HITMAN『世界線を超えて』   作:ふもふも早苗

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HITMAN『オーディションは命がけ』

『346プロダクションへようこそ。47。』

 

『今回のターゲットは、日本の芸能事務所“346プロダクション”のプロデューサーをしている真波亮太。彼は入社してからまだ1年弱しか経っていないにもかかわらず、既に3人のトップアイドルを育て上げている敏腕プロデューサー。その類まれなる手腕は内外から高い評価を受けているわ。当然そんな突出した存在は疎まれることもあるわ。』

 

『今回のクライアントである961プロダクションのプロデューサーもその敏腕さに仕事を奪われた一人のようよ。行く先々で立ちはだかる彼を邪魔に思い、ついに強硬手段に出たと言ったところかしらね。』

 

『今日この346プロダクションでその敏腕プロデューサーの新しい企画の新人オーディションが行なわれるの。本来内部情報は厳正な審査の関係で非公開だから手に入りにくいのだけれど、うちの諜報員を一人オーディションに参加させることで内部情報を探ってもらうわ。47は送られてくる情報を元にターゲットに近づいて頂戴。』

 

『準備は一任するわ。』

 

 

 

 

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「じゃあ行ってくるわね!」

「ああ。」

 

 

今回、オーディションに参加する諜報員が居るということだったが、その諜報員とはブルーのことだった。たしかに彼女のコミュニュケーション能力とルックスならば、オーディションに合格するのもありうることかもしれない。

 

私は今、346プロダクションの正門前に居る。ブルーを送り届けた父親という配役で居る。ブルーのしている首飾りには小型のカメラが仕込まれており、その映像を本部の方で解析しこちらに情報を送ったり、またチョーカーとイヤリングに偽装した通信機によって直接こちらに通信することも可能だ。私はこれらの情報を元に、この社屋の何処かに居るターゲットを探し出さねばならない。

 

兎にも角にもまずは社屋に潜入することだ。今回はスーツのままでも問題は無さそうだが、社内に入るためには首から下げる専用の社員証が必要そうだ。ひとまず私は建物の外周を調べていく。

 

 

「ふぅ~・・・この一杯のために生きてる気がしてきた。」

 

 

社屋の横の休憩スペースにて缶コーヒーを飲んでいる人物を発見した。首から下げている社員証も見える。顔面に大文字で“P”と書かれている気がするのは気のせいだろうか?

 

 

「おっと」

「失礼。」

 

 

私はその横を通り過ぎる時に軽く彼にぶつかった。その瞬間に彼の右ポケットから見えていたストラップ付き携帯電話を掠め取った。私はすばやく携帯の電話番号を確認すると、そのまま休憩スペースの自販機の裏に回り込み、地面に携帯をおいた。

少し離れた後、調べた携帯電話に電話をかける。任務中に使用する携帯は足がつかないように手が回されているため電話番号が非通知でなくても問題はない。

 

 

チャラララチャラア♫

「ん?この着メロは・・・俺の?・・・あれ!?携帯・・・どこやったっけかな・・・。」

「この辺から音が・・・ああ、あったあった。なんでこんなところn(ゴッ)ギャア!」

 

携帯から流れるアニメの曲のような着メロにつられて自販機の裏に来た社員を後ろから近くにあった煉瓦で殴り気絶させた。

私は気絶した社員から社員証を剥ぎ取ると自分の首にかけた。社員証は顔写真などが着いておらず、所属と名前しか書かれていないので好都合である。気絶した社員を茂みに隠すと私は正門に戻った。

 

 

 

 

346プロダクションの正門は重厚な城のような外観をしている。どうやら撮影ロケーションも兼ねてのこの外観らしい。の割には背後に近代的なガラス張りの社屋が見えているがそれは問題ないのだろうか?

 

私は正門から堂々となかに入る。警備員がこちらをちら見したが社員証を掲げているのを見て問題ないと判断したのかそのままお咎めはなかった。ちなみに今は社員証は動いているうちにひっくり返ったという感じに裏返しになっていて名前は見えなくなっている。

 

中に入ると正面に大階段があった。社員が何名かその階段を登っていっているので私はひとまずその階段を登ることにした。

 

 

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『47.内部に侵入しているブルーから映像が来たわ。どうやら今はオーディションの流れの説明を受けているようね。その映像から説明を行っているのがターゲットである真波亮太だということが確認が取れたわ。ターゲットは今オーディション会場にいるわ。会場は正面の階段を上って右に行った先にあるみたいよ。』

