バトルスピリッツ スターティング・ゼロ 作:謙虚なハペロット
無駄にぐだっていて煩わしかったらご容赦を。
初心者が対戦すると大体こんなものだと思っています。
ゼロからダッシュ・B パート
<悠姫フィールド状況>
ライフ4
リザーブ1 トラッシュ2
手札3
・ムゲンドラ(赤) コア1 レベル1
・ファイザード コア1 レベル1
・ルーキー・リューマン コア1 レベル1
<璃恵フィールド状況>
ライフ5
リザーブ0 トラッシュ2
手札3
・ムゲンドラ(白) コア1 レベル1
・ディフェンザード コア1 レベル1
・アルティメットキャノン・ベル コア2 レベル4
璃恵が召喚した金縁に加工されたカード。他のカードとは格が違う雰囲気が出ている。
こっちのスピリットたちはレベル3でストップだけど、それを突っ切ってレベル4。その上BPも高い。…焦るな、まだ突破できないほどじゃないんだ。
「アタックステップ行くヨ♪アルティメットキャノン・ベルで、アタック!」
攻めてきた!相手のBPは8000。今のスピリットたちじゃ到底太刀打ちできな———
「アルティメットキャノン・ベル、レベル4からの効果発揮ィ♪
【U(アルティメット)トリガー】!ローック・オン!」
「《アルティメットトリガー》?!な、何だその能力…!?」
「悠姫のデッキの一番上をめくって見せて」
「お、おう。わかった」
デッキの一番上をめくる効果、なのか? とにかく言われた通りめくってみる。
「えっと…。《バズ・リューマン」
「“トリガーヒット”!バッキューン♪」
右手を銃の形に真似て媚びるよう…いや、可愛らしく撃つ仕種をした。
「アルティメットトリガー!
それは、アルティメットだけが持つ能力!」
「マジか…」
「《バズ・リューマン》のコストは2!よってUトリガーがヒット!それにより効果発動♪
アルティメットキャノン・ベルは悠姫のスピリットからブロックされなくなるヨ♪」
「はぁ!?」
《アルティメットキャノン・ベル》
【Uトリガー】Lv4『このアルティメットのアタック時』
Uトリガーがヒットしたとき、このアルティメットは相手のスピリットからブロックされない。
つ、強…。何だその効果は。
てことは、そのアルティメットトリガーがヒットすると私がスピリットたちで守ろうとしても無意味っていうのか!?
「い、インチキ効果も大概にしろよ!」
「でもォその代わり色々とデメリットがあるんだけどねェ」
「…デメリット?」
《アルティメットキャノン・ベル》
【召喚条件:自分の白スピリット1体以上】
「これはワタシのフィールドに《白のスピリットが1体以上いないと召喚できない》ッていう“召喚制約”。それで、強力なUトリガーも欠点はあるの」
【Uトリガー】
相手のデッキの1枚目をトラッシュに置く。
そのカードのコストが、このアルティメットより低ければヒットとする。
「つまり、このUキャノン・ベルのコスト4より低い0から3までしかヒットしないの。同じ値もダメ」
「そうなるとそのトリガーを使うアルティメットのコストが高ければ高いほどヒットしやすくなるのか。…やっぱ強いな」
そんなぶっ飛び効果に対抗する術ってあるのか…?
