Persona 4-マニアクス-   作:ソルニゲル

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第21話 I Can't Reject Me 6月25日(土)・26日(日)

「なんだよ、あいつ」と花村は驚いた顔でクマの後ろのクマを見つめた。

「ま、まさか…"もう一人のクマくん"?クマくんの、内面って事!?」

「多分、そう…でも、何かの…強い干渉を…」とりせは苦しそうに説明した。

 

(…俺のせいか?)とシンは内心思う。

 

初めに闇ありき、あれは特殊なワザであると言える。

俺は見様見真似で、それを取得したため、若干、本来のわざと影響のされ方が違う。

それに、あまり使ったことがなく、どんな効果があるのか、未知数な部分が多かった。

 

(けど、まあ…いいだろう。)

とシンはクマの影を見て特に気にする必要はないと感じた。

 

そんなに強くない。

 

それがシンの見立てであった。

 

「な、何がどーしたクマ!?お、おわあ!?」とクマは自分の後ろに居る、もう一人の自分に驚く。

「真実など、得る事は不可能だ…真実は常に、霧に隠されている。

手を伸ばし、何かを掴んでも、それが真実だと確かめる術は決して無い…

なら…真実を求める事に何の意味がある?

目を閉じ、己を騙し、楽に生きてゆく…その方がずっと賢いじゃないか。」

 

「な…何言ってるクマか!お前の言う事、ぜ~んぜん分からんクマ!

クマがあんまり賢くないからって、わざと難しい事を言ってるクマね!失礼しちゃうクマ!

クマはこれでも一生懸命考えてるの!」とクマは地団駄を踏みながら、反論する。

 

「それが無駄だと言っているのさ…お前は"初めから"カラッポなんだからね。

お前は心の底では気付いてる…でも認められず別の自分を作ろうとしているだけさ…

失われた記憶など、お前には初めから無い。何かを忘れているとすれば、

それは"その事"自体に過ぎない。」

 

「そ…そんなの…ウソクマ…」とクマは頭を抱えてしゃがんだ。

 

「なら、言ってやろうか。お前の正体は、どうせただの…」

「やめろって言ってるクマー!!」

 

クマはもう一人のクマにタックルをするが、弾き飛ばされ壁に叩きつけられた。

 

「クマさん!!」と天城がクマに駆け寄る。

 

クマの影は鳴上達に目線を向けた。

「お前たちも同じだ…真実など探すから、辛い目に遭う…

そもそも、これだけの深い霧に包まれた世界…

正体すら分からないものを、

この中から、どうやって見つけるつもりだ?」

 

「一つ、お前は勘違いをしている。」とシンはクマの影に言う。

「…」

 

「真実を見なければ楽か?目を閉じれば何も感じないか?真実を知らずにいれば幸せか?

 

違うな。所詮はこの世界に絶望に溢れている。

 

例え、目を閉じ耳を塞ごうとも、この肌で、この頭が、それを感じ取る。

痛みを、苦しみを、悲しみを、人の感情をだ」

「…」

「なら、痛みを覚悟してでも、前に進むべきではないか?

真実を真実だと、確かめる術はない。しかし、真実という結果にどんな意味がある?

優越感か?報われた感動か?そんなものは、一時的でしかない。

真実を得たからといって、永遠に幸せには居られない。」

 

「ただな、真実があるかないか…そんなことはお前の決めることではない。

こいつらが決めることだ。」とシンは鳴上達を見ていう。

 

「…」とクマの影は何も言わずシンを見る。

「いいことを一つ言ってやる」。

鳴上にはそれはまるで自分に言い聞かせるようにも見えた。

 

「俺が、"人修羅"をやめられないように、お前がお前であることはやめられない。

その絶望を認めない限り、何も見えはしない。

考えることをやめるな。やめてしまっては何も見えなくなる…」

 

 

「ククク…なら、お前に簡単な真実を教えてやろう…お前たちは、ここで死ぬ。」

シンが構えようとすると、鳴上が肩を掴んだ。

 