 

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グットタイミングだ。もたらされた情報を元に階段を登った後右へ。少し進むとオーディション会場の立て看板を撤去しようとしている社員を見つけた。おそらくその近くの会議室がオーディション会場なのだろう。ということはターゲットはここにいることになる。

私は会場を通り過ぎた。その際に内部をちら見する。扉は小さめのガラスが嵌め込まれているため視野は狭いが内部を覗くことができる。座っている候補生と思わしき少女たちの前で物静かそうな男が喋っているのが見えた。

 

 

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『アレが、真波亮太。物静かな敏腕プロデユーサー。アイドルたちには悪いけれど有終の美は飾らせてあげられないわね。』

 

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私はそのまま会議室の隣の部屋に入った。隣の部屋はトレーニングルームのような作りをしていた。床はフローリングで壁一面に大きな鏡がある。数ある施設のひとつなのだろう。私はひとまずここで作戦を練ることにした。

 

 

「47,聞こえる?」

「ブルーか。」

「私達は今説明を受け終わってこのあと試験会場に移動するところ。どうやら試験会場は第4ホールとかいう舞台らしいわ。」

「第4ホール・・・先程みた施設図で見た。このすぐ上にあるホールだ。」

「今回どうやらターゲットは審査員ではないみたい。ホールでは見届けるとは言っていたけど、私たちからは見えないところから見るらしいわ。」

「受験生からは見えないところ、つまり舞台からは見えない・・・舞台袖だろうか。」

「ううん。多分だけどホールの一番うしろにある来賓席だと思う。ステージは光で照らされてて客席は薄暗いだろうからそこまで見えないし。」

「なるほど。仮に違ったとしてもそこからなら全体の流れが把握できそうだ。向かおう。」

「あ、ちなみに私の出番は7番目だから。よかったら華麗なブルーちゃんの演技見ていってね!」

「・・・時間が合えばな。」

 

 

知識としては芸能関連のことも頭に入れているが、実際に楽しめるかどうかは別問題だ。それよりも今は任務のほうが優先だろう。私はトレーニングルームを出て第4ホールの来賓席へ向かった。

 

 

 

 

私は正面玄関ホールに戻ると階段を降りて階段裏に設置されているエレベーターに乗った。4階で降り、ホールの入口を探した。

 

第4ホール以外にもこの階層にはホールが他に3つあった。どれも客席1000人にも満たない小さなものではあるが実戦経験を養うには十分ということなのだろう。

 

そのうちの一つ。第4ホールの来賓席入り口にたどり着いた。私は慎重にドアを開け、内部を伺う。中は無人であったため私はそのまま中に入る。来賓席は特別に部屋があるわけではなく、通常の観客席よりも数段高い位置にある席で、手すりなどは付いておらず、腰よりも少し高い位置まで壁があるだけの作りだった。席は8席2列の計16席。物陰は少ないが椅子はそれなりに大きめであり隠れることは十分に可能だろう。

 

 

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『47,どうやら候補生たちが移動し始めたようよ。間もなくそこに到着するわ。ターゲットもじきに現れるでしょうから準備してね。』

 

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さて、正念場だろう。問題は何人でここにやってくるか。2人までなら対応できるがそれ以上になると計画変更も視野に入れねばならない。

下の階の扉が開く音がする。スタッフと思わしき人が照明や周辺機器に明かりをともしていく。そのうち数名の審査員と思わしき人物が下の客席の中央付近に座り始めた。

 

 

ガチャ

「では部長。あなたも一緒に次代のスターを見ませんか?」

「いや、私はこのあとシンデレラプロジェクトのほうを見に行かねばならないからね。見れても一人二人だろう。」

「そうですか。ではその2人だけでも。先程挨拶したときに見る限り結構いい素材が豊富に集まっているんですよ。」

「ほほう。君がそういうのならば期待できそうだね。」

 

 

こちらの来賓席の扉も開いた。入ってきたのはターゲットともうひとり初老の男性だった。彼らは最前列の席に座りオーディションを見守るつもりのようだ。

 

ほどなくしてオーディションが始まった。左の舞台袖から一人ずつ候補生が出て中央に立つと大きな声で自己紹介をした。それが終わると舞台で音楽が流れ始めそれに合わせ踊り歌い始めた。どうやら舞台上での動きや歌唱力などを見ているようだ。また声量のチェックも兼ねているらしくマイクが入っていないようだ。このホールはそれほど大きくないため音を吸収する観客なども居ないため生の声でもよく通っていた。

