バトルスピリッツ スターティング・ゼロ 作:謙虚なハペロット
世間は04環境ですがこちらはまだまだです(遅)
ミス等ありましたら、お手数ですがご報告お願い致します。
「うおぉ…」
「何か悪いことしちゃったかな」
「あ、いえ…。気にしないでください」
言い訳とか負け惜しみじゃないけど、ビギナーズラックとデッキが強かったのもあるよな…。一体どんなデッキなのか見てみたい。
「…デッキ、見せてもらってもいいですか?」
「いいよ。代わりに悠姫のも見せてもらっていい?」
「どうぞどうぞ」
てな訳でデッキの披露しあいとなった。
「……ふむ」
流し見てみると、ヤマトにマ・グー、ワンコにカグツチ。…たしか『覇王編』のカードだったっけ。バーストが初登場して環境を一変させたとか。
その覇王編の時代風に作ってあるのかバースト効果を持つものが多く採用されてるな。
…あとやけにキラッキラしとる。
「眩しい」
「それね。アイツなりのこだわりみたいで、『絵柄違いで光ってるなら採用するしかないじゃない!』って言ってたよ」
「…なるほど」
「悠姫のは…最近のをたくさん入れてるんだ」
「えぇまぁ。私も始めて間もなくて」
「そうだったんだ。…それで、これの狙いみたいのとかってあるの?」
…狙いかぁ。
そういえば、あの赤青のデッキを組んで以来そういう“狙い”のあるデッキって作ってないな。赤も、あの時マリア先輩とのバトルから解体に近い形で元に戻ったからなぁ…。
「…う〜ん」
「無いの?」
「どう作ったらいいのか未だに悩んでて…」
「ならもう一度、1から創造するといいわ」
——おお、誰だと思ったら彩音が戻ってきてた。
「おかえり。長かったな」
「向こうがごねたから少し、ね」
そう言って私の隣の席に座る。前にも相手が云々とか言ってたよな。何か取引相手でもいるのだろうか。
「えっと…」
「ああ、この黒いのは……本名でいいのか?」
「そっちでいいわ」
「…そっち?」
「ペンネームみたいのがあって…。こっちのは澪紫 彩音で、私のバトスピの師匠みたいなものです」
「よろしくどうぞ」
「よろしく」
.
.
.
「成る程。初心者(ビギナー)相手に負けたという訳ね」
「…その通りです」
事の顛末を話すと飛んできたのは情けないという叱責でしたとさ。いやだってマジで強かったんだもん。
「…楓華さん。デッキを見せていただいても?」
「ど、どうぞ」
まぁ見た目ゴスロリで片目金色の娘が優雅?に言われたら気後れするのも当たり前か。
「ありがとう、ちょっと拝見させてもらうわ」
楓華さんから差し出されたデッキを受け取り、サラサラとデッキを確認する。
「…………成る程」
「何がなるほどなんだ?」
「確かに強いデッキねこれは」
彩音がそういうなら強いデッキなんだろう。
「【赤緑ステロイド】に手を加えた感じね」
「赤緑…?」
「ステロイド…ってどういうの?」
「この通り、パワーカードをありったけ詰め込んだ一時期バトスピ界隈を席巻したデッキタイプよ」
———彩音が話すには、『覇王編』から登場したカード類が著しくバランスが悪いものが多かったらしく、行き過ぎた一部のカードが集まりこうなったようだ。
あとカードの絵が違うのは『ウエハース版』という絵違いらしい。…しばらくウエハースは食べたくないって。
●ワン・ケンゴー
「まずこの“糞犬2号”こと《ワン・ケンゴー》。
バーストをセットさえしていれば3コストでレベル3になりBP6000、更には【激突】を持つ破格のステータス。その頃のBP4000ラインを軽く轢き殺す畜生よ」
「てことは当時は赤に当たったらネクサスを貼るのが安定だったのか」
「ワンコ酷い言われよう…」
●カグツチドラグーン
「次に《カグツチドラグーン》。
赤のコスト4帯で優秀な<古竜>よ。こいつが優秀なせいで今まで、もしかしたらこれからもこいつと比べられるでしょうね」
「ふむ」
「へぇ…」
「レベル1からのドロー効果、コスト4だから大体のブレイヴと合体可能と申し分ないステータス。状況に応じてBP破壊の《砲竜バル・ガンナー》、ネクサス破壊の《ガイミムス》と付け替えられるのも強み。特に理由が無いならこいつを入れておけと言われたりもするわ」
「…フェニックより優秀なのか」
「万能なんだ」
「そして相方となる緑のカード。
この《ダンデラビット》と《オウゴンオニクワガー》。…《大怪虫リオック》が入ってるのはデッキ破壊対策かしら」
「うわっ!何その虫キモい!」
「そのクワガタと気持ち悪い虫が相方なのか…」
●ダンデラビット
●オウゴンオニクワガー
「ダンデラビットはコスト3ですぐさまコアブでき、オウゴンオニクワガーとリオックは出てすぐアタック出来てコアブもする。オニクワガーはレベル2になれば1回回復してまたアタックできてコアブと。
更にコスト4だからバル・ガンナー、今ならガイミムスとも合体できるとやたら優秀。系統も<殻虫>と<怪虫>と優秀なのが腹立つわ」
「コアブできて回復してバル・ガンナーも合体できると…」
「とんでもないんだ…」
●大怪虫リオック
「こいつは…」
「あ、いや、見せなくていいから」
「気持ち悪いからあまり見たくないかな…」
「そう。…こいつはオニクワガーと比べると軽減、コア効率が似たり寄ったりだからどちらを3枚にするかは自由よ。そもそも入れてないという人もいるだろうけれど。
特徴はレベル1からのお互いのデッキ破棄・破壊を止める効果ね。後は召喚したターンにアタックすればレベル2BP5000になる辺りも優秀よ。…見た目はアレなのが難点かしらね」
●ブレイヴ
「ブレイヴは…これもほぼ典型的ね。
《騎士王蛇ペンドラゴン》、《砲竜バル・ガンナー》、《ガイミムス》、《深淵の巨剣アビス・アポカリプス》、《黒蟲の妖刀ウスバカゲロウ》と。
糞犬と呼ばれる由縁になったのがこのペンドラゴンとの合体よ。合体条件がコスト3以上だからワン・ケンゴーと合体できる。召喚したてのスピリットをほぼ確実に葬り去れるのが強み。…何度私の場を蹂躙されたことか」
「私も体験したから、まぁ…」
「アイツが言ってた強カードってこういう事も…?」
●中〜重量級スピリット・マジック
「赤コスト6に《スレイヴ・ガイアスラ》とは珍しい。7に《焔竜魔皇マ・グー》と《絶甲氷盾》を3積み。決め手に《龍の覇王ジーク・ヤマト・フリード》、《蜂王フォン・ニード》。……《森羅龍樹リーフ・シードラ》と《鉄の覇王サイゴード・ゴレム》に《ストームアタック》。完璧ね」
「…このリーフ・シードラってのは緑のカードか?」
「よく間違われるけど右下のシンボルを見なさい」
「えっと…青だね。2つある」
「てか何なんだこのデッキは。赤緑と青の混色にしてはバランスが…」
「人によって多少形が違うけどこれでいいのよ。
このリーフ・シードラが出るまでに勝てないデッキは紙束とまで言われてたぐらいよ」
「マジか…」
「紙束…」
そして彩音が「動かす」と言い、楓華さんのデッキを借りて私と対戦。結果は……
「紫蓮の第八ターン。…“
「は?」
「異業の龍、光届かぬ海の澱より目醒め命を喰らえ。
《森羅龍樹リーフ・シードラ》、レベル1で覚醒!」
「げっ!?」
「おお、出す時にそれ言うの?」
「黒蟲の妖刀ウスバカゲロウを森羅龍樹へと合体!
