遊戯王ARC-Vのあいつに憑依転生   作:バ・シヨウ

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今年最後の投稿です!

第13話のデニスに使ってもらうデッキを EMem から 征竜 に変更しました。
あの話の時点ではペンデュラム召喚ねぇから!!
ということに気がついたので。

来年もよろしくです!


第22話 スタンダード次元

「これで最後。僕は 捕食植物キメラフレシア でダイレクトアタック!」

「うわあぁぁぁ!?」

ドサッ

デュエルシュウリョウ

「まったく・・数だけは多いな・・君達は実はオベリスクフォースなのかな?」

「くそ・・」

「強い・・」

「面倒かけさせないでよね。」

 

 

赤馬零王からはったりかまされた翌日、僕はスタンダード次元にいる。

 

何故かって?任務だから。

 

スタンダード次元にいる世怜奈と同じ顔の少女、柊柚子を攫ってこいという任務だ。・・・世怜奈を攫ってこいじゃないのかって?

 

世怜奈を攫う任務は紫雲院素良が受けているだろう。そもそも赤馬零王は僕に世怜奈攫ってこいと言っても従う訳がないとわかっている。

 

だから僕が柊柚子を紫雲院素良が世怜奈を攫うことになっている。僕がスタンダード次元に世怜奈がいることを知っていることも紫雲院素良が世怜奈を攫う任務を受けていることを知っていることも赤馬零王は知らないだろうけれどね。

 

今回に限っては嫌がらせは成功しないのだ。・・デニスと合流するか。

 

 

 

 

 

「調子はどうだい?」

「!・・何だ遊利か。驚かさないでよ、フード被ってるしそのマントのデザインの所為で榊遊矢かと思ったじゃないか。・・アカデミアの制服着てるからわかったけどさ。」

「今回は潜入任務ではないからね、エクシーズ次元の時は潜入任務だったからアカデミアの制服なんて着てたら見られた瞬間終わりさ。・・マントのデザイン榊遊矢と被ってるのかい?」

「アァ!榊遊矢の方は制服だけどね。」

「へぇそれは知らなかったよ、その学校は良い趣味をしているね。」

 

 

本当は知ってたけれども。ユーリの格好はアニメ版より漫画版の方が好きだからね、仕方ないね。

 

 

「ハハ、そうだね。任務の内容は聞いてるよ、ターゲットは柊柚子だよね?」

「さらっと流したね・・ターゲットの様子はわかるかい?」

「アァ、ターゲットはさっき月島世怜奈と服を交換してたよ。」

ガッ

「どういうことだい?」

「ウェイ!?アカデミアに対する撹乱目的じゃないかな!?」

「そういうことじゃないよ、どうして服を交換していることを知っているんだい?もしかして世怜奈の着替えを見たのかい?」

「アァ!?そういうことかい!?そんな訳ないじゃないか、2人とも誰からも見られない場所で着替えてたよ!僕も他に誰もいないの確認したから!?」

「・・信じているよ親友。」

「ハハ・・初めて親友って言ってくれたのに嬉しくないな・・」

「で、ターゲットの現在地は?」

「?・・世怜奈の様子じゃなくて?」

「ターゲットの現在地は?」

「フム、世怜奈は服を交換した後何処かにいったね。」

「ターゲットの現在地は?」

「フム、ターゲットはまだ氷山エリアにいるね、あっちの方角だね。」

「・・あれね。」

「エェ!み、見えるのかい?」

「デニスももっとデュエルマッスル鍛えなよ。」

「デュ、デュエルマッスル・・?」

「エンタメデュエリストなんでしょ?」

「ハハ!考えておくよ、エンタメで思い出したけど榊遊矢のデュエル動画あるけど良かったら見るかい?」

 

 

流石デニス!撮っていてくれと願ったら本当に撮っていたとは!?

 

 

「榊遊矢か・・スタンダード次元の僕と同じ顔の?」

「アァ、そうだね。」

「なら1つだけデニスオススメのちょうだい、暇な時に観ることにしよう。」

「アァ!それなら沢渡戦がオススメだね、今送るよ。」

ピピ ピピピ

「ありがと。じゃ、そろそろ任務をこなすことにしようか。じゃあねデニス。」

「ハハ!頑張ってと言っていいのかわからないけど頑張ってね遊利。」

 

 

さて、これから夜通し柊柚子に付きまとうことになるのか・・憂鬱だな。柊柚子も嫌だろうけれど僕も嫌だねぇ。出来るだけ早く星川遊吾が来ることを願うか。

 