「更に、《アルティメットはアルティメットを対象に、対象に含むした効果しか受け付けない》の」
「…うん?」
「例えばね、これとかなんだけど」
璃恵が他のところからカード1枚を私に見せてきた。
白 マジック
《アルティメットパワー》
コスト2 軽減白2
フラッシュ:
このターンの間、スピリット/アルティメット1体をBP+3000する。
「これの“スピリット/アルティメット”ッて部分がそうなの。アルティメットッて記述があるからアルティメットも効果の対象に選べるのね。逆にアルティメットの記述が無かッたら、アルティメットを対象に選べないの」
「なるほど」
ちょっと理解しづらいけど、とにかく今は納得するしかない。
「はいィ!てなわけでUキャノン・ベルのアタックはどーする?」
「防御できないならライフで受けるしかないだろ…!」
(悠姫ライフ4→3)
(リザーブ1→2)
「Foo〜♪ ターンエンド♪」
<悠姫・第五ターン>
「むぅ…、スタートステップ」
(リザーブ2→3)
(手札3→4)
…引いたのは《ネオ・フレイムテンペスト》。マジックカードだな。
赤 マジック
《ネオ・フレイムテンペスト》
コスト7 軽減赤3
フラッシュ:
BP8000以下の相手のスピリット1体を破壊する。
または、BP4000以下のスピリットすべてを破壊する。
コストが7と大きいし 、さっき璃恵が言ってた“アルティメットの一文が無い”。だからUキャノン・ベルはピッタリ8000でも破壊できないし、今使ってもこっちが不利なるだけだ。
(トラッシュ2→0)
(リザーブ3→5)
「メインステップ」
…あれを倒せるとしたらエッジ・ウルフだけど、今Uキャノン・ベルは疲労だっけ?してるから防御できないんだったな。けど防御できる状態でも、するかしないかは璃恵次第。となれば…。
「《ネオ・ダブルドロー》を使うぞ」
(手札4→3)
(リザーブ5→3)
(トラッシュ0→2)
赤 マジック
《ネオ・ダブルドロー》
コスト4 軽減赤2
メイン:
自分はデッキから2枚ドローする。
自分のアルティメットがいるとき、さらに、自分はデッキから1枚ドローする。
フラッシュ:
このターンの間、スピリット/アルティメット1体のBPを+1000する。
「デッキから2枚引く」
(手札3→5)
私の場にアルティメットがいたらもう1枚引けるみたいだが生憎手札にもいないし贅沢は言わな……!
「…これか」
「ん〜?何か引いたかな〜?」
「私の場にはムゲンドラ、ルーキー・リューマン、ファイザード。赤のスピリットが1体以上並んでいる。条件は満たして、コアもある」
「お♪ くるかい? “究極”が」
「ああ。出すのは《ドラグノ究極兵》だ!」
(手札5→4)
(リザーブ3→0)
(トラッシュ2→4)
[ドラグノ究極兵 コア1 レベル3]
赤 アルティメット
《ドラグノ究極兵》
コスト5 軽減赤3 <新生・竜人>
【召喚条件:自分の赤スピリット1体以上】
<1> Lv3 BP8000
<3> Lv4 BP12000
シンボル:金
【Uトリガー】Lv3・Lv4『このアルティメットのアタック時』
???
アルティメットを初召喚。
やり方はさっき璃恵が出したように見てわかった。支払い方は同じで、出すのに条件があるだけだ。
「いくぞ、アタックステップ。ドラグノ究極兵でアタック!」
「オッケィ♪カモォーン!」
「ドラグノ究極兵のアルティメットトリガーだ!そっちのデッキの一番上をめくれ!」
「めくるけど、掛け声はアルティメットトリガー・ロックオン!だからネ♪ あ、バッキューン♪までだよ」
最後の部分は心底どうでもいい。
とにかくめくられたカードを確認する。
「カードはコスト4の《ウィングソルジャー》。あちャーヒットしたかー」
「よし!ドラグノ究極の効果だ!…えっと、防御しなくてはならない?」
《ドラグノ究極兵》
【Uトリガー】Lv3・Lv4『このアルティメットのアタック時』
Uトリガーがヒットしたとき、相手は可能ならブロックする。ただし、アルティメットはブロックしなくてもよい。
「OK♪ ディフェンザードでブロックするヨ。一応ブロック時効果が発揮されてBP+3000して5000になるけど敵わないね」
「ブロックしたのはスピリットだよな? ブロックされたときに璃恵のライフ1つをリザーブへ置く…みたいだ」
「りョーかい♪ もっと自信持ッてダイジョブだよ悠姫♪」
《ドラグノ究極兵》
【Uトリガー】Lv3・Lv4『このアルティメットのアタック時』
Uトリガーがヒットしたとき、相手は可能ならブロックする。ただし、アルティメットはブロックしなくてもよい。
相手のスピリットにブロックされたら、相手のライフのコア1個を相手のリザーブに置く。
「ヒャー!スピリットを持ッてかれた挙げ句ライフまで〜!」
(璃恵ライフ5→4)
(リザーブ0→1)
Attack!!