更に残りのコアを森羅龍樹へ移しレベル3へ。カグツチドラグーン、リオックは消滅。
BPは13000+5000で18000!」
「くっ…!、何だよあの強さ!?」
「アタックステップ。森羅龍樹リーフ・シードラで剣刃合体アタック!」
「ふ、フラッシュタ——」
「リーフ・シードラレベル2からとウスバカゲロウの合体アタック時効果!
悠姫、あなたはマジックもバーストも使えない!」
「はぁ!?」
青 スピリット(闇)『1枚制限カード』
《森羅龍樹リーフ・シードラ》
コスト7 軽減青3 <異合>
<1> Lv1 BP6000
<4> Lv2 BP10000
<6> Lv3 BP13000
シンボル:青青
Lv1・Lv2・Lv3
相手は、相手のフィールドにあるシンボルと同じ色のバーストしか発動できない。
Lv2・Lv3『このスピリットのアタック時』
相手はマジックカードを使用できない。
【連鎖:条件《緑シンボル》】
[緑]:BPを比べ相手のスピリットだけを破壊したとき、相手のライフのコア2個を相手のリザーブに置く。
「できるのは【神速】を持つスピリットかアルティメットを出すしか無いわ」
「………」
「因みに、ブロックしなければライフ3つ。ブロックしてもライフ3つ頂くから」
「……投了します」
「か、勝てるかあんなもん!」
「酷い対戦だったね…」
「だから言ったでしょ。でも数えて八ターンまで粘れたのは褒めてあげる」
まったく嬉しくないんだが…。カグツチドラグーンとワン・ケンゴー、オウゴンオニクワガーの猛攻凄まじく、こちらが迂闊にアタックすればオニクワガーだけでライフが残り1なんてのもあった。
それを凌げても増えたコアでのスレイヴ・ガイアスラと焔竜魔皇マ・グーが待ち構え、アルティメットが来るまで突破が難しい。しかし例え呼び出せても、02のカードまで入っていて《ネオ・ドリームリボン》で帰される始末と…。
赤 スピリット
《スレイヴ・ガイアスラ》
コスト6 軽減赤3 <滅龍・星竜>
<1> Lv1 BP4000
<3> Lv2 BP6000
<5> Lv3 BP8000
シンボル:赤
Lv1・Lv2・Lv3
お互い、このスピリットのコアは取り除くことができない。
Lv1・Lv2・Lv3:フラッシュ【超覚醒】
自分のスピリットのコアを、好きなだけこのスピリットに置くことができる。
この効果でコアが置かれたとき、このスピリットは回復する。
白 マジック
《ネオ・ドリームリボン》
コスト8 軽減白4
【バースト:自分のライフ減少後】
自分の白のスピリットすべてを回復させる。
その後コストを支払うことで、このカードのフラッシュ効果を発揮する。
フラッシュ:
相手のスピリット/アルティメット1体を手札に戻す。
「は〜い、こんにちは〜」
「? 菫さん?」
「どうも…」
この絶望的な差に若干泣きが入りそうなところで、菫さんが声を掛けてきた。何だろう、珍しい。
「あら〜? これステロイド?」「流石“魔符の司書長(店長)”。その通り、こちらの方のデッキだそうです」
「あらあら〜。この前お友達と来てたわね〜」
「えっ。ま、前って、たしか一回だけだったはず…」
「うふふっ。記憶力には〜ちょ〜っと自信があるの〜」
さ、さすが菫さん…。璃恵や麗奈さんを軽くあしらう実力者。
「悠姫ちゃんは、連敗記録更新〜?」
「ぐっ……。おっしゃる通りです…」
「あらあら〜♪」
最近は更に勝率が下がり始めている。身内への勝率は真桜と麗奈さんには前に一、二回勝った後は負け通し。他は限りなく0だという現状。…笑えるぐらい勝ててない。
勝った相手も、一度負けると二度と負けなくなるとかどんな裏技使ってんだよ…。
「あら〜。…なら悠姫ちゃん、簡単に強くなる方法はあるわよ〜?」
「…え?」
簡単にって、それが出来れば誰も苦労はしないんじゃあ…。
「このデッキみたいに、強〜いカードを放り込めば良いのよ〜」
「!?」
…パワーカードを片っ端からってか。
「まぁ、一つの解答ね。デッキレシピとかを見てバランスを取る必要があるけど、勝率は上がるわ」
「えっと、このデッキを真似するってこと?」
「それもあるわ。強者を真似ることで見えるものもあるけど、一種の劇薬とも言えるかしら」
「それは、しません」
「あらあら〜♪」
「まぁ悠姫ならそうでしょうね」
「………」
「これは私の自分勝手な括りというか、何と言うか…。
確かに、今の環境を彩るカードを入れれば強くなれると思います。…捻くれた言い方ですけど、自分のやってきた事を捨てるみたいで抵抗があるんです。
入れなきゃならない。入れなきゃ勝てないってのも負け続けて解ってるつもり…なんだと思います。
それでも、祐依や璃恵、彩音、真桜、麗奈さんから教えて貰った事を糧に強くなりたいんです。勿論、色んな人からも」
そりゃあ情報も調べたりはするさ。一応ね。それでもやっぱり私なりのってのがさ。舐めてるって言われてもしょうがない。
「…ようは自分で強くなりたいってわがままですね」
「甘いわね。…誉められたものじゃないけど、嫌いじゃないわ」
「自分で、か…」
「なら悠姫ちゃん、私とバトルしない?」
「え?」
…どういうこどだろう。どういう話でバトルしようとすれ流れに?
