バトルスピリッツ スターティング・ゼロ   作:謙虚なハペロット

34 / 58
改めて、ここからアルティメットバトル03頃へと移り変わります(しかし短い)。

※致命的なミスが発見されました。そこを修正すると後半丸ごと変えなければならないため、辻褄合わせとして微修正致しました。おそらくこれで大丈夫なハズ…です(不安)
不自然なプレイングに見えるでしょうが、何卒ご容赦くださいませ。
このようなことがまた起きたのは作者の慢心です。
重ねてお詫び申し上げます。


振り翳す白銀の星

「か、勝った…!」

「負けたぁ…」

 

 勝てた…! このデッキの爆発力も相当だな。元の赤デッキより強いんじゃないかこれ。

 

「負けた霧乃からは魂をもらう」

「物騒すぎんだろ」

 

 彩音が何か念力みたいな動きをすると霧乃さんが首を絞められて苦しいみたいなジェスチャーをし始めた。

 

「祐依、あれは何やってるんだ?」

「あ、えと。アニメのバトルスピリッツソードアイズ激闘伝の、45話であった“白夜王ヤイバ対ガルドス”のバトル最後のシーン、だね…」

「また解りづらいネタを…」

 

 

 一通り茶番を終えた彩音と霧乃さんが一転真面目に私に向き直り

 

「この【滅龍】デッキは発展途上。これから出るカードによって更に強くなれる」

 

 と、大真面目な顔して言うもんだからどう返していいか解らず「お、おう…」としか生返事するしかなかった。何でこうオンオフの切替が極端なのか。カードゲームをやる人ってみんなああなのか…?

 

 それはさておいて、この滅龍ともう片方、2枚のカードの話題になった。

 

「菫さん、あの2枚も見ていいですか?」

「ダ〜メ♪」

「はい……うえ?」

 

 思いもよらない菫さんからの返答に素っ頓狂な声が出てしまった。これが間藤さんから「お姉様女子力低いですね〜」って煽られる原因なんだが今更どうこうしたい訳じゃない。

 

「ど、どうしてですか?」

「その2枚は〜、悠姫ちゃんだけが見て〜、“自分のデッキと相談して”“自力で”使ってみてね〜」

「は、はぁ…」

 

 どうやら中は私だけが見ていいものらしく、璃恵にもちろん、祐依、霧乃さん、楓華さん、真桜、麗奈さんなど他の誰にも見せたり相談したりしてはならないとのこと。

 

「私達の眼に触れてはならない、究極使いの悠姫だけが使えるカードね。…私達もいつか使えるよになるのかしら」

「いつか、ね〜♪」

 

 

 

 

 

—————その日の夜。自宅の自室。

 一人で見ろと言われたカードを取り出し、確認することに。

今更だが、厳重に仕舞われていたようなカードを、私なんかが…いいのだろうか?

 申し訳ないと思いつつ、丁寧に中身を取り出す。

 

「……ん?

 “【スピリットソウル:∞(むげん)】”、

 だって…?」

 

 光るこの2枚に共通する【スピリットソウル:∞】って、何だこの効果…。イラストもってか名前も“ムゲンドラゴン”と“スタードライアン”の上位って感じだし……

 

「これは———」

 

 ———すると、ドアをノックする音につい驚いてしまう。いや効果に驚いてたのもあるが、気を取られてたんだよ。

 

「は、はい?!」

「お姉ちゃん、祐依だけど…大丈夫?」

 

 なんだ祐依か。…おっと、部屋に入れる前にこれを仕舞わないと。

 

「…よし。どうぞ」

 

「お邪魔します。…あ、カード見てたならまた後で…」

「いやいや大丈夫。入っていいよ」

 

 私が菫さんから貰ったカードを見てたので気を遣い出直そうとする祐依を留め部屋に招き入れる。さすが気遣いのできる妹は違うなぁ。

 

「隣いい?」

「どうぞ」

 

 ということでベッドに座らせる。

 祐依が持ってきた話題は今日のバトルの事。皆で組み上げた滅龍デッキもそうだ。

 

「お姉ちゃん流石の運命力だったね。霧乃さんもリベンジするって言ってたし」

「運命力って…」

「ふふっ。彩音さんも言ってたけど、まだまだ強くなる余地があるから、最後まで使っていこう?」

「勿論」

 

 そして話題は菫さんが使った、“トリガーカウンター”と“《殻刃将レギオス》”に事になった。

 アルティメットキラーと言われたあのスピリットと、こっちのUトリガーを防いでくる《地星鎧フォックスター》。なかなかに強力で、アタックすることがメリットだったアルティメットに影を落としている。これに関して祐依もかなり警戒しているみたいだ。

 

「トリガーカウンター…。緑であの効果だとしたら、赤や紫、青な効果が気になるね」

「たしか…ヒットしたのをガードにするんだったよな」

「うん。…黄色にとっても痛すぎる効果だよ。他の色もだけど、黄色は特にトリガーをヒットさせなきゃアドバンテージが取れないから…」

「逆に“あえて外す”ってことも考えなきゃならんか」

 

 あえて外す…か。自分で言っておきながら無茶なこと言ってるなって思う。現状アルティメットのコストに干渉できるのは……恐竜空母?だったっけ? たしかそれぐらいしかなかった、ハズ。

 

「菫さんの《殻刃将レギオス》と《巨蟹星鎧ブレイヴキャンサー》も見せてもらったけど、あの蟹座の効果が<光導>と<星魂>以外のスピリットに持たれるとなると、ちょっと頭痛くなっちゃう…」

 