ドラグノ究極兵 BP8000→win!
VS
ディフェンザード BP2000+3000=5000→Lose...
(璃恵リザーブ1→2)
これでひとつ厄介なスピリットを倒せた。
なら残ってるのはムゲンドラだけ!攻めるなら今だろう!
「アタックは攻撃できるスピリットがあるならしてもいいんだったな。ルーキー・リューマンでアタック!」
「Yes!そのとーり♪ルーキー・リューマンのアタックはライフで…と、その前に、《フラッシュタイミング》!」
「っ!?」
ふ、フラッシュタイミング…?
「説明!《フラッシュタイミング》とは!
スピリットのバトルする間に挟む刹那的瞬間!
マジックやとスピリットの“フラッシュと書かれた部分の効果はこのタイミングで使うことができる”のです!」
刹那的瞬間…? ならこのネオ・フレイムテンペストもこのタイミングで使えるのか…。
「ただフラッシュタイミングはちョッと初めてだと混乱しやすいからよく聞いてネ」
……ふむ。フラッシュタイミングは
《アタックしているとき、されたとき》と《ブロックするとき、されたとき》に挟むステップのようなものらしい。
かなり説明が難しいが、何とか覚える。
例えば今みたいに
アタック側・悠姫がアタック
↓
アタックorバトル時の効果解決
↓
ブロック側・璃恵のフラッシュタイミング
↓
パスor使用
↓
アタック側・悠姫フラッシュタイミング
↓
パスor使用
…と大体こんな感じ。
ブロック側・璃恵のフラッシュタイミング
↓
パスor使用
↓
アタック側・悠姫フラッシュタイミング
これを交互に繰り返し、ブロック側、アタック側がお互い使うのをパスしたら
・ブロック側・ブロック宣言orライフで受ける
が発生。
アタックしたときと同じく
ブロック側・フラッシュタイミング
↓
パスor使用
↓
アタック側・フラッシュタイミング
↓
・
・
・
となるらしい。常にブロックする側に権利があるよう。
そしてお互いが1回ずつパスしたら
↓
バトル。BP比べorライフダメージ
↓ ↓
勝敗 ↓
↓ ↓
なんやかんや ↓
↓ ↓
バトル終了
「……ややこしいな」
「こればッかりは慣れるしかないかな〜。ワタシも始めた頃は混乱したから、まァやッてるうちに慣れるッて♪」
うぅむ…、とにかくやるしかないか。
「ワタシのフラッシュだッたね。
マジック《サイレントウォール》を使用♪」
(璃恵手札3→2)
「足りないコストはフィールドのUキャノン・ベルから拝借〜♪」
(リザーブ2→0)
[アルティメットキャノン・ベル コア2→1 レベル4→3]
(トラッシュ2→5)
ん…? コストの計算がおかしくないか?
