バトルスピリッツ スターティング・ゼロ   作:謙虚なハペロット

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大変、大変遅くなりました。
それもこれも全部アルティメットに合体できるブレイヴってやつのせいなんだ…。
モチベーションを叩き落すには十分すぐるパゥワーです。


落ち込み、バトル、復活のサン拍子・紫編

「素晴らしかッた!悠姫の駆け引きも、思い切りのプレイングも、飛び抜けたデッキも!

 しかし!まるで全然!ワタシを満たすには、程遠く足りないんだよねェ!!」

「っ…!」

 

 負けた…。ここまで来て負けた。

最初の手札も、過程も、使うタイミングも良かったはず。でも、負けてしまった…。どうして負けたのか…解らない。

 全身の力が抜けてうなだれる。…まともに頭が回らない。何故?何処でミスをした?という問い掛けが頭の中をぐちゃぐちゃにしていって、もう訳が解らない。

 

 

 どうして、負けたんだ…。

 何で、あれをひっくり返せるだ…。

 

 

 

===祐依視点===

 

 

 あの日から、お姉ちゃんの落ち込み様は酷いものでした。

泣くことはありませんでしたが、やはりショックが大きすぎたのか、生返事か上の空か。 ボーッとし過ぎて赤信号を渡りそうになったこともありました。

 

「…………」

「…………」

 

「お姉様と璃恵さん、どうかなされたんですか? ここ数日あんな様子ですが…」

「うん、ちょっとあって…」

「何か私に出来ることはありますか?」

「……大丈夫です。桜さんには必ず連絡入れますから、もうしばらくは、私が何とかします」

「…解りました。私も、あのように暗いお姉様は、見ていて辛いですから…」

 

 学校でも落ち込み様は酷く、桜さんや他のクラスメイトの皆にも心配されました。 特に、璃恵さんと破局したのかと聞かれましたが、断じて二人が付き合っている訳では無いと誠意を篭めて、一部ぼやかして説明したところ納得してくれたので良しとします。

 

「緋立妹恐っ!」

「緋立姉の事なんだからいつものことでしょ怖くなるのは」

「だっていつも以上に笑顔でOHANASIするんだモン!」

「そりゃアンタが破局だ白鐘の不倫だとかデリカシー0なこと言うからっしょ。自業自得」

 

 

 

 数日経っても、お姉ちゃんの調子が余り戻りません。何度か部屋にお邪魔して、バトルを申し込んだんですが……

 

 

「どうやっても負けるからいい」

 

 

 そう言われ、断られてしまいました。

その言葉を聞いたとき、ほんの一瞬だけ璃恵さんに殺意を抱いたのは言い訳できない事実です。…そして、やり過ぎだと璃恵さんに一言文句を言うため電話を掛けたところ……

 

『そりャ、ちョッとやり過ぎたな〜ッて反省はしてるよ』

「でも…」

『あのまま行ッて、ワタシよりもッとキッツい負け方したらどうする?』

「………」

『上に行けば行くほど理不尽な負け方はいッぱいあるのは祐依ちャんも言わなくても解るッしョ?

 二つ名持ちハイランカー、“熾天(してん)”の祐依さん』

「それは姉さんの前では…」

『解ッてる。…とにかく、折れた魂を加熱させるのは任せた♪』

「……はぁ」

『そいじャgood Night〜♪』

 

 

 

—————

———

 

 

 

 更に数日。…根回しに根回しをして、色々準備万端。

 いざ、お姉ちゃんの心に火を点けに行きます。

 

「…お姉ちゃん」

 

 …ノックしましたが反応無し。

軽くドアノブを捻ると、鍵は掛かってない模様。…入っていいと判断します。

 

「お邪魔するね」

 

 部屋に入り、お姉ちゃんは……いつも通りベッドの掛け布団に包まってます。

 部屋はいつも通り、ですね。あれから荒れて酷いことになってなくて本当に良かった。でも、ひとつだけ変わっていたところがあります。…机の上に散乱したバトルスピリッツのカードが目に入りました。

 破ったりグシャグシャにはしてないみたいですが、そのカード群の真ん中にぽつんと置かれているデッキケースが。

 

「お姉ちゃん、あれからデッキ弄ったの…?」

「………」

 

 頭の方…だと思う部分がモゾモゾ動きました。おそらく首を横を振ったんだと思います。

 …お姉ちゃんに近付き、ベッドに腰掛けて話し掛けようと思ったんですが、なかなか言葉が出て来ません。

 

「………」

 

 

「———出来ない…」

 

 

「…え?」

 

 

「デッキが…組み上がらないんだ…」

 

 

 小さく、声も篭っていて聞き取りづらいですが、お姉ちゃんが話し始めてくれました。

 

「どのカードを入れても、勝てる未来が全く見えないんだ」

 

「…それは、皆同じだよ」

 

「…相手の手札が恐い。相手の一挙手一投足が恐い。いくら手札があっても、いくらコアがあってもたった1枚で返される。そう考えたら、デッキが組めなくなった…」

 