 祐依が軽くこめかみを指で押さえる。祐依をそんな困らせる効果…なんだよな。祐依は困り、と彩音と霧乃さんが「また蜂蟹の悪夢が…」と呻く程だ。

 

 

 

 ———しばらく二人で、相手がそのカウンターの対策について話していると、部屋の窓を小さい叩く音が。

 

「……」

「無視していいと思うよ」

「そうも、いかない気がする」

 

 誰かは解りきっているんだが、無視したらしたで面倒な事になるため渋々窓に行き、カーテンをそっと開ける。

 

「………」

 

 開けるとそこには満面の笑みの璃恵がいた。

 ……そっとカーテンを閉じる。

 

「なにもいなかった」

 

 ガタガタと窓を叩いたり開けようとする音がする。…近所迷惑になるから仕方なく開ける。

 

「ちョッと!? 無視しないでヨ〜!」

「前々から窓から来るなと言っとるだろうに」

「だあッてー!早く悠姫に会いたかったんだもーん!」

 

 解った、解ったから抱き着こうとすんな馬鹿!

 とにかくこのままにして騒がれても迷惑なのでとっとと玄関から入らせる。

 

 

「おッ邪魔しま〜す♪」

「最初からそうしろ。…で、どうしたんだ?」

「だから悠姫に会いに」

「どうでもいいですから要件は何でしょう」

「ゆ、祐依ちャん怖〜い…」

 

 祐依の目が笑ってない。まぁ、度々前から祐依は璃恵に焼いてたから今更致し方ない。

 

「とにかく!悠姫に会いにきたのはホント! …そ・れ・とー」

 

 持参したバッグから取り出したデッキケース。…まぁ、つまりは対戦しにきたってことか。

 

「おい、デュエルしろヨ」

「会話をしましょうよ。言葉のキャッチボールってやつを」

「おい、デュエルしろヨ」

「デュエルデュエルと…。他のTCGのネタを姑息に使ってバトスピカードバトラーとして恥ずかしくないんですか?」

 

 また変な罵りあいが始まった…。二人とも遊びだし冗談だってのは最近解ったことだが、目がマジなのは何でだ。

 

「悠姫ィ〜、バトルしよ〜よ〜!」

「…まぁ、それは構わないが…」

 

 実はあれからアレを混ぜるために軽く解体する予定だったから、受けていいものかどうか…。

 

「…?」

「えっと…」

「…んんっ。璃恵さん、僭越ながら、私が代わりにバトルしましょう」

「ふェ?」

 

 どうするか悩んでいたら、祐依が代理を名乗り出てくれた。

 

「お姉ちゃんは今デッキ調整中です」

「あら。なら祐依ちャんで我慢しよッかナ?」

「…足元掬っちゃいますよ?」

「ウププ…♪ できるモノならドウゾ♪」

 

 ああ…、二人ともデッキ突き出しあってもう。夜なのにテンション高いな。

 

 

「ウププ〜♪ このデッキの切れ味で祐依ちャんを戦維喪失させてあげよう♪ ゲートオープン!」

「界放!」

 

 

   緋立 祐依

  【アサルト天使】

     VS

   白鐘 璃恵

   【???】

 

 

「さて…。璃恵さんとのバトルも久しぶりですね」

「そだね〜。ワタシが“ブレイヴ軸天霊”を叩き潰して以来だっけ…?♪」

「むっ」

「…ウププ♪リベンジする?」

「そのニヤケ面、イラッときます!」

 

<璃恵・先攻第一ターン>

「先攻いただいて白銀のターン!」

(リザーブ4)

(手札4→5)

 

 璃恵の先攻。…あいつ入れたらしい新カードが気になるが、祐依なら何とかなるだろう。…多分。

 

「メインステップ。…初動は遅いと見込んで、ネクサス《迷子水晶》を配置〜♪」

(手札5→4)

(リザーブ4→0)

(トラッシュ0→4)

[迷子水晶 コア0 レベル1]

 

「…また厄介なネクサスを」

「ウププ♪ こいつを壊すTimingを間違えちャダメだヨ♪」

 

 祐依が璃恵の初手に配置したネクサスを見て表情が少し険しくなった。…そんないやらしいネクサスなのか?

 

「バーストセットでターンエンド♪」

(手札4→3)

{璃恵バースト:無し→セット}

 

 

<祐依・後攻第二ターン>

「後攻、始めます。スタートステップ」

(リザーブ4→5)

(手札4→5)

 

「メインステップ。………ん」

 

 祐依が悩んでる。あのネクサス1枚でそこまで悩むのか。

 

「…《光楯の守護者イーディス》を召喚します」

(手札5→4)

(リザーブ5→1)

(トラッシュ0→3)

[光楯の守護者イーディス コア1 レベル1 BP1000]

 

「次に《天使ウィズエル》を召喚です」

(手札4→3)

(リザーブ1→0)

[天使ウィズエル コア1 レベル1 BP1000]

 

「バーストをセットして、ターンエンドです」

(手札3→2)

{祐依バースト:無し→セット}

 

「おンやァ? アタックしないの?」

「コアを渡すのは癪ですから」

 

 何故こうも二人は…。

 

「喧嘩すんなよ?」

「大丈夫だよお姉ちゃん。…璃恵さんが売らなければ」

「買う気があるのか…」

「ワタシも大丈夫だヨ〜♪ …祐依ちャんが買わなければ♪」

「お前ら…」

 

<璃恵・第三ターン>

「白銀の第三ターン♪ スタートステップ♪」

(リザーブ0→1)

(手札3→4)

(トラッシュ4→0)

(リザーブ1→5)

 

「メインステ〜ップ。《イグア・バギー》召かーん♪」

(手札4→3)

