インフィニット・ストラトス ~何気ない騒がしい日常~   作:ゲイツ幻夢アーマー

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ほのぼの系をやろうかと


1話 織斑家3姉妹はブラコンである

俺“織斑一夏”には姉と妹がいる。

 

 

姉“織斑千冬”は文武両道で常に注目の的になっていて、俺の誇りだ。しかし、それは外での話。

“天は二物を与えず”との諺があるが、文武両道という社会ではとても素晴らしい能力を授かった代わりに、家事能力が全くないのだ。脱いだ服は脱ぎ散らかし、掃除をしようものならする前より散らかる。料理に至ってはよくて黒炭、悪くて殺戮兵器になったりする。

 

 

 

双子の妹“織斑円夏(まどか)”は武の方に長けている。サッカー、バスケットボール、バレー等のスポーツ系はもちろんのこと、剣道、弓道、合気道、槍術等の武道も2、3日すれば、有段者にも負けない実力者になる。

 

 

円夏『兄さん凄いだろ‼️誉めてくれ‼️』

 

 

有段者に勝つと、円夏は俺に満面の笑みで駆け寄り頭をだす。“勝ったから頭を撫でろ”と言う暗黙のルールが適用されているためだ。スポーツ万能なのはいいが、勉強はあまり宜しくない。

テストは毎回良くて赤点ギリギリ、悪いと補習である。

掃除はできるが、料理は姉とどっこいどっこい。

 

 

1つ下の妹“織斑三春(みはる)”は頭が非常にいい。どの教科もあっという間に基礎を覚えて応用に回せるため、勉学面では千冬姉よりも上だ。テストは毎回満点、悪くても90点台がほとんどだ。

 

 

三春『お兄ちゃん100点取りました‼️ギュッてしてください‼️』

 

 

100点を採ると、三春はハグを要求してくる。小柄なのに胸があるから、時折ドキッとしてしまう。

 

ちなみに、胸というワードは円夏と幼馴染には禁句である。俺の友達がうっかり口を滑らせたことがあり、顔面と鳩尾に強烈な1撃を喰らい、あっという間に気絶した。翌日友達は休み、翌々日に登校してきた。

なぜ昨日休んだのか聞いたら、

 

 

“綺麗な花が咲いている川岸に座っていた”らしい…。

 

 

と、とりあえず三春は勉学に長けているのだが、運動はからっきしダメ。サッカーをすれば、ボールを蹴ろうとして空振り、バレーでトスをしようとして顔面強打、バスケでドリブルしようとすれば、変な方向にボールが飛んでいく等々。

料理はできるが、掃除が出来ないという致命的なものもある。

 

 

そして俺“織斑一夏”は勉強も運動も平均より少し上。調子がいいと学年5位以内、悪くても20位以内には入るようにしている。運動もそれなりにできるが、武道の方も少し嗜んでいる。

家事に至っては炊事、洗濯、掃除に編物等々…。

要するに、織斑家の家事を取り仕切っているのは俺なのである。

男子からは、“おかん”とよく言われて笑われるが、女子からは“いい旦那さん”とよく言われる。

 

 

 

俺を含めた織斑家は、“才能の宝庫”と呼ばれているが織斑家3姉妹には共通している欠点が存在する。

それは…

 

 

千冬「一夏‼️なんで一緒に寝てくれないんだ⁉️」

 

 

一夏「千冬姉アンタいくつだ‼️」

 

 

円夏「兄さん‼️千冬姉さんとではなく、私と一緒に寝るべきだ‼️」

 

 

一夏「俺は1人で寝たいんだよ円夏‼️」

 

 

三春「お兄ちゃん、三春と一緒に寝て頂けませんか?」ウルウル

 

 

一夏「…三春、ウソ泣きは良くないぞ。」

 

 

千冬「三春、その右手に持ってる目薬はなんだ‼️」

 

 

円夏「汚い小芝居をするな‼️」

 

 

三春「汚くありません‼️三春はお兄ちゃんと一緒に寝たいんです‼️」

 

 

 

 

この3人、ドが付く程のブラコンなのである。

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