感想によって戦闘シーンがまた書きたくなってきたぁぁぁ
と言うわけでエンデヴァーさんの学生時代です。
マジで書きたいと思った所から書いてるから時間バラバラだな
今回は能力の暴走という独自?設定が登場します。
それは、昔々の話。
まだ雄英高校に寮がなく通学のみの頃だった時代の話。
轟 炎司(16)
「はぁ。またお前か。」
俺はあいつが気に入らない。
実力はあるくせにいつもへらへら笑っていて、俺に事あるごとに話しかけてくるあいつが気に入らない。
ポートガス・D・エース(16)
「またかも何も挨拶なんて毎日の事だろ。」
俺はあいつが心配でならねぇ。
いつも頑張りすぎてて、いつかプツンと緊張の糸が切れてそのまま倒れちまうんじゃねぇかと心配でならねぇ。
「お前の家からはバスで行った方が近いだろう。」
「へっ!毎日代わり映えしねぇバスの風景よかあんたと話をしてる方が万倍マシだね。」
無駄話をしながら学校へと向かう。
「そういや、最近おもしれぇ話があるんだ。『路地の亡霊』って話なんだがな?」
「また都市伝説か。貴様の話はいつもつまらないオチで終わってるだろう。」
このあいだの電撃猫はまんま電気の能力に目覚めた猫だった。その前はジェットババアとか言ってたがそれも能力者のおばあさんだった。さらにその前は・・・
「いやいや、今回はかなりヤバそうな話なんだがな?
夜中に道を歩いてると、どう考えても人が通れない建物の間からぬるっ、と黒い影が出てくるんだ。そんで恨めしい声で『あいつらはどこにいる。』って聞いてくるんだと。」
「酔っぱらいの勘違いだろう。あいつらはどこにいるというのも誰かとはぐれてしまって探している最中だっただけだろう。」
「いやそれが一回だけならそれで済む話だが、聞いた話によると酔っぱらいだけじゃなくて帰宅途中のサラリーマン、塾帰りの子ども、近所に用事があって出掛けてた主婦。とまあ老若男女様々な目撃者がいるんだ。」
「くだらん。そんな不審者がいるなら警察やプロのヒーローがすでに動いてるはずだろう。」
「まあそうなんだが。実はすでに動いていて死傷者が出たからそれを隠蔽してるとかって話もある。」
「なおさらくだらない。死傷者が出たなら夜間の外出禁止令や注意喚起が最優先だろう。それもないということはしょせん噂だ。」
「なんだよ。せっかく人が調べてきた都市伝説を話してやったのにつれないやつだなぁ。」
『あい・・・どこ・・い・・』
「あん?何か言ったか炎司?」
「いや?あそこから聞こえてきたと思ったが」
ぬるっ
炎司が指差したところは店と店の間の狭い空間で
目をやれば今まさに黒いナニカがその隙間から這い出てこようとしていた。
『あいつらはどこにいる?』
「ぎゃあぁぁぁぁ!朝なのにでたぁぁぁ!!」
「だまれ!冷静に対応しろ!」
『あいつらはどこにいる?』
再び黒いナニカが問いかけてくる。
よくみれば黒い液体のようだ。
「あいつらとは誰だ?そして貴様は何者だ?」
『ヒーローはどこにいる!!!』
黒いナニカは叫ぶや否や、人の形を取り腕を振るった。
その瞬間、エースは炎となり距離をとる。
「ちぃっ!炎司たのんだ!」
「ふんっ!」
ドバァ!と次の瞬間には炎の壁が立ち上がり
水が蒸発する音とともに炎の壁が縦に切り裂かれた。
「くそっ!液体を操作できる能力者か!」
「低火力の貴様には相性が悪いだろうな。」
『お前らがヒーローか!!??』
「ヒーローヒーローうるせぇ!!」
エースの指から撃たれた火の粉はたちまち黒いナニカにあたり液体を蒸発させた。
「炎司いったん後退だ!作戦考えるぞ!!」
「わかった!」
しばらくして水蒸気が晴れるとそこには誰もいなかった。
黒いナニカは次第に不格好な人のフォルムから脚、胴体、腕、指、と順番に確かな形を取り戻していく。その途中で下から更に黒い鎧が現れ、最後に兜の中に水が収納され、全身黒鎧の騎士が出来上がる。
黒騎士は、炎の学生たちが逃げたであろう方向へ脚を進めた。
「おいおい。あいつどーするよ?」
「うるさい今逃走ルートを考えてるんだ。お前は黙ってエサをまいてろ。」
「そいつは今やってるよ。」
エースは体が炎になればほとんど体重がなくなる。
それを利用して炎司の肩に乗りながら地面や草を軽く焦がしてわざと逃走経路を分かりやすくしていた。
「たぶんあいつは水の能力持ちだ。酸や毒の類いにしては被害が少ない。」
「俺もそいつは同感だな。水を焼いたときと感覚が似てた。」
二人は人気が少ない方へ逃げつつ現状確認と作戦をねる。
「問題はあの斬撃だ。」
「ありゃたぶん地下の水道管から水を補給して撃ってんだろ。」
「町の中だと弾数無限のチート技か。」
「俺らも家に備え付けられてるガス管取って投げればにたようなもんだろ。」
「被害の大きさもチートクラスだな。」
「そのとおりっ!」
「なっ!」
炎司はいきなり背中にきた衝撃で前方に倒れこむ。
