HITMAN『世界線を超えて』   作:ふもふも早苗

4 / 87
ネタ暗殺を意識して書いてみました。そのため一部ガバガバですがそこはNPC特有のガバガバ視界と思ってくださいw

###注意###

原作に登場するキャラが死亡する描写があります。作品に思い入れが有る方はご注意ください。


HITMAN『前菜は悪徳官僚』(もう一つの世界線)

『トリステインにようこそ47』

 

『今回のターゲットはトリステイン王国首都トリスタニアの徴税官のチェレンヌ。彼の横暴なふるまいとその悪質な収賄によっていろいろな方面から顰蹙を買ってるみたいね。今回の依頼者はそんな方面の1つ、町の商人の一人よ。チェレンヌの機嫌を損ねた結果、重い重税を掛けられているらしいからその打開策としての依頼。そんな依頼だから彼の右腕とも言えるカリーザという男の抹殺とその男が管理する借用書の焼却も依頼に含まれているわ。』

 

『ああ、そうそう。最近私達のインフォーマントが王宮警備隊に見つかったらしく作戦立案前に自害しているの。よって毒物や銃火器などの支援は受けられないから注意して。』

 

『準備は一任するわ』

 

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

 

ラッシャイ!ラッシャイ!ヤスイヨヤスイヨ-!

私は今この街一番の繁華街ブルドンネ街から少し外れた市場に来ている。最近インフォーマントが自害した影響か町に警備兵が多い。銃を抱えて持つか死体運搬などは至難の業だろう。しかし元より銃はシルバーボーラーしかもっておらず、死体もいつもターゲットしか出さない主義だ。無闇矢鱈に殺し回るのはプロとは呼べないだろう。

 

さて、市場では大量の食物や医薬品、装飾品などが露天形式で売られている。インドのデリーの市場のようだ。人も多く活気に満ちている。しかし商店ということはこの辺りもターゲットの活動範囲だろう。もしかしたらターゲットがやってくる可能性もあるがそれをただ待っているのは芸がない。どうせならもっと“盛大に”やってやるのも悪くないかもしれない。

 

私はその“盛大に”の部分を探して一つの店に入った。そこはちょっとしたレストランになっており、大ホールに並べられたテーブル席と吹き抜けになっている2階にテラス席があるようだ。ホール中央部の上には大きな木帆船が吊り下げられており、中にはいろいろな木彫りの人形が乗せられている。私は入って右側の席へ座った。

 

 

「いらっしゃいませ!」

「ああ、紅茶と茶菓子をもってきてくれるかな」

「かしこまりました!」

「ああ、それと聞きたいんだが、あの木彫りの帆船は一体なんだろうか?」

「ハイ、アレは【ノームの方舟】と呼ばれる船の模型です。なんでも飾っておくと幸運が訪れ商売繁盛家内安全悪霊退散といい事ずくめだって言ってました!」

「なるほど、しかしかなり大きいが吊り下げておいて危なくはないのか?」

「貰った店長が言うには、くださった人は店長の恩人で断りきれなかったそうで、置く場所もないから仕方なく吊り下げています。頑丈なロープ4本と鋼鉄製の鎖で固定されてるので1本ちぎれたとしても落ちてくることはないですから安心してください!」

####アプローチ発見####

「それを聞いて安心した。ありがとう。」

「いえ!では紅茶とお茶菓子セットですね!只今お持ちいたします!」

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

『大ホール天井から吊り下げられている【ノームの方舟】は相当な重量がありそうね。前後2本ずつのロープで固定されてるみたい。でも掃除するときに下ろすためにそのロープは結局一本の鋼鉄製の鎖に繋がれて昇降装置に直結してるみたいね。幸運の方舟は悪霊退治も喜んで引き受けてくれそうよ。』

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

私は店内を念入りに観察した。店の広さはなかなか広く、丸テーブル席も20はある。入り口から見て奥側の壁に沿うように1階部分に厨房とカウンター、2階部分にテラス席が設けられている。2階部分へは右側の壁に沿うように階段が設けられており、もとよりテラス席自体が若干高いのか階段もそれなりの長さになっている。テラス席の後方には無いが両側には窓があり、人一人は楽に通れるくらいの大きさが有る窓が1つづつ備えられている。同じ高さに両側の壁に窓がいくつか開いているので風通しは良い方である。

 