「………」

 

「色んな手を教えてくれた彩音や真桜や菫さんや麗奈さん達に申し訳無くて……皆の後押しを無意味にして………期待に応えたくても、どうしていいかもうわかんなくなって……」

 

「………」

 

 これは、本格的に治さなきゃならないみたいです。私や皆さんの期待が重荷に、足枷になってしまって…。

 

「……お姉ちゃん」

「………」

「……ふぬっ!」

「うおわっ!?」

 

 強制的にお姉ちゃんの掛け布団を引っぺがします。いつもお姉ちゃんを起こす要領で行けるので皆様も試してみてください。

 

「お姉ちゃん、出掛けるよ」

「はっ!? いや…」

「言い訳は聞きません。30分したらまた迎えにくるから、ちゃんと準備しておいて。いいね?」

「あ…はい」

「お邪魔しました」

 

 呆気に取られてるお姉ちゃんを置いて部屋を出てすぐさま彩音さんに連絡を入れます。

 

「私です」

『ショップにいるわ』

「了解。…それと原因が解りました」

『…期待と言う重圧、かしら』

「そうです」

『……謝らないといけないわね』

「…ええ。…またそちらで。一時間後到着予定です」

 

 かなり簡素にやり取りをしたのち切ります。…そうですね、謝らないといけないですよね。

 

 

 

 30分して再びお姉ちゃんの部屋に…っと、お姉ちゃんが出てきました。 表情はまだ暗いままですが、身なりは大丈夫そうですね。

 

「デッキはちゃんと持ってきた?」

「…ん」

 

 よし、デッキは持ってますね。ならカードショップ縁に出発です。

 

 

 

「来たわね」

「お待たせしました」

「彩音…」

 

 到着してすぐに彩音さんを見つけることが出来ました。ちらっと菫さんの方、会計場所にいらっしゃいましたので軽く会釈。菫さんにも頼んでいるので、パチンと綺麗なウィンクで返してくれました。……大人の女性になるとあんな艶やかなウィンクが出来るようになるんでしょうか。

 

「まずは謝らないといけないわね」

「え?」

「姉さん、私からも謝らせて」

「え…えと…?」

 

 困惑するお姉ちゃんに二人揃って頭を下げます。それを見てお姉ちゃんは当然戸惑う訳です。

 

「ど、どういう…?」

「あなたに無用なプレッシャーを掛けていたようで、本当に申し訳無かったわ。ごめんなさい」

「ちょ…頭上げてよ…」

 

 困惑してあたふたするお姉ちゃんも可愛いと感じつつ頭を上げます。

 

「私と祐依さんだけじゃなく、真桜や菫さん、麗奈さんも含めて謝らせて」

「そんな…。こんなの、皆の期待に応えられない私が不甲斐なさすぎるだけなんだ。勝手に折れたのもさ…」

 

 

 

 少しずつお姉ちゃんの顔色が良くなってきます。…やっぱり、誰かと話した方が幾分楽になるみたいで良かった。

 

「さて、謝罪も済んだところで、バトルしましょうか」

「…え?」

「白銀のに負けたことで魂の火が消えてしまったのでしょう? ならその火を再び燈すのも、またバトル」

「えぇ…」

「下手に甘やかしたのが一因ならば、もう手心は一切無しよ」

 

 意気揚々といつもの決めポーズを取りデッキを出す彩音さん。私も自分のデッキを取り出して、バトルの準備を調えます。

 

「ちょ、ちょっと待て!私はバトルは…」

「言い訳は聞かない。ほら、デッキを出しなさい」

「人の話をだな…」

「このまま白銀のに負けたままでいいの?」

「良くは…ない」

「なら戦いの中で強くなりなさい。あなたは打てば打つほど強くなる、ドMみたいなものみたいだし?」

「ど、ドMだと!?」

「さぁ、ターゲット!!」

 

 彩音さんがお姉ちゃんに向かってデッキを突き出します。……お姉ちゃんがドMか。

 

「少し本気で行かせてもらうわ」

「こっちだって…、璃恵を追い詰めたデッキだ。簡単に負けるか!」

「ふふん。“1弾遅れている”デッキで、この紫に勝てるかしら?」

「何を…!」

「威勢は良いわね。

 ゲートオープン、界放!!」

 

 

 

     澪紫 彩音

    【紫の片鱗・序章】

        vs

     緋立 悠姫

    【アルティメット】

 

 

 

「先攻は頂いていくわ」

「どうぞ」

 

<彩音・先攻第一ターン>

「では紫蓮の第一ターン、スタートステップ!」

(リザーブ4)

 

「ドローステップ。この瞬間、手札の《冥猫蛇アイニ》の効果発揮!」

「何、もう!?」

「この《冥猫蛇アイニ》を破棄し、2枚ドローとする!」

(手札4→3→5)

 

