HITMAN『世界線を超えて』   作:ふもふも早苗

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HITMAN『罪人に亡霊の裁きを。』

『アネイルへようこそ。47。』

 

『ここは砂漠の近くで赤道にも近いにもかかわらず、年間平均気温が低い不思議な気候を持つ場所にある温泉街。リバストと呼ばれる戦士の故郷としても知られているわ。』

 

『今回のターゲットはこの街に潜む盗賊団一味、“ポスト・カンダタール”の一団。首領であるサイフォン。武器調達係のニビレール。交渉担当のインスリッド。この3名よ。』

 

『クライアントはアネイルの町の町長。どうやら盗賊団は町の宝を狙ってるらしくてね、それを阻止してほしいのが主な依頼内容。依頼料を払えるだけの資金力はなかったけれど、あの盗賊団が最近手に入れた“金のブレスレット”を依頼料の代わりに貰い受けることになったわ。このブレスレッド、正式名称は“おうごんのうでわ”と言うらしくてね、先日アッテムトで取ってきてもらった“進化の秘法”の中に必要な素材として書かれていた物の一つとみてまず間違いないわ。』

 

『盗賊団の暗殺方法は特に指定されていないわ。加えて言うなら町から出ていってさえくれればいいみたいだから、殺さずに町から逃走させても良いわ。最近の任務に比べたら朝飯前ね?』

 

『準備は一任するわ。』

 

 

 

 

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「やあ!こんにちは!この町は初めてかい?よかったら案内しようか?」

「いや、結構だ。」

 

 

私は今アネイルの町に入ったところだ。いきなり客引きと思われる男に呼び止められたが、観光しに来たわけではないためさっさと通り過ぎた。

 

この街自体はそれほど大きな街ではない。道具屋や武器屋、防具屋、2つ有る宿屋に教会と温泉。風光明媚で静かな温泉街という雰囲気だ。近くの地面からは湯気が出ており、硫黄の匂いが立ち込めている。

 

まずは盗賊団自体が何処に居るかを突き止め無くてはならない。私はとりあえず観光客として町を一周することにした。そう考えると先程の客引きの話に乗ってやっても良かったかもしれない。

 

時計回りに町を見て回る。町の中央には各種店舗と教会、住居などが一体となった大きな建物が有る。その中の住居の部分に通じると思われる入り口で若い女性とそれより一回りほど年上と思われる女性が喋っていた。私は近くの道具屋を眺めるふりをしつつ聞き耳を立てた。

 

 

「母さん、あの柄悪い連中どうにかならないの?」

「何度も言ってるでしょう?宿屋の客として来ている以上、私達にはどうすることも出来ないわよ。まだなにか悪さをしたわけでもないし。」

「でもあの風貌、絶対何処かの盗賊団とかよ?この街の・・・そう、例えばリバスト様の鎧とかを狙っているのかも!」

「確かに夜な夜な首領が一人でリバスト様の鎧の部屋に出入りしているみたいだけれど、神父様も付いてるし下手なことは出来ないわ。」

####アプローチ発見####

「それはそうだけど、神父様の他にはシスターが一人だけなのよ?あの連中が束になって襲いかかったら勝てっこないわ・・・。」

 

 

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『首領、サイフォンはこの街の宝であるリバストの鎧を狙ってるようね。夜な夜な計画を練るために鎧の部屋にくるみたい。でも入室は一人だけとされているようで、実際ターゲット以外は神父様だけみたい。町の宝を守るためにも神の力を借りましょうか。』

 

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私は聞き耳を立てるのを止めて再び歩き出す。町の北側には墓地があり、墓地の近くでは詩人が何やら歌を歌っていた。しかしその歌はお世辞にも上手いとは言えなかった。どうやら練習中らしい。私が近づいても気が付かないほどに集中しているので、そのまま周囲を観察することにする。墓地には墓が3つあった。そのうち真ん中の墓標が書いてある碑文からして戦士リバストのものだと思われる。

 

私は墓地を後にし、近くに立っていた教会へ入った。教会はそれほど大きくなく、1回部分は礼拝堂と言うよりは待合室のような印象を受ける。っと、階段から人が降りてきた。手には十字架を持っていることからおそらく礼拝堂は二階にあるのだろう。1階奥に扉があり、その前にはシスターがひとり立っていた。私は近づいて話しかける。

 

 

「失礼。戦士リバストの鎧が有ると聞いてきたのだが。」

「はい。この奥にあります。ご覧になられますか?」

「是非。」

「ではどうぞ。くれぐれもお手を触れませんようお願いします。」

 

