遊戯王ARC-Vのあいつに憑依転生   作:バ・シヨウ

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第33話 交わす言葉

「僕は魔法カード 超融合 を発動!」

「!貴様!?生きて!?」

「ぐぅぅ・・僕は超融合により世怜奈達の中にあるレイの力と魂を僕に融合する!」

「やめろおぉぉぉ!!」

キュイィィィン

「「ブレスレットが・・」」

「「光ってる・・」」

バシュゥゥゥゥン!

「「「「きゃあっ!?」」」」

 

 

世怜奈が女の子らしい悲鳴をあげてる・・男勝りな女の子が時折魅せるそのギャップ!素晴らしいね!

 

 

「ぐぅぅ・・僕は続けて速攻魔法 サイクロン を発動!榊遊矢を磔にしているよくわからないカードを破壊するよ!」

バリィィィン!

「!柚子!!」

「遊矢!」

 

 

感動の対面!そして抱擁!あの親父共に邪魔されなければとっくに果たしていただろうに・・

 

世怜奈や凛もこちらに来ようとしているけれどもそれぞれエド・フェニックスと赤馬零児に止められてるらしい。まぁ僕のこれまでしてきたことを考えればその判断は妥当だろう。

 

それにしても世怜奈と赤馬零児の距離が何か近くないか?僕はそういう関係になるとしても相手は榊遊矢か黒咲隼だと思ってたよ。

 

・・隙があったら赤馬零児に世怜奈泣かせたら許さないぞ★★って言わないと・・いや、世怜奈と赤馬零児からしたら何で敵にそんなこと言われなければならないみたいな感じだろうけれどね。

 

あ、そっか。デニスに頼んでおけばいいのか。

 

 

「遊矢、だったわよね?遊斗は大丈夫なの?」

「瑠璃か、今遊斗に代わるよ。」

「そんな簡単に代われるの、遊矢?」

「あぁ、今は遊斗も起きてるからね。問題なく代われると思うよ?」

 

 

主人公が知らないうちに何か技を覚えてる・・けれどごめんね、僕も余裕ないからさ。

 

 

ブオォォォン

「「きゃあっ!?」」

「柚子!?瑠璃!?大丈夫か!?」

「心配いらないよ。少し強引にだけれど君と離れて貰いたかっただけだからね、怪我しない程度にしたさ。僕は魔法カード 悪夢の鉄檻 を発動。」

 

 

遊吾を吸収してから突然出てきた闇のオーラ的なもので軽く吹き飛ばしたけれど・・ほら、計算通り。それぞれ権現坂と黒咲に受け止められた。

 

 

「君も影山遊斗を吸収したんだから使えるでしょ?この闇のオーラみたいなの。」

「いや、俺の場合は勝手に・・ってそうじゃない!お前はもうデュエルアカデミアの、赤馬零王の命令に従う必要はない!だから!」

「だから?僕は別にあのハゲの命令なんて今は受けてないよ。」

「ハゲ・・」

「ハゲに加えて側から見たらロリコンだよね。自分の娘と同じ顔の女の子集めるなんて。」

「ロリコン・・」

「さて、無駄話はこの辺にしておいて早くデュエルを始めようか?」

「お前はそんな傷だらけでフラフラの状態で何を言ってるんだ!?それに俺達がデュエルして決着が着いたら・・」

「そうだね、ズァークが復活するね。」

「なら、どうして!?」

「それが僕の目的だからさ。」

『まどろっこしいな、代われ!』

「えっ!?」

ババァァァン!

「遊利が遊吾に代わった?」

デュエルスタンバイ

「さっさと構えろ!」

「!?何で、どうして!?遊吾、お前の目的は凛を助けることだろう!あそこに凛が、凛がいるんだ!デュエルする必要は・・まさか!遊利も遊吾もズァークに?」

「ふん、お生憎様だがそうじゃねぇ。」

『君、お生憎様とか言い回し良く知ってたね。』

「うるせぇぞ!怪我人は大人しくしてろ!・・後でまだやることがあるんだろうが。」

『どうしてそれを!?』

「遊吾が1人で会話してる・・おそらく遊利と話してるんだろうけど側から見ると不気味だ。俺と遊斗の会話も皆からはあんな風に見えてるのかな?・・やっぱり遊斗もそう思う?・・なら言ってくれよ。・・えっ?気がついてると思った?気がついてたら皆の前でやらないよ。遊吾は気にしないらしいけど。」