「姉さん、彩音さんはもう2枚も手札に新しいカードを引き込んだよ」

「そ、それぐらい、赤にだって…」

「“紫は生きる場所を選ばない”。例えそれが墓場(トラッシユ)であってもよ」

 

紫 スピリット

冥猫蛇(ヘルウィッチ)アイニ》

コスト9 軽減紫5極1 <冥主・妖蛇>

<1> Lv1 BP8000

<3> Lv2 BP10000

<4> Lv3 BP15000

シンボル:紫紫

手札にあるこのスピリットカードを『自分のドローステップ』に破棄することで、ドローの枚数を+1枚する。

Lv1・Lv2・Lv3『このスピリットの召喚時』

[冥猫蛇アイニ]以外の自分のスピリットすべての持つ『このスピリットの破壊時』効果を、スピリットを破壊させずに発揮できる。

Lv2・Lv3『このスピリットの破壊時』

相手のスピリットのコア1個をボイドに置く。

 

「メインステップ。

 地獄の第二階層、ソロモンの悪魔が住まう都。

 《冥都アンテノーラ》を配置」

(手札5→4)

(リザーブ4→0)

(トラッシュ0→4)

 

「バーストをセットし、ターンエンド」

(手札4→3)

{バースト:無し→セット}

 

 彩音さんの初手はアイニからの擬似手札交換からのスタート。これでほんの僅かですが彩音さんが優位になりました。

 さて、お姉ちゃんの初回ターンが来ますけど…。

 

<悠姫・後攻第二>

「スタートステップ」

(リザーブ4→5)

(手札4→5)

 

「メインステップ。……《エクス・ムゲンドラ》をレベル2で召喚」

(手札5→4)

(リザーブ5→0)

(トラッシュ0→2)

[エクス・ムゲンドラ コア3 レベル2 BP3000]

 

「…ターンエンド」

「コアを余分に乗せるのは学んでいるのね」

「毎回エラい目になってるからな」

 

 コアシュート対策…とは言っても、バーストも無しでアタックもしないのは…。この感じ、手札事故を起こしている可能性があるかも…。それなら尚更アタックしてドローに賭けても良いと思うけど。

 

「しかしそれでも甘いわ。紫蓮の第三ターン、スタートステップ」

(リザーブ0→1)

(手札3→4)

(トラッシュ4→0)

(リザーブ1→5)

 

「メインステップ。

ソロモン72柱が52。業火の騎獅。

《冥騎獅アロケイン》。レベル1で召喚」

(手札4→3)

(リザーブ5→4)

[冥騎獅アロケイン コア1 レベル1 BP1000]

 

「…姉さんに一弾遅れとか言った割に、彩音さんが使ってるの02のカードですよね」

「まだ待ちなさい。“04の紫”はまだ力を溜めている最中よ。まぁ見てなさい」

「…?」

「バトルに戻るわね。…先にこちらから“究極”を喚ばせてもらうわ!」

「っ!」

 

「冥騎獅のスピリットソウル、紫!」

 

紫 スピリット

冥騎獅(リオンナイト)アロケイン》

コスト1 軽減紫1 <冥主>

<1> Lv1 BP1000

<2> Lv2 BP2000

シンボル:紫

Lv1・Lv2【スピリットソウル:紫】

自分がアルティメットカードを召喚するとき、このスピリットに[紫](紫のシンボル1つ)を追加する。

Lv2『相手によるこのスピリットの破壊時』

自分の手札にある紫のスピリットカード1枚を破棄することで、このスピリットは疲労状態でフィールドに残る。

 

「義賊の骸。煉獄の淵より蘇り、究極の名と供に我が使い魔と成れ!

 《アルティメット・ドン・ディエゴッド》!

 レベル3にて、召喚っ!!」

(手札3→2)

(リザーブ4→1)

(トラッシュ0→2)

[アルティメット・ドン・ディエゴッド コア1 レベル3 BP5000]

 

「更に冥都アンテノーラ、レベル1からの効果発揮! 私のコスト4以上のアルティメットが召喚されたとき、1枚ドローする!」

(手札2→3)

 

紫 ネクサス

《冥都アンテノーラ》

コスト4 軽減紫2

<0> Lv1

<1> Lv2

シンボル:紫

Lv1・Lv2『自分のメインステップ』

コスト4以上の自分のアルティメットが召喚されたとき、自分はデッキから1枚ドローする。

Lv2 ???