(リザーブ5→4)

[イグア・バギー コア1 レベル1 BP1000]

 

「次にお馴染み《ダンデラビット》召喚♪ コアブしちャうよ♪」

(手札3→2)

(リザーブ4→0)

(トラッシュ0→3)

[ダンデラビット コア1 レベル1 BP1000]

(リザーブ0→1)

[イグア・バギー コア1→2 レベル1→2 BP1000→3000]

 

「このままターンエンド♪」

 

 着々とコアを貯めるな…。このまま行くと面倒なことになりそうだ。

 

<祐依・第四ターン>

「では…スタートステップ」

(リザーブ0→1)

(手札2→3)

(トラッシュ3→0)

(リザーブ1→4)

 

「メインステップ。《光の天使ダリエル》をレベル2で召喚します」

(手札3→2)

(リザーブ4→0)

(トラッシュ0→2)

[光の天使ダリエル コア2 レベル2 BP4000]

 

「ほほう、ダリエルねェ。…てことはサ、祐依ちャんは《ウィングアロー》か《天聖弓セイクリッド・ボウ》、どちらかを握ってるとみた」

「………」

「もしくは“大天使”を呼び出す為の前準備…とか?♪」

 

 …祐依が無表情になる。

 私は二人の間にいるから手札は見えないが、まさかあいつ第三の目みたいなものでも付いてるのか? まるで手札が見えてるみたいな言い方をする。

 

「…ターンエンドです」

 

<璃恵・第五ターン>

「白銀の第五ターン、スタートステップ♪」

(リザーブ1→2)

(手札2→3)

(トラッシュ3→0)

(リザーブ2→5)

 

「…ウププ♪ 早速投入しちャいますかネ♪」

「っ!」

 

「王の名を頂く神の星が1つ!

 黄金の星より受け継ぐは命生み出す神秘なる極光!

 《天王神龍スレイ・カエルス》!!

 レベル2、招・来!!」

 

 …派手な召喚口上言うのは構わないんだが一室だということと夜だということを忘れるなよ?

 しかし、スレイ・カエルス…。霧乃さんが使った“スレイ・ウラノス”と名前が似てるが、何か繋がりがあるのか?

 

「《氷雪の勇者皇ウル》ならまだしも、また扱い難いカードを…」

「今の環境だから輝いてきた。そう思わないかナ?」

「…まぁ、そうですけど。よりによってそれですか」

「ウププ♪ 【転召】の対象はダンデラビット、足りないレベル分にはイグア・バギーから借りるヨ♪」

(手札3→2)

(リザーブ5→0)

(トラッシュ0→4)

[ダンデラビット 転召 コア1→ボイドへ 消滅]

[イグア・バギー コア2→1 レベル2→1]

[天王神龍スレイ・カエルス コア2 レベル2 BP7000]

 

「さすがにこれ以上は何もできないからターンエンド♪」

 

白黄 スピリット

《天王神龍スレイ・カエルス》

コスト6 軽減白2黄2 <神星・戯狩>

<1> Lv1 BP5000

<2> Lv2 BP7000

<5> Lv3 BP10000

シンボル:白黄

【転召:星魂/ボイド】

召喚コスト支払い後、系統:<星魂>を持つ自分のスピリット1体の上のコアすべてをボイドに置かなければならない。

???…

 

 白と黄色のダブルシンボル…。《ドクトル・ファウスト》に似てるが、この【転召】の<星魂>持ちスピリットのコアをボイドに置くってのはキツイな…。

 

<祐依・第六ターン>

「…スタートステップ」

(リザーブ0→1)

(手札2→3)

(トラッシュ2→0)

(リザーブ1→3)

 

「メインステップ。…《天聖弓セイクリッド・ボウ》をダリエルに直接合体させます!」

(手札3→2)

(リザーブ3→2)

(トラッシュ0→1)

天聖弓セイクリッド・ボウ

  ↓ 直接合体

光の天使ダリエル(合体)

[コスト:4+4=8]

[BP:4000+3000=7000]

[合体時効果:追加]

[シンボル:黄+黄=黄黄]

 

「……」

「マジック使う? スピリット1体と引き換えだけど♪」

「むぅ…」

「? 何で引き換えなんだ?」

「フッフーン♪ それはこの天王神龍の効果だヨ〜♪」

 

《天王神龍スレイ・カエルス》

Lv1・Lv2・Lv3

相手がマジックの効果を使用したとき、相手のスピリット1体を手札に戻す。

 

 げぇっ!? またえげつない効果を…!

 

「マジックのコストの軽〜い黄色には調度良い条件だと思いますがァ?♪」

「手軽どころかほぼ無条件でデッキボトムに落とすような白に言われたくないですぅ。

 …このままアタックステップ。ダリエルで合体アタック!」

 

 祐依が仕掛けたか。マジックに軽い?制限が掛けられた条件でどうするんだろう。

 

「天聖弓の合体アタック時効果、イグア・バギーを対象にBPマイナス2000。更にダリエル、イーディス、ウィズエルの【3強化】(スリー・チャージ)で合計5000ダウン」

「ダウンさせすぎィ!イグア・バギー溶けちャう!」

[イグア・バギー BP1000−5000=0]

 

「イグア・バギーのBPがターン中初めて0になったため、1枚ドローします」

(祐依手札2→3)

 

「そしてダリエルのレベル2からの効果。同じくBPを0にしたため、ボイドからコア1つを私のライフに置きます」

(祐依ライフ5→6)

 

黄 スピリット(光)

《光の天使ダリエル》

コスト4 軽減黄2 <天霊>

<1> Lv1 BP3000

<2> Lv2 BP4000

<3> Lv3 BP5000

シンボル:黄

Lv1・Lv2・Lv3【強化】

自分の「BP−効果」を−1000する。

Lv2・Lv3『自分のアタックステップ』

相手のスピリットがターンで初めてBP0になったとき、ボイドからコア1個を自分のライフに置く。

 

「アタックはどうします?」

「ライフで受けたげヨウ♪」

「ダリエルはダブルシンボルです!」

(璃恵ライフ5→3)

(リザーブ0→2)

 

「ライフ減少で、バァーストォ!