「ごちゃごちゃ言ってねぇで早くデュエルするぞ!デュエルディスクを構えろ!」

『君、チンピラ度増してないかい?』

「・・・」

『あ、無視が始まった。』

 

 

それにしても何故星川遊吾は僕に協力するんだ?僕の傷だらけのこの状態なら何もせずとも主導権なんて奪えそうだけれど、それをした訳でもなくただ入れ代わっただけだし。

 

それに何で僕のこの先の行動を知っているんだ?当てずっぽうで言ったのか?まあ冷静になって考えればズァーク復活させた後何かする気満々だったのはわかるだろうけれど。

 

それにしたって星川遊吾が僕に協力する理由にはならないしなぁ。

 

 

「えっ?こっちも代われって?・・わかったよ。」

ババァァァン!

「・・お前の相手は俺だ。」

「丁度いい。今思えばあの時は柚子が来てレイの力によって次元移動させられてデュエルは中断した。あの時の続きだ!」

「あの時は焦っていてお前の名前を聞き間違い、融合の手先と言ったがまさか本当に融合の手先となるとはな。」

「手先になった覚えはねぇな!あのニヤケ野郎が不甲斐ないからな、俺がわざわざ手を貸してやってんだよ!いくぜ!」

 

「「デュエル!!」」




〜〜いつかどこかであるかもしれないユリセレ〜〜
〜初めての天体観測〜
セ「ついに今日の夜だな!」
ユ「そうだね、天体観測しようとしていたけれどこの1週間空の具合いがよろしくなかったからね。」
セ「だがしかし!今日の夜空は澄み渡る!予定なのだろう!?」
ユ「予定だけれどまぁほぼ大丈夫でしょ。」
せ「場所は秘密の砂浜!」
ユ「天体観測を楽しむためにちゃんと今日の用事とか勉強とか終わらせときなよ?」
セ「用事は天体観測以外元よりいれていない!勉強も今日はモチベーションが違うからな!おそらく大丈夫だ!」
ユ「モチベーションが違うのにおそらくなんだ・・そこは嘘でもバッチリぐらい言うのかと思ったよ。」
セ「私だからな!!」
ユ「自信満々に言うことではないよ・・」
~~~
セ「天体観測の時間だ!」
ユ「ん?確かにそろそろ行かなきゃね、準備もあるから。」
セ「弁当は完璧だ!」
ユ「望遠鏡も大丈夫、他の細かい荷物も・・大丈夫。じゃあ行こうか?」
セ「出発!」
テクテクテクテク
セ「到着!」
ユ「まだ見ないでね・・ここにシート引いてと。」
セ「最初は一緒に寝っ転がって肉眼でだな!くぅ、カップルらしいではないか!」
ユ「世怜奈が楽しそうでなによりだよ。・・これで準備良し!じゃあ目を瞑って仰向けになろうか。」
セ「手も繋ぐぞ!」
ユ「はいはい。」
セユ「「せーの」」
セユ「「・・・」」
セ「・・・」
ユ「・・どう?」
セ「・・凄いな。これが満天の星空というやつなのだな。」
ユ「そうだね、それに今日は雲1つないからね。遮るものはなにもないから。」
セ「・・ありがとう。」
ユ「え?」
セ「・・遊利は私に色々なことを教えてくれる。くだらないことから大事なことまで、色々。今日の星空を遊利と一緒に見れて良かった。」
ユ「・・知っているかい?星座の数は88個で、その起源はメソポタミア文明の頃。 古代バビロニアの頃に作られた粘土板に、さそり座などの星座が刻まれていたんだって。 そんな昔から今も変わらず見えるなんて凄いよね。」
セ「そうなのか!・・で、メソポタミア文明とはどれくらい昔なんだ?」
ユ「・・全く、明日教えてあげるよ。・・僕だって世怜奈に大事なものばかり貰ってるからね。おあいこってやつさ。」
セ「?大事なもの?」
ユ「1番は思い出かな。・・なんてちょっとかっこつけすぎかな。」
セ「・・いや、遊利はいつだってかっこいいから問題ない。」
ユ「・・世怜奈もいつも可愛いよ。」
セ「・・遊利・・」
ユ「・・世怜奈・・」
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