???……

 

「見たことないアルティメット…!」

「ふふん。 大金叩いて“ぼったくりパック”を箱で買った甲斐があったというもの」

「ぼったくり…?」

「あそこにあるあのタワーだよ。あれ、中のカードが全部キラ仕様な代わりに1回200円するんだよ」

「しかも1パック税込みで約400円。1箱で大体8000円よ」

「はっ…はっせ…!?」

 

 お姉ちゃんが絶句してます。

そりゃそうです、私も流石にあの値段は1箱が限界でした。璃恵さんでさえ「ゴメン、コレはシングルで買わせて…」とお財布をチラチラ確認しながら青い顔で言ってました。

良いとこのお嬢様でも限度がありますからね。

 罪深きは《オールキラブースター【眩き究極の王者】》。

1箱買えばランダムとはいえ優秀なXレアが5枚必ず当たる辺り、私でさえ「磐梯め、姑息な手を…(シングル価格を確かめながら)」と言ってしまうほどです。

 

「………」

「悠姫、絶句しているところ悪いけど続けるわよ」

「…お、おう」

「冥騎獅をレベル2へ昇格させ、アタックステップ」

(リザーブ1→0)

[冥騎獅アロケイン コア1→2 レベル1→2 BP1000→2000]

 

「Uドン・ディエゴッドで、アタック!」

「…ライフで受ける!」

(悠姫ライフ5→4)

(リザーブ0→1)

 

 まずライフ1点を先制したのは彩音さん。Uドン・ディエゴッドにアタック時トリガーはありませんが、現在レベル3ならアタックして問題は無いでしょう。…それに、真価を発揮するのは『破壊された』ときですからね。

 

「まずひとつ。ターンエンドよ」

 

<悠姫・第四ターン>

「くっ…、まだ序盤だ。スタートステップ」

(リザーブ1→2)

(手札4→5)

(トラッシユ2→0)

(リザーブ2→4)

 

「メインステップ。……っ」

 

 …やはり手札事故でしょうか。スピリットソウル持ちですから、このコアならUジークフリードやUプテラトマホークなどが喚べるはずですが……。

 

「……《クローフォックス》をレベル2で召喚」

(手札5→4)

(リザーブ4→0)

(トラッシユ0→3)

[エクス・ムゲンドラ コア3→1 レベル2→1]

[クローフォックス コア3 レベル2 BP5000]

 

「っ!?」

「………」

「…えっ、何? …召喚時効果で、系統:<新生>を持つエクス・ムゲンドラにコアを…」

「置けないわ」

「えっ」

「Uドン・ディエゴッドの効果」

 

紫 アルティメット

《アルティメット・ドン・ディエゴッド》

コスト4 軽減紫2極1 <新生・無魔>

【召喚条件:自分の紫のスピリット1体以上】

<1> Lv3 BP5000

<3> Lv4 BP8000

<5> Lv5 BP10000

シンボル:極

Lv3・Lv4・Lv5

お互い、デッキは破棄されず、スピリットの効果でボイドからコアを増やすことができない。

【Uトリガー】Lv4・Lv5『相手によるこのアルティメットの破壊時』

Uトリガーがヒットしたとき、トラッシュに置いたカードのコスト1につき、相手のスピリットのコア1個をボイドに置く。

 

 …元の《ドン・ディエゴッド》よりコアブーストの縛りが優しくなりました。ドン・ディエゴッドというよりは、スピリット限定の“バッドエン”…《デッドエンドフィールド》のアルティメットと言った感じです。

 もし元の性能そのままにアルティメットまで対応したらそれはXレア級。紫のカードをデザインしている“エージェントパープル”が作ったものでは無いでしょう。パープルの名を騙った“エージェントホワイト”かと。

 

「迂闊だったか…」

「魂の戦場よ! 最悪の結末に染まれ!! 白紙の未来を黒く塗り潰すのだ!!」

「…我慢してたのに」

 

紫 スピリット

《ドン・ディエゴッド》

コスト3 軽減紫1赤1 <雄将・無魔>

<1> Lv1 BP3000

<2> Lv2 BP4000

<4> Lv3 BP6000

シンボル:紫

Lv1・Lv2・Lv3

お互いのデッキは破棄されない。

Lv1・Lv2・Lv3『お互いのメインステップ』

スピリットの効果でボイドからコアが増えたとき、増えたコアすべてをボイドに置く。

さらに、その効果を発揮したスピリットのコアすべてをボイドに置く。

 

紫 マジック

《デッドエンドフィールド》

コスト3 軽減紫2

メイン:

お互い、コアステップ以外でボイドからコアを増やせず、デッキを破棄することができない。

このマジックカードは、自分のスピリットが相手の効果によって破壊されるまで自分のフィールドに置いておき、その間、効果を発揮し続ける。この効果が無効になったとき破棄される。

フラッシュ:

このターンの間、スピリット1体をBP+2000する。

 

「これじゃコアが増やせないのか…?」

「さぁ? そこはテキストをしっかり見なさい」

「ぐぬ…、お高いカードと知ったから迂闊に触れない…」

「大丈夫よ。曲げたり汚したり乱暴に扱わなければ平気だから」

「では…」

「……恐る恐る触るのは変わらないんだ姉さん」

 

 Uドン・ディエゴッドを受けとってテキストをじっくり読む姉さん。

 

「…ふむ、この“お互いのデッキ破棄〜”っていうのは、Uトリガーも入るのか?」

「いいえ。『置く』と『破棄する』は違うから、Uトリガーは有効よ。そこら辺を詳しく説明するとかなり長くなるから、今は省かせてね」

「わかった。……コアを増やせなくなるのはスピリットによる効果だけなんだな…」

 