 《妖華吸血爪》!」

「っ…」

「バースト効果で2枚ドロー♪ 追加コストは払わないヨ♪」

{璃恵バースト:セット→発動}

(璃恵手札2→4)

 

「ターンエンド」

 

 祐依のライフが増えて6点、璃恵は合体スピリットのアタックを受けて残り3点。倍の差ができたが璃恵は余裕を崩さない。…あの余裕はどっから来るんだ。

 

<璃恵・第七ターン>

「白銀の第七ターン、スタートステップ」

(リザーブ2→3)

(手札4→5)

(トラッシュ4→0)

(リザーブ3→7)

 

「メインステップ。手札が欲しいなら増やしてあげよッか?

 ブレイヴ《獣爆マナティ・マローダ》をスレイ・カエルスに直接合体!」

(手札5→4)

(リザーブ7→5)

(トラッシュ0→2)

獣爆マナティ・マローダ

  ↓ 直接合体

天王神龍スレイ・カエルス(合体)

[コスト:6+4=10]

[BP:7000+4000=11000]

[合体時効果:発揮]

[シンボル:白黄+白=白黄白]

 

「っ!」

「召喚効果ァ♪ ダリエルを手札にバウンス♪合体してるブレイヴごと手札に帰ッてもらうヨ♪」

[光の天使ダリエル(合体) ブレイヴごと手札へ]

(祐依リザーブ2→4)

(手札3→5)

 

「? ブレイヴは手札に戻されても残せるんじゃ?」

「それはあのマナティ・マローダの効果だよお姉ちゃん」

 

白 ブレイヴ

《獣爆マナティ・マローダ》

コスト4 軽減白2 <機獣>

<1> Lv1 BP4000

<0> 合体 +4000

シンボル:白

Lv1『このブレイヴの召喚時』

相手のスピリット1体を手札に戻す。

この効果で合体スピリットが手札に戻るとき、ブレイヴはフィールドに残せない。

【合体条件:コスト4以上】

 

「残せないとかどうなってんだ」

「白はブレイヴも一緒にバウンスできなきゃ気に食わないみたいだよ」

「それはブレイヴ殺しの赤と紫に言ッてヨー。再利用できるだけマシじャ〜ん」

 

 …それにはまぁ、何も言えないな。

 

「それはそれとしてスレイ・カエルスの合体時効果発揮ィ♪

 祐依ちャんのスピリットが手札に戻ッたから、ボイドからコア1つをライフに置くヨ♪」

(璃恵ライフ3→4)

 

「ライフが回復した…!」

「あれが天王神龍の一番厄介な効果だよ。マジックを使えばバウンスされて、ライフまで回復される…。早いうちに何とかしなきゃならないの」

 

 マジか…。合体しなきゃならないけどずいぶん条件の軽いライフ回復だな…。

 

「まだまだ!

 究極の鎧を身に纏いし新たなる白鉄の皇!

 《アルティメット・イグドラシル》!

 レベル3で、起動!!」

 

「鉄機皇…!」

「フフ〜ン♪ やっぱイグドラシルはカ〜ッコイイよネ〜♪」

(手札4→3)

(リザーブ5→1)

(トラッシュ2→5)

[アルティメット・イグドラシル コア1 レベル3 BP10000]

 

「バーストをセットしてアタックステップ!」

(手札3→2)

{バースト:無し→セット}

 

「Uイグドラシル、アタックゥ!」

 

 璃恵が動いた。祐依がかなり不利な状況だが…。

 

「アルティメットトリガー、ロックオン! バ」

「コスト4、ブレイヴ《ウィングアロー》。ヒットですね」

「ちョ、無視しないでヨ〜。…まァヒット! イーディスを手札にバウンス!」

(祐依手札5→6)

(リザーブ4→5)

 

「ウププ♪ スレイ・カエルスの効果発揮ィ♪ またライフを回復させてもらうヨん♪」

(璃恵ライフ4→5)

 

 なっ、また回復して元に戻ったぞ!?

 

「1ターンに1回じゃないのか?」

「そんなことドコにも書いてませ〜ん♪ しかも戻す、戻る手段は問わないから、祐依ちャんが自分で戻しても回復しちャうんだ〜♪」

 

白 アルティメット

《アルティメット・イグドラシル》

コスト6 軽減白3 <新生・戦騎>

<1> Lv3 BP10000

<3> Lv4 BP15000

<5> Lv5 BP20000

シンボル:金

【召喚条件:自分の白スピリット1体以上】

【Uトリガー】Lv3・Lv4・Lv5『このアルティメットのアタック時』

Uトリガーがヒットしたとき、相手のスピリット1体を手札に戻す。

Lv4・Lv5『このアルティメットのアタック時』

相手のスピリットが1体もいない間、このアルティメットはブロックされない。

 

《天王神龍スレイ・カエルス》

【合体時】Lv2・Lv3

相手のスピリットが手札に戻ったとき、戻ったスピリット1体につき、ボイドからコア1個を自分のライフに置く。

 