方舟は艦首を正面玄関に向けつつ高さ5mほどのところに浮かんでいる。ロープは遠目で見ても頑丈そうではあるが、銃弾には太刀打ち出来ないだろう。しかしその4本のロープを束ねて固定されている1本の鎖の方はとてもじゃないが拳銃程度では切れそうにない。つまり鎖を切ってターゲットの上に落下させるのは不可能だ。落下させるにしても昇降装置を動かさねばならないだろう。

 

一方方舟の方はと言えば、一般的な帆船で大型のバウスプリットが付けられている。マストは3本で片舷には20問足らずの砲が突き出ている。この世界によく見られる空戦艦によくある横方向のマストは見受けられないため海をゆく船なのだろう。甲板からは木彫りの人形総勢10数名が顔や体を乗り出して外へ手を振っている。感覚としては七福神の船のようなものなのだろうか。

 

 

「おまちどうさまでした!紅茶セットです!」

「ああ、済まない。その紅茶セット、2階のテラスで飲みたいのだが良いだろうか?あの船をもっと近くで眺めてみたい。」

「あら、お気に召したようで何よりです!わかりました。真後ろからが良いですか?それとも横方向からが良いでしょうか?」

「では横の席を。」

「かしこまりました!こちらへどうぞ!」

 

 

そういうと店員は2階へ案内してくれた。階段を上がるとテラス席は、壁と手すりの間に席が設けられており、時間帯のせいも有るのだろうが今の所客も居なかった。店員は私を船の右舷、先ほどとは逆の方向が見える位置の席へ誘導した。場所的にはかなり端である。

 

 

「こちらへどうぞ!ココは私のおすすめでいい感じに船が見えるんですよ!」

「ありがとう。たしかにいい席だ。」

「いえいえ!では紅茶セットとお茶菓子です。ごゆっくりどうぞ!」

 

 

そう言うと店員は足早に階段を降りホールの仕事へと戻っていった。下から見たときはわからなかったが方舟に乗っている人形は一つ一つ顔と表情が違う。おそらく一人一人ちゃんとモチーフがいるのだろう、かなり精巧に作り込まれてるのがわかる。

 

っと、これも下からはわからなかったことだが、テラス席の階段とは逆の端、つまり入り口から見て左側の壁際にドラム式の昇降装置と思わしきものが有る。スイッチ式であり、押している間だけ下がるのだろう。しかし構造自体は簡単で叩けばすぐ壊れそうなほど老朽化が目立っている。しかしそれに対する対応策なのか昇降装置の先に非常用の制動装置が付けられているのが見える。構造的に一気におろしたら自動的にブレーキが掛かる仕組みなのだろう。

 

 

 

「店主!店主はいるか!」

 

しばらくすると下から大声が響いてきた。見ると数人の取り巻きを引き連れて小太りの貴族が正面玄関前に仁王立ちしていた。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

『アレがターゲットのチェレンヌ徴税官と右腕のカリーザ。まさにこの店にとっての【悪霊】といったところかしらね。ノームさんたちに退治を依頼したらどうかしら?』

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

すぐ横には紫色のローブを纏った他の取り巻きとは違う男も立っていた。あれがカリーザだ。

 

私はすぐさま横にある窓を開けた。窓の外の脇には雨水を流すための雨樋が通っており、それを伝えば下に降りられそうだ。私は下から見られないようにシルバーボーラーを取り出した。

下ではなかなか出てこない店主に苛立ったのか更に金切り声を上げて何かを怒鳴っている。しかしそれは既に私にとって重要ではない。私は方舟を支える4本のロープのうち前部分の2本だけを切るように引き金を引いた。

 

パシュン ブチィ

キャア!ナ、ナンダ!

 

前2本のロープが切られた方舟は後ろの2本を支点にししつつ大きく回転した。が元々高さがあったため方舟は客や店員に当たることなく後方へ、しかし大きな方舟が落ちてくれば誰でも避ける。方舟が回転した軌道の席からは客も定員も離れた。しかし当たる軌道ではないのが早くからわかっていたその延長線上に居たターゲットは動かない。

 

「はん!こんな事故が起こるとはこの店は取り潰したほうが良いのではないか!?」

 

私は方舟が後方いっぱいに振れた瞬間、昇降装置を撃った。

 

パシュン ガチンッ! カラカラカラ…

 

昇降装置は壊れ、急激に方舟をおろしていく。が、すぐさま非常用の制動装置が作動しその動きを止める。しかし既に数メートル分は出てしまっており、方舟はその緩んだ鎖で先程よりも大きな弧を描いて振り戻した。

 

「へ?うわあああああ!!!」

「チェレンヌ様!!」

 

ザシュ!