「悠姫ちゃんが私に勝ったら、私も悠姫ちゃんに力を貸しちゃおうかな〜って」
「は、はぁ…。既に十分すぎるくらい頂いてる気はしますけど」
「遠慮しないの♪ 本音を言うと〜、私も悠姫ちゃんとバトルしたいな〜ってね♪」
そっちが本音ですか。…でもまぁ、なんだかんだ菫さんがバトルしたところは見たこと無いし、勝てばご褒美?とからしいし。
「じゃあ、よろしくお願いします」
「良い経験になるわ。しっかり戦いなさい」
「頑張ってね悠姫」
緋立 悠姫
【灼光のゼロver.02】
VS
翠乃 菫
【ズルしちゃう緑♪】
「悠姫ちゃんとのバトル初めてだし〜、久しぶりだから緊張しちゃうわね〜♪」
「悠姫、気を引き締めて掛かりなさい。強いわよ」
「お、おう」
…さて勝負と相成った訳だが最初の手札はっと。……! いつになく良い手札だ。
「さてさて〜、先攻後攻はどうする〜?」
「ならコインで決める?」
「彩音ちゃんナイスアイデア〜♪」
彩音が何処かから取り出した紫のコイン。小物類充実してんなぁ。
「じゃあ、私は裏で〜」
「なら私が表か」
「よし。いくわ……はっ!」
彩音が勢いよくコインを指で弾く……が、それは上には飛ばず、あらぬ方向へと行ってしまった。
「あ…あ……。も、もう一回…! それっ! あっ…」
気を取り直してもう一回。だが虚しくも宙に舞うことなく空振りテーブルに落ちた。…いきなりドジっ娘アピールか?
「こ、こんなはずじゃ…」
「…代わる?」
「……お願い。私、これ苦手なの」
じゃあ何でやろうとしたんですかねぇ…。
てな訳で代わりに楓華さんがコイントスを行う事に。
「いくよ。…ほっ」
ピンッと音を立て弾かれたコインは綺麗に上に飛び、華麗に楓華さんがキャッチ。
「おお」
「楓華ちゃんカッコイイ〜♪」
「悔しいくらい決めるわね…」
「べ、別に普通だし…。け、結果見るよ」
照れ臭そうにコインを開示する楓華さん。…結果は、裏。てことは菫さんが先攻だな。
<菫・先攻第一ターン>
「では〜、先攻第一タ〜ン♪ スタ〜トステップ〜♪」
(リザーブ4)
(手札4→5)
「メインステップで〜、ネクサス《蟲招く妖花の塔》を配置しま〜す♪」
(手札5→4)
(リザーブ4→0)
(トラッシュ0→4)
[蟲招く妖花の塔 レベル1]
「…珍しいネクサスを使うのね」
「? あれってコンニャクのおっきくて臭い花?」
「いやあれじゃないわ」
「バーストをセットして〜、ターンエンド〜♪」
(手札4→3)
{バースト:無し→セット}
<悠姫・後攻第二ターン>
「よし。スタートステップ」
(リザーブ4→5)
(手札4→5)
「メインステップ」
あのネクサスは初めて見た。どういう効果は解らんけど、緑のことだ。下手に蜂の巣を突かなければ害は薄い。今はこの手札で万全にしよう。
「《リューマン・クロウ》、《ムゲンドラ》、《オートマチックガンナー》を召喚!」
(手札5→2)
(リザーブ5→2)
[ムゲンドラ コア1 レベル1 BP1000]
[リューマン・クロウ コア1 レベル1 BP1000]
[オートマチックガンナー コア1 レベル1 BP1000]
「はっ!?」
「あら〜」
「おおっ。一気に3枚も出した。…あ。あのムゲンドラ?っての可愛い」
「更にマジック《ネオ・ダブルドロー》! デッキから2枚ドローする!」
(手札2→1)
(リザーブ2→0)
(トラッシュ0→2)
(手札1→3)
よしよしいいぞ。次でアルティメットを呼び出せそうだ。
「アタックステップ。ムゲンドラでアタック!」
バーストが気にならない訳じゃないが、まずは先制1つはいただきたい!