 冗談じゃないぞ…。どれだけアドバンテージ取れば気が済むんだ。

 

「むぅ…」

「アタックはどうする?」

「そのまま受けましょう」

(祐依ライフ6→5)

(リザーブ5→6)

 

「では、ライフ減少バーストを発動します。《絶甲氷盾》。

 ボイドからコア1つをライフに置き、追加コストを支払いアタックステップを強制終了させます」

{祐依バースト:セット→発動}

(ライフ5→6)

(リザーブ6→2)

(トラッシュ1→5)

 

「ふむふむ。ターンエンド♪」

 

<祐依・第八ターン>

「さすがにこれはキツい…。スタートステップ」

(手札6→7)

(リザーブ2→3)

(トラッシュ5→0)

(リザーブ3→8)

 

「メインステップ。…こうなってしまったら後はじり貧ですね…」

「降参する?」

「まさか。ウィズエルの【スピリットソウル】発揮!

 魔を斬り伏す天使が一人、

 《アルティメット・エクスシア》!

 レベル3で、降臨!」

(手札7→6)

(リザーブ8→3)

(トラッシュ0→4)

[アルティメット・バーチュ コア1 レベル3 BP8000]

 

「マジック《パワーダウン》を使用。スレイ・カエルスのBPをウィズエルの【1強化】乗せて4000ダウン。1枚ドローします」

(手札6→5)

(リザーブ3→0)

(トラッシュ4→7)

[天王神龍スレイ・カエルス(合体) BP11000−4000=7000]

(手札5→6)

 

「ほッほう~。ドロー目当てかナ? スレイ・カエルスの効果発揮でウィズエルをバウンス、更にライフ回復ッと」

(祐依手札6→7)

(リザーブ0→1)

(璃恵ライフ5→6)

[天王神龍スレイ・カエルス(合体) BP7000→11000]

 

 ライフが逆転した…。場もほぼがら空きな状況、祐依大丈夫か?

 

「バーストをセットして、Uエクスシアをレベル4にしてアタックステップに入ります」

(手札7→6)

{祐依バースト:無し→セット}

(リザーブ1→0)

[アルティメット・エクスシア コア1→2 レベル3→4]

 

「Uエクスシア、目標を駆逐します! アルティメットトリガー、ロックオン!」

「ほいッと——コスト5、ネクサス《水銀海に浮かぶ工場島》だよ」

「ヒット! スレイ・カエルスのBPを———」

 

「よォくヒットさせたねェ!

 ご褒美に新しいカードを見せたげよう!

 【トリガーカウンター】!!」

 

「っ!」

「お前もかよっ!?」

「…お前もッて、もう知ッてんの?」

 

 ドヤ顔と共に出されたカード。璃恵が来る前にどう対処するか話し合ってた件のカードだ。…やっぱりというか、白のカウンター顔もあったんだな。

 

「私が今日菫さんにお見舞いされたんだよ。緑のな」

「え〜、な〜んだ〜。せッかく退屈な用事を耐え抜いて手に入れたカードなのに〜。悠姫と祐依ちャんの驚く顔が見たかッたのに」

 

 たしかに、菫さんに使われてなければ大慌てだったな。ある意味助かった…。

 

「まァいいや。とにかくカウンターブレイヴ《剣星鎧ソードフィッシュ》をカウンター召喚!

 不足コストにはスレイ・カエルスから、レベル分にはイグア・バギーから貰うヨ!」

(手札2→1)

(リザーブ1→0)

[天王神龍スレイ・カエルス(合体) コア2→1 レベル2→1]

(トラッシュ5→7)

[イグア・バギー コア1→0 レベル1→0 消滅]

[剣星鎧ソードフィッシュ コア1 レベル1 BP3000]

 

「ソードフィッシュのカウンター効果!

 このターン中、ワタシのスピリットは祐依ちャんのアルティメットの効果を受けないヨ!」

「なっ…!?」

 

白 ブレイヴ

《剣星鎧ソードフィッシュ》

コスト4 軽減白2紫1 <空魚・星魂>

<1> Lv1 BP3000

<0> 合体 +4000

シンボル:白

【トリガーカウンター】

手札にあるこのブレイヴカードは、相手のUトリガーがヒットしたとき、ヒット効果発揮前に召喚できる。

召喚後次の効果を発揮する。

■このターンの間、自分のスピリットすべては、相手のアルティメットの効果を受けない。

【合体条件:コスト4以上】

【合体時】『このスピリットのバトル時』

このスピリットをBP+3000する。

 

「てことは…」

「祐依ちャんのUエクスシアのGNプリキュアソードでは、このGNソードフィッシュのバリアは斬れぬ!」

「アンチGNコーティングですか…!」

「おいバトスピしろよ」

 

黄 アルティメット

《アルティメット・エクスシア》

コスト6 軽減黄2 <新生・天霊>

<1> Lv3 BP9000

<2> Lv4 BP11000

<4> Lv5 BP16000

シンボル:金

【召喚条件:自分の黄スピリット1体以上】

【Uトリガー】Lv3・Lv4・Lv5『このアルティメットのアタック時』

Uトリガーがヒットしたとき、このバトルの間、相手のスピリット1体をBP−10000する。

その相手のスピリットがBP0になったとき、そのスピリットを破壊する。

Lv5【光芒】『このアルティメットのアタック時』

バトル終了時、自分がこのバトルで使用したマジックカードすべては手札に戻る。

 

「賭けは失敗みたいですね」

「残念デシター♪ アタックはライフで受けるヨ♪」

(璃恵ライフ6→5)

(リザーブ0→1)

 

「…ターンエンドです」

 

<璃恵・第九ターン>

「これは決まッたかナ♪ スタートステップ♪」

(リザーブ1→2)

(手札1→2)

(トラッシュ7→0)

(リザーブ2→9)

 

「メインステップ。…さて。

 運命を司る三女神!