 

しかし思ったよりも舞台と来賓席の距離が近いため、おそらくこの距離だとこの来賓席で起こっていることは舞台からは見えてしまうだろう。他のスタッフは舞台を見ており、待機中の候補生も舞台袖に居るため来賓席は見えないと思われる。となればブルーが受験している最中に事を済ませるしか無いだろう。しばらく椅子の陰に隠れながらオーディションを見ていると、不意に来賓席のドアが開いた。

 

 

ガチャ

「今西部長、ここにいらっしゃいましたか。」

「おお、武内くん。もう予定の時間かね?」

「いえ、まだ多少は時間はありますが早めに呼びに行ったほうが良いかと思いまして。オーディション中ですか?」

「ああ。紹介しよう。去年から我が社に入社した真波亮太くんだ。」

「あなたがあの有名なシンデレラプロジェクトを育て上げた武内プロデユーサーですか!お目にかかれて光栄です。」

「どうも武内です。私一人の力ではありませんのでそこまで崇められるようなことは何もしておりません。」

「いやいやご謙遜を。私はあなたを目標に頑張っております。私はこのオーディションの子たちをシンデレラプロジェクトの子たちのような輝いた存在にしてみせますよ!」

「素晴らしいことだと思います。期待させていただきます。部長、そろそろ・・・。」

「ああ、わかった。では真波くん。私はこれで・・・。」

「ハイ。そちらも頑張ってください。」

「何かあったら私か武内くんに言いたまえ。きっと役に立てると思う。」

「ありがとうございます。」

 

 

新たに入ってきた大柄の男は、付き添いできていた部長と呼ばれていた初老の男性を連れて出ていった。気のせいだろうか後から来た男性は何処かで見たような・・・。

 

オーディションはその後も続き、ターゲットは真剣な表情でそれを見つめていた。私はゆっくりと彼の背後に回った。

 

 

「受験番号007番!青梅愛です!」

「ん。いい声だ。ではオーディションを始めます。」

 

 

ブルーよ。流石にここまではっきりと声の内容が聞こえてくるほどに大きな声を出さなくて良いと思うのだが。ともかくブルーのオーディションが始まるようなので私は立ち上がって周囲を確認した。来賓席には誰もおらず、私とターゲットのみ、ステージにはブルーのみがおり、スタッフや審査員は全員ブルーの方を見つめている。

 

試験用の音楽が流れる。私はターゲットの背後から首を締め上げた。一瞬くぐもった声が出たが、その後すぐに首の骨を折った。ターゲットはすぐに動かなくなった。

 

 

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『ターゲットダウン。見事な手さばきね。そこを脱出して頂戴。』

 

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このままここを立ち去ることも可能であったが、その場合は何故か来賓席で首が折れている死体になってしまう。ここは下の階に落として“身を乗り出しすぎて落下してしまった拍子に首を折った”という事故に見せかけるのが良いだろう。

私はそのまま彼を抱え下の階に落とそうとした。

 

 

~~♪~~~♪

 

 

・・・。まあブルーのオーディションが終わってからでも問題はないだろう。私はそのままオーディションを鑑賞した。

 

切れがよく華麗なダンス、プロ顔負けの歌唱力、おそらく新調したのだろう彼女にあっている淡い青の服、何よりもその溢れんばかりの笑顔。それらに審査員たちは魅了されているようだ。

 

 

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『あー、47?あなたが今見ている映像は逐一本部に送信されてるのは知ってるわよね?その映像なんだけれど、シルバーがどうしても後でほしいと言ってきているから、ブルーのオーディション終了まで付き合ってあげて。』

 

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シルバーはもうそろそろ姉離れしたほうが良いと思うのだが。何にせよ彼女の晴れ舞台を邪魔するのも無粋な気がしたのでその指示に従うことにする。

 

 

「ありがとうございました!」

「いやーいい演技だったよ。君何処かのプロダクションに所属していたのかね?」

「いえ!これが初オーディションです!」

「初めてでこのクオリティか。それはすごいな。」

 

 

っと、審査員の感想を聞いている場合ではない。彼女が舞台にいる間にターゲットを落とさなければならない。

 

私はターゲットの死体を抱え手すりから放り投げた。死体はそのまま自由落下で下の階へ、

 

 

ゴトン!