「悠姫が何を考えてるのか解らないわ…」
「う〜ん…。ライフで受けていいかしら〜?」
「どうぞどうぞ」
「じゃあ、ライフで受けるわね〜」
(菫ライフ5→4)
(リザーブ0→1)
「あら〜。じゃあ蟲招く妖花の塔レベル1からの効果発揮よ〜」
「っ!」
「コスト7以下のムゲンドラちゃんのアタックで〜、私のライフが減ったから、ボイドからコア2つリザーブに置いちゃうわね〜」
「っ!? 2つ!?」
(菫リザーブ1→3)
緑 ネクサス
《
コスト4 軽減緑2
<0> Lv1
<2> Lv2
シンボル:緑
Lv1・Lv2『相手のアタックステプ』
コスト7以下の相手のスピリットのアタックによって自分のライフが減ったとき、ボイドからコア2個を自分のリザーブに置く。
Lv2
【神速】を持つ自分のスピリットが相手によって破壊されたとき、このネクサスを疲労させることで、破壊されたスピリット1体を手札に戻し、相手のスピリット1体を疲労させる。
「早速蜂の巣突いちまったー!」
「初心者もやらないような馬鹿やってるんじゃないわよ!」
「あらあら〜♪ じゃあライフ減少時バーストもオマケしちゃうわね〜♪」
「ヒエェ〜!?」
「は〜い《絶甲氷盾》〜♪」
{菫バースト:セット→発動}
(菫ライフ4→5)
「迂闊にも程があるでしょう!あれがもし《救世神撃覇》や《覇王爆炎撃》だったらどうするの!?」
「み、緑だから破壊されるのはまず無いだろうと…」
「ウカツ!ウカツすぎる!」
「すみませんでした…」
対戦中に説教食らってしまった…。たしかにちょっと慢心してたかな。だけど次でもコイツが出せるとなれば…。
「改めてターンエンドです…」
<菫・第三ターン>
「あらあら〜。ならこっちのターン、始めるわね〜。スタートステップ〜」
(リザーブ3→4)
(手札3→4)
(トラッシュ4→0)
(リザーブ4→8)
「メインステップに入って〜、《一番槍のシベルザ》をレベル1で召喚しま〜す」
(手札4→3)
(リザーブ8→5)
(トラッシュ0→2)
[一番槍のシベルザ コア1 レベル1 BP3000]
「更に〜、《ダンデラビット》も出しま〜す」
(手札3→2)
(リザーブ5→2)
(トラッシュ2→4)
[ダンデラビット コア1 レベル1 BP1000]
「召喚時効果で〜、ボイドからリザーブにコア1つと〜、系統:<星魂>を持ってるシベルザがいるから、もう1つシベルザに乗せるわね〜」
(リザーブ2→3)
[一番槍のシベルザ コア1→2]
「オマケで《風楯の守護者トビマル》も召喚しちゃうわね〜」
(手札2→1)
(リザーブ3→1)
(トラッシュ4→5)
[風楯の守護者トビマル コア1 レベル1 BP2000]
一気に3体…。しかもコアブーストしてるからどれかをレベル2にできる。手札では勝ってるけど、どうなるか…。
「シベルザをレベル2にして〜、アタックステップに入るわね〜」
(リザーブ1→0)
[一番槍のシベルザ コア2→3 レベル1→2 BP3000→5000]
「シベルザでアタ〜ック♪」
攻めてきた…! 1発くらいならコアブ手段として受けられる!
「シベルザのレベル2からの効果発揮よ〜♪」
「っ!」
「この子がターン中に〜、一番最初にアタックしたら、回復するの〜♪」
「回復効果!?」
「2回も攻撃できるんだ」
「“一番槍”の名は伊達じゃないということね。速攻の緑ならではの効果よ」
緑 スピリット
《
コスト3 軽減緑2 <剣獣・星魂>
<1> Lv1 BP3000
<3> Lv2 BP5000
シンボル:緑
Lv1・Lv2
シンボル2つを持つ合体スピリットのアタックでは、お互いのライフは減らない。
Lv2『このスピリットのアタック時』
自分のターンの最初のアタックのとき、このスピリットは回復する。
「くぬ…。ライフで受けます」
(悠姫ライフ5→4)
(リザーブ0→1)
「もう一回シベルザでアタック〜♪」
「それもライフで受けます!」
(悠姫ライフ4→3)
(リザーブ1→2)
「は〜い。ターンエンド〜」
「もうライフが3つに…」
「赤と緑のバトルならこれぐらいは当たり前の部類かしら。平気で2つ3つ持って行くこともあるわ」
<悠姫・第四ターン>
「スタートステップ」
(リザーブ2→3)
(手札3→4)
(トラッシュ2→0)
(リザーブ3→5)
「メインステップ。…ここは一気に行く! リューマン・クロウ、オートマチックガンナーのスピリットソウル:赤と白を発揮!」
「成る程…。既に手札に来ていたから強気に展開したのね。無謀過ぎるけど」
「何が出てくるんだろう…」
「《アルティメット・ジークフリーデン》!
レベル3で召喚!」
(手札4→3)
(リザーブ5→1)
(トラッシュ0→3)
[アルティメット・ジークフリーデン コア1 レベル3 BP12000]
こんだけ早く出せたんだ。流れを引き寄せるには十分だろうきっと。
「バーストをセットして、アタックステップ!」
(手札3→2)
{バースト:無し→セット}
「Uジークフリーデンでアタック!Uトリガー!」
「——コスト4、ネクサス《蟲招く妖花の塔》ね〜」
「ヒット!ヒットしたコスト分、BP10000以下の菫さんのスピリットを破壊します!」
これでダンデラビット、シベルザ、トビマルを殲滅できる!
「でもでも〜、“守護者”の共通効果を忘れちゃダメよ〜♪」
「え?」
「確かに3体とも破壊されちゃうけど〜、トビマルの効果が発揮されちゃうわ〜」
[一番槍のシベルザ 破壊→疲労状態で残る]
[ダンデラビット 破壊→疲労状態で残る]
[風楯の守護者トビマル 破壊→疲労状態で残る]
「げっ!?」
緑 スピリット
《
コスト3 軽減緑2 <爪鳥>
<1> Lv1 BP2000
<3> Lv2 BP3000
シンボル:緑
Lv1・Lv2
コスト3以下の自分のスピリットすべては、相手の効果で破壊されたとき、疲労状態でフィールドに残ることができる。
Lv2『このスピリットのバトル時』
相手は、相手のスピリット1体を疲労させる。
しまったそうか!“守護者”って前にホムホムさんが使ってたじゃないか何さらっとスルーしてんだ私!