「少し、休んでると良い」と鳴上は言った。

「…そうか」とシンは腰を降ろした。

 

そして、鳴上達はクマの影の前に出る。

「そうはいってもよ…クマ抜きで、こんなのと、どうやって戦えば…」

 

「…大丈夫。構えて。」

 

「ちょ…まさか、その体で一緒に戦う気!?」と千枝は立ち上がったりせに言う。

「平気…私はたぶん、倒れてるその子の代わりが出来るから…!」

「今度は、私が助けてあげる!」

りせはそういうと、ペルソナを召喚する。

 

クマの影は肥大化し、真っ黒なそこから這い上がってくるような相手となった。

 

「我は影…真なる我…お前たちの好きな"真実"を与えよう…

ここで死ぬという、逃れ得ぬ定めをな!」

 

「こんな不気味なのが…あのトボけたクマくんの中に?」

「クマのやつ…見かけよりずっと悩んでたみたいだな…俺たちで救ってやろうぜ!」

 

「愚かしい隣人ども!さあ、末期は潔くするものだ!」とクマの影は鳴上達に襲いかかった。

 

 

 

久しぶりに熱くなってしまった。

あのクマの影が言っていることは…恐らく、そうなのだろう。

正しい、正しくないでは到底語りえないようなことだ。

 

俺は…たぶん、俺に言い聞かせたかったんだ。

 

俺がした選択に答えがないって。

視界が霞む…

(少しばかり、無駄打ちし過ぎたかな…)とシンは思うと意識を手放した。

 

久しぶりにSPを多量消費したために、倒れた。

 

 

 

 

シンは気が付くと、フードコートのベンチで寝ていた。

「…ん」

「あ、起きたっスか?」

「大丈夫か!?」と完二と花村がシンを見ていたようだ。

シンは起き上がると、辺りを見渡した。

 

「どうなった?」

「ああ、」と花村が説明を始める。

 

シンは倒れていて、知らなかったが、クマの影を倒し、クマは支え合う仲間へと思いが立ち向かう力へと変わり、ペルソナ"キントキドウジ"を手に入れた。

 

その後はクマはスタジオ内。つまり、入口すぐの広い場所を走り始めたそうだ。

 

 

りせもギリギリの精神でサポートしていたため、疲労していた。

そして、シンが倒れているところを見て、皆慌てたが、寝息を立てて寝ているという、何とも言えない空気が流れた。

 

そして、皆でりせとシンを外へと連れ出した。

 

 

「…情けないな」

「いえ、そんなことないっスよ。」

「そうだぜ。あんなすげぇ、魔法使ってたらそうなるわな。それに、あんな長時間な…」と花村はシンを見て言った。

 

「もっと使って、最盛期くらいまで戻さんと…」とシンは立ち上がった。

その目には、どこか狂気的な眼差しがあった。

 

「…花村先輩…オレすげー怖い言葉が聞こえたっスけど」

「ああ、聞き間違いじゃないぜ…」と二人は想像し、ブルッと背筋が凍った感触がした。

 

 

夜…

 

 

堂島家居間には菜々子と鳴上しかいなかった。

 

そこへ玄関のドアが開く音。

「かえってきた。」と菜々子は走って玄関の方に行くが、

「ああホラ堂島さん、前、危ないですよ。」という足立の声で足を止めた。

ゴン!という音がした後に大きな声が聞こえた。

 

「いって!…ったく、誰だ!こんなとこに段作ったヤツぁ。」

堂島遼太郎である。

「大工ですよ。てか家にツッコんでないで、ほらっ。」

「おーおー、帰ったぞー。菜々子ただいま、ただいまな。」

明らかに酔っている。

 

「お、おかえり…」と菜々子は困った表情で堂島を見ていた。

「ああ菜々子ちゃん、悪いんだけど、布団敷いてきてくれるかな。」

菜々子は布団を敷きに部屋へと向かった。

足立は堂島をソファに預けるように、座らせた。

 

「ふー、やれやれ…いくらなんでも飲みすぎだよ、ハハ。」

「これが…ヒック!飲まないで…やってられるかってんだ!