「どしたの?」
「コアの計算が違うんじゃないか?Uキャノン・ベルも白のカードだろ?」
「あ〜それはね、ここ見て」
Uキャノン・ベルのカードを見やすいようこちらに向けて、右下の部分を指差した。
そこには、白のシンボルではなく“金色のシンボル”があった。
「これは一応7色目のシンボルッて言ッてもいいんだけど、今のところコレでコスト軽減とかできないのよねコレ。だからこの場合、ムゲンドラの白1つでしか軽減できないの」
「ふ〜ん」
てことは後が続かないのか、アルティメットのシンボルってのは。
ただ闇雲に出してオラァ!すればいいってわけでもないのか。
「てなわけでサイレントウォールの効果!ルーキー・リューマンのアタックが終了したら悠姫のアタックステップを強制的に終わらせるよ!」
「何っ!」
白 マジック
《サイレントウォール》
コスト4 軽減白2
フラッシュ:
今行っているバトルが終了したとき、アタックステップを終了する。
「悠姫のフラッシュはある?」
「…いや、特にない」
「ならフラッシュ終了♪ アタックはライフで受けちャう♪」
(璃恵ライフ4→3)
「はいコレで悠姫のターンは終わり♪」
「くっ、ターンエンドしかないか」
「メインステップ2とかはないからね♪ あとデッキちョッち弄ッたのはこれだけだからね」
<璃恵・第六ターン>
「白銀のターン、スタートステップ!」
(リザーブ0→1)
(手札2→3)
(トラッシュ5→0)
(リザーブ1→6)
璃恵のターンになった。今のところこちらが優勢か。
あとは押し切るようしていけば勝てるはずだ。
ドラグノ究極兵もレベルを上げれば12000になるし、太刀打ちできるカードも少ない、はず。
「…ちョい厳しめか。ならこうしよッか」
不意に、璃恵の声音と目つきが変わった。少し真剣味を帯びたっていうか。
「《ミサイルモービル》2体をコスト0でレベル1で召喚するね」
(手札3→1)
(リザーブ6→4)
[ミサイルモービル一号 コア1 レベル1]
[ミサイルモービル二号 コア1 レベル1]
白 スピリット
《ミサイルモービル》
コスト1 軽減白1 <武装>
<1> Lv1 BP1000
<2> Lv2 BP3000
<4> Lv3 BP4000
シンボル:白
【効果記述無し】
「さてと…、2体目投入といきまッショイ!!」
「2体目?!」
「黄金の鎧を纏いし鋼のヒトよ、新たな誓いと炎の剣と共に闇を払え!
《アルティメット・スルト》!!
レベル4で出撃!!」
璃恵が最後の1枚を切ってきた。
現れたのは2枚目のアルティメット。
(璃恵手札1→0)
(リザーブ4→0)
(トラッシュ0→3)
「レベルに足りない分はミサイルモービルから拝借して確保!それによッてミサイルモービルは消滅!…ゴメンね」
[ミサイルモービル一号 コア1→0 消滅]
[アルティメット・スルト コア2 レベル4 BP14000]
白 アルティメット
《アルティメット・スルト》
コスト6 軽減白3 <新生・武装>
【召喚条件:自分の白スピリット1体以上】
<1> Lv3 BP11000
<2> Lv4 BP14000
シンボル:金
【Uトリガー】Lv3・Lv4『このアルティメットのアタック時』
Uトリガーがヒットしたとき、このアルティメットは相手のスピリットからブロックされない。
Lv4『???』
???
「2体目のアルティメット…」
アルティメットを出すときの普段から感じ取れない凜とした声を響かせる璃恵。…ちょっとドキッとした自分が恥ずかしい。
「…手札使い切ッちャッた。とにかく、アタックステップ!」
攻めてくるか。何か璃恵のやる気に火を点けたしまったようで…。
「U・スルトでアタック!Uトリガー・ロックオン!」
「めくるぞ。《アルティメット・ゴラドン》…アルティメットのカード!?」
「コストは4だネ♪ ヒット!バキューン♪」
「それはやるんだな」
「まァワタシのアイデンティティですから♪」
…そんなもんなのか?
そんなことより、私のアルティメットが!
アルティメット・アスクのコストは6だから大概がヒットしてしまう。
「これでU・スルトはスピリットからブロックされないよ!」
「…っ、ライフだ!」
(悠姫ライフ3→2)
(リザーブ0→1)
「続けてUキャノン・ベルでアタック!」
立て続けにきた…!あ、Uトリガーは…!
「Uキャノン・ベルのUトリガーはレベル4からだから発揮はしないヨ。でもこのアタックを受けたら残りライフが1になッちャうね」
「うっ……、ファイザードで守る!」
「そのまま破壊だヨ!」
(悠姫リザーブ1→2)
「アタックはここで止めて、“エンドステップ”」
さすがに全部突っ込んでくるってことはなかったか。なら、次で何とかするんだ。BPの高いU・スルトが防御できない今がチャンスだ。
「終わりだな。スタート——」
「ちョい待ッたー!」
「っ!?」
「エンドステップにU・スルト、レベル4の効果が発揮されるよ!」
「えっ!?」
「U・スルト、回復ッ!」
なっ、回復した!?…てことは防御できるようになったのか?! 何だよそれ…!