それが功をそうした。
頭の上を何かが一瞬で通りすぎていった。
「炎司大丈夫か!!」
「エース!お前の方が危なかっただろ!!」
互いに確認を取りその場から離脱。
次の瞬間には二人の間を水のレーザーが通りすぎていく。
「くっそもう追い付かれた!」
「エサをばらまいたかいがあったな。」
『お前らヒーローが憎い!』
叫んだとたんそこら中の道路から水が吹き出し、無数の水球が生成される。
「あーらら戦闘形体ってやつ?」
「向こうも本気を出したということだ。」
「それならこっちも本気でいくしかねぇだろ!」
「お前とコンビを組むことになるとはな。」
『しねぇぇえ!!』
水球が複雑な軌道を描き迫る。
「あらよっと」
エースは指先から火の粉を鎧野郎に飛ばしながら無数に迫ってくる水球を対応する。
正面から来る水球を半身になり回避、前と後ろから来る水球はマトリックス、落ちてきた水に当たらないように一瞬炎になることで体勢をわざと崩し左に回避、さらに
鎧野郎が飛ばしてくるレーザーは「俺だってやってやれねぇことはないんだぜ?」右手に集中した炎の熱線で拮抗させ、その隙に射線からどく。
そんな感じで派手に敵の注意を引いとけば、
「とりあえず今ある分は蒸発させた。」
「いや、ほんと助かるぜ。結構ギリギリだったからな。」
炎司が高火力でなんとかしてくれる。
「相変わらず死線上でタップダンスを踊るのがうまいな。」
「へっ!気を引くにはハデな踊りが1番ってな!
さて遠距離戦がダメとなれば次はどうする?」
『この偽善者どもが!!』
黒騎士は水を後ろに放出することで速度を0からMAXまで一気に上げ突貫。
水で鎧の表面を覆うことによりエースの撃つ火の粉を無視しながら突っ込んできたのを、
「ふん!」
炎司が炎を纏った手でつかみそのまま巴投げ。そのとき手を離し両足でおもいっきり上空に蹴り上げ、
「これならば地下から水を供給できまい。」
手のひらから熱線を放ちさらに上に押し上げる。
そしてエースが炎となってその熱線にのり、さらに威力を収束させた火拳を撃ち込む。
「着地する前に終わらせるぞ。」
炎司がさらに火力を上げ、エースを後押しする。
「こいつで決める!」
エースは炎司から炎を受け取り黒騎士の上に炎となって移動。黒騎士の上にしゃがみこむ体勢で現れ、背中から炎の翼を展開。今まで炎司から受け取っていた炎すべてを吐き出しながらあっという間に地表へ激突する。
「これでちったぁ黙んだろ。」
エースが立ち上がり、勝利宣言。そして、水が肩を貫く。
「がっ、ぐうぅっ!」
エースが倒れたところに黒騎士が馬乗りになり窒息させようと地下から水を吸い上げる。
「ぐ、ちくしょうが、」
『ヒーロー、は、シネエェェ!』
「だからヒーローヒーローうるさいといっている。
いい加減それ以外も話してみろ。」
ガツンッとコンクリートの破片で頭を殴り黒騎士を今度こそ黙らせる。
それから5分もしないうちに前もって呼んでいたヒーローと警察が到着し、黒騎士を確保する。
「朝っぱらからかなりハードだったな。」
「あぁ、まったくだ。制服もボロボロんなっちまった。」
「もうお前から都市伝説の話を聞くのは遠慮する。明日からはバスで通学しろ。」
「あぁ、代わり映えしてしねぇ景色もいいもんかもな。」
戦闘が書きたかったんや
何かあんまり学生っぽくない。
今回はエンデヴァーとエースの学生時代。
コンビでヒーローやる事になるきっかけが書きたかったんです。
オールマイト戦では技名入れたけど入れない方がテンポいいのかな?
黒騎士は完全にダークソウルのあいつでした。
鎧は強化外骨格で体の水が飛び散ってしまうのを防ぐためのものでした。
そんな彼の能力は水になる事ができ自由に水を操作できる。ただし、液体にした部分は元の体には戻れない。
言うなれば能力の暴走でリミッター戻せなくなった状態ですね。
以下おまけです
キャラ崩壊注意です
・都市伝説の続き
さらにその前は空飛ぶ火の鳥って完全に登下校中のおまえだろう。歩く街路樹もうちの生徒だったし、あれ?
思い出さない方が平和な気が・・・。
・それだけはやめてくれ!
『お前らヒーローが憎い!』
叫んだとたんそこら中の下水道から水が吹き出す。
「マジすんません、下水道だけは勘弁してください。」
『あ、はい。』
・エース、死す
「炎司、大丈夫か・・・」
「エース!お前の方が危なかっただろ!!」
「あぁ・・・、なんてこたぁねぇよ・・・」
「だってお前、お前傷が、傷が・・」
「傷がな~い!!だって!俺!!炎だから!!!」
「ねぇのかよ!一本とられたよ!」
・見ろ、あいつビルを・・・!
「あの鎧野郎!ビルを切りやがっ「切れなーい!!だって!私!!ただの水!!!」
「切れねぇのかよ!!一本とられたよ!!」
以上、おまけでした
さて、次のネタも思い付いたし後は形にするだけか・・・
更新は来週になるかも。