 うんうん、それで大丈夫だよ。

 

「ありがとう」

「これでもう引っ掛かることはないわね」

「どうかな。…クローフォックスのコアをエクス・ムゲンドラに返して、レベル2に」

[クローフォックス コア3→2 レベル2→1]

[エクス・ムゲンドラ コア1→2 レベル1→2]

 

「このままアタックステップ。ムゲンでアタック。アタック時効果で1枚ドロー」

(悠姫手札4→5)

 

「そのアタックはライフで受ける!」

(彩音ライフ5→4)

(リザーブ0→1)

 

「ライフ減少でバースト発動。《妖華吸血爪》! 説明不要の2枚ドロー!」

{彩音バースト:セット→発動}

(手札3→5)

 

「ターンエンド」

 

 お姉ちゃんも1点奪い返します。でも、コアブーストが失敗してしまったせいで少し苦しくなったけど…、お姉ちゃん。くじけて無い。まだ不安げな様子はあるけど、ふつふつと火が燈ってきてるみたい。

 

<彩音・第五ターン>

「ふふっ。紫蓮の第五ターン、スタートステップ!」

(リザーブ1→2)

(手札5→6)

(トラッシュ2→0)

(リザーブ2→4)

 

「メインステップ。…来てるわ。冥騎獅のスピリットソウル、紫!」

「っ!? また来る…!」

「現れたるは次代の魔姫!

 《悪魔姫バイザク》!

 レベル3、謁見!」

(手札6→5)

(リザーブ4→2)

(トラッシュ0→1)

[悪魔姫バイザク コア1 レベル3 BP5000]

 

「<次代>のアルティメット…、ヒノコとかだけじゃなくなったのか」

「04の次代アルティメットよ。コストこそ低いけど、なかなか良い効果を持っているわ。 アンテノーラの効果で1枚ドロー」

(手札5→6)

 

「更に、スピリットソウル:紫!」

「また!?」

「進化せしは次代の悪魔皇!

 《悪魔皇デビッド》!

 レベル3、覚醒!」

(手札6→5)

(リザーブ2→0)

[冥騎獅アロケイン コア2→1 レベル2→1]

(トラッシュ1→3)

[悪魔皇デビッド コア1 レベル3 BP9000]

 

「こいつ、ヒノコと同じ…」

「そう。同じアルティメットへと進化した<次代>よ。アンテノーラの効果で1枚ドロー!」

(手札5→6)

 

 彩音さんの手札が途切れませんね。紫お得意の連続ドロー。しかもUデビッドが出てきたということは、ほぼ紫シンボルには困らなくなったということです。 …これはお姉ちゃん、苦しくなってきましたよ。

 

紫 アルティメット

《悪魔皇デビッド》

コスト5 軽減紫3 <次代・冥主>

【召喚条件:コスト1以上の自分のスピリット1体以上】

<1> Lv3 BP9000

<3> Lv4 BP10000

シンボル:極

Lv3・Lv4

コスト7以下の自分のアルティメットカードの召喚条件を無視する。

自分の究極シンボルすべてを紫のシンボルとしても扱う。

【Uトリガー】Lv4『このアルティメットの破壊時』

UUトリガーがヒットしたとき、自分はデッキから1枚ドローし、このアルティメットは回復状態でフィールドに残る。

 

「次に、冥騎獅のコアを悪魔姫へ献上」

[冥騎獅アロケイン コア1→0 消滅]

[悪魔姫バイザク コア1→2 レベル3→4 BP5000→7000]

 

「消滅させた…?」

「バーストをセットして、アタックステップ」

(手札6→5)

{バースト:無し→セット}

 

「悪魔姫バイザク、アタック! アルティメットトリガー、ロックオン!」

「っ!? コスト4のUトリガーなんてそうそうヒットしないのに…」

「いいからコールなさい」

「えっと…。コスト7、《アルティメット・キングタウロス》。ガードだな」

「ふふっ…」

 

 随分大きいカードが落ちました。

 お姉ちゃんの言う通り、コスト4などの低コストアルティメットでは、ヒットさせるのは極めて難しいでしょう。…しかし、この04で登場した小型の<次代>アルティメットは———

 

「悪魔姫のトリガーがガードされた場合、私のトラッシュに眠るコスト3以下のスピリットを手札へと帰還させる!」

「何っ!?」

「手札に帰還させるのは、先程消滅させた冥騎獅アロケイン!」

(彩音手札5→6)

 

 “ヒットしてもしなくてもメリットがあるトリガー”を持っているという特徴があるんです。

 

