HITMAN『世界線を超えて』   作:ふもふも早苗

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今回はブルーとシルバーの話をお届けします。


HITMAN番外編『水の町の暗闇』

『よう!片方とはまたあったな!もう片方とははじめましてか?ハナダシティへよく来たな!』

 

『そう言えば前の作戦で自己紹介し忘れてたな!俺の名前はウィートリーだ!お前らの今回の作戦のサポートを務めさせてもらうAIだ!』

 

『あ!お前!今あからさまに嫌そうな顔しただろ!いいや!回線越しでもわかるね!・・・あ?作戦?ああそうだったそうだった。今回の作戦なんだがな、ターゲットはリーゴってヤローみたいだ。なんでもハナダシティの有名人で、みんなから大人気の美少女ジムリーダーカスミちゃんの追っかけの一人みたいなんだけどよ、最近は行動がヤバすぎてストーカーみたいになってるらしいんだわこれが。怖いねえ。』

 

『依頼主だろ?わかってるって。ええっと、どの棚においてたっけかな・・・・・ああ、あったあった。依頼主は、桜とかいうねーちゃんだ。あ?漢字じゃないって?同じようなもんだろ。なんでもカスミにつきまとってるストーカーヤローをカスミに内緒で排除してほしいんだとよ。』

 

『まあそんなわけだから今回は暗殺をカスミに発見されちゃなんねえからな!そこら編は気をつけろよ!』

 

『準備は一任するぜ!頑張れよ!』

 

 

 

 

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「ねえ、シルバー。知り合いなの?」

「・・・まあ前にちょっとね・・・。」

 

 

やたらざっくばらんなAIオペレーターに送り出されてやってきましたハナダシティ。懐かしいわね。でもここだと私達の顔を知ってる人が居てもおかしくないから気をつけないと。

 

兎にも角にも情報収集。ジムリーダーカスミの追っかけやってるってことは今もハナダジムの近くにいる可能性があるわね。とりあえずジムに向かってみましょ。

 

シルバーは最近47リスペクトに凝っているようで、今回もアタッシュケースにSieger300Ghostを入れて持参している。Jaeger7ではないのは当人なりのプライドなのかしら。以前、その事を本人に聞いてみたところ「狙撃のほうが効率がいいから。」それだけだと言っていた。

 

 

 

 

ハナダジムに着いた・・・?以前私がハナダシティに来たときはサーカスのような見た目だったはずだけれど、今目の前にあるハナダジムはどこぞの美術館のような見た目をしていた。ルーブル?だっけ?アレによく似ているわね。建物の上部構造は全面クリスタルガラス貼り。周囲の道路もこの辺じゃ珍しいアスファルト舗装で、周囲には意味深な石柱が並べられている。経営権が4人姉妹の長女から末っ子に移ったとは聞いていたけれど、一体何をどうやったらここまで変わるのかしら。

 

 

「ねえさん。アレ。」

「ん?」

 

 

シルバーが不意にある場所に注意を向けた。そこにはジムの外周の窓に張り付いている一人の男性が居た。

 

 

「アレがターゲットじゃないかな?」

「シルバー、もっと周りをよく見たほうがいいわよ。」

「え?」

 

 

私は反対側の窓を指し示す。窓の前には男性が3人ほど屯しており、中をチラチラを覗いている。そのまた奥の窓にはちびっこを連れた親子と思わしき4人組が窓から覗いていた。

 

どうやら注目度は抜群ってわけね。中からなにか大きな音が時折するからおそらくジム戦の真っ最中なのね。ジムリーダーのカスミは優雅に舞い踊るように戦うという噂。そのショー見たさにこれだけ人が集まるというわけか。

 

 

「どうする姉さん。これじゃどれがターゲットかわからない。」

「一応顔写真は有るけれど、みんな窓のほう向いちゃってて顔がわからないわね。ひとりひとり話しかけるわけにも行かないし・・・。」

「ジムの中から覗いてる人を確認するのはどうだろう。」

「もうジム戦は始まってる。今からだと探してる時間はないかもしれないわね。でも一応行ってみましょうか、他に当てもないし。」

 

 

私達はジムの中に入り、受付で観戦のためのチケットを買った。ジム戦の第三者の観戦は有料なのが基本だ。チケットを買って観客席に入った。チケットは有料な上、1枚3000円とそれなりに高価なため観客席に人はあまり居なかった。ジム戦自体は一進一退と行ったところ。挑戦者は草タイプを使用しているがカスミのほうはフィールドの特性をうまく使って立ち回っている。いわゆる持久戦だ。

 

私達は辺りの窓の外から覗いている人の顔を一人ひとり確認していった。怪しまれないために時折ジム戦にも目を向けながら。すると、

 

 