 

 

 

方舟はその船首にあるバウスプリットをターゲットの胸に向かって突き立てた。元より凄まじいスピードと重量で振れているため、ターゲットは為す術なく串刺しになった。そのまま前方へ大きく弧を描いた後、また振り戻しで後方へ弧を描いて振れる。と、遠心力でバウスプリットからターゲットの体が外れる。振り戻した方舟はターゲットをカウンター上へ運んだ。串刺し状態から解放されたターゲットはそのまま抵抗することなくカウンターの前に落下していく。

 

 

ガキャ ドシャ

 

 

どうやらトドメと言わんばかりに首の部分だけがカウンターに当たったらしく、落下したターゲットは首が凄まじい方向に曲がっていた。

 

 

「チェレンヌさm…うわ危ない!」

 

 

方舟は未だに振れ続けている。その振れ続ける方舟によって無残にも床に打ち付けられたターゲットにカリーザたちは近寄ることが出来ずに居た。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

『ターゲットの死亡を確認。悪霊退散ね。後はカリーザと借用書の焼却よ。』

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

私は再び方舟が前方へ振り動いた瞬間残りの2本のロープを撃ち抜いた。中央部の固定されてる部分を撃てばいいだけなので狙いはそれほど難しくはなかった。

 

 

パシュン ブチィ

ガシャーン!

ウワ-!

 

 

自由になった方舟は正確にカリーザを含めた取り巻きの頭上に落下した。外側に居た取り巻きはとっさに横にジャンプして避けたが、中央部に居たカリーザはそうはいかなかった。100キロはゆうに超えているであろう木造帆船の下敷きになったカリーザはおそらく生きては居ないだろう。

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

『2人目のターゲットの死亡を確認。見事な手際ね。あとは書類の焼却だけよ。』

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

取り巻きたちは方や無残に打ち付けられたチェレンヌだったものに駆け寄ったり、下敷きになったカリーザを助け出そうと瓦礫をどかしたりとてんてこ舞いだった。私は自分の机に紅茶の代金を置いて窓から脱出した。配管を伝い、地上に降りると足早にその場を離れチェレンヌの屋敷を目指した。

 

 

 

屋敷に到着した。すぐにあの事故の知らせが来ることを考えると悠長に調べて回ることもでき無さそうだ。私は庭の外側の塀をよじ登って中に侵入した。おそらく借用書とやらはターゲットの私室に有ると思われる。私は人目を避けつつ見つからないように移動した。屋敷の外側に雨樋のパイプが伝っているのが見えたのでそこを登り、一番近い窓にぶら下がって中にはいり…っと、窓の直ぐ側で警備兵が立ち話をしていた。私はぶら下がり状態のまま聞き耳を立てる。

 

 

「それにしてもなんで部屋に入っちゃいけないんだ?メイドの連中が掃除もベッドメーキングも出来やしないって文句をたれていたぞ。」

「なんでも中には重要書類が散乱してるんだとよ。整理中にチェレンヌ様からお呼びがかかったとかで、仕舞っている暇がなかったんだとか。」

####アプローチ発見####

「書類くらい俺らが片付けてやってもいいってのに。まとめて束ねるだけなら俺らにだってできるのにな?」

「いつ誰が悪事を働くかわからないからだそうだ。信用されてねえなあ俺ら。」

「まったく、何年使えてると思ってんだろうなあの男。」

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

『どうやら不用心にも書類は今私室に放置されているようよ。絶好の機会ね。なんとかして忍び込んで書類を処分するのよ。』

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

書類が部屋に散乱しているのは好都合だが部屋の前には警備兵が立っていて入れない。グズグズしていると事故の知らせが届いてしまう。私は一旦配管を伝い地上におりた。目的の部屋は窓が空いており、隣の部屋から伝っていけそうでは有るが隣の部屋に行く手段がここからではなかった。私はすぐ後ろにあった倉庫に入った。

 

倉庫の中にはいろいろな道具や酒瓶などが置かれていた。そのうちの一本の酒瓶を手に取る。文字は掠れていて読めないがその下の数字は読める。【95.8%】と書かれている。瓶を開けて匂いをかいでみる。とても強いアルコールの刺激が鼻についた。おそらくこの数字はアルコール度数の数字だろう。とても度数の高い蒸留酒、スピリタスのようなものなのだろう。私はこれと近くにあった布切れを合わせて即席の火炎瓶を作った。