 《運命姫神ヴェルザンディ》!

 レベル2で召喚!」

(手札2→1)

(リザーブ9→5)

(トラッシュ0→2)

[運命姫神ヴェルザンディ コア2 レベル2 BP5000]

 

「剣星鎧ソードフィッシュをヴェルザンディに合体! ソードフィッシュのコアはそのままヴェルザンディに乗せてレベル3にLevel Up♪」

 

剣星鎧ソードフィッシュ

  ↓ 合体

運命姫神ヴェルザンディ(合体)

[剣星鎧ソードフィッシュ コア1→譲渡]

[運命姫神ヴェルザンディ コア2→3 レベル2→3 BP5000→6000]

[コスト:5+4=9]

[BP:6000+4000=10000]

[合体時効果:追加]

[シンボル:白+白=白白]

 

「スレイ・カエルスからマナティ・マローダを分離。マナティ・マローダには悪いンだけど、そのままトラッシュに落ちてもらッてと」

天王神龍スレイ・カエルス(合体)

  ↓ 分離

[獣爆マナティ・マローダ 分離 消滅]

[天王神龍スレイ・カエルス コア1]

 

「そしてブレイヴをもう1枚…♪ トリガーカウンターを知ッてるならコレも知ッてるよネ♪」

 

 あの最後の手札か…。

 

「星へと導くは流麗なる水湖!無限を描く力を鎧へと新たに創造し、命の光を護れ!

 “裏黄道十二宮、神水の魂が一つ”!

 《宝瓶星鎧ブレイヴアクエリアス》!

 天王神龍スレイ・カエルスに直接合体!!」

 

「黄道十二宮…! 蟹座に続いて水瓶座のブレイヴですか!」

「ウププ♪ 勝ちは頂いたヨ祐依ちャん♪」

(手札1→0)

(リザーブ5→2)

(トラッシュ2→5)

 

宝瓶星鎧ブレイヴアクエリアス

  ↓ 直接合体

天王神龍スレイ・カエルス(合体)

[コスト:6+5=11]

[BP:5000+7000=12000]

[合体時効果:追加]

[シンボル:白+白=白白]

 

「合体時BPがクラウン・ソーラーと同じ値…」

「余ッたコアでスレイ・カエルスをレベル2にして、アタックステップ!」

(リザーブ2→1)

[天王神龍スレイ・カエルス(合体) コア1→2 レベル1→2 BP5000→7000+7000=14000]

 

「スレイ・カエルス、合体アタック!さァこのアタックはどうする?」

「…ライフで受けます」

「スレイ・カエルスはトリプルシンボル!」

(祐依ライフ6→3)

(リザーブ0→3)

 

「バースト、発動します!《アルティメットウォール》!アタックステップを強制終了させます!」

{祐依バースト:セット→発動}

 

「ッとと、ターンエンド。この状況で祐依ちャん逆転できるかナ〜♪」

「やってみなきゃ解りませんよ」

「ならブレイヴアクエリアスの効果発揮ィ!」

「っ!」

「ワタシのエンドステップに、ヴェルザンディに合体してる『召喚時』効果を持たないソードフィッシュを手札に戻〜す!」

[運命姫神ヴェルザンディ 分離]

[剣星鎧ソードフィッシュ 手札に]

(璃恵手札0→1)

 

「そして、戻したことによッてボイドからコア1つをスレイ・カエルスに置くヨ!」

[天王神龍スレイ・カエルス(合体) コア2→3]

 

「トリガーカウンターがまた手札に…!」

「常識の消滅と観念の再構築。これが裏水瓶座の力だヨ♪」

 

白 ブレイヴ

《宝瓶星鎧ブレイヴアクエリアス》

コスト5 軽減白2 <武装・光導>

<1> Lv1 BP5000

<0> 合体 +7000

シンボル:白

【合体条件:コスト5以上】

【合体時】【超装甲:赤/白】

このスピリットは、相手の赤/白のスピリット/アルティメット/ネクサス/マジックの効果を受けない。

【合体時】『自分のエンドステップ』

自分の合体スピリットの『このブレイヴの召喚時』効果を持たないブレイヴ1つを手札に戻すことで、ボイドからコア1個を自分のスピリットに置く。

 

 【超装甲】まで備えてるとか、守り固すぎてどうしようもないな…。

 アルティメットウォールで何とか凌いだが、これを返せるのか?

 

「スピリットはUイグドラシルでほぼ封殺、アルティメットは手札に戻った剣星鎧でそちらのスピリットは無敵と。…どうしようも無いですね」

「投了するなら許してやるヨ?♪」

「冗談。ライフが0になるまでやりますよ」

 

<祐依・第十ターン>

「最後のスタートステップ」

(リザーブ3→4)

(手札6→7)

 

「………リフレッシュステップ」

「祐依ちャんのリフレッシュステップ時、ヴェルザンディのレベル3からの効果発揮ィ! ワタシもリフレッシュステップを行うヨ!」

(祐依トラッシュ7→0)

(リザーブ4→11)

(璃恵トラッシュ5→0)

(リザーブ1→6)

[運命姫神ヴェルザンディ 疲労→回復]

 