紫 アルティメット

《悪魔姫バイザク》

コスト4 軽減紫2極1 <次代・冥主>

【召喚条件:コスト1以上の自分のスピリット1体以上】

<1> Lv3 BP5000

<2> Lv4 BP7000

<3> Lv5 BP9000

シンボル:極

Lv3・Lv4・Lv5『自分のアタックステップ』

自分のUトリガーがガードされたとき、自分のトラッシュにあるコスト3以下の紫のスピリットカード1枚を手札に戻す。

【Uトリガー】Lv4・Lv5『このアルティメットのアタック時』

Uトリガーがヒットしたとき、自分のトラッシュにある紫のスピリットカード/アルティメットカード1枚を手札に戻す。

 

「なんつーアルティメットだ…」

「さぁ、このアタックはどうするの?」

「…ライフだ!」

(悠姫ライフ4→3)

(リザーブ0→1)

 

「ふたつめ。一撃圏内に入ったわ」

「くぬ…っ」

「ふふふっ…! 踊らなければライフに風穴が空くわよ!」

 

<悠姫・第六ターン>

「まだ…。スタートステップ!」

(リザーブ1→2)

(手札5→6)

(トラッシュ3→0)

(リザーブ2→5)

 

「メインステップ。…やっと来たな。

 《ムゲンドラゴン・ノヴァ》!レベル2!」

(手札6→5)

 

「こいつの軽減シンボルは6色全て。赤のムゲン、緑のクローフォックスがいるため、払うコストは3だ!」

(リザーブ5→0)

(トラッシュ0→3)

[ムゲンドラゴン・ノヴァ コア2 レベル2 BP6000]

 

「そして、《ネオ・ケルベロード》をムゲンノヴァに直接合体! 足りない分はエクスムゲンとクローフォックスから受け取る!

 ネオ・ケルベロードの軽減コストはそれぞれ1色ずつ。私の場には赤、緑、そして無限色があるため3コスト軽減!」

(手札5→4)

[クローフォックス コア2→1]

[エクス・ムゲンドラ コア2→1 レベル1→2]

(トラッシュ3→5)

ネオ・ケルベロード

  ↓ 直接合体

ムゲンドラゴン・ノヴァ(合体)

[コスト:5+5=10]

[BP:6000+5000=11000]

[合体時効果:追加]

[シンボル:赤+青=赤青]

 

 お姉ちゃんがムゲンノヴァとネオ・ケルベを展開してきました、が、アルティメットがいない状況なため、ネオ・ケルベの効果を発揮できません。…おそらく、お姉ちゃんはここを凌いで次のドロー…ネオ・ダブルドロー辺りを使って…に賭けるのだと推測します。

 

「意気込んで喚び出したのは結構だけど、私を追い込むにはいささか役者が不足しているわよ?」

「百も承知だ。バーストをセットして、アタックステップ」

(手札4→3)

{バースト:無し→セット)

 

「ムゲンノヴァで合体アタック! レベル2からのバトル時効果で1枚ドロー!」

(手札3→4)

 

「ブロックするまでもないわね。ライフよ!」

(彩音ライフ4→2)

(リザーブ0→2)

 

「そしてライフ減少によりバースト!《絶甲氷盾》!

 ライフは回復するけど、払えるコアは無いからそのままよ」

{彩音バースト:セット→発動}

(彩音ライフ2→3)

 

「…ターンエンドだ」

 

<彩音・第七ターン>

「紫蓮の第七ターン! スタートステップ!」

(リザーブ2→3)

(手札6→7)

(トラッシュ3→0)

(リザーブ3→6)

 

「メインステップ。…ふふふっ。どうやら冥府の旋律を奏でる時が来たようね」

「っ!?」

「狂嵐と海戯を支配せし、ソロモン72柱の41!

 《冥侯爵フォカロール》召喚!

 我が望みを叶えよ!!」

(手札7→6)

(リザーブ6→1)

(トラッシュ0→2)

[冥侯爵フォカロール コア3 レベル2 BP5000]

 

「冥侯爵の召喚時効果!」

「っ!」

「私の手札1枚を代価に、2枚ドローとする! 代価に支払う魔符(カード)は《骸塵将ムクロ》!」

(手札6→5→7)

 

「その召喚時効果で、バースト発動!」

「っ!」

「バースト、《秘剣燕返》!」

{悠姫バースト:セット→発動}

 

「《アルティメットウォール》でも《爆烈十紋刃》でもない…!?」

「増えたなら減らすしかない!」

「………」

 

 …彩音さんが少し俯いて小刻みに震えています。気分が乗ってたところに水を差されたのが気に入らなかったんでしょうか?

 

 

「ふふふふふ…っ」

 

「っ!?」

「っ!?」

 

「今、確信したわ。

 あなたには、再教育が必要だということがね!!」

 

「さ、再教育!?」

「再教育!調教よ!」

「調教ってなんだよ!?」

 

 彩音さんは別に機嫌を悪くはしていませんでした。何か吹っ切れたのか悪い笑顔をしてます。

 

「さっき私が言ったことをもう忘れているようね。ならもう一度宣告してあげるわ!

 【紫は生きる場所を選ばない】と!!