 

私はシスターに案内され扉の中へ入った。部屋はそれほど広くなく、豪華絢爛に飾り立てられているわけでもなかった。強いて言うならば納屋のような印象を受ける。部屋の奥の壁際にその鎧はあった。鎧はキラキラと輝く白銀に緑のラインがあしらわれた豪華なものだった。しかし兜の部分と籠手の部分、更には太腿から下にかけては明らかにただの鉄だった。

 

 

「戦士リバストは偉大な戦士でした。何年も前にこの街が魔物の集団に襲われたときに、自ら先陣を切って戦い、最後に残った魔物と壮絶な戦闘の末相打ちになって倒れたのです。私達アネイルの人々はリバストの志を大切にし、未来永劫語り継いでいくためにこの鎧をここに保存しているのです。」

「なるほど。たしかに立派な鎧だが、手や足、兜などは材質が違うようだが?」

「戦士リバストが着ていた鎧は中央部分だけです。他の部位も同じような装備で身を固めていたようですが、戦いの最中かそれともその後かは不明ですが紛失してしまったようです。」

「なるほど。いいものを見させてもらった。しかしこれを守るのはあなただけなのか?」

「私と神父様。そしてアネイルの男衆は皆総出で守ることになっております。」

「それならば安心だな。」

 

 

私は見学を終えると外に出た。次に温泉にやってきた。露天風呂形式なようで、簡易的な脱衣所と湯船だけというシンプルな作りになっている。時間で男女が別れているらしく、今は男湯の時間のようだ。中に入るとガラの悪そうな男が2人だけ湯船に浸かっていた。私は温泉の奥に森があるのを発見した。温泉を一旦出ると回り道して森のなかに身を隠しながら接近した。

 

 

「じゃあとうとうやるつもりなのかお頭は。」

「ああ。準備は十分に行った。後は実行に移すだけだ。」

「へへへ・・・あの鎧、俺も一度だけ見たがありゃあ高値で売れるぞ・・・!」

「既に買い手も付いてるんだ。スタンシアラの古物商があいつを3000万ゴールドで買い取ってくれるらしい。」

「おっほお!そんだけあれば俺ら一生何もしなくても豪華絢爛に暮らせるな!」

「エンドールに屋敷を建てるのもわけないぜ!」

「そうと決まれば俺は先に上がるぜ。宿屋に戻って下準備しねえとな。」

「わかった。決行は今夜、月が頂点を過ぎた後すぐだ。」

「寝静まってるところを狙うわけだな。いいぜ嫌いじゃない。」

 

 

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『あの二人がニビレールとインスリッド。どうやら今夜盗みを決行するらしいわね。盗んだらこの街を即出ていくでしょうから捕捉するのが面倒になるわ。それまでに方を付けないとね。』

 

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私は今の話を聞いてとあるプランを思いついた。準備のためにまずは道具を調達しなくてはならないな。私は忍び足でその場を後にした。

 

 

「へいらっしゃい!ここは武器屋だよ!」

「はがねのつるぎを一本いただきたいのだが。」

「ヘイ毎度!お客さん運がいいね!こいつは最近うちに入荷した新商品だぜ!今なら大特価1500ゴールドだ!」

「いただこう。」ジャラッ

「ええと・・・はい!1500ピッタリね!毎度!装備するかい?」

「いやいい。」

「わかった。ほら。おまけだ。鞘も付けといてやるぜ。」

 

 

私は武器屋から鋼の剣を1本。防具屋から鉄の盾をひとつ。道具屋から店で一番長いロウソクと糸、それとフライパンを購入した。剣と盾は装備せず背中に背負っている形だ。スーツ姿に剣と盾はこの上なく異様では有るが、周りも特に気にしていないようなので問題はないだろう。時刻は間もなく午後4時になろうとしている。私は教会に入り、2階へ上がった。

 

教会の2階は礼拝堂兼神父とシスターの宿舎になっていた。既に本日の礼拝は終了したようで、神父が一人で片付けをしていた。私は忍び足で近寄ると神父の首を絞めた。とっさのことで大した抵抗もないままに神父は気絶した。私は気絶した神父をベッドに寝かせ。毛布をかぶせた。これではたから見れば寝ているようにしか見えないだろう。私はそのまま2階で先程買った道具を仕掛けた。

 

1階に戻り、扉の前を守るシスターの死角になる場所からコインを投げた。

 