 

布に少し染み込ませたあとシルバーボーラーで布に火を付けた。火がついた火炎瓶を書類が有ると思われる部屋に投げ入れる。と同時に私は廊下の警備兵が居たあたりのすぐ近くの窓を狙撃して窓ガラスを割った。窓ガラスが割れるのとほぼ同時に部屋に投げ入れた瓶が割れる音がした。不審に思った警備兵が確認しに来た。どうやらその反応から部屋の中の瓶が割れた音をごまかせたようだ。

 

窓の外からでも火が見えるほどに大きくなってきた。黒い煙が窓から出始めた。おそらく内装は絨毯や木製家具などであり、よく燃えるものばかりだったようだ。と、玄関のほうが騒がしくなった。どうやら事故の知らせが届いたらしい。水メイジと思わしきメイジが連絡員に連れられて外へ出ていく。これでもうあの火事を止められるものは誰も居なくなった。窓から燃えカスと思わしき紙が漂ってきた。手に取るといくらか金額が書かれているが何の金額か、元より何の書類かも判別できないほどに燃えていた。

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

『お見事ね47。書類は燃えたわ。そこから脱出して』

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

カ、カジダー!

 

廊下にいた警備兵も流石に部屋から煙が出ているのに気がついたらしく、消火作業のための応援を呼んだ。屋敷の中がにわかに騒がしくなる。水メイジが居ないため使用人や他の警備兵などが総動員でバケツリレーでもするのだろう。私は庭にある裏口から外に出て脱出した。

 

 

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

~3日後~

 

「マザリーニ枢機卿。町の徴税官が死んだとの知らせを受けましたが本当ですか?」

「姫様。それはどなたから・・・。」

「風の噂。いえ、私の子飼いの私兵からですわ。」

「左様でございますか。確かに徴税を担当していた官僚が先日亡くなりました。なんでも店舗を視察中に店舗内の装飾品が落下したとか。」

「そうですか・・・例の者たちの仕業ですか?」

「いえ、レコンキスタの残党は一掃出来ており、今回の事件にも関与を匂わせる証拠も疑いも発見されておりません。」

「事件?事故ではないのですか?ならば誰が関与していると?」

「・・・私の調べでは最近巷で噂されている“暗殺組織”が関与しているのではないかと推察しています。」

「“暗殺組織”・・・」

「はい。先日、その手のものと思わしき人物を警備隊が捕捉しましたが、証拠を掴む前にアジトと思わしき家は全焼、本人もその火事で死亡しており身元の確認が取れないまでに朽ち果てておりました。」

「その暗殺組織の名はわかっているのですか?」

「いえ、正式な名はまだ。わかっているのは“アイシーエー”という言葉だけです。」

「“アイシーエー”・・・聞いたことのない単語です。」

「私もです。組織の名前ならば何かしら意味のある単語が並ぶと思うのですが。」

「もしかしたらこの国の言葉ではないのかも知れません。」

「姫様?しかし、ハルケギニアはもとよりエルフの国ですら言葉は共通ですが・・・。」

「私に心当たりがあります。別の言語を話し、別の国からやってきた一人の少年を。彼に聞いてみましょう。」

「彼ですか・・・。私めとしましてはあまり国の案件を任せるのは忍びないのですが・・・。」

「ですが彼以外に頼る伝手がないのも事実でしょう。彼を呼んでください。」

「かしこまりました。」

 

 

 

ミッションコンプリート

・「幸運の船」   +3000 『ターゲットを【ノームの方舟】で殺害する』

・「リバティシップ」+2000 『【ノームの方舟】を落下させる』

・「吶喊一閃」   +5000 『ターゲットを【ノームの方舟】のバウスプリットで殺害する』

・「火の精霊の鉄槌」+1000 『ターゲットの屋敷で火事を発生させる』

・「暗殺組織」   +3000 『すべての任務を服装を変えずにこなす』




ネタ暗殺をするつもりで書いてはみましたが、情景を思い描くとたしかにネタっぽいのですが文章にすると真面目な暗殺に見えてしまう悲しみw。


2019/06/13追記
当初はチェレンヌのみを殺害する予定でしたが、ターゲット一人だと任務が単調になることを恐れたため最終的に複数目標になったと記憶しています。


次回もハルケギニアです。
作中で一番暗殺対象になりそうな方がターゲットになります。

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。