「いたわ。あそこ。右から6番目の窓。」

「・・・顔写真とも一致してる。他にはそれらしき人は居ないから多分あいつだ。」

「さて、どうやって料理してあげましょうか。」

「・・・姉さん。」

「ん?なあに?」

「姉さんはまだ殺すことになれてない。ここは僕がやる。」

「・・・引っ込んでろってこと?」

「違う。姉さんにはこっちのレンジまでの誘導を頼みたいんだ。」

「ふんふん。聞かせてもらいましょ。」

 

 

私はシルバーのプランを聞き、その案が合理的なものと理解した上で、その案に乗っかった。そのために必要な装備を揃える必要が出てきてしまったけど。

 

ちょうどジム戦も終了した。結果は挑戦者側の敗北。お互いにあと一手という緊迫したギリギリのいい試合だったようね。あまりみてなかったけど。私達はジム戦が終わるとジムを後にした。私は市街地へ。シルバーはハナダジムの北側にある山へ向かった。

 

 

 

 

 

私は今、ハナダシティの警察署の前に来ている。さあ、今から警察署に泥棒に入っちゃうわよ!

 

警察署という施設は事件が絡んでいなければ基本的に市民にある程度開放された施設。でも私はこのハナダシティでそれなりに悪事も働いてたからもしかしたら・・・入った瞬間に捕まるかもしれないわね・・・。まあバレたらその時はその時!強行突破でどうにかしてみせるわ!いざ!

 

 

「いらっしゃいませ。ここに名前をご記入と、ここにポケギアをかざしてください。」

「あ、はい。」

 

 

ああ・・・名前を書くなんて聞いてないわ・・・。これじゃ一発でバレちゃうじゃないの・・・。でもはいって言っちゃった手前書かなと余計怪しまれちゃうし・・・。偽名だとポケギアと整合性取れ無くてバレちゃうし・・・。もうどうにでもなれ!サラサラ ピピッ

 

 

「はい、ありがとうございます。ブルーさんですね。ようこそハナダシティ警察へ。」

「・・・あ、はい。・・・?」

 

 

・・・あれ?私覚えてるだけでもこの街で10件以上の窃盗と20件以上の詐欺を働いてるはずだけれど・・・。もしかしてこの地方の警察って無能?

 

 

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『おうおう!このウィートリー様がそのからくりを説明してやるぜ!ブルー、お前とシルバーの犯罪履歴はICA本部の方で完璧にもみ消されてるから気にすんな!どうやったかって?そりゃサーバー改竄から賄賂、恐喝、一番エグいので、言う事聞かせるために警察署長さんの娘さんを一時誘拐とかもしてたみたいだな!娘さんの指が郵便で送りつけられりゃ、誰だっていう事聞かざる終えないよな!』

 

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それもうやり方がマフィアと変わらないじゃない・・・。まあとにかく私は無事無罪放免ってわけね!まあこれからまた犯罪履歴増やすわけだけど!

 

私は意気揚々と署内を歩く。奥にある署員と共用のトイレに入る。そのままジリジリと待ち続ける・・・。来た!トイレにジュンサーさんがひとり入ってきたわ!私は静かにトイレから出て、用を足して個室から出てきたジュンサーさんに後ろから麻酔薬入りのハンカチを嗅がせる。この新型麻酔薬は便利ね!クロロホルムはよく聞くけど、私が体験したら吐き気がしただけで効果無かったわ。でもこっちは効果覿面ね!

 

私はジュンサーさんの制服を脱がして個室に押し込む。制服を持ってきたカバンに入れると、トイレから出て警察署を後にした。後はどっかで着替えるだけでこっちの準備は完了ね!

 

 

 

 

 

 

 

~シルバーside~

 

 

「このあたりが良いか・・・。」

 

俺は今ハナダシティ北西に位置している山に来ている。遠くにはお月見山が見えているが、こちらの山はその半分ほどの高さしか無い。登山にはオツキミやまがよく選ばれており、そちらは登山道なども整備されている。しかしこちらの山は正式名称など誰も覚えていない。富士山の隣の山の名前を誰も覚えていないのと同じように。

 

その忘れられた山の中腹に来ている。そんな山だから山道などが整備されているわけもなく、ごく一部の人間しかこの山へは立ち入らない。まあ、今は俺もそのごく一部の人間の一人なわけだが。加えて言うならばこの山は反対側がかなり急勾配の崖になっており、ロッククライミングの技術があったりしない限り“なみのり”の技がなければ登ることすら出来ない。自分はオーダイルが覚えていたので問題はなかったが。

 

さて、予定地点が見える位置に陣取って、アタッシュケースからライフルを取り出し組み立てる。まだ47ほど早くは組み立てられないが、周りに人が居ないため多少時間がかかっても特に問題はない。

 

