今年も頑張って投稿していきますよ!
僕はまだ柊柚子と追いかけっこを続けていた。
しかしそれは
「うふふ〜つかまえてごらんなさ〜い。」
「あはは〜まってよ〜。」
といったバカップルが海岸でするような甘いものではなく、柊柚子にとってはその後の自身の明暗がくっきり見える捕まってはならない追いかけっこなのだ。
僕にとってはただ捕まえない程度にそして見失わない程度に追いかけて次元を跳ばされるのを待つ簡単な仕事だが。
タタッバッタタッ
・・おっと、残念ながら遮蔽物でごまかされないよ僕はね!
そんなこんなで原作通り一晩中追いかけっこしてもしや星川遊吾来ないのでは?と流石に疑い始めた頃にようやっと僕は跳ばされたのだった。
跳ばされた先が空中でしかも頭から落ちたので焦った焦った。
まぁそこから華麗に半回転していわゆるスーパーヒーロー着地を決めたけれどね。・・と内心ドヤ顔していたら誰かに話しかけられた。
「貴方何処から入ってきたの!?」
「ドアからじゃないし壁にも天井にも穴なんて空いてないのに本当に何処から!?」
「「・・それよりおやつはないの!!?」」
黒咲瑠璃と涼風凛だった。・・柊柚子のあのブレスレットでの転移はランダムなのか?それとも次元移動していたら1つ前にいた次元に転移するのか?そうなると次元移動していなかったらどうなる?
・・いやあのブレスレットはズァークが復活しないようにズァークの分身体同士を近づけないために発動すると考えられるから既にどこかに次元移動していて分身体がいない次元に跳ばせばいいのか。
・・・ったくもう、人が真面目に考察しているのにこいつらはおやつおやつと・・・
「早起きなのは感心するけれどもまだ朝だよ?おやつなんてあるわけないでしょ。」
「一昨日からおやつ食べてないのよ!ご飯も貴方いないとレトルト食品だし!」
「そうよそうよ!仮にも貴方が攫ってきたんだからちゃんと世話してほしいものね!」
こいつら図々しいな!というか2人になってからどんどんストロングになっていくな・・ここにもし何かの間違いで世怜奈か柊柚子が入ったら・・・駄目だ僕!想像してはいけない!!
「此処に来たのは不慮の事故。これからまた任務に行くからご飯もおやつも無理。諦めてね。」
「「悪魔!鬼!眉毛!」」
「眉毛!?・・まぁそういうことだから。」
ギィィ バタン
スタンダード次元に行くか・・この行動はおかしいことではないはずだ。柊柚子と星川遊吾が一緒にシンクロ次元に転移する前に僕は跳ばされたから、柊柚子を捕らえに再びスタンダード次元に行く。・・問題ないな。
・・・ということで再びやってきましたスタンダード次元!本来なら柊柚子を探すのだけれど、僕はもう柊柚子がスタンダード次元に居ないことを知っているので探さない。
今後のためのお買い物をするとしよう。・・融合次元のお金しか持ってないだろう?心配は要らない先程丁度良く僕の部屋の上の階に跳ばされたから僕の部屋からレアカードを持ってきた。
これでお金の心配はないのさ!早速買い物に行くぞ!・・何気に転生してから街で買い物するのは初めてか・・それに加えて此処は遊戯王世界、色々楽しみだなぁ。
遊戯王世界すごいよぉー。現実とカードの値段が違う。効果が強いのは当然高いし、特に効果のないバニラでも人気のデュエリストが使っているという理由で高いしで半端ないのだが。
他にも色々デュエル関連はすごかった。買いたい物は買えたので満足だ。・・気がついたら夕方か・・夜までは適当に時間を潰すか・・何をしよう・・料理のレシピ本でも立ち読みしてるか?他に気になる本があるかもしれないし。
あっという間に夜!気になる本見てまわってたら本当にあっという間だったな。・・・何故夜まで時間を潰していたのか、柊柚子を探している振りをするため?それもある。
その内シンクロ次元にいることがわかって連絡来るだろうからそれまで探す振りをする・・そもそもアカデミアとバレないように服装は私服なので元から探す振りをするつもりもなかった。
アカデミア関係者は僕が見つからなくても何処かで柊柚子を探しているはずだと思うはずだからね。ならば何故か!それはこれからわかる。
スタスタ
「僕も榊遊矢君に用事があるのですがよろしいでしょうか?」