ったく、あのガキ偉そうに…こっちぁな…こっちぁ、オメーらがランドセル

だった時分から…このショーバイやってんだ!」

 

「実は、県警から“特別捜査協力員”ってのが送り込まれて来たんだよ。

いやほら、4月からの連続殺人に、あんまり進展が無いからさ…はは。

で、その協力員ってのが、名の知れた私立探偵事務所のエースらしんだけどさ。

会ってビックリ、君くらいの子供なんだよ!頭はやたら切れるって話だけど…」

と鳴上に足立は説明する。

 

「ただのガキだろ、あんなの。役に立つワケねーよ、ヒック。

やれ推理、推理、推理…ケッ。エースだかなんだか知らんが、ガキの遊びに

付き合わされる身にも、なりやがれってんだ…バカにしやがって…ヒック。」

 

「…その彼、“難事件を解く力になれれば報酬は要らない”なんて言っちゃっててさ。

おかげで上がすっかり気に入っちゃって、僕らも断れなくて…」と足立は軽快に情報を漏らす。

 

「足立ッ!」と堂島の怒号が足立の耳元で叫ばれる。

「ああスンマセン!また自分、なんか言っちゃいました…?」

「ったく、楽しそうにペラペラ喋りやがって。元はと言や、オメェがあの“のぞき男”を

早合点で引っ張ってきたからだろうが!」

 

「あ、いや、はは…」と足立は困った表情で頭を掻いた。

 

「それと、お前!お前も悪ィんだぞ…何かと現場ぁ

チョロチョロしやがって…ヒック。」と鳴上を見ながら言った。

 

そこへ、菜々子が今に戻ってきた。

「おふとん、しいた。」

 

足立は堂島の腕を自分の肩に回すと立ち上げさせる。

「ほら堂島さん、立ってください。菜々子ちゃん布団敷いてくれましたよ!」

 

「んー…ぷふー…」と気分よく堂島は自分の部屋へと向かった。

 

「…おさけくさいね。」

「うん」と菜々子の言葉に同意するように、鳴上はうなずいた。

 

 

 

 

次の日…

 

 

シンはテレビの中に居た。

入口すぐの広場である。

 

「勝手に来てもいいクマか?」とクマは相変わらず筋トレをしている。

「ん?別にいいんじゃないか?」

「そう言われると、クマクマっちゃう…」

 

シンはそこでバアルを呼び出す。

 

「どうなされた?」

「すこし、『ボルテクス』で"運動する"」とシンは淡々とバアルに言う。

 

「了解しました。擬似ターミナルの生成に入ります。」

 

悪魔の召喚にターミナルは必要がない。

それがどんな世界でもそうらしい。

だか、俺は俺を呼び出すモノがいない為、ターミナルで帰らねばならない。

 

向こうにいるヤツに頼んでも良いのだが、俺の召喚となると、それこそトウキョウ議事堂やアマラ神殿にあったくらいのマガツヒが必要になる。

それほど、俺の力が強大である…らしい。

 

実感はない。

 

そんなこともあって、ターミナルで移動した方が効率的である。

 

テレビに来た理由は、一目につかないことが重要だと考えたからである。

自宅では、メリーに迷惑だ。

故にテレビの中。

 

 

「およよ?どこかに行くクマか?」と興味あり気にバアルを見る。

 

「…もし、誰にも言わないって約束出来るなら、来る?」

「よろしいのですか?このようなものを連れていって…」

「…さあ?大丈夫じゃないか?この世界と似たようなモノだし」とシンは準備運動をしながら答えた。

 

シンにそういわれ、バアルはクマを見る。

そして、何も言わずに擬似ターミナルの生成に入った。

 

「少し馬鹿にされた気分クマ…」

「それで、どうする?行ってみるか?」

「行ってみるクマ!」とクマは嬉しそうに言った。

 