ここからはハナダシティの外れにあるハナダジムも、そこから伸びる道もしっかりと見える。予定ではあの道沿いに姉さんがターゲットを連れてやってくるはずだが、予定よりも早くここへたどり着いたのでまだ多少時間が有る。弾薬はいくら使っても構わないと説明を受けているので、サプレッサーが付いているのもあって軽く予行演習をすることにした。道路沿いにある木の枝を狙撃してみることにする。

 

パシュン

 

木の枝を狙ったつもりが、狙った枝についていた葉っぱを撃ち落とした。確率的にはこちらのほうが少ないからラッキーと言えばラッキーなのかもしれないが、狙撃としては合格点がもらえるかどうかギリギリのところだ。

 

俺はもっと精度を高めるためにその後2マガジン分を使って練習し続けた。

 

 

 

 

 

 

 

 

~ブルーside~

 

 

「うん!完璧!何処からどう見てもジュンサーさんね!」

 

 

私は今、警察署のすぐ裏手の路地で拝借したジュンサーさんの服に身を包んでいた。顔はと言うと、ICA特性の変装マスクと輪郭形成粘土でバッチリ。でもこのマスクどうなってるんだろう?明らかに顔全体がもとより小さくなっているような・・・。まあ細かいことは気にしたらダメね!

 

だけど今回の計画では容姿だけが一緒ではダメ。もう一つ必要なものが有るわ。それは、この警察署のフェンスの向う側すぐそこに見えているパトカー。これをどうにかして拝借しないといけないわけだけど・・・。迷っていても仕方がない!今の私はジュンサーさん!パトカーの周りでゴソゴソやってても多分大丈夫でしょ!というわけで・・・。

 

 

「出てきて、ぷりり!」プリー

「フェンスを超える手段なんていくらでもあるのよね~。」

 

 

私は膨らんだぷりりに乗って浮かび上がる。あんまり高く浮かび上がる必要はないので程々に。フェンスを越えるとすぐに降下、すばやく着地してぷりりをボールに戻す。すかさずパトカーに近寄って身を隠す。

 

誰にも見られていないことを確認し、パトカーの鍵穴にロックピックMk.2を差し込む。このロックピックは特別製らしくて鍵穴に入れるとシリンダーの最適解を自動で探ってくれるすぐれ物。押し込むタイミングや速度に若干慣れは必要だけど、それさえ掴んでしまえば・・・ほら!この通り!無事パトカーの扉が空いたわ。

 

私は静かに乗り込むとエンジンキーにも同じことをする。なんとこのロックピックは自動車の鍵にも応用できるのだ。今回は使わなかったがグリップ部分にはスマートキーのクラッキング用のスイッチも有る。

 

それはさておき、無事エンジンをかけることに成功したので、そのまま運転し、ハナダジムを目指す。車の運転は訓練施設で一通り訓練を受けているから問題なし。流石に走行中の緊急脱出訓練は教習所じゃ教えてくれないでしょうし。

 

 

 

 

ハナダジムに到着すると、一旦車を止めてターゲットを再度探す。服等の特徴は把握してたし、カスミのストーカーならばおそらくまだそのあたりにいるはず・・・。

 

居た!別の窓に張り付いてる。遠目からもわかるなんともキモい…もとい、薄気味悪い笑みを浮かべながら中を覗いているわね。私は車をその近くへ持っていくと車を降りてターゲットに近づく。

 

 

「そこの君、ちょっといいかな。」

「・・・!?じゅ、じゅんさーさん・・・!」

「あなたいつもここを覗いているそうね。ジム関係者から苦情が来ていたわ。ちょっと署まで来てもらえるかしら?」

「えっ・・・ぼ、ぼくはあ・・・。」

「いいから来るのよ!」ガシッ

「ええ!?うわわ!暴力反対!」

「これは逮捕よ逮捕!さっさと車に乗る!」

 

 

私は彼の襟首を強引に掴むと助手席に放り込んだ。そのまま運転席へ自分も乗り込み、ハナダジムを離れる。

 

 

 

ハナダシティを北に向かって走る。少しジムから離れたところで一旦車を停める。私は停車する寸前に軽くパッシングをする。

 

ピリリリリリ

「ん・・・署からだわ。少しこのまま待っていなさい。」

「え・・・ああ・・・。」

 

 

私はわざとエンジンを付けたまま車から降りる。そして少し離れたところで車を背にして携帯で話す。話し相手は警察署などではなくシルバーだ。

 

 

「どう?位置は大丈夫?」

「ああ、姉さん。バッチリだよ。あとは上手いこと運転席に移ってくれるといいんだけど・・・。」

「あんまり長くは持たないわよ?怪しまれちゃう。」

「わかってる・・・おっ、動き出した。ゆっくりと運転席に座ろうとしている。」

「そう、じゃあお願いね。」

「まかせて。」ピッ

 

 

電話を切った後も私は話しているふりをし続ける。後ろから扉が閉まる音がする。と同時にアクセルを踏み込んだときのエンジン音がする。

 

 

バリン!