「!?お前は・・お前は本当に誰だ!?」
「僕は仮面D。因みにDはデュエルのDです。偽名ですがよろしくお願いします。」
「偽名なの!?」
「仮面Dが本名だと?」
「それはそっか。」
「因みに年齢は榊遊矢君と同じ14歳です。」
「同い年?何で本名は教えてくれないの?」
「名を明かせない事情がありまして・・」
「そっかそれなら仕方ないか。それでえーと仮面D?さんの用事って何?」
「気軽にDと呼んで下さい。私の用事は・・・」
「ちょっと遊矢!何をそんなあからさまに怪しい奴と話してるんだい!?」
「え?俺に用事があるって言うから・・」
「そんな奴に構っている暇はないだろ!あんたは柚子ちゃんを取り戻すんじゃないのかい!?」
「そうだけど!今出来ることはないだろ!?さっきの母さんのお陰でだいぶ落ち着けたからさ。・・それにあんなあからさまに怪しいなら逆に大丈夫だよ!」
「話してもよろしいですか?」
「あっ、うんどうぞ。母さんがごめんね。」
「いえいえ榊遊矢君のお母様が仰ることもその通りだなと此方も思っておりますので。・・こほん。私の用事、それは貴方のデュエルに関してなのです。」
〜〜いつかどこかであるかもしれないユリセレ〜〜
〜初詣〜
ワイワイガヤガヤ
ユリ「はぁ、もう帰らない?」
ユゴ「いや、駄目に決まってんだろ!」
ユヤ「まあまあ人混みも慣れねば気にならなくなるって。」
ユト「遊矢の言う通りだ。それに今から瑠璃達が来る。・・それだけで十分だろう。」
ユリ「・・・」
ユト「どうした?」
ユリ「天然?」
ユヤ「ははは、遊斗も悪気はないから。」
ユト「?」
ユゴ「誘拐の件を責めてると思ったんだとよ。」
ユト「!そういうわけではない!その件に関してはもう終わった、俺はただ・・」
ユヤ「人混みも柚子達といれば気にならないって言いたかった、だよね。」
ユゴ「紛らわしい奴だ。」
ユト「すまない。」
ユリ「君達もお人好しすぎるよね。普通は一生許さないものだろうに。」
ユヤ「遊利も世怜奈のためにやってたってわかったからね。」
ユゴ「俺もお前の立場だったら同じことしてるだろうしな。」
ユト「遊吾に遊利と同じことは無理では?」
ユゴ「ってめ、なんだと!?」
ユヤ「わーわー遊吾落ち着いて!遊斗もあんまりそういうこと言わないの!・・遊利手伝って!」
ユリ「はぁ君達はいつもこんな感じなのかい?元気だねぇ。」
ユ「おーい遊矢ー。」
ユヤ「柚子!来たん・・・!」
ユリユヤユトユゴ「「「「・・・」」」」
ユ「あれ?遊矢?」
セ「遊利が固まるとは余程のことが!?何があったんだ!?」
リ「いやいや私達に見惚れてるんでしょ?ねぇ瑠璃?」
ル「遊斗カッコいい・・」
ユリ「はっ!危ないところだった。世怜奈とても綺麗だよ、見惚れて言葉も出なかった。・・ほら君達も再起動して褒めてあげないと。」
ユヤ「はっ!遊利ありがと。・・ゆ、柚子か、かわいいよ。とっても似合ってる。」
ユト「はっ!瑠璃とても綺麗だ。隼には見せたのか?見せてないなら写真に撮って送らねばならない!」
ユゴ「はっ!凛!!最っ高だ、すげぇ似合ってる!世界一だ!」
セ「そ、そうか、頑張った甲斐がある。」
ユ「ゆ、遊矢もか、かっこいいよ!」
ル「綺麗に撮ってね、後でツーショットも撮ろうね!」
リ「わ、わかったから落ち着きなさい!声が大きい、恥ずかしいから!」
ユヤ「じ、じゃあみんな揃ったから参拝の列にな、並ぼうか。」
ユリ「焦りすぎじゃない?柊柚子、はぐれるかもしれないから遊矢と手をつなげば?」
ユ「柚子でいいって言ってるのに・・遊矢!遊利の言う通りは、はぐれるかもしれないから手つなご?」
セ「遊利もいい加減私以外も名前で呼べばいいのに、面倒くさくないのか?・・それはそうと遊利!私達も手をつなぐぞ!」
ユト「並んでる時にツーショット撮るか?」
ル「それ良いわ!腕組みして撮りましょう!」
ユゴ「凛!俺達も、手つなごうぜ!・・はぐれたらまずいしな!」
リ「・・そうね、万が一遊吾がはぐれないためにね。手をつなぐより腕組む方が確実だわ。」
ユヤ「・・・俺達の初詣はこれからだ!」
ユリ「何言ってんの?」
ユヤ「なんだか言わなきゃいけない気がして・・」