「と、とにかく、Uジークフリーデンのアタックはどうしますか?」
「そのままライフで受けるわ〜」
(菫ライフ5→4)
(リザーブ0→1)
「……ターンエンド」
ここは警戒して流す。あの1枚が何なのか気になるし、あのネクサスでコアブを許せばどうなることか。
<菫・第五ターン>
「さてさて〜、スタートステップ〜」
(リザーブ1→2)
(手札1→2)
(トラッシュ5→0)
(リザーブ2→7)
「メインステップ〜。悠姫ちゃんがアルティメットを出したなら〜、私もアルティメット、見せちゃお〜かな〜♪」
菫さんのアルティメットカード…。この盤面を見ると緑のアルティメットだと思う。でも、次にはUジークフリーデンがレベル5になるからそうそうこれを抜かせるもんじゃ無し。
「これが新しく進化した獣槍の護り手よ〜♪
《アルティメット・ギガ・ガルレイヴ》♪
レベル3で召か〜ん♪」
「知らない緑のアルティメット!?」
「“獣槍王ギガ・ガルレイヴ”がアルティメット化した姿ね…。“獅龍王”と“極甲王”に続いて究極に到った訳か…」
「犬の頭なのに何か見た目がちょっと…」
(菫手札2→1)
(リザーブ7→2)
(トラッシュ0→4)
[アルティメット・ギガ・ガルレイヴ コア1 レベル3 BP10000]
やはりというかさすが店長やることがこすいというか。
「うふふ♪ Uギガ・ガルレイヴの召喚時効果、発揮しちゃいま〜す♪」
「召喚時効果持ち…」
「ボイドからコアを、私の緑のスピリットとアルティメット全部に1つずつ追加するわね〜♪」
「な、何っ!?」
[アルティメット・ギガ・ガルレイヴ コア1→2]
[ダンデラビット コア1→2]
[一番槍のシベルザ コア3→4]
[風楯の守護者トビマル コア1→2]
「盤石になったわね…」
「一気に4つも増えちゃった」
緑 アルティメット
《アルティメット・ギガ・ガルレイヴ》
コスト7 軽減緑3
【召喚条件:自分の緑スピリット1体以上】
<1> Lv3 BP10000
<3> Lv4 BP18000
<6> Lv5 BP26000
Lv3・Lv4・Lv5『このアルティメットの召喚時』
ボイドからコア1個ずつを、自分の緑のスピリット/アルティメットすべてに置く。
???………
「次に、他の子たちに乗ってるコア1つずつをUガルレイヴに移して〜」
[ダンデラビット コア2→1]
[一番槍のシベルザ コア4→3]
[風楯の守護者トビマル コア2→1]
[アルティメット・ギガ・ガルレイヴ コア2→5 レベル3→時 BP10000→18000]
「リザーブのコアはトビマルに移してレベル2にアップね〜♪」
(リザーブ2→0)
[風楯の守護者トビマル コア1→3 レベル1→2 BP2000→3000]
「アタックステップに入って、Uガルレイヴでアタ〜ック♪ アルティメットトリガー、ロックオ〜ン♪」
勿論だがトリガー持ちか。一体どんな効果なのか…。
「——コスト3、スピリットカード《リューマン・フェニック》」
「あら〜♪ クリティカルヒット〜♪」
「何っ!?」
「ボイドからコアを私のアルティメット、Uガルレイヴに〜、コア2つ追加するわね〜」
[アルティメット・ギガ・ガルレイヴ コア5→7 レベル4→5 BP18000→26000]
召喚時に追加するだけじゃなくてトリガーでも追加するのか! これはちょっとまずいかな…。
「更にヒット効果で〜、悠姫ちゃんはバーストを発動できませ〜ん♪」
「バースト封じも!?」
《アルティメット・ギガ・ガルレイヴ》
【Uトリガー】Lv4・Lv5『このアルティメットのアタック時』
Uトリガーがヒットしたとき、相手はバーストを発動できない。
【クリティカルヒット】
ヒットしたカードがスピリットカードなら、さらに、ボイドからコア2個を自分のアルティメットに置く。
「あの究極獣槍王、バーストを封じれる上に自分でブーストもかけられる。BPもそこそこある。軽減の少なさは元のままだけど緑7コスト帯アルティメットなら良い部類に入るわね」
「強いの?」
「現状では、ね」
バーストは封じられてコアまで増やされた…。手札が無いのが救いだけど、いつひっくり返されるか解ったもんじゃない。
「アタックはライフで受けます!」
(悠姫ライフ3→2)
(リザーブ1→2)
残りライフ2つ…。出来ることならここらで抑えにアルティメットが欲しいところだな…。
「う〜ん、ここはターンエンドからしね〜」
<悠姫・第六ターン>
「こっから…。スタートステップ」
(リザーブ2→3)
(手札2→3)
(トラッシュ3→0)
(リザーブ3→6)
「メインステップ」
…引いた。《アルティメット・ジークフリード》。しかし割けるコアも限られてる上に、菫さんの場には守護者トビマルがいる。でも実質Uジークフリーデンのトリガーがヒットすれば、疲労状態で残りはするが防御に穴を空けられる。
「《アルティメット・ジークフリード》、レベル3で召喚!」
(手札3→2)
(リザーブ6→2)
(トラッシュ0→3)
[アルティメット・ジークフリード コア1 レベル3 BP10000]
「Uジークフリードね〜」
「次に2枚目の《ネオ・ダブルドロー》! 今度はアルティメットがいるから3枚ドロー!」
(手札2→1)
(リザーブ2→0)
(トラッシュ3→5)
(手札1→4)
「…アタックステップ。Uジークフリードでアタック!Uトリガー!」
ここで狙うのは小型の連中だ。たしか守護者系は相手の効果による破壊からは守るけど、力比べの破壊からは守れないんだったな。
ならブロック強要からのライフ貫通だ。
「——コスト4、スピリットカード《ゴクラクチョー》よ〜」
「ヒット!スピリットは必ずブロックしてください!」
「これで菫さんのライフ1つとスピリット1体を奪えるわね」
「あのジークフリードとか言うのの効果なの?」
「そうよ。ヒットしたら菫さんは必ずブロック可能なスピリットでのブロックを強要され、スピリットがブロックしたのならその瞬間、ライフ1つをリザーブへ送るの。
……でも気になるのは菫さんのあの手札。究極の獣槍王の他に、何か隠し玉があるかも知れないわ」
「彩音ちゃん、鋭いわね〜♪」
すると、菫さんが持っていた手札1枚を私に見せてきた。正確には、人差し指と中指で綺麗にクルリとカードを裏から表にした感じだ。
「っ!?」
「カードを提示した…?」
「…?」
「隠し玉その2
“【トリガーカウンター】”を使わせてもらうわね〜♪
カウンターブレイヴ、《地星鎧フォックスター》、召喚よ〜♪」
「“トリガーカウンター”ですって!? しかもブレイヴで召喚までしてくるとか、何なのよあのカードは!」
「カウンター?」
「そうよ〜♪ “カウンター効果発揮”で〜、悠姫ちゃんのUジークフリーデンを“疲労させてもらう”わね〜。コストはシベルザから2つ、レベル維持にはUガルレイヴのコアを使わせてもらうわ〜♪」
「なっ…!?」
(菫手札1→0)
[一番槍のシベルザ コア3→1 レベル2→1 BP5000→3000]
(トラッシュ4→6)
[アルティメット・ギガ・ガルレイヴ コア7→6]
[地星鎧フォックスター コア1 レベル1 BP3000]
[アルティメット・ジークフリーデン カウンター効果により疲労]
そ、そんな…! 何が起こってんだこれ…!?