 

 

後ろでガラスが割れる音がした。その後すぐにスキール音がして車が急発進していく。しかし乗っているターゲットはシルバーが放った弾丸によって既に息絶えていて、蛇行しながら直ぐ側にあった川へ真っ逆さまに落ちていった。

 

ガッシャーンバシャーン

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

『おお、凄まじい音だな。ターゲットの死亡は確認・・・され・・・た。うん、多分な。生命反応レーダーの光点が消えたってことだからそういうことだな!』

 

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「なんか不安になるオペレーターね・・・。」

 

 

私は川に近寄って落ちた車を見てみる。派手に真正面を岩にぶつけ、前がぼろぼろになったパトカーがひっくり返った状態で川に沈んでいた。周辺にはターゲットの姿は無いから、おそらくまだあの中でしょうね。1分くらい見ていたけど浮き上がってくるものも気泡もないので死亡確定としましょうか。

 

これで“パトカーを盗んだ変態男が操作を誤って川に転落して死亡”という事故が完成ね!さあて、任務完了。シルバーと合流して帰還しましょ。

 

 

 

 

 

 

 

 

~シルバーside~

 

「何とかうまくいった。」

 

ほっと一息。あのまま走り始めてたらこのライフルをマシンガンのように撃ちまくらなきゃならないところだった。偏差射撃はまだ教えてもらっている最中だ。

 

何はともあれ任務終了。山を降りて脱出しよう。俺はライフルをアタッシュケースに戻して山を降りた。

 

 

ザッザッザッガキッ

「ん?なんだ?」

 

 

山を降りていると不意に何かが足にあたった。足元を見ると銀色の金属製の箱が落ちていた。

 

 

「何だこれ・・・?」

 

箱には鍵かかかっていなかった上に、若干隙間が空いていたので開けてみることにした。中にはクッションとなる綿と、中央に少し太めの試験管が入っていた。説明書などは何もなく、箱にも何も書かれていない。しかしこんなものがここに落ちている理由もわからない。不思議そうに眺めていると突然通信が入った。

 

 

 

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『シルバー、バーンウッドよ。今ウィートリーの回線に割り込んで話しているわ。シルバー、その箱を持って帰還しなさい。繰り返すわ。その拾った箱を持って直ちに本部に帰還しなさい。わかったわね。』

 

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ミス・バーンウッドが突然割り込んできた。珍しく慌てている様子だったけどそんなに重要な発見なのだろうか?ともかく、その箱を脇に抱えつつ、姉さんに合流するために再び山を降りていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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~3日後~

 

 

『それで。結論は?』

「さすがはミス・バーンウッドと言ったところですね。概ねあなたが予想した通りのものですよ。」

『じゃあやっぱりその試験管の中に入っているものは。』

「ええ。特殊な遺伝子情報のようですね。我々人間に共通する部分もありますが、この構造はどちらかというとポケモンの遺伝子でしょうか。」

『ポケモンの。』

「そうです。しかもまだ解析は半分程度しか終わっていませんが、その半分の部分ですら特出した能力が記載されている遺伝子情報でということがわかります。」

『特出した能力というのは?』

「この遺伝子は、どうやら破壊行動や殺戮行動に特出して強い欲求を生み出すようですね。ですがその情報は並大抵のポケモンや人間では思考系統に混乱をきたすことになるでしょう。」

『なるほど。制御はできそうなの?』

「まだ完全に解析が終わっていないため結論は出せませんが、判明している部分だけで判断すれば“可能”です。」

『制御はできるのね。わかった。じゃあこの物体はカテゴリ・ハナダとして区別します。以後はその名で呼ぶように。』

「了解しました。」

『詳細が分かり次第、資料をまとめて提出しなさい。私はこれから上級委員会の判断を仰ぎに行ってくるわ。』

 

 

 

 

 

 

ミッションコンプリート

・「ショータイム」 +1000 『ジム戦を観戦する。』

・「一日巡査」   +3000 『ジュンサーの制服を着て警察車両に乗る。』

・「検挙の瞬間」  +3000 『ターゲットがパトカーに乗っている状態で殺害する。』

・「終末の足音」  +5000 『銀色の金属箱を発見する。』

 

 




大量に瓜二つの人間が居るのってよくよく考えると純粋に恐怖だよね。


2019/06/17追記
ウィートリー君は個人的に親近感が湧いてて好きです。自分に似てるんですよね。ポンコツなところとか、余計なことしかしないところとか(爆)


次回は太平洋へ向かいます。

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