白 スピリット

《運命姫神ヴェルザンディ》

コスト5 軽減白2金2 <武装>

<1> Lv1 BP4000

<2> Lv2 BP5000

<3> Lv3 BP6000

シンボル:白

Lv1・Lv2・Lv3【超装甲:赤/紫】

このスピリットは、相手の赤/紫のスピリット/アルティメット/ネクサス/マジックの効果を受けない。

Lv2・Lv3『相手のアタックステップ』

系統:<武装>を持つ自分のスピリットカード/アルティメットカードが、相手のUトリガーでトラッシュに置かれたとき、そのカードのコストを+1する。

Lv3『相手のリフレッシュステップ』

自分もリフレッシュステップを行う。

 

「リフレッシュステップに干渉するなんてできるのか白は…」

「トラッシュのコアをリザーブに戻すのは昔から白がやってたけど、これはその最大かな」

「赤も皇マ・グーで同じような事やッてんじャん」

「皇マ・グーを引き合いに出されたら何も言えませんね…」

 

 なんだそのやり取りは…。

 

「メインステップ。…来るのが遅すぎですね。ネクサス《エイレインの雲上要塞》を配置します」

(手札7→6)

(リザーブ11→8)

(トラッシュ0→3)

 

「天使ウィズエルと守護者イーディスを再召喚」

(手札6→4)

(リザーブ8→5)

(トラッシュ3→4)

[天使ウィズエル コア1 レベル1]

[光楯の守護者イーディス コア1 レベル1]

 

「更に《冒険天使チャール》を召喚します」

(手札4→3)

(リザーブ5→2)

(トラッシュ4→6)

[冒険天使チャール コア1 レベル1 BP2000]

 

「召喚時効果で、手札にある黄のブレイヴ3枚までを手元にオープンして、オープンした枚数分ドローします。

 オープンするのは《天聖弓セイクリッド・ボウ》と持て余していた《光翼の神剣エンジェリックフェザー》です」

(手札3→1)

●オープンしたカード

・《天聖弓セイクリッド・ボウ》

・《光翼の神剣エンジェリックフェザー》

 

「そして2枚ドローします」

(手札1→3)

 

「…♪」

「まぁ召喚時バーストですよね…」

「解ってて踏んだのか祐依」

「踏まざるを得なかったと言うか…」

「その通りでーす♪ 召喚時効果に反応してバースト!《双翼乱舞》!」

{璃恵バースト:セット→発動}

 

「バースト効果で2枚。追加コストを支払って更に2枚ドロー♪」

(璃恵リザーブ6→2)

(トラッシュ0→4)

(手札1→5)

 

「Uエクスシアをレベル5に、バーストをセットし、アタックステップ」

(リザーブ2→0》

(手札3→2)

{バースト:無し→セット}

[アルティメット・エクスシア コア2→4 レベル4→5 BP11000→16000]

 

「Uエクスシア、アタック! トリガー、ロックオン!」

「剣星鎧が手札にあるのが解ッてて仕掛けてくるんだネ! コスト4、マジック《ドリームネビュラ》!」

「ヒット! …カウンターは」

「ウププ…♪使わないヨ♪」

「っ!? …スレイ・カエルスのBPを10000ダウンさせます!」

[天王神龍スレイ・カエルス(合体) BP14000−10000=4000]

 

「…♪」

「そちらのフラッシュが無いのなら、こちらのフラッシュで《エンジェルストライク》を使用します! 不足コストはUエクスシア自身から使用します!」

(手札2→1)

[アルティメット・エクスシア コア4→2 レベル4→3]

(トラッシュ6→8)

 

「【2強化】! スレイ・カエルスのBPを7000ダウンさせます!」

[天王神龍スレイ・カエルス(合体) BP4000−7000=0]

 

「これにより、スレイ・カエルスのBPが0になったため破壊します!」

「Uエクスシアの特殊格闘ビューティブリザードを受けてスレイ・カエルスは破壊されるけど、効果はまだ生きてるからネ! イーディスをバウンスしてライフ回復!」

「雲上要塞の効果で私もライフを回復させます!」

[天王神龍スレイ・カエルス(合体) 破壊]

[光楯の守護者イーディス 手札へ]

(璃恵ライフ5→6)

(祐依手札1→2)

(リザーブ0→1)

(ライフ4→5)

 

 エンジェルストライクなのにビューティもブリザードも特殊格闘もどっから来たんだ…。

 

「二人ともライフがまったく減らないな…」

「フッフーン♪ ワタシの天王神龍が破壊されたことで、手札の“一角獣”が目覚めるヨ!」

「っ!」

 

「可能性の獣、真白の心に応えよ!

 《一角獣機ユニコーン》!

 レベル1で、覚醒!!」

 

「“ネガ・ナインテイル”と似た条件で飛び出してきた…」

「ワタシの声に応えろ、ユニコーン! なーんてネ♪」

(璃恵手札5→4)

(リザーブ2→1)

[一角獣機ユニコーン コア1 レベル1 BP4000]

[宝瓶星鎧ブレイヴアクエリアス 残留 コア3 レベル1 BP5000]

 

「まさかこのスピリット、フル・サイコフレームだったりします?」

「そうなら良かッた…。ユニコーンの名前を使うならワタシ的にMかXレアにしてほしかッたなー」

 

 会話について行けなくて私蚊帳の外なんだが…。

 

「Uエクスシアのアタックはライフで受けよう!」

(祐依ライフ6→5)

(リザーブ1→2)

 

「ここまでですか…。ターンエンド」

 

<璃恵・第十一ターン>

「さァさァ、白銀のファイナルターン!」

(リザーブ2→3)

(手札4→5)

(トラッシュ4→0)

(リザーブ3→7)

 

「メインステップ。アクエリアスをユニコーンに合体!コアもユニコーンに渡すヨ!」

[宝瓶星鎧ブレイヴアクエリアス 合体 コア3→2つ譲渡 1つはリザーブへ]

  ↓ 合体

[一角獣機ユニコーン(合体) コア1→3 レベル1→2 BP4000→8000]

[コスト:5+5=10]

[BP:6000+4000=10000]

[合体時効果:追加]

[シンボル:白+白=白白]

(リザーブ7→8)

 

「更に…マジック《ネクサスコラプス》!」

「っ! このタイミングで!?」

「ワタシの迷子水晶と祐依ちャんの雲上要塞をブッ壊す!」

(手札5→4)

(リザーブ8→5)

(トラッシュ0→3)

[迷子水晶 破壊]

[エイレインの雲上要塞 破壊]

 

 …自分からネクサスを破壊した?

