムサシード・アシュライガー》…」
「Oh!悠姫ラッキーじャん♪どのデッキに入れても大体仕事するアシュライガーさんだヨ♪」
赤 スピリット
《
コスト7 軽減赤3 <覇皇・
<1> Lv1 BP5000
<3> Lv2 BP8000
<5> Lv3 BP11000
シンボル:赤
【バースト:相手のスピリットのアタック後】
このバースト発動時にアタックしたスピリットがBP5000以上なら、このスピリットカードを召喚する。
その後、このターンの間、このスピリットをBP+3000する。
Lv2・Lv3『このスピリットのバトル時』
BPを比べ相手のスピリットだけを破壊したとき、相手の合体スピリットのブレイヴ1つか、相手のネクサス1つを破壊する。
Lv3『このスピリットのアタック時』
このスピリットのアタックによって相手のライフを減らしたとき、相手のライフのコア1個を相手のリザーブに置く。
おお、これは強いな。バースト効果で召喚できたらBPがプラスされて、最高13000まで返り討ちに出来るのはいいな。レベル3からはアタックでライフを減らしたら更にもう1つ打てるのは強い。
「……伝言兄の次元アシュライガー」
「ぶふォ…!」
「汚ねぇな、何噴き出してんだ璃恵」
「い…いやネ…むふふふ…」
分からん。まぁいいや。最後のXレベル1枚は…出た。これか。
「《リューマン・ゴッドブレイカー》」
「あ!新規Xレアなのですよ」
「強いバースト効果持ち良いカードよ。まぁ若干デッキ構成が偏るけど」
良いカードだ。イラストも私好みのカッコイイカードだ。…効果から見てこのまま私のデッキに入れても良さそうだな。早速入れて見よう。
そして、しばらくするとお店でフリーバトルの小さいイベント会が開かれた。総当たり戦の簡単なものらしい。
…力試しに良いな。あの生徒会長とのバトル後でいくらか自信は付いた。少し、見知らぬ相手とのバトルで試してみたい。なので参加することにした。多分璃恵や彩音や真桜とも当たるかも知れないけど、どこまで通用するか試してみたい。真桜の場合は真桜からのリベンジ戦になるか。
「《アルティメット・ジークフリード》でアタック。Uトリガー。コストは?」
「…!?《ストームアタック》、コスト4だ…」
「ヒット。スピリットは必ずブロックしてくれ」
「《ジーク・ヤマト・フリード》でブロックするしかないか…」
「スピリットでブロックしたためライフ1つをリザーブへ」
「くぅ、ライフ0だ。ありがとうございました」
「よしっ、ありがとうございました」
よし、勝てた。まずは1勝。危なかったが良い滑り出しだ。前だったらあたふたしてまともに進められなかったと思う。…短い期間で多少なり強くなれたのは璃恵達のスパルタぶつかり稽古のおかげだろうか。
「さて、次の相手は……」
「…あ、あの…」
「ん?」
「お相手の、見習いさん、ですよね…?」
「あ、はい」
大会では登録シートに名前を書き込むのだが、ペンネームやハンドルネームとか分かりやすいものなら何だっていいらしいので、私は安直に“
璃恵は“白銀”、真桜は“緑迅”、彩音は…“ソルマルタ・レーテル・トゥルーリーワース=蛇刳”…。長いので蛇刳で登録されたが。
で、この帽子を深く被って長い黒髪の三つ編み二つの方は…
「えっと…」
「ほ…“ホムホム”…です」
「ホム…?」
シートには…あ、ホムホムで登録されてる。…ホムホムって何なんだ?