数分でバアルは擬似ターミナルを生成した。

 

「ここに帰られる際は、またお呼びください」

「ん。分かった」とシンはターミナルに触れる。

「出発するクマ!」

 

 

 

 

「…」

「何にもないだろう?」

 

シンはギンザにターミナルで移動し、クマもどこか見慣れない場所に興奮していた。

 

 

そこへエリゴールが現れる。

「うひょー」とクマはシンの後ろに隠れた。

「…何者ですか?その…何かは」

「気にするな。連れだ」とシンは言った。

「はあ…そういえば、前にもアマラに連れの方が来ていました」とエリゴールはシンに言った。

 

「…人間か?」

「ええ。私は見ていないのですが、仲魔がそういっていました」

「…まあ、いいだろう」とシンは特に深く気にすることなく、エリゴールと別れた。

 

「さっきのも"アクマ"?」とクマは去って行ったエリゴールを見て言う。

「そうだな。」とシンは歩き始めた

クマもそれに付いていくように歩き始めた。

 

シンがなぜ、ギンザを選んだか。

それは『シジマ』思想の悪魔が多く、徘徊しているからである。

『エリゴール』でもシジマ派の者も居れば、シンに従う者もいる。

大半がシンに従うものである。

この世界の悪魔の6割は混沌の勢力として、ボルテクス界に居る。

アマラに居るのは遥かに数と力が強く、いわば王の城を守っていると言えるだろう。

 

シンは混沌勢力の悪魔以外を狩りに来たわけである。

 

クマは初めは"バー"にいるニュクスや、じゅえりーラグの店主などと話し、楽しそうにしていた。

そして、自分の知らないものに目を輝かせてテンションを上げていた。

 

 

だが、外に出てそれは一気に急降下した。

 

 

辺りは砂漠。太陽らしきものは黒く光り、

空気もテレビの中より、一段と重い。

 

「…」

「ここが俺の居る世界。何もない。創世されることなく、この未完成が永遠に続く状態。

ここには人間がいない」

 

「…シン君は寂しくないクマか?センセイもヨースケもチエちゃんも、ユキコちゃんも、カンジ、リセちゃんも居ない…」とクマはシンに尋ねる。

 

「…慣れたさ。俺はもう分からない月日、年月、ずっとここに居たんだ。

…気楽な面も多いがな、どうも難しいな。」とシンは頭を掻いた。

 

ギンザは統制されているが、外は別である。

 

外に出ると、無法状態だと言える。

 

まさに世紀末!…と、言えるだろう。

 

シンが決めた事はあくまでもアマラや自分の統治下での話。

ボルテクス界を収めることは不可能であった。

その要因はやはり、あの忌々しいやつのせい。

 

なので、どこにも属さないチンピラみたいな悪魔がシンたちを襲う。

 

だが、そこはシンはフルパワーで相手を捻り潰す。

 

クマもテレビでしか使えないペルソナ能力もここではなぜか使える為、ペルソナを使い、弱い悪魔たちを倒していった。

 

クマも初めのうちはおどおどしていたが、鳴上達の戦い方を見ていたためか、覚えは早かった。

 

それを何時間かやり、再びギンザへと戻ってきた。

 

「うむ…だいぶ、感覚は戻って来たな」

「疲れたクマー!!」とクマは疲れた様子で、椅子に座った。

 

「…シンクンありがとう」とクマは頭を下げた。

「…何が?」

「シンクン…いい人?いい悪魔?」

「?」とシンは何か分からないかとりあえずありがたく言葉を貰っておくことにしておいた。

 

 

シンが立ち上がり、周りの悪魔と話していると、クマに一匹の悪魔が話しかけてきた。

 

「おめぇさん、王の連れかい?」

「およ?そうクマ。天狗さん」

「お?俺が天狗ってよくわかってんじゃねーか」とカラステングは嬉しそうに言った。

 

