人理を修復した魔術師が異世界からくるそうですよ? 作:sloth.
至らないところがあればコメント(>人<;)オネガイ
私は、藤丸立香。人理を修復したマスターだ。
ある日、私の部屋に一枚の手紙のようなものが
『悩み多し異才を持つ少年少女に告げる。
その才能を試すことを望むのならば、
己の家族を、友人を、財産を、世界の全てを捨て、
我らの〝箱庭〟に来られたし』だ。
「先輩!ここにいましたか。エラーが発生しました」
途端、私とマシュ、金髪の少年、気の強そうなツインテールの少女とどこか大人しそうなボブカットの少女と三毛猫が落ちていた。
「マシュ、令呪で援護するから落ちる前に全員を助けて!」
「了解しました。マスター!《誉れ高き雪花の壁!》」
全員怪我ひとつないようだ。とりあえず周りを警戒する。
少年と少女達は言いたいことを言っていた。
「し、信じられないわ!まさか問答無用で引き摺りこんだ挙句、空に放り出すなんて!」
と、ツインテールの少女が言う。続いて、金髪の少年が口を開く。
「右に同じだクソッタレ。場合によっちゃその場で即ゲームオーバーだぜコレ。石の中に呼び出された方がまだ親切だ」
次にボブカットの少女が
「…………大丈夫?」
『じ、じぬがぼおぼた………!』
と、三毛猫のことを心配していた。
「……いえ。石の中に呼び出されては動けないでしょう?」
「俺は問題ない」
「そう。身勝手ね。それとそこの鎧の方、ありがとう。と、言っておくわ」
「此処……どこだろう?」
「さぁな。まぁ世界の果てっぽいのが見えたし、どこぞの大亀の背中じゃねぇか?……まず間違いないだろうけど、一応確認しとくぞ。もしかしてお前達にも変な手紙が?」
「そうだけど、まずは“オマエ”って呼び方を訂正して。ーーー私は久遠飛鳥よ。以後は気をつけて。それで、そこの猫を抱きかかえている貴女は?」
「……春日部耀。以下同文」
「そう。よろしく春日部さん。次に、野蛮で凶暴そうなそこの貴方は?」
「高圧的な自己紹介をありがとうよ。見たまんま野蛮で凶暴な逆廻十六夜です。粗野で凶暴で快楽主義者と三拍子そろった駄目人間なので、用法と用量を守った上で適切な態度で接してくれお嬢様」
「そう。取扱説明書をくれたら考えてあげるわ、十六夜君」
「ハハ、マジかよ。今度作っとくから覚悟しとけ、お嬢様」
「で、そこのあなた達は?」
「私はマシュ・キリエライトです。こちらの美少女のサーヴァントです。手紙とは何でしょうか?」
「どうも、マスターやらせてもらってる藤丸立香です。私の方に手紙が来てたからマシュを巻き込んじゃったかも。ごめんね。マシュ」
「大丈夫です。先輩。私はマスターについて行きます。」///
(うわぁ……なんだか一癖も二癖もありそうな問題児ばかりみたいですねぇ……)
鋭く観察している。本人は鋭く観察してると思っている。
十六夜はいい加減話を進めようと進言した。
「とりあえず、呼び出されたはいいけど何で誰もいねえんだよ。この状況だと、招待状に書かれていた箱庭とかいうものの説明をする人間が現れるもんじゃねえのか?」
「そうね。なんの説明もないままでは動きようがないもの」
「………この状況に対して落ち着き過ぎているのもどうかと思うけど」
(全くです)
耀の言葉に便乗してこっそりツッコミを入れる青髪ウサ耳の少女。
「そんじゃ、そこでコソコソ隠れてるやつに聞こうぜ?」
「あら、貴方も気づいてたの?」
ギクッ
「当然。かくれんぼは大の得意だぜ?」
「…風上に立たれたら嫌でもわかる」
「マシュ、警戒して」
ビクッビクッ!
理不尽な招集(立香:新イベントか……!)を受けた十六夜・飛鳥・耀の三人は、殺気の籠った冷ややかな視線を隠れている青髪ウサ耳の少女に向ける。
美しさと可愛さが合わさったような少女。赤いミニスカートと、黒いガーターソックスで美しい脚を扇情的に見せ、黒のベストのような服で、谷間を魅せるエロいボディ。
そんなエロボデーを持つ少女は怯えながら、彼女たちの前に現れた。
「や、やだなあ御三人様。そんな狼みたいに怖い顔で見られると黒ウサギは死んでしまいますよ?
ええ、ええ、古来より孤独と狼はウサギの天敵で御座います。
そんな黒ウサギの脆弱な心臓に免じてここは一つ穏便に御話を聞いて頂けたら嬉しいで御座いますヨ?」
「断る」
「却下」
「御断りします」
「もしかして、サーヴァントですか?」
「あっは、取り付くシマもないですね。そして、私は人の従者にはなりません!」
と、どこからか取り出したハリセンで私にツッコミを入れる。
私は普通に話しているのに(´;ω;`)
恐らく、この特異点の原住民(?)だろう。
それにしてもここはいつのどこだろう。
どうでしたか?
こんな駄文ですいません。
立香ちゃんが強化されまくってますがそれはご勘弁。