「よろしく、お願いします…」
「よろしくお願いします」
ちょっとオドオドしてて、目深に被ってるから表情はよく見えないが、眼鏡をしているのはわかる。……それにしても…
「………」
「? あ、あの、何か…」
「あ、いやそのね。声がさ」
「声…?」
「うん、何とな〜く妹にね」
「っ!?」
こう、声音がさ。何となくだけど似てる気がするのさ。
「あ、あのあの…!ここ声がに似てるっていうのはあの、稀によくますから!」
「えっ、あ、そうですね…」
何故か慌てふためかれた。…あがり症なのか人付き合いが苦手なのか、それとも声にコンプレックスがあるのか。そうなら深く聞かないようにしよう。
「と、ともかく、バトル始めましょう、ね?」
「あ、はい…」
<緋立 悠姫(エントリーネーム:見習い)>
【灼熱のアルティメット′(ダッシュ)】
vs
<エントリーネーム:ホムホム>
【???】
ジャンケンポン!負けた!
先攻後攻はどうするんでしょうか。
「…では、後攻で」
「お、了解です」
<悠姫 先攻・第一ターン>
「スタートステップ」
(リザーブ4)
(手札4→5)
ふむ、悪くはない。…ホムホムさんは…おおぅ慣れていらっしゃるようで。
「メインステップ。まずバーストをセット」
(手札5→4)
{バースト:無し→セット中}
「次に《リューマン・フェニック》を召喚。レベル1」
(手札4→3)
(リザーブ4→0)
(トラッシュ0→3)
[リューマン・フェニック コア1 レベル1 BP2000]
「リューマン・フェニックは、私の場のスピリットの数が2体以下ならレベルは3になる」
[リューマン・フェニック レベル1→3 BP2000→6000]
「ターンエンド」
<ホムホム 後攻・第二ターン>
「では、スタートステップ」
(リザーブ4→5)
(手札4→5)
「メインステップ。……? なに、か?」
「あ、いやいや」
オドオドしてるからたどたどしいのかと思ったが、スラスラとこなしていくし。…二つ名を言わないし。
「気にせずに」
「は、はい…。で、では、《冥土の魔女ヘレン》をレベル1で召喚します」
(手札5→4)
(リザーブ5→0)
(トラッシュ0→4)
[冥土の魔女ヘレン コア1 レベル1 BP2000]
黄色か!黄色のカードを使ったことは前にあるが、使われるのは初めてだな。
「ヘレンの召喚時効果。私の手札にあるマジックカード3枚を“オープン”して、オープンしたカード1枚につき1枚ドローします」
黄 スピリット
《
コスト4 軽減黄1 <
<1> Lv1 BP2000
<2> Lv2 BP3000
<3> Lv3 BP4000
シンボル:黄
Lv1・Lv2・Lv3『このスピリットの召喚時』
自分の手札にあるマジックカード3枚までをオープンして手元に置くことで、オープンしたカード1枚につき、自分はデッキから1枚ドローする。
オープンしたマジックカードは、ゲーム終了時まで、手札にあるときと同様に使用できる。
「《ライフチャージ》、《ライトニングデリバリー》、《バトルキャンセル》をオープンします」
●オープンカード
・ライフチャージ
・ライトニングデリバリー
・バトルキャンセル
(手札4→1)
「オープン…か…」
「…えっと、えっと、オープンというのは、こんな風に手札のカード手元に表向きで置くことを指すんです。オープンして手元に置いたカードは、相手や自分からの影響を受けなくなります」
「ほうほう」
「でも、普通に使用することはできます。たださっき言った、手札を対象にした効果は受け付けないんです。
例えば、「手札にある○○をコストを支払わず使用(召喚)できる」などの対象になれないんです。…例外もあるにはありますが」
「へぇ、なるほど…」
つまり手札のカードを見せることをアドバンテージにする効果か。 黄色ならでは、なのかな。
「では、3枚オープンしたので、3枚ドローします」
(手札1→4)
「そして、バーストをセットします」
(手札4→3)
{バースト:無し→セット中}
「ターンエンドします」
<悠姫・第三ターン>
「スタートステップ」
(リザーブ0→1)