 手札を捨てさせたければお望み通り捨ててあげるわ!」

「て、手札が5枚以上だから、2枚になるよう破棄だ…」

 

青 マジック

秘剣燕返(ひけんつばめがえし)

コスト4 軽減青3

【バースト:相手の『このスピリット/ブレイヴの召喚時』発揮後】

相手の手札が5枚以上のとき、相手は、相手の手札を2枚になるように破棄する。

その後コストを支払うことで、このカードのフラッシュ効果を発揮する。

フラッシュ:

相手の合体スピリットのブレイヴ1つを破壊する。

この効果発揮後、コスト3以下の相手のスピリット1体を破壊する。

 

「うふふふふ…っ! アンテノーラをレベル2にする手間も、破棄する手間も省けてこっちは大助かりよ!」

「何!?」

 

《冥都アンテノーラ》

Lv2『自分のアタックステップ』

ステップ開始時、自分の手札1枚を破棄することで、このターンの間、系統:<冥主>を持つ自分のスピリット/アルティメットすべてをBP+2000する。

 

「私が破棄するのは、この5枚!」

(彩音手札7→2)

破棄したカード

・《冥府三巨頭ザンデ・ミリオン》(スピリット)

・《白蛇帝アルデウス・ヴァイパー》(スピリット)

・《フォビドゥングレイヴ》(マジック)

・《虚皇帝ネザード・バァラル》(スピリット)

・《冥騎獅アロケイン》(スピリット)

 

 ……こ、これは、アウト…ですね。

 

「ふ、フラッシュ効果は無しだ」

「ええ。ならその躯に本当の紫の使い方を刻んであげるわ!」

 

 彩音さんの手札に残った2枚。1枚は確実に“あのアルティメット”でしょう。…ならあと1枚は……。

 

「魔を統べる気高き主!真なる恐怖を刻み付けろ!

 究極へと到りし呪の七将がひとつ!

 《アルティメット・ベルゼビート》!

 レベル3にて、降・臨!!」

 

「Uベルゼビート…!」

「コストと維持コアはバイザク、Uデビッド、Uドン・ディエゴッドから全て捧げる!」

(手札2→1)

(リザーブ1→0)

[悪魔姫バイザク コア2→0 消滅]

[悪魔皇デビッド コア1→0 消滅]

[アルティメット・ドン・ディエゴッド コア1→0 消滅]

[アルティメット・ベルゼビート コア1 レベル3 BP13000]

(トラッシュ2→6)

 

「アルティメット3体を躊躇い無く…」

「アンテノーラの効果で1枚ドロー。どちらにしろここで終幕よ。

 紫にとってアルティメットは、スピリット達が奏でる旋律を高める役者。神髄は、スピリットにこそあり!

 アタックステップ!!」

(手札1→2)

 

 決めに来ましたね。

これはお姉ちゃん、手札に絶甲氷盾などのアタックステップ強制終了できるマジックとかが無いと…。でもそれは、自分で場を更地にしてしまうのと同義。

 

「Uベルゼビート、アタック! アルティメットトリガー、ロックオン!」

「……っ!? コスト5、《メテオドライアン》…!」

「ヒット!」

「紫のスピリットを1体復活させる効果だったよな…」

「ええ。でも——」

 

 警戒するお姉ちゃんを横目に、優雅な手つきでトラッシュからカード2枚を取りました。 さながら指揮者でしょうか。

 

「復活させるスピリットは、“2体”よ」

「な…っ!?」

「冥侯爵フォカロール、レベル2からの効果発揮!

 Uベルゼビートのヒット時効果で復活させるスピリットを2体にできる!!」

 

紫 スピリット

冥侯爵(イビルマーキス)フォカロール》

コスト4 軽減紫2 <冥主>

<1> Lv1 BP3000

<3> Lv2 BP5000

<4> Lv3 BP6000

シンボル:紫

Lv1・Lv2・Lv3『このスピリットの召喚時』

自分の手札1枚を破棄することで、自分はデッキから2枚ドローする。

Lv2・Lv3『自分のアタックステップ』

カード名に「ベルゼビート」と入っている自分のアルティメットのUトリガーがヒットしたとき、その効果で召喚するスピリットカードを2枚にできる。

 

「ただ手札を交換しただけじゃなかったのか」

「ふふふ…。私の本当の願いを叶えたのは、悠姫。あなただったみたいね。

 この2体、《白蛇帝アルデウス・ヴァイパー》と《骸塵将ムクロ》をノーコストで復活!!」

[冥侯爵フォカロール コア3→1 レベル2→1]

[白蛇帝アルデウス・ヴァイパー コア1 レベル1 BP8000]

[骸塵将ムクロ コア1 レベル1 BP4000]

 

「これが、究極の主(バアル・ゼアル)本来の力の使い方よ!」

「こ、これは…」

「更に骸塵将ムクロの召喚時効果発揮! 手札の系統:<星魂>、<光導>を持つブレイヴを此処に!」

「まだ来る!?」

 

「光蔑みし黒山羊の冥眼!邪法に染まりし星の力を鎧へ宿し、死の運命すら意のままに!