チャリーン

「あら?何の音かしら?」

「・・・。」スタスタスタカチャ

「あらあら。こんなところにお金が・・・誰かが落としていったのかしら?」

 

 

コインでうまく気を惹きつけられた隙に扉に入った。私はリバストの鎧の左右に剣と盾を飾るように設置した。先程見学したときに発見した飾り台だ。鎧が有るということは剣と盾もあったのだろう。設置し終えると見た目的にもそこそこ立派なものになった。中世の貴族が剣や盾を部屋に飾る趣味が少しわかった気がする。私は飾り終えるとその部屋で待機した。

####アプローチ完了####

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『上手いこと潜り込めたわね。あとはターゲットが向こうからのこのこ現れるのを待ちましょうか。』

 

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時刻は午後11時50分。そろそろだろうか。扉の向こうでは相変わらずシスターが扉を守っていた。少ししてから扉の向こうで声がした。

 

“ラリホー”

「えっ・・・うーん・・・。」ドサッ

 

 

扉の向こうのシスターが倒れた音がした。おそらく盗賊団のお出ましだろう。私はそのまま部屋で待機する。

 

扉が空いた。そこにはいかにもな風貌の男が居た。

 

 

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『アレが盗賊団“ポスト・カンダタール”首領のサイフォンよ。さあ町の英雄の怒りを食らわせてあげましょう。』

 

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「へへへ。やっとこの時が来たな。」

「お頭。私にも見せてくださいよ。」

「おめえら。まずは運び出してからだ。外の馬車から布とロープをもってこい。こいつを運び出すぞ。」

「へい!」

タッタッタ

 

 

首領は鎧を舐め回すように眺める。これからこの鎧を売りさばいたことによる豪華絢爛な生活を想像しているのだろうか。しかしその妄想は甲高い音によって妨害される。

 

 

カーンカンカン

「あ?何だ今の音は。神父が降りてきたらまずいな・・・。」

 

 

あの音は私が先程2階に設置した装置の音だ。装置と言っても壁から吊られているフライパンを引っ張っている糸が、ろうそくが燃えて縮んだことによってロウソクにくくりつけた糸が外れたことによる音なのだが。

 

首領はその音を確認するために鎧に背を向けた。私は動き出し、鎧の横においてあった剣を手にとった。いい忘れていたが今、私は鎧の中にいる。多少カチャカチャ音がしているがその音に気がついて振り返った首領を、新製品だという鋼の剣で斜めに思いっきり切り裂いた。

 

 

ザシュッ

「!!!ごふっ・・・」ドサッ

 

 

剣は正確に喉から脇腹までを切り裂き、辺り一面を血で染めた。私はそのまま扉の裏に隠れる。

 

 

「お頭、持ってきやした・・・ってお頭!どうしやした!」

 

 

続いて中へ入ってきた男、ニビレールを後ろから心臓を一突きにする。後ろにはインスリッドが居るがお構いなしだ。

 

 

ザシュッ

「ぐぉ!?がっ・・・あ・・・」ドサッ

「な、何だ!誰なんだお前は!」

「我が名はリバスト。われの鎧を盗む不届き者に裁きあれ。」

「う、うわあああああ!!!!」ダッ

 

 

少しかっこつけてリバストの真似事などをやってみたが、効果は絶大だったようだ。インスリッドはへっぴり腰になりながらそのまま北方面へ走り去り、街を出ていってしまった。

 

 

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『サイフォン、ニビレールの死亡を確認。インスリッドは町の外へ逃亡。これで依頼は全てこなしたわね。よくやったわ。報酬を受け取るのを忘れないでね。』

 

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盗賊団の一人が恐怖におののいて逃亡したことでこの街のリバストの伝説にも箔が付くだろうな。あとは報酬であるおうごんのうでわを受領するだけだが、パット見彼らは装着している感じはない。首領の死体をあさり、ポケットから宿屋のものと思われる鍵を見つけた。おそらくここに手がかりがあると思われる。

 

私は鎧を元の場所に戻した。かなりの返り血を浴びているが、物語の信憑性を上げるのに一役買うだろう。剣と盾を近くに放置し、血溜まりを避けながら2階へ上がる。フライパン装置を回収し、教会を出た。

 