 

「封じこめられし水晶より、戦の父たる“星の将”を呼ぶ!

 《白騎将シグフェズル》!

 レベル3で、開眼!」

(手札4→3)

(リザーブ5→1)

[白騎将シグフェズル コア4 レベル3 BP8000]

 

白 ネクサス

迷子水晶(まいごすいしょう)

コスト4 軽減白2

<0> Lv1

<2> Lv2

シンボル:白

Lv1・Lv2『このネクサスの破壊時』

自分の手札にある白のスピリットカード1枚を、コストを支払わずに召喚できる。

Lv2

系統:<機獣>を持つ自分のスピリットすべてに

“【重装甲:赤】このスピリットは、相手の赤のスピリット/ブレイヴ/ネクサス/マジックの効果を受けない”を与える。

 

 

「<星将>…。じゃあ、次に来るのは…」

「そう! 2つ目の“星座”を喚ぶんだヨ!」

 

 2つ目!? 水瓶座だけじゃなくてまだ持ってんのか!?

 

「妖しく煌めく幽明の魚鱗!命攫う星の力を鎧へと宿し、光を星へ還せ!

 “裏黄道十二級、双魚の魂が一つ”!

 《双魚星鎧ブレイヴピスケス》!

 白騎将シグフェズルに直接合体!!」

 

 まさか、あの殻刃将と同じく呼べるカードもある…。ますます璃恵が手に負えなくなったな。

 

双魚星鎧ブレイヴピスケス

  ↓ 直接合体

白騎将シグフェズル(合体)

[コスト:6+7=13]

[BP:8000+4000=12000]

[合体時効果:追加]

[シンボル:追加無し]

 

「ブレイヴピスケス…。“《双魚賊神ピスケガレオン》”のブレイヴですか…」

「イエ〜ス♪ 先にブレイヴピスケスの召喚時効果を発揮させるからネ!

 祐依ちャんのスピリットと“アルティメット全部の”コア1つずつをリザーブに置いてもらうヨ!」

(璃恵手札3→2)

 

「っ!? そんな…!?」

[アルティメット・エクスシア コア2→1 レベル4→3]

[天使ウィズエル コア1→0 消滅]

[冒険天使チャール コア1→0 消滅]

(祐依リザーブ1→4)

 

「は〜い壊滅〜♪」

「祐依の場が、更地に…」

「………」

 

白 スピリット

《白騎将シグフェズル》

コスト6 軽減白3 <星将・武装>

<1> Lv1 BP5000

<2> Lv2 BP6000

<4> Lv3 BP8000

シンボル:白

Lv1・Lv2・Lv3『このスピリットの召喚時』

自分の手札にある系統:<光導>/<星魂>を持つブレイヴカード1枚を、コストを支払わずに召喚できる。

この効果で系統:<光導>を持つブレイヴが召喚されたとき、相手は、相手のスピリット1体をデッキの下に戻す。

【合体時】Lv2・Lv3『お互いのアタックステップ』

ターンに1回、このスピリットが相手の効果の対象になるとき、自分の手札1枚を破棄することで、その効果を受けない。

 

「アタックステ〜ップ。シグフェズルで合体アタック!」

「…っ、ライフで、受けます!」

 

(祐依ライフ4→3)

(リザーブ4→5)

 

「ユニコーン、合体アタック! ユニコーンのレベル2からの合体時効果発揮! ターンに1回回復!」

「…黒天狐と黒皇機獣を合わせた効果なんですね…」

 

白 スピリット

《一角獣機ユニコーン》

コスト5 軽減白2 <武装・星魂>

<1> Lv1 BP4000

<3> Lv2 BP8000

シンボル:白

手札にあるこのスピリットカードは、コスト5以上の自分の白のスピリットが相手によって破壊されたとき、コストを支払わずに召喚できる。

【合体時】Lv2『このスピリットのバトル時』

ターンに1回、このスピリットは回復する。

 

「…ライフで受けます」

「フルアーマーユニコーンはダブルシンボル!」

(祐依ライフ3→1)

(リザーブ5→7)

 

「ユニコーン、行け!潰せ!」

 

「……完敗です。ライフで受けましょう」

 

(祐依ライフ1→0)

 

 

 

〔winner!! 白鐘 璃恵〕

 

 

 

「…オーバーパワーにも程があるでしょう」

「まァ…、向こうにも強い人がいたからサ。…負けてられないッてネ」

 

 

 

.




璃恵vs祐依の03投入白vs黄のバトルでした。
ここまで完封するとさすがにご都合主義が過ぎるでしょうか…。
しかし別段珍しい光景ではないと思っている次第です。
黄色はコアシュ耐性も効果破壊耐性もいいけど早くバウンス耐性を身に付けてほしいものです。

果たして悠姫は2枚の新しいカードで暴れる白に対抗できるのでしょうか(棒読み)
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。