《アルティメット・スルト》
Lv4『自分のエンドステップ』
このアルティメットは回復する。
「これでターンエンド。さ、悠姫のターンだよ」
<悠姫・第七ターン>
「スタートステップ…」
(リザーブ2→3)
(手札4→5)
(トラッシュ4→0)
(リザーブ3→7)
「メインステップ……」
これはヤバい…。ドラグノ究極兵をレベル4にしてもU・スルトにを越えるにはBPが1000足りないし、今の手札で璃恵のライフを0にできる手段は無い。
全部アタックしたとしても、璃恵のターンにスピリットやアルティメットを引かれたらアウトだ。
「………」
考えろ、考えるんだ…。
このリザーブの7つのコアでできることを…。
「…《ファイザード》をレベル1で召喚」
(悠姫手札5→4)
(リザーブ7→6)
[ファイザード コア1 レベル1]
まず数は並んだ。次に…。
「《アイゼンドラゴン》をレベル1で召喚する」
(手札4→3)
(リザーブ6→3)
(トラッシュ0→2)
[アイゼンドラゴン コア1 レベル1 BP3000]
赤 スピリット
《アイゼンドラゴン》
コスト5 軽減赤3 <竜人>
<1> Lv1 BP3000
<3> Lv2 BP5000
<5> Lv3 BP6000
シンボル:赤
Lv1・Lv2・Lv・3『このスピリットのバトル時』
BP3000以下の相手のスピリット1体を破壊する。
自分のアルティメットがいるとき、さらに、自分はデッキから1枚ドローする。
「ドラグノ究極兵をレベル4に」
(リザーブ3→1)
[ドラグノ究極兵 コア1→3 レベル3→4 BP8000→12000]
……で、どうする?
アイゼンドラゴンとドラグノ究極だけでも攻撃させるか? いや、もし向こうのUトリガーがヒットしたらドラグノ究極兵以外守れない。…手札のカードをよく読め私!まだ返せるものがあるはずだ!
今この状況でネオ・フレイムテンペストは使えない。
赤の軽減を3つ用意できてはいるけどそれでもこの状況で4は重い。
アイゼンドラゴンを出さなければ使えたかも知れないが、向こうには無敵のアルティメットが2体並んでいる。他のを倒せても肝心のものが無傷なんじゃ意味が薄い。
「(…次に賭けるしかない)」
「…悠姫、どーするの?」
「アタックは……しない。ターンエンドだ」
「ふ〜ん、エンドするんだ」
<璃恵・第八ターン>
「白銀のターン、スタートステップ」
(リザーブ0→1)
(手札0→1)
(トラッシュ3→0)
(リザーブ1→4)
「メインステップ。……Uキャノン・ベルをレベル4に。ミサイルモービルをレベル3に」
(リザーブ4→0)
[アルティメットキャノン・ベル コア1→2 レベル3→4 BP7000→8000]
[ミサイルモービル コア1→4 レベル1→3 BP1000→4000]
「アタックステップ。U・スルトでアタック!Uトリガー・ロックオン!」
そのまま攻めてきたか。
あの1枚の手札が気になるけど、今はどうするか…。
「…!?《アルティメット・マグー》!?」
「ヒットはしなかッたけど、大きいの落とせてラッキー♪」
なんてこった…!
このカード、U・スルトと同じコストでBPも上回ってるのに…!
「さァどーする?」
「ヒットしなかったからブロックできるんだよな? アイゼンドラゴンで守る!」
せっかく出したけど、ここは盾になってもらうしかない。
「アイゼンドラゴンの効果だ!BP3000以下のスピリット1体を破壊する!そっちのムゲンドラを破壊するぞ!」
「OK、いいヨ」
(璃恵リザーブ0→1)
「さらに、私のドラグノ究極兵がいるから1枚、ドロー!」
(悠姫手札3→4)
っ!? これは!