宿屋に着くと、2階へ上がり、鍵のかかっていた大部屋にはいる。部屋は散らかっていたが、所謂金目のものは何もなかった。盗んだ後は戻る気はなかったのだろう。私は部屋を探索し、テーブル横のゴミ箱からくしゃくしゃになった紙を見つけた。紙には計画図と思われる経路図が書かれていた。この計画図によると、逃走用の馬車はこの街の南の林の中に用意しているらしい。先程逃げたターゲットが使うとも限らないので、私は急いで向かうことにした。

 

 

計画図にあった場所にはまだ馬車は放置されたままだった。1頭のウマが寂しそうにこちらを見ている。私は気にせず馬車の中を漁る。馬車の中には今まで集めたと思われる盗品が大量に積み込まれていた。剣、盾、鎧、装飾品、宝石、女性ものと思われる下着まであった。ごちゃごちゃした中に厳重に守られている金属製の箱を発見した。箱には鍵がかかっていたが、ロックピックが有る私には開けるのは造作も無いことであった。

 

箱を開けると、紺色の布地のクッションの中央に金色に輝く腕輪が入っていた。ブリーフィングでも確認した“おうごんのうでわ”に間違いないだろう。私は箱を閉じ、そのままそこに安置すると、馬車の運転台に乗り、馬車を動かして脱出した。

 

 

 

 

 

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~3日後~

 

『黄金の腕輪。これでよかったのかしら?』

「これこそまさに黄金の腕輪ね。私ももう一つの方は見たことあったのだけれど、これは段違いに魔力が強いわ。」

『もう一つの方?2つ有るの?』

「ええ。昔レプリカが作られたらしくてね。あの世界のデスピサロとエビルプリーストはそのレプリカの方を使用して進化の秘法を完成させようとして失敗したみたいね。」

『なるほどね。ということはそれが本物なのね?』

「100%とは言えないけど、98%真作ね。これが紛い物だとしたらオリジナルとほとんど大差ない贋作をもう一つ作っていたことになるわ。」

『2%でも可能性があるのなら調査は継続させておくわ。』

「それがいいわね。うちの魔法図書館にも数々の魔導書があるけどあの“進化の秘法”の魔導書ほど力を持った魔導書は殆どないわ。究極の魔導書(Grimoire of Alice)くらいかしらね。」

『それで。技術的には応用できる余地はあるのかしら?』

「あなた達の技術を見させてもらったけど、一部魔術に通じる部分もあった。渡界応用魔術理論とあなた達のいうクロノスフィア型量子力学論はいくつか通じる部分があったわ。おそらくこの魔導書も同じような理論で確立できる。」

『・・・つまり?』

「応用は“可能”よ。」

『そう。良かったわ。では早速技術部と連携してあの魔導書に書かれていることを科学的に置き換えて頂戴。』

「それはかなり難しいわね。私一人では相当に時間がかかってしまうわ。最低でも30年はかかるわよ?」

『もうひとり居ればその分捗るかしら?』

「ええ。後2人も居れば・・・うまくすれば1年程度で解読できるはずよ。」

『わかった。では今後は進化の秘法に関する研究を“カテゴリ・フォルムーラ”とするわ。なにか進展があったら教えてちょうだい。』

「こんなものを何に使うのかは詮索しないけれど、私の読書環境を奪うことだけは止めてよね。」

『安心して。別に好きであなたの居場所を破壊しようとしているわけではないからね。』

「・・・。」

『あなたもあの図書館で学べないことを学ぶために私達に協力してくれてるのでしょう?』

「まあ・・・。そうだけれど。」

『利害が一致してるから問題はないわ。私達はあの技術を制御したい。あなたはさらなる知識を身に着けたい。WIN-WINね?』

「・・・。」

『じゃあ私は上級委員会に報告してくるわ。またね。魔法使いさん。』

 

 

 

「・・・。レミィ、ほんとにこれでよかったのかしらね・・・。」

 

 

 

 

 

 

 

ミッションコンプリート

・「覗いたらダメです!」+1000 『露天風呂の裏に回り込む。』

・「切れ味抜群の新商品」+1000 『武器屋で買った鋼の剣でターゲットを暗殺する。』

・「英雄の怒り」    +3000 『リバストの鎧を着てターゲットを1人以上暗殺する。』

・「お前の物は俺の物」 +3000 『盗賊団の盗品を持って脱出する。』




最近ドラクエ世界に入り浸りでしたが次回からはまた他の世界にも行きますよっと。


2019/06/17追記
パッチェさんは東方の中でも個人的推しリストの上位3名にいる人です。2期でも登場してもらいます。


次回は実験場へ向かいます。

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