 “裏黄道十二宮、邪羯の魂が一つ”!

 《磨羯星鎧ブレイヴカプリコーン》!!

 白蛇帝アルデウス・ヴァイパーへと、直接合体!!」

 

(手札2→1)

磨羯星鎧ブレイヴカプリコーン

  ↓ 直接合体

白蛇帝アルデウス・ヴァイパー(合体)

[コスト:10+6=16]

[BP:8000+5000=13000]

[合体時効果:追加]

[シンボル:紫紫+紫=紫紫紫]

 

「紫の裏十二宮…の2枚目!?」

「このソルマルタ・レーテル・トゥルーリーワース=蛇刳が使役するは、死すら超越せし至高なる色! 紫!!」

 

 テンション爆上げですね彩音さん。ここまで最高の状態を築けたならテンションが上がらざるを得ないですから仕方ないですよね。

 

「更に更に白蛇帝の召喚時効果! 相手スピリットのコア3つをリザーブへと還す!」

「なっ…!?」

[ムゲンドラゴン・ノヴァ(合体) コア2→1 レベル2→1]

[エクス・ムゲンドラ コア1→0 消滅]

[クローフォックス コア1→0 消滅]

(悠姫リザーブ0→3)

 

「この効果で消滅したスピリット1体に付き、虚無(ヴォイド)から(コア)を創りだし

 そして悠姫のスピリット、アルティメットが消滅したとき、裏山羊座の【合体時】効果により1枚ドロー!」

(彩音リザーブ0→2)

(手札2→4)

 

紫 スピリット(光)

白蛇帝(はくじゃてい)アルデウス・ヴァイパー》

コスト10 軽減紫6 <妖蛇>

<1> Lv1 BP8000

<3> Lv2 BP9000

<5> Lv3 BP10000

シンボル:紫紫

Lv1・Lv2・Lv3『このスピリットの召喚時』

相手のスピリットのコア3個を相手のリザーブに置く。

この効果でコアが0個になったスピリット1体につき、ボイドからコア1個を自分のリザーブに置く。

Lv2・Lv3『このスピリットのアタック時』

相手のフィールドのコア1個を相手のリザーブに置く。

Lv3【強化】

自分の「コア除去効果」でリザーブに置くコアを+1個する。

 

紫 スピリット

骸塵将(がいじんしょう)ムクロ》

コスト6 軽減紫3 <星将・無魔>

<1> Lv1 BP4000

<3> Lv2 BP7000

<5> Lv3 BP9000

シンボル:紫

Lv1・Lv2・Lv3『このスピリットの召喚時』

自分の手札にある系統<光導>/<星魂>を持つブレイヴカード1枚を、コストを支払わずに召喚できる。

この効果で系統:<光導>を持つブレイヴが召喚されたとき、相手のアルティメットのコア1個をトラッシュに置くことができる。

【合体時】Lv2・Lv3『このスピリットの合体アタック時』

相手は、相手の手札にあるマジックカード1枚を破棄しなければ、このスピリットをブロックできない。

 

紫 ブレイヴ

《磨羯星鎧ブレイヴカプリコーン》

コスト6 軽減紫3 <魔影・光導>『山羊座・裏』

<1> Lv1 BP4000

<0> 合体 +5000

シンボル:紫

【合体条件:コスト4以上】

【合体時】

相手のスピリット/アルティメットが消滅したとき、自分はデッキから1枚ドローする。

【合体時】『このスピリットの合体アタック時』

相手のアルティメット1体のコア1個を相手のリザーブに置く。

 

「さぁ悠姫、このアタックはどうする! どちらにしろ次は無いわよ!」

「くっ…、ライフだ!」

(悠姫ライフ3→2)

(リザーブ3→4)

 

「白蛇帝、合体アタック!ここで抵抗しなければ命は無いわ! さぁ、相棒を出してまで引いたカードで抵抗してみせなさい!」

 

「っ……!…情けない!引けなかった!

 ライフで受けるしかない…!」

 

「ふっ…。随分デッキに嫌われたわね。ならこれでフィナーレよ!白蛇帝はトリプルシンボル!」

 

「これでまだ、紫の一部なのか…!」

 

(悠姫ライフ2→0)

 

 

 

〔winner!! 澪紫 彩音〕

 

 

 

.




今回は絶不調の悠姫vs彩音のバトルでした。
正直動機も行動も意味不、軽過ぎかとお思いなのはご尤もです。しかし思いつかなかったのは私の責任です。バトル内容もアッサリしすぎで味気ないのも重々承知です。
でも、シリアにしてもアレなので、しばらくは悠姫の特訓という名の調教編へと突入します(大嘘)

いつも通りミスがあればお気軽にご指摘してください。

06にて黄色と紫が面白いことになってて、これでモチベが大分回復しました。
金星剣と大天使サン・ダルク万歳!!
ただし白、テメーはダメだ。(特にUグリフォンとパットン)
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