「ふ、フラッシュタイミング!」
「ッ!」
「こういう使い方でいいんだよな、今引いた《フレイムスパーク》を使う!」
「なるほど!」
「コストはリザーブから1つとアイゼンドラゴンから使う!できるよな?!」
「OKOK!Goodだよ悠姫〜♪」
(悠姫手札4→3)
(リザーブ1→0)
[アイゼンドラゴン コア1→0 消滅]
(トラッシュ2→4)
赤 マジック
《フレイムスパーク》
コスト5 軽減赤3
フラッシュ:
合計BP5000まで相手のスピリットを好きなだけ破壊する。
この効果でスピリットを破壊したとき、自分のトラッシュにあるスピリットカード1枚を手札に戻す。
「5000まで好きなだけ破壊していいなら、ミサイルモービルを破壊する!」
「ミサイルモービルはBP4000。破壊されるヨ」
(璃恵リザーブ1→5)
「それで、フレイムスパークで相手のスピリットを破壊したら、私のトラッシュにあるアイゼンドラゴンを手札に戻すぞ!」
「うんうん♪Goodな判断だよ♪」
(悠姫手札3→4)
よし、これで1体アルティメットを止められた!後はヒットしてもドラグノ究極兵がいるからUキャノン・ベルも止められる!
「ふむゥ、これはターンエンドかなァ。でもU・スルトは回復するよ」
「よっし!凌いだ!」
「やるじャん悠姫〜♪」
ターンは回って来たがまだ気は抜けない。
璃恵が出さなかった1枚が気になる。
<悠姫・第九ターン>
「スタートステップ」
(リザーブ0→1)
「ドローステップ……っ!」
(手札4→5)
(トラッシュ4→0)
(リザーブ1→5)
「メインステップ。…これがこのデッキの切り札か!」
「…引いたみたいだネ♪」
これなら行ける!
締めるならコイツしかいないだろ!
「【《アルティメット・ジークフリード》】!! 召喚だ!!」
(手札5→4)
(リザーブ5→0)
(トラッシュ0→3)
「ドラグノ究極兵から1つ借り受けてレベル4で行く!」
【アルティメット・ジークフリード コア3 レベル4 BP14000】
[ドラグノ究極兵 コア3→2 レベル4→3]
赤X アルティメット
《アルティメット・ジークフリード》
コスト6 軽減赤3 <新生・古竜>
<1> Lv3 BP10000
<3> Lv4 BP14000
<5> Lv5 BP20000
シンボル:金
【Uトリガー】Lv3・Lv4・Lv・5『このアルティメットのアタック時』
Uトリガーがヒットしたとき、相手は可能ならブロックする。ただし、アルティメットはブロックしなくてもよい。
相手のスピリットにブロックされたら、相手のライフのコア1個を相手のリザーブに置く。
Lv4・Lv5 ???
???
「ドラグノ究極兵のコア1つをルーキー・リューマンへ移してレベル2に!」
[ドラグノ究極兵 コア2→1]
[ルーキー・リューマン コア1→2 レベル1→2]
これで決められるか!
「アタックステップ!まずはルーキー・リューマンでアタック!こいつがレベル2でアタックしたとき1枚ドローする!」
(手札4→5)
「う〜ん、ライフで受ける!」
(璃恵ライフ3→2)
(リザーブ5→6)
「次はドラグノ究極兵でアタック!」
「それもライフだヨ!」
(璃恵ライフ2→1)
(リザーブ6→7)
防がない!? …あの手札はハッタリか?
「アルティメット・ジークフリードで、アタック!!Uトリガー!」
「落ちたのはスピリットカード《ホワイトジェットドラグーン》、コスト5!」
「さぁ守ってみろ!」
「アルティメット・スルトでブロック!スルトのBPは14000。今のジークフリードじゃ倒せないね!」
——来た!
「フラッシュタイミング!