(手札4→5)
(トラッシュ3→0)
(リザーブ1→4)
「さて…。《ルーキー・リューマン》をレベル2で召喚」
(手札5→4)
(リザーブ4→1)
(トラッシュ0→1)
[ルーキー・リューマン コア1 レベル2 BP3000]
「このままアタックステップ。リューマン・フェニックでアタック。効果で1枚ドロー」
(手札4→5)
「ライフで受けます」
(ホムホム ライフ5→4)
(リザーブ0→1)
「ライフを減少によりバースト発動します。《絶甲氷盾》です」
「ふむ」
{ホムホム バースト:セット→発動}
「ボイドからコア1つをライフに置きますね」
(ホムホム ライフ4→5)
{バースト:無し}
「なら続けてルーキー・リューマンでアタック。同じくレベル2からのアタック時効果で1枚ドロー」
(悠姫手札5→6)
「そちらもライフで受けます」
(ホムホム ライフ5→4)
(リザーブ1→2)
「これでターンエンド」
<ホムホム・第四ターン>
「スタートステップ」
(リザーブ2→3)
(手札3→4)
(トラッシュ4→0)
(リザーブ3→7)
「メインステップ。ネクサス《星空の冠》を配置します」
(手札4→3)
(リザーブ7→4)
(トラッシュ0→3)
黄 ネクサス
《
コスト4 軽減黄2
<0> Lv1
<1> Lv2
シンボル:黄
Lv1・Lv2
自分のライフが減ったとき、自分のデッキを上から1枚オープンできる。そのカードがコスト2以下のスピリットカードのとき、コストを支払わずに召喚できる。
召喚しない、または、他のカードのときは手札に加える。
Lv2『相手のターン』
スピリット/マジックの効果で回復した赤/緑/青のスピリットすべてを破壊する。
「更に《天使サラティ》をレベル2で召喚します」
(手札3→2)
(リザーブ4→0)
(トラッシュ3→5)
[天使サラティ コア2 レベル2 BP4000]
黄 スピリット
《天使サラティ》
コスト4 軽減黄2 <天霊>
<1> Lv1 BP3000
<2> Lv2 BP4000
<4> Lv3 BP6000
シンボル:黄
Lv1・Lv2・Lv3【???】『???』
???
Lv3【???】『???』
???
「ふむ…」
黄色のカードって女の子や可愛いのが描かれてることが多いよな。赤や紫みたいに厳ついカードって見たことないし。
「アタックステップ。サラティでアタックです」
来たか。と言っても自由にできるカードも無いし、ここは…
「ライフで受ける」
(悠姫ライフ5→4)
(リザーブ1→2)
「では、サラティレベル1からの効果、【聖命】発揮です。サラティのアタックで相手のライフを減らしたとき、ボイドからコアをライフに1つ置きます」
(ホムホム ライフ4→5)
「ライフが元に戻った…」
「黄色のキーワード効果ですよ」
《天使サラティ》
Lv1・Lv2・Lv3【聖命】『このスピリットのアタック時』
このスピリットのアタックによって相手のライフを減らしたとき、ボイドからコア1個を自分のライフに置く。
「これは悠長に構えてたらヤバいな。てなわけでライフが減ってバースト発動!」
{悠姫バースト:セット→発動}
「《エクリプス・ドラゴン》!バースト召喚だ!」
(リザーブ2→1)
[エクリプス・ドラゴン コア1 レベル1 BP4000]
赤 スピリット
《エクリプス・ドラゴン》
コスト6 軽減赤3 <星竜>
<1> Lv1 BP4000
<3> Lv2 BP6000
<4> Lv3 BP9000
シンボル:赤
【バースト:自分のライフ減少後】
このスピリットカードを召喚する。
Lv1・Lv2・Lv3【強化】
アルティメット以外の自分の「BP破壊効果」の上限を+1000する。
Lv1・Lv2・Lv3『お互いのアタックステップ』
コスト3以下のスピリットのアタックでは、お互いのライフは減らない。
「効果が自分の足引っ張ってるように思えるがそうでもない」
「………」
…苦笑いされた。いいさ、良いのさ!これは戦略…なんだよ、きっと。強化持ってるし、赤の苦手な速攻タイプ、コスト3以下を抑えられるんだから。