 

「え?」

「ん?何だ今の音は?」

 

 

私は落とした後にすばやく身を隠した。下の階がざわついている。まだ死体は発見されていないようだが、確認作業が行われている間に私はそそくさと来賓席を後にした。エレベーターに向かって歩いていると通信が入った。

 

 

「47。」

「ブルーか。」

「私のステージ見てくれたみたいね!ありがと!」

「気が向いただけだ。それよりもアレほど歌とダンスが上手いならICAではなくアイドルになったほうが良かったのではないか?」

「まあそれも一度は考えたんだけどね・・・。でもあのキラキラした世界は私には合いそうもないなって。」

「・・・。」

「そんなことより、こっちはもう大騒ぎよ。外へこの騒ぎが波及するのも時間の問題ね。私の方は舞台の上に居たっていう確固たるアリバイがあるから心配はないけど、そちらは脱出に手間がかかるかもしれないから早めに脱出してね。」

「わかった。ああそれと。」

「なに?」

「シルバーが君の晴れ舞台の映像を欲しがっているので後で提供するが構わないか?」

「え?!な、あの子ったら!ちょ、ちょっとまっててね!まだ渡しちゃダメよ!」

「いや、おそらくもう・・・。」

「ええ!?ちょ、ちょっと本部と連絡つけるわ。またあとでね47。」

「あ、ああ。」

 

 

そんなに慌てることなのだろうか?私は疑問に思いつつもエレベーターで1階へ降りた。足早に玄関へ歩いていると

 

 

ドン

「うあ。」

「おっと。済まない。大丈夫か?」

「あ・・・うん・・・大丈夫・・・。」

 

 

なんとも華奢な色白の女の子とぶつかった。彼女は私の方を見たあと不意に慌て始めた。

 

 

「え?・・・どうしたの・・・みんな、そんなに・・・こわがって・・・。」

「みんな?」

「あ・・・。うん。私の友達。でもみんなあなたを怖がってる・・・。」

「この風貌だからな。仕方がないかもしれない。無事なようだし急いでいるので失礼する。」

「あ・・・。うん、また・・・。」

 

 

「あれ・・・。あなた。新しい子?・・・よろしくね。」

 

 

よくよく考えると“みんな”とは誰のことだったのだろう。あの場には私と彼女しか居なかったはずなのだが・・・。

 

私は疑問を抱えつつもそのまま正面玄関を通り、外の休憩場で未だにノビている社員に社員証を返却した後脱出した。

 

 

 

 

 

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~1週間後~

 

 

「“諸般の事情によりオーディション自体を中止せざる負えない状況になりました”か。まあ予想どおりね。」

「残念だったね。姉さん。」

「残念だったじゃないわよ。というかシルバー、あなたあのときの動画まだ持ってるって噂があるんだけど?」

「ソンナモノモッテルワケナイジャナイカ。」

「片言になってるわよ。相変わらず嘘つくのが苦手ねあなた。」

「いや、事実、僕の手元にはない。」

「手元にはないってどういう事?まさか誰かに横流ししたの!?」

「その・・・僕たちより後にICAに入ってきた女の子が見てみたいって言ったから・・・。」

「タバサちゃんに?!なにそれで渡しちゃったの!?」

「まあ・・・そうなるか。」

「そうなるかじゃないわよ!今何処にいるの!?タバサちゃんは!」

「今は確か第6訓練センターに居るはずだけど・・・」

「ちょっと行ってくるわ!」

「そんな近所のコンビニみたいに言わないでよ!第6訓練センターが何処にあるのか知ってるの?!」

「何よ、たかだか外気温がマイナス50度になるだけじゃない。同じ地球上なら問題はないわ!」

「でも北極にはそう簡単にはいけないよ!」

「離しなさい!これ以上流布しないうちに取り返さないと!」

 

 

『あの二人は相変わらずの仲の良さね。』

「で、どうするんです?バーンウッドさん。許可出すんですか?」

『出すわけ無いでしょ。ここはキューバなのよ。任務以外での外出にしては遠すぎるわ。』

「ですよねー。」

 

 

 

 

 

ミッションコンプリート

・「シンデレラ城」    +1000 『346プロダクションに正面玄関から入る。』

・「エースのオーラ」   +1000 『武内プロデユーサーを目撃する。』

・「舞台装置にはご注意を」+3000 『ターゲットをホール内で転落死させる。』

・「あこがれの舞台」   +1000 『ブルーのオーディションを終了まで見届ける。』

 

 

 

 

 




バーンウッドさんと話していたのは前回の子です。


次回は別アプローチです。

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