アルティメット・ジークフリード、レベル4からの効果——《真・覚醒》だ!!」
「おおッ!?」
《アルティメット・ジークフリード》
Lv4・Lv5:フラッシュ【真・覚醒】
『このアルティメットのアタック時』
自分のスピリットのコア1個をこのアルティメットに置くことで、このアルティメットをBP+3000する。
「ルーキー・リューマンからコア1つを受けとって、BP+3000!17000!」
[ルーキー・リューマン コア2→1 レベル2→1]
【Uジークフリード コア3→4 BP10000→17000】
「ワオ!越えられちャッたよ!」
「殴り抜けろ!!」
(璃恵リザーブ7→9)
「まだだ、ファイザードでアタック!」
あれがハッタリなら、ファイザードをブロックしたら次のムゲンドラが通る!
「……アルティメットキャノン・ベルでブロックするよ」
よし、よし!
ファイザードは犠牲になっちゃうが、ムゲンドラの道が拓けた!
「悠姫」
「…な、なんだ?」
「…一手、惜しかッたネ♪」
「え——」
「フラッシュタイミング。
マジック、《ラストリベリオン》を使用」
「っ…!?」
は…ハッタリじゃなかった!?
「悠姫があのときに一斉アタックしなかッたのが原因かナ。躊躇ッたのがマズかったね」
「そ、そんな…」
「ラストリベリオンの効果。悠姫のコスト3以下のスピリット全てを手札に戻すよ」
(璃恵手札1→0)
(リザーブ9→3)
(トラッシュ0→6)
白 マジック
《ラストリベリオン》
コスト6 軽減白4
フラッシュ:
コスト3以下の相手スピリットすべてを手札に戻す。
または、相手の合体していないスピリット1体を手札に戻す。
「なっ!?」
「コスト0ファイザード、コスト2ルーキー・リューマン、そしてコスト1ムゲンドラは手札へ!」
(悠姫手札5→8)
(リザーブ0→3)
「マジか…」
<璃恵・第十ターン>
「アタックは終わりだね?ならワタシのターン」
(リザーブ3→4)
(手札0→1)
(トラッシュ6→0)
(リザーブ4→10)
「メインステップ。悠姫はよく頑張った。初心者でワタシに手札を使い切らせて追い詰めたのは悠姫が初めてだヨ♪」
「そうか…」
「落ち込まないでよ♪ 胸張っていいからサ♪」
「次は負けないからな」
「そうそうその意気♪」
はぁ…。ガラにもなく全力で璃恵とぶつかったのはいつ以来だろ。こんな熱くなったのも。
「悠姫の健闘を讃えてワタシも切り札で決めよう……と思ッたんだけど、ヤメた」
「…? なんで?」
「うぷぷ…♪ 出・さ・せ・て♪」
「……今に見てろよ」
今ので分かった。
出させるようにもっと強くなれとさ。
「《シールドモービル》をレベル2で召喚」
(手札1→0)
(リザーブ10→5)
(トラッシュ0→3)
[シールドモービル コア2 レベル2 BP5000]
白 スピリット
《シールドモービル》
コスト3 軽減白1 <武装>
<1> Lv1 BP3000
<2> Lv2 BP5000
<4> Lv3 BP6000
シンボル:白
Lv1・Lv2・Lv3『相手のアタックステップ』
このスピリットは疲労状態でブロックできる。
Lv2・Lv3【重装甲:赤】
このスピリットは、相手の赤のスピリット/ブレイヴ/ネクサス/マジックの効果を受けない。
「シールドモービルでアタック」
「ライフだ」
(悠姫ライフ2→1)
(リザーブ0→1)
「ラスト。アルティメットキャノン・ベルで、アタック。Uトリガーはいらないネ」
「ああ。——ライフで、受けやるよ。…私の負けだ」
(悠姫ライフ1→0)
〔winner 白鐘 璃恵〕
「悠姫」
「ん?」
「ありがとうございました。良いバトルだッたよ♪」
とりあえずお試しの第1話でした。
一応見直してはいますがまったくの手探りなのでミスがありましたらご指摘ガンガンいただいて結構です。
※早速ミスがあったので修正しました。
※※さらに恥ずかしいミスをご指摘いただいたので更に加筆修正しました。
お恥ずかしい限りです。これもすべてアルティメットが超次元ゾーンにいるのが悪いんだ・・・。
慢心せず注意いたします。