遊戯王ARC-Vのあいつに憑依転生   作:バ・シヨウ

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ソシャゲがハロウィンイベントで忙しくなってきましたね!


第14話 偵察任務

エクシーズ次元での任務は順調に進んでいる。いや、順調に進みすぎている。

 

まだ任務開始から1週間過ぎただけなのにデニスの方でターゲットを見つけたらしい。

 

どうやらターゲットは友達についてきたらしい。僕もデニスもこんな最初からターゲットを見つけられるとは思ってもいなかった。

 

僕達は元々一定の期間で場所を変えながらマジックショーで人を集めてターゲット、つまり世怜奈と同じ顔の少女、またはその周辺にいると思われる僕と同じ顔の少年の情報を少しでも集めようとしていた。

 

勿論ターゲットがマジックショーに顔を出せば御の字だと思ってはいた。だけれども、まさか最初の場所で見つかるとは・・

 

 

「フゥム、偶々ターゲットの住む場所の近くだったのかな?」

「その可能性が高いかな・・見つかるにしても早いなぁ、まだ地域の詳しい情報を集めきれていない。」

「アァ、僕も一旦マジックショーの回数を減らして2人で手分けをして情報を集めよう。」

「そうだね、ターゲットが最初に見つかったから他の場所に移る必要が無くなった。先にこの周辺地域だけじゃなくハートランド全域の詳しい情報を集めてしまおう。3分の1程度手伝ってくれれば元々の任務にそれぞれ戻れるから、取り敢えずさっさと地域の詳しい情報を集めようか?」

「オーケー!」

 

 

〜〜〜1ヶ月経過〜〜〜

 

 

やっとハートランド全域の詳しい情報を集め終わった。後はターゲットとその周辺の情報を集めるだけになった。

 

 

「やあデニス久しぶりだね、こっちは終わったよ。そっちはどうだい?」

「ヤァ、流石遊利早いね。こっちもターゲットの名前は分かったよ、黒咲瑠璃って名前だよ。」

「名前を聞き出したのかい?流石手が早いねぇ。」

「ハハ!マジックショーでちょっと協力してもらってね。」

「他に分かったことは?」

「アァ、学生ってことは確定だね、後は何も。」

「そこからは僕の仕事だね。僕が黒咲瑠璃の周辺を裏から・・」

「オォ、僕が表から引き続き調べる、だね。」

「それじゃあお互いに連携して任務をこなしていこうか。」

「オーケー!」

 

 

それから3日経ち、僕と同じ顔の少年がユートと呼ばれていることが分かり、黒咲瑠璃に兄、黒咲隼がいることも分かった。

 

どうやらエクシーズ次元は原作とあまり変わらないらしい。今のところだけれど。まぁ変化があったとしても分からないという問題もある。

 

そもそも僕も13歳、原作について元々そこまで詳しいとはいえなかったのに加えて細かいところはもう忘れてしまった。大まかな流れしか覚えていないが元々未来は分からないのが普通なので僕がズルをしているのがおかしい。

 

それでも僕が勝手に世怜奈を助けるためにこれからもズルは続ける。・・・話がずれたかな?

 

 

「この3日で分かったのをまとめるとこんな感じかな?」

「アァ!そうだね!遊利は優秀だね、もう住処を突き止めるなんてね!」

「デニスのおかげでね。そもそもデニスのマジックショーがなきゃ今頃まだ探し回っていたね。住処も黒咲瑠璃本人もね。」

「ハハ!後はユートと呼ばれる少年の情報だけだね。」

「その情報も集めたらついにエクシーズ次元の侵略が始まる・・」

「・・アァ、そうなるね。」

「・・エクシーズ次元侵略が始まったらデニスに手伝ってほしいことがある。」

「フゥム?何を手伝ってほしいんだい?」

 

 

これをデニスに手伝ってもらえるかはわからない。いや、おそらく手伝ってもらえると思う。それはデニスの事情を知り、1ヶ月デニスと交流を深めたからこそそう思う。

 

最初は僕だけでやる予定だった。僕だけでは焼け石に水だとしてもそれでもやるつもりだった。

 

しかし、デニスと出会えた。1人より2人の方が良いのは分かりきったことだ。だから僕はデニスに聞く。

 

 

「怪我人をカード化して助けたいのさ。」

「フゥム?どういうことだい?」

 

 

僕は詳しく説明した。

 

 

「アァ、カード化を解く方法はあるのかい?」

「その問題は大丈夫だよ。」

「イエス!僕にも協力させてよ!」

「・・ありがとう。偽善だけれどね、それでもね1人でも少なくしたいじゃないか被害者を。」

「ハハ!いいじゃないか偽善!やらない善よりやる偽善さ!」

「そう言ってもらえると助かるよ。・・さてユートの情報を集めないとね。」

「アァ!僕も出来る範囲で調べてみるよ。」

「勘づかれるとまずいから程々にしなよ?」

「ハハ!分かってるよ、大丈夫さ。」

 

 

それから2日でユートの詳しい情報はわかった。

 

名前は影山遊斗、13歳。両親は既に他界していて、1人暮らし。黒咲隼を通して黒咲瑠璃とも面識がある。恋愛感情があるかは不明。

 

取り敢えずこんなところかな?必要な情報だけをデュエルアカデミアに報告する。これでおそらくこちらの準備は整った。

 

後は本隊の準備が整うのを待つのみだ。予想外に早く偵察が終わったために準備が出来てないらしいがそれもすぐに終わるだろう。

 

そうなったらついにエクシーズ次元侵略が始まる。僕達はやることが任務以外にもあるので今の内に体を休めておかないと・・




次回ついに侵略が始まります。
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