「オレ様はあいつを見てきたが、そりゃ始めひでぇ顔だったんだ。

まるで、世界の終りみたいな顔を常にしてやがった。

ま、世界は終わっちまってるんだけどよ」

「そうクマか」

 

「けど、あいつの顔つきはここを訪れるたびに変わって来たぜ。」

とクラマテングの隣に、仮面を被った悪魔が座った。

スカアハである。その後ろにはクーフーリンがおり、クマと目を合わせると、頭を下げた。スカアハは軽く水を貰うと、それを飲み口を開いた。

 

「彼の強さは絶望だと知りながら前に進めることだと私は考えています。

でなければ、このような創世は出来なかったでしょう。

そうでなければ…いえ…そうでもしなければ、彼自身は生きていられなかったように思います。

彼は一人になり、世界が壊れて、何一つ希望もなく、常に死に怯え、常に絶望にさらされてきた。心の支えは不確かな恩師の言葉…

 

だからこそ、自己防衛として、救いの無さに"救い"を求めたんだと私は考えていますよ。

言わば、この世界に適合するためには、何か正当な理由が彼の中には必要だったのだと思います。でなければ、今頃死んでいたでしょう。」

 

「救いの無さに救われる…ってか、だからあれだけ強いっていいてぇのか?」

「…それは"そうだ"、とは断定できません。

ですが、私は彼以上に崇高な考え方とそれを実行できている悪魔を知りません。

カリスマ性はそれが要因だと言えるのでないかと、そう思うんですよ。

内に秘めたる闇を悪魔は好みますからね…」

そういうと、スカアハは椅子からふわっと浮かんだ。

 

「お帰りになりますか?」とクーフーリンはスカアハに尋ねると、スカアハはうなずいた。

「小さき人形よ。常に迷い続けるのだ。道は無数にある。肝心なことは、それを自ら絶やさないことですよ。」

「およよ…難しくて分からんクマ…」とクマは頭を抱えた。

 

「そうだな。俺にもわかりゃしねーよ。救いの無さに救われるだぁなんてのはあまりにも現実的じゃねー。おめえさんはおめえさんなりに頑張りな」とクラマテングも若干の千鳥足でふらふらと店を出て行った。

 

クマはシンを見ると、シンは淡々と悪魔たちと会話をしている。

その顔に笑みは無い。真剣な話のようだ。

 

相手は王冠を被り、黒いローブを纏い弓を背負っていた。

 

「アサクサの件は?」

「…やはりヤツの勢力でした。発見したので、その場で殺しました」

「…よくやった」とシンが言うと相手は頭を下げた。

 

クマは帰り、いつものテレビの中で、スカアハの言葉を思い出していた。

 

 

きっと、シンクンは寂しかったクマ。

クマと同じ…一人ぼっちでこの世界に居たクマ。

たぶん、クマなんかより、ずっと、ずっーと…

ひとりぼっち。

 

クマもセンセイ達と会ってから、さみしいってことが分かるようになったから、シンクンの気持ちがわかるクマ…

 

 

けど、シンクンが言ってたクマ。

 

『俺がヒトシュラであることをやめられないように、お前もお前をやめられない』

 

クマはクマ。

自分がなんだか、分からないけど、センセイ達とシンクンとみんなで見つけるクマ。

 

 

 




体調が悪い中、書き上げた割には何とも前向きなものに仕上がったような気がします。
救いの無さに救われるってのは事実、到底難しい話であります。
ある種の開き直りですが、それを持続させることって難しいと思います。


あと、今、すこし真女神転生3の設定なんか調べてたら、
アマラ経"路"ではなく、『経"絡"』だったですね。

過去の感想を読み返して、ずっと前に指摘してくれたひとが居たのに…
それでも、その時に気づかないという…まさに愚か者としかいいようのないものです。
まだ読んでくださってくれているかわかりませんが、指摘してくださった方にここで改めてお礼をいいます。ありがとうございました。

そういった間違いはこの先も先入観で常に起こしていきますので、どうか優しく「ちげぇよクソッタレ」と言ってくださると幸いです。


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