そうだ柊柚子に付きまとう間にさっき貰った榊遊矢対沢渡戦を観ることにしよう。あのデュエルを生ではないが生(アニメではない現実)で観られるとはね。

 

 

 

 

 

場面は移って只今柊柚子に付きまとっている最中である。

 

最初はフード被って近づいたからか、CVが同じだからか、顔が同じだからか柊柚子は僕のことを榊遊矢と勘違いしかけたけれど色は違えどアカデミア制服を着ていたので榊遊矢ではないことに気づいたらしく話しかけてきた。

 

 

「遊矢じゃない?なら遊斗?でも・・」

「どっちでもないね、僕は如月遊利。んーこう言えばわかるかな?僕と一緒にアカデミアに来てもらうよ。」

「!?・・・」

ダッ タッタッタッ

「!?・・へぇ、鬼ごっこかい?面白そうだねぇ。」

 

 

まさかアカデミアと言った瞬間に一目散に逃げるとは流石に予想外だ。原作ではどうだったっけ?そこまで覚えてないなぁ。もしや原作より対応が酷い?そこまで怖かったのかなぁ?

 

さて、見失わないように追いかけながら榊遊矢対沢渡戦を観るとしますか・・・

 

・・・いやーおそらく原作では描写がないところも観れただろうし、デュエルも面白かった。でもやっぱり榊遊矢のデュエル終盤のあの一連のパフォーマンスをドロー前にするのがこの沢渡戦でしか出来ていないのがなぁ・・

ドロー後にパフォーマンスすると煽りにしかなっていないのがなぁ・・

 

・・んー主人公を微強化するのは問題ないよなぁ、でもSEKKYOUになるのかなぁ。まぁ、デュエル終盤のパフォーマンスについて言うつもりなだけだから大丈夫かな、成長キャンセルをキャンセルするだけだから。

 

おっと柊柚子を追いかけないと。・・早く星川遊吾来ねぇかなぁ。




〜〜いつかどこかであるかもしれないユリセレ〜〜
〜大晦日〜
ユ「ほら、年越しそば出来たよ。」
セ「はははっ!」
ユ「テレビ面白いのはわかるけれど、早く食べないと麺伸びちゃうよ?」
セ「今行く!」
ユ「では手を合わせて」
ユセ「「いただきます。」」
モグモグ
セ「美味い!!」
ユ「それは良かったよ。」
セ「今年ももう後数分で終わるな!」
ユ「そうだね、世怜奈は今年は楽しかった?」
セ「勿論!柚子達や遊矢達と色々遊んだし、それに何より遊利とやっと恋人同士になれたからな!!」
ユ「・・そう、それは良かったね。」
セ「・・照れてるのか?」
ユ「・・うるさいよ。」
ユセ「「・・・」」

セ「3・・2・・1!新年明けましておめでとう遊利!!」
ユ「明けましておめでとう。今年もよろしく世怜奈。」
セ「ああ!今年もよろしく!!」
ユ「ははっ、年明け早々元気だね。・・麺が伸びちゃうから先にたべようか。」
セ「はっ!そうだな美味いうちに食べねば!!」
モグモグ
セ「ごちそうさまでした。」
ユ「おそまつさまでした。」
セ「やっぱり遊利の作るご飯は美味しいな!」
ユ「ありがと。・・初詣は柊柚子達と行くんだろう?準備は出来ているのかい?」
セ「何だその言い方は?遊利も行くんだぞ?」
ユ「え?・・聞いてないけれど?」
セ「そうだったか?今言ったから良いではないか。」
ユ「はぁ・・誰が来るんだい?男僕1人だったら行かないよ?」
セ「柚子達と遊矢達だ!」
ユ「・・よくそのメンバーで僕を連れて行こうと思ったね。他の人は納得してるのかい?」
セ「遊吾が渋ったみたいだが凛にこれを機に関係を良くしようと説得されていたな。」
ユ「お人好しばっかかよ。」
セ「遊利も少しは自分を許せ。・・私の振袖と遊利の袴は向こうで用意しているから手荷物だけで行くぞ!」
ユ「僕の分も用意されてるんだ・・まぁ世怜奈の振袖姿見れるなら行くか。」
セ「見惚れるなよ?」
ユ「それは無理かな。」
セ「・・・」
ユ「ふわぁ・・朝早いんでしょ?もう寝ようか。」
セ「お前という奴は・・今日は一緒に寝るぞ!」
ユ「今日は?今日もでしょ?」
セ「細かいことは気にするな!」
ユ「はいはい。」
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