遊戯王ARC-Vのあいつに憑依転生   作:バ・シヨウ

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高評価ありがとうございます!嬉しいものですねぇ!


第4話 世怜奈と過ごす日々 その1

 

世怜奈と初めて会った日から数日たったある日ついに僕もデュエルアカデミアの教育プログラムを受けることになった。教育プログラムの最初は機械に繋がれたヘルメットをかぶりヘルメットのバイザーの部分に映像が映し出され、赤馬零王の演説を聞くようだ。音量も結構大きくヘルメット内でこもり、頭にガンガン来る感じだ。

 

演説で言ってることは詳細は省くが僕たちは勇敢なる戦士になるためにここデュエルアカデミアに来たこと、僕たちは正義であること、デュエルアカデミアを疑わないこと、デュエルはあくまで戦いの道具で楽しむものではないことなど他にも色々と似たようなことを言っていたが大体こんな感じのことを繰り返し聞かされた。

 

この演説は教育プログラムの一定の周期でまた聞かされるようだ。そりゃ子供の頃からこんなものを繰り返し聞かされたら原作のオベリスクフォースのようになってしまうか。

 

まだまだ教育プログラムは始まったばかりなのにこんな調子で教育プログラムが続くのかと思うと憂鬱だなぁ。

 

 

「世怜奈もこんなものを物心ついた頃にはもう教育プログラムを受けていたのか・・・」

 

 

 

 

「僕も教育プログラムが始まったよ。あれは嫌な気分になるねえ。」

「遊利も始まったのか。私も遊利と会ってデュエルの楽しさを知ったから教育プログラムを受けるのが嫌になったぞ。」

 

 

教育プログラムを初めて受けた日の翌日、午前にまた教育プログラムを受けて、午後からは予定がなかったため秘密の砂浜に来たら世怜奈も午後から暇だったらしく秘密の砂浜で合流して今こうして話している。

 

 

「うーん・・・それは良いことなのかな・・?」

「良いことだろう。少なくとも私は良いことだと思っているぞ。」

「そうかい?ならいいか。」

「あぁいいのさ。そういえば話は変わるが遊利がこの間言っていた特殊な力ってなんなのだ?この間は結局聞きそびれてしまったからな。」

「あぁそのことかい?僕は勝手にサイコパワーなんてよんでるけどね。」

「サイコパワー?」

「まぁ簡単に言えばモンスターを実体化させるのさ。」

「モ、モンスターを実体化させる!?すごいなっ!実体化されるのはモンスターだけなのか?」

「いや、モンスターだけじゃないよ。魔法カードや罠カードも効果を現実に影響を与えるよ。例えばこのカード、ヴァイオレット・フラッシュをつかえば強烈な紫色の光がでて相手の目をくらませるとか出来るのさ。」

「なるほど!じ、じゃあ私の月光(ムーンライト)も実体化出来るのか?」

「やってみようか?実体化させたい月光のモンスターを少し貸してくれるかい?」

「ああ!こいつで頼む!!」

「月光蒼猫(ムーンライト・ブルー・キャット)ね、じゃあ少し離れてね?いくよ!」

 

 

ババァーン!!

 

 

「おぉ!!!」

「どうだい?」

 

 

ペタペタ、ナデナデ

 

 

「デュエルでいつも見ているがまさかさわれるとは!かっこいいし可愛いな!!」

「普通女の子なら可愛いが先に出てこないかい?」

「細かいことは気にするな!遊利も一緒にさわろうではないか!」

「細かいかなぁ・・」

 

 

ナデナデ、ナデナデ

 

 

「おぉ、サラサラフワフワで撫でると気持ちいいね。」

「そうだろうそうだろう。」

「君のモンスターだから君が偉ぶっているのかい?」

「そうだ!遊利も良く分かってるな!」

「分かりやすいからねぇ、君は。」

 

 

キラキラ・・

 

 

「おっともう終わりのようだね。」

「なに!もう終わりなのか!もう少し撫でたかったし、なんなら一緒に遊びたかったのだが・・・」

「ごめんね。今の僕の力じゃこんな物なのさ。」

「べ、別に遊利を責めているわけではないぞ!?」

「ふふっ分かってるよ、ありがとう。」

「分かってるならいいが・・では今度は一緒に遊ぼうな。」

 

 

ニャーン

バシューン

 

 

「ふう。改めてどうだった?モンスターとふれあった感想は?」

「あぁ!凄かったな!次の機会には遊利のモンスターを撫でて見たいな!それはそれとして遊利は大丈夫なのか?疲れてないか?」

「まぁ疲れてるけどこれくらいなら実験で慣れっこだから大丈夫だよ。」

「ならいいのだが・・」

「それにしても僕のモンスターか・・捕食植物(プレデター・プランツ)だと僕はいいけれど世怜奈は嫌じゃないかい?」

「むぅ。別に嫌ではないが何故だ?」

「だってデュエルしたから分かると思うけれど捕食植物の見た目って結構あれだよ?怖くないのかい?」

「まあ確かに見た目は遊利の言う通り結構あれだが別に怖くはないぞ。それに遊利の使っているモンスターだからな!」

「っそ、そうかい。そ、それは嬉しいねぇ。」

「どうした?声が震えているが?」

「大丈夫。特に問題はないよ。」

 

 

世怜奈の言動は心臓に悪いなぁ。無意識ゆえの破壊力がすごい。いや、世怜奈にそういう恋愛的な意図がないのは分かってる。だっていくら大人びていても世怜奈はまだ5歳だから。もう1度言おう、5歳だから!

 

あれ?5歳の女の子にドキッとなっている僕は結構やばいのでは?体に引っ張られているにしても5歳の女の子にドキッはまずいのでは?ていうか、僕ちょろすぎでは?これ以上このことについて考えるのはやめよう。考えれば考えるほど深みにはまりそうだ。

 

 

「そうだ!僕の持ってるもう1つのデッキにしよう!そっちのデッキなら可愛いモンスターもいるよ!」

「なにっ!遊利はもう1つデッキを持っているのか?ならばデュエルだ!!」

「展開が早くないかい!そりゃデュエルするだろうとは思っていたけれども!」

「どうした?早くデュエルディスクを構えろ!」

「はいはい・・それじゃあ始めようか?」

 

 

「「デュエル!!」」




前回と終わりが全く一緒になってしまった・・
あと更新遅くてすみません。これからも更新は遅くなると思いますので気長にお待ちいただけると幸いです。
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