「更に〜、ヒットしたカードがスピリットカードだったから〜、Uジークフリードのヒットは“ガードとする”わね〜♪」
「はぁっ!?」
[アルティメット・ジークフリード トリガーヒット→ガードに]
「アルティメットのトリガーに干渉してくるブレイヴ…!?」
「うわぁ、狐さんだ」
が、ガードにするって…、つまり菫さんはブロックしなくても良くなったってことか!? しかも向こうは数が増えた…!
「これが次の環境の一端。
“アルティメットキラー”よ〜♪」
「アルティメット、キラー…!?」
「究極の領域を完膚無きまでに侵してくる…。疾風や明星は前触れに過ぎなかったという事かしら」
緑 ブレイヴ
《
コスト4 軽減緑2白1 <剣獣・星魂>
<1> Lv1 BP3000
<0> 合体 +3000
シンボル:緑
【トリガーカウンター】
手札にあるこのブレイヴカードは、相手のUトリガーがヒットしたとき、ヒット効果発揮前に召喚できる。
召喚後次の効果を発揮する。
■相手のアルティメット1体を疲労させ、ヒットしたカードがスピリットカードならガードとする。
【合体条件:コスト4以上】
【合体時】『このスピリットの合体アタック時』
コスト3以下の相手のスピリット2体を疲労させる。
「そのアタックはダンデラビットでブロックさせてもらうわね〜。何もなければそのまま破壊されちゃうわ〜」
「………」
(菫リザーブ0→1)
「……ターン、エンド」
これはまずい。かなりやばい。非常にやばい。予想外のカードが飛んできたから正常に考えられない。
何だよあの狐、ジークフリードのトリガーを外した事にするとかタダモンじゃないぞ。
<菫・第七ターン>
「驚いてるわね〜♪ スタートステップ〜♪」
(リザーブ1→2)
(手札0→1)
(トラッシュ6→0)
(リザーブ2→8)
Uジークフリーデンは疲労させられた、残ったのは小型のみ。
「メインステップ〜。良いの引いたからすぐ使うわね〜♪ マジック《ハンドリバース》♪」
「げっ!?」
(手札1→0)
(リザーブ8→5)
(トラッシュ0→3)
「手札を全部捨てて悠姫ちゃんの手札分ドローするわね〜♪」
(菫手札0→4)
手札を補充された…。結果論だが、前に私がネオ・ダブルドローを使わなければ菫さんが手札を増やすことは無かったな…。
「じゃあ、菫店長の切り札、いっちゃおうかしら〜♪」
「っ!」
「巨星の名と共に顕れるは〜、神仏すら平伏せん第六天となりし龍〜。
その名、自在天王。他化自在〜。
《木星魔龍ノブナガード・ゼクスト》!
レベル2で、顕現よ〜♪」
「の、信長…?!」
「うふふ〜♪ レベル分にはUガルレイヴから1つ使うわね〜」
(菫手札4→3)
(リザーブ5→0)
(トラッシュ3→6)
[アルティメット・ギガ・ガルレイヴ コア6→5 レベル5→4]
「そして、第六天魔龍降臨のため〜、星の魂を持つシベルザには【転召】の礎になってもらうわね〜」
[一番槍のシベルザ 転召 コア1→ボイドへ 消滅]
[木星魔龍ノブナガード・ゼクスト コア3 レベル2 BP8000]
緑 スピリット
《木星魔龍ノブナガード・ゼクスト》
コスト6 軽減緑3 <神星・剣獣>
<1> Lv1 BP6000
<3> Lv2 BP8000
<6> Lv3 BP10000
シンボル:緑緑
【転召:星魂/ボイド】
召喚コスト支払い後、系統:<星魂>を持つ自分のスピリット1体の上のコアすべてをボイドに置かなければならない。
???……
「ダブルシンボル!?」
「まだまだ〜♪ ここで菫店長の“隠し玉その2”を投入しちゃうわよ〜♪」
「っ!?」
「木星魔龍の召喚時効果〜。
手札の緑のスピリットカード1枚と、ブレイヴカード1枚をノーコストで召喚できちゃうの〜♪」
「えっ!?それ凄く強くない!?」
「あれが菫さんの隠し玉付き切り札…。スピリットの方は色が指定されているけど、ノーコストに加えてスピリットとブレイヴの召喚時効果を発揮できるのが弱い理由が無いわ…」
《木星魔龍ノブナガード・ゼクスト》
Lv1・Lv2・Lv3『このスピリットの召喚時』
自分の手札にあるブレイヴカード1枚と緑のスピリットカード1枚を、コストを支払わずに召喚できる。
【合体時】Lv2・Lv3『お互いのアタックステップ』
系統:<神星>/<星魂>を持つ自分のスピリットすべては、BPを比べ相手のスピリットだけを破壊したとき回復する。
「呼び出すのは〜……
、神すら威なす神風の剣刃!
《疾風の双刃カムイ・ハヤテ》!
木星魔龍に直接合体〜♪」
呼び出したのは、名前からしてあの“白夜”、“骨剣”、“巨剣”と同じソードブレイヴとかいう種類…!
「そして呼び出すスピリットは〜……
星の加護を授かりし刃の将!
《殻刃将レギオス》!
レベル3で、参陣!なんてね〜♪」
っ!? また見た事の無いスピリット…。
「殻刃将レギオスのレベル分にはトビマルとUガルレイヴから使うわね〜♪」
(菫手札3→1)
[アルティメット・ギガ・ガルレイヴ コア5→2 レベル4→3]
[風楯の守護者トビマル コア3→1 レベル2→1]
[殻刃将レギオス コア5 レベル3 BP10000]
「まだまだ終わらないわよ〜♪
殻刃将レギオスの召喚時効果発揮〜♪」
「まだ呼ぶ…!?」
「私の手札にある系統:“<光導>”か<星魂>を持つブレイヴ1枚をノーコストで呼べちゃうの〜♪」
「っ!? 今、菫さん…『系統:<光導>を持つブレイヴ』って言った…?!」
「えっ? 言ったねたしか。…何でそんな震えてるの?」
「…こ、『光導のブレイヴ』……」
「最後の“隠し玉その3”〜。
星に導かれし武神!猛り起つ星の力を鎧へと宿し、万物尽くを屠れ!
“裏黄導十二宮、豪将の魂が一つ”。
《巨蟹星鎧ブレイヴキャンサー》!
殻刃将レギオスに直接合体〜♪」
一気に合体スピリットが2体も並んだ…!ピンチどころか絶対絶命だこれ!?
「更に更に〜♪ レギオスが系統:<光導>を持つブレイヴキャンサーを呼び出す事ができたから、悠姫ちゃんのスピリット2体までを疲労させちゃうわ〜♪」
「疲労効果まで!?」
「そこにカムイ・ハヤテの【強化】が1つ乗って〜、3体まで疲労させられちゃうの〜♪ 勿論ムゲンドラ、リューマン・クロウ、オートマチックガンナーの3体を疲労させてね〜♪」
「………」
(菫手札1→0)
[ムゲンドラ 回復→疲労]
[リューマン・クロウ 回復→疲労]
[オートマチックガンナー 回復→疲労]
緑 スピリット
《
コスト6 軽減緑3 <
<1> Lv1 BP5000
<3> Lv2 BP8000
<5> Lv3 BP10000
シンボル:緑
Lv1・Lv2・Lv3『このスピリットの召喚時』
自分の手札にある系統:<光導>/<星魂>を持つブレイヴカード1枚を、コストを支払わずに召喚できる。
この効果で系統:<光導>を持つブレイヴが召喚されたとき、相手のスピリット2体までを疲労させる。
【合体時】Lv2・Lv3
『このスピリットのバトル時』
BPを比べ相手のアルティメットだけを破壊したとき、このスピリットは回復する。
緑 ブレイヴ(光)
《疾風の双刃カムイ・ハヤテ》
コスト6 軽減緑3 <剣刃>
<1> Lv1 BP5000
<0> 合体 +5000
シンボル:緑
Lv1【強化】
自分の「相手への疲労効果」の体数を+1体する。
【合体条件:コスト6以上】
【合体時】【強化】
自分の「相手への疲労効果」の体数を+1体する。
【合体時】『このスピリットの合体アタック時』
相手のスピリット1体を疲労させる。
この効果で相手のスピリットが3体以上疲労したとき、このスピリットは回復する。
「巨蟹星鎧…! あの“巨蟹武神”がブレイヴになったというの…!?」
「こ、これ、どうなるの…?」
「……“絶望的”な盤面ね…」
疾風の双刃カムイ・ハヤテ
↓ 直接合体
木星魔龍ノブナガード・ゼクスト(合体)
[コスト:6+6=12]
[BP:8000+5000=13000]
[合体時効果:追加]
[シンボル:緑緑+緑=緑緑緑]
巨蟹星鎧ブレイヴキャンサー
↓ 直接合体
殻刃将レギオス(合体)
[コスト:6+6=12]
[BP:10000+5000=15000]
[合体時効果:追加]
[シンボル:緑+緑=緑緑]
「悠姫ちゃん。…覚悟、良い?」
「っ…!」
「殻刃将レギオス、合体アタック」
来た…!
「ブレイヴキャンサーの合体アタック時効果。悠姫ちゃんはスピリット2体、もしくはアルティメット2体じゃないとブロックできないわ」
「なっ…!?」
「でも全部疲労してるからブロックは無理ね〜」
「くっ…」
緑 ブレイヴ
《
コスト6 軽減緑3 <殻虫・光導>『蟹座《裏》』
<1> Lv1 BP5000
<0> 合体 +5000
シンボル:緑
【合体条件:コスト5以上】
【合体時】『このスピリットの合体アタック時』
相手は、ブロックするならスピリット2体/アルティメット2体でないとブロックできない。
この合体スピリットがブロックされたとき、どれか1体だけとバトルする。
「あのブレイヴ、元の巨蟹武神の範囲をアルティメットまで拡げるなんて…!」
「悠姫、負けちゃうの…?」
「…不用意に展開、手札を増やしたのが裏目裏目に出てる…。これを捌ききれても危険なことには変わり無いわ」
今、私のフィールドには
スピリットのムゲンドラ、リューマン・クロウ、オートマチックガンナー。
アルティメットはUジークフリーデンとUジークフリードのみ。
手札4枚とバースト。
……ただ、ネオ・ダブルドローで引いただけじゃない!
「フラッシュタイミング!」
「っ!」
「マジック《ブレイジングバースト》!」
「っ! 握ってた!」
「え…、回避できるの!?」
「コストはオートマチックガンナーとUジークフリーデンから受け取って、赤のスピリットであるリューマン・クロウを破壊する!」
(悠姫手札4→3)
[オートマチックガンナー コア1→0 消滅]
[アルティメット・ジークフリーデン コア1→0 消滅]
(トラッシュ5→7)
[リューマン・クロウ 破壊]
(リザーブ0→1)
「これでこのターン、私は菫さんのスピリットからのアタックでは1しか減らされない!」
「あ、アルティメットを退かしちゃったよ悠姫」
「赤の《ブリザードウォール》。……さて、どう転ぶかしら」
「レギオスのアタックはライフで受ける!」
「レギオスはダブルシンボル…だけど」
「減らせるのは1つだけ!」
(悠姫ライフ2→1)
(リザーブ1→2)
赤 マジック
《ブレイジングバースト》
コスト4 軽減赤2
【バースト:自分のライフ減少後】
BP5000以下の相手のスピリット1体を破壊する。
その後コストを支払うことで、このカードのフラッシュ効果を発揮する。
フラッシュ:
自分の赤のスピリット1体を破壊することで、このターンの間、相手のスピリットのアタックでは、自分のライフは1しか減らない。
「更にライフ減少でバースト発動!」
さっきは封じられて発動できなかったが、今度は発動できる!
「さぁ出てこい!《リューマン・ハマー》!!」
{バースト:セット→発動}
「バースト効果でBP4000以下のスピリット3体、狐とトビマルを破壊!」
「あら…」
[風楯の守護者トビマル 破壊→疲労状態で残す]
[地星鎧フォックスター 破壊]
(菫リザーブ0→1)
「その後、アルティメットであるUジークフリードがいるため召喚!レベル1!」
(悠姫手札3→4)
(リザーブ2→1)
[リューマン・ハマー コア1 レベル1 BP]
凌ぐ…!何が何でもこのターンを凌ぐ!
「………ターンエンドよ〜」
<悠姫・第八ターン>
「ラストチャンス、私の最後のターン…。…スタートステップ!」
(リザーブ1→2)
(手札3→4)
(トラッシュ7→0)
(リザーブ7→9)
「メインステップ。白い相棒《ムゲンドラ》!来い!」
(手札4→3)
(リザーブ9→8)
[ムゲンドラ(白) コア1 レベル1 BP1000]
「そして、私の場にはUジークフリードがいるため、手札にあるこいつはコストを5にできる!」
「…なるほどね〜」
「来い、《リューマン・ブレイド》!
コストは赤ムゲンと白ムゲン、ハマーで赤3軽減! よって2コスト支払って、レベル1で召喚!!」
(手札3→2)
(リザーブ8→5)
(トラッシュ0→2)
[リューマン・ブレイド コア1 レベル1 BP5000]
「召喚時効果! お互いのシンボル2つ以上を持つスピリットすべてを破壊する!」
「っ…!」
「まとめてぶっ飛べぇっ!!」
[木星魔龍ノブナガード・ゼクスト(合体) シンボル:緑緑緑 破壊]
[殻刃将レギオス(合体) シンボル:緑緑 破壊]
[疾風の双刃カムイ・ハヤテ 残留 コア1 レベル1 BP5000]
[巨蟹星鎧ブレイヴキャンサー 残留 コア1 レベル1 BP5000]
(リザーブ1→7)
「更にブレイヴ《ネオ・ケルベロード》を、リューマン・ブレイドに直接合体!コストは赤と白のムゲンドラによって、3コスト!」
(手札2→1)
(リザーブ5→2)
(トラッシュ3→6)
ネオ・ケルベロード
↓ 直接合体
リューマン・ブレイド(合体)
[コスト:8+5=13]
[BP:5000+5000=10000]
[合体時効果:追加]
[シンボル:赤+青=赤青]
「残りのコアをUジークフリードに追加して、レベル4に!」
(リザーブ2→0)
[アルティメット・ジークフリード コア1→3 レベル3→4 BP10000→14000]
「アタックステップ! Uジークフリード、アタック!Uトリガー!」
「——っ! コスト4、マジックカード《ストームアタック》ね…」
「ヒット!」
「……カムイ・ハヤテでブロック」
「スピリットにブロックされたため、菫さんのライフ1つをリザーブへ!」
「………」
(菫ライフ4→3)
(リザーブ7→8→9)
「リューマン・ブレイド、合体アタック!! ネオ・ケルベロードの合体アタック時効果で、Uジークフリードの今のBPをリューマン・ブレイドに加算!」
[リューマン・ブレイド BP10000+14000=24000]
「………」
「更に、私のデッキの上から7枚を破棄して、1回だけ回復!」
●破棄したカード
《滅龍帝ジエンド・ドラゴニス》
《ネオ・ダブルドロー(3)》
《ブレイヴデストラクション》
《リューマン・フェニック(2)》
《リューマン・クロウ(2)》
《アルティメット・プテラトマホーク》
《アルティメット・エクス・キャリバス》
[リューマン・ブレイド(合体) 疲労→回復]
青 ブレイヴ
《ネオ・ケルベロード》
コスト5 軽減赤1紫1緑1白1黄1青1 <異合・皇獣>
<1> Lv1 BP5000
<0> 合体 +5000
シンボル:青
【合体条件:コスト5以上】
【合体時】『このスピリットの合体アタック時』
自分のアルティメット1体を指定し、このスピリットをBP+(指定したアルティメットのBP)できる。
自分のアルティメットがいるとき、このスピリットは、ターンに1回、自分のデッキを上から7枚破棄することで回復する。
「アルティメット・ギガ・ガルレイヴでブロック」
Attack!!
リューマン・ブレイド+ネオ・ケルベロード
BP5000+5000+14000=24000→win!
VS
Defense!!
アルティメット・ギガ・ガルレイヴ
BP10000→Lose...
「こちらのBPは24000!」
「敵わないわね…」
[アルティメット・ギガ・ガルレイヴ 破壊]
(菫リザーブ9→11)
「究極の獣槍王を討ち取った!!」
「これで悠姫は…!」
「リューマン・ブレイド、再び合体アタック!!」
「…これは、どうしようも無いわね〜」
「リューマン・ブレイドはダブルシンボル!」
(菫ライフ3→1)
(リザーブ11→13)
「ラスト、決めろ相棒!赤ムゲンドラで、アタック!!」
「…ふふっ。潔く、ライフで受けます♪」
(菫ライフ1→0)
〔winner!! 緋立 悠姫〕
.
かなり長くなってしまったのは前半部分の茶番のせいですごめんなすって(土下座)。
ここで初・裏十二宮の一角が登場しました。
アニメでもレギオスとの合体シーンは思わず「す、すげぇ!!」と騒いでしまった程です。
裏十二宮全てとはいいませんが、星将たちとの合体シーンは欲しかったです。
私事ですが
黄色R枠を食った裏双子座は絶対許早苗。絶対に。