ババーンッ!!
「ハハハハハハハッ!!我復活!!」
「あれがズァーク!?」
「本当に復活しちまいやがった!?」
「結構テンション高いわ・・」
「遊吾の部分かしら?」
「遊利達の前世?オリジナル?ってこともあって、本当に顔のパーツは一緒だな・・遊利達を見慣れていなかったから微妙な違いに気づかずに勘違いしそうだ。・・前みたいに。」
「世怜奈達冷静ね、ズァークが復活したのに。」
「まぁ、遊利が何とかすると信じているのもあるが、そもそもあのズァークをデュエルでぶっ飛ばせば終わりだろう?」
「そう簡単なことなのかしら?」
「世怜奈の考えはあながち間違ってないって!僕は魔法カード 光の護封剣 を発動!!」
「ぐぅおぉぉ!?どういうことだ、それは我の分身の・・」
「零羅!?何故お前がその力を?どういうことだ?」
「零が僕に力を貸してくれた。それに零がそう言ってくるんだ。」
「どういうことだ!?零だと!?」
「落ち着くんだ、零王。まずは零羅君の話を聞かなければ何も分からないぞ?」
「ふんっなるほどな。我を封印した忌々しい奴が居るようだな。復活もせずそのような魂だけの状態で何が出来るというのやら・・このカードの効果が切れた時が楽しみだ。」
「僕はどうやらいわゆるイタコやシャーマンと同じ体質らしくて幽霊とか魂だけの存在を憑依させられるんだって。零が教えてくれた。」
「幽霊本人に教えられたって、大丈夫なのかよそれ・・」
「沢渡の言う通りでもあるがそこは信じるしかないのではないか?それにどうやらズァークも零とやらの存在を感知しているようだ。」
「それでは零羅、零は私達に何を伝えようとしているんだ?」
「『世怜奈達に前回ズァークを封印したカードを渡すわ。私の来世なら問題なく扱える筈だし、前回私がズァークを封印したことによって私とズァークの間には因果関係があるから世怜奈達がカードを使うことが1番でしょう。』って言ってるよ。
でも『ズァークは今回の復活の際に各次元のカード化された人々から抽出された生命エネルギーを取り込み、さらに遊矢、遊斗、遊吾、遊利の力も取り込んでいる状態よ。
私の力と世怜奈達の力を加えてもおそらくズァークを封印することは出来ないでしょう。だからまずやることはズァークの中に囚われて身動きが取れなくなっている遊矢達を動けるようにすることよ。』だって。」
「遊矢達を動けるようにするたってよぉ、一体どうすりゃいいんだよ?」
「ズァークの心を揺さぶればいいんだって!」
「揺さぶる?」
「うん!『方法は考えてあるから大丈夫。』だって!」
「零羅!不用意に近づいてはいけない!?」
「えっと『ズァーク貴方の恥ずかしい話を聞かせてあげる。』?」
「貴様!?悪魔か!?やめろぉぉぉ!!?」
〜〜恥ずかしい話中〜〜
「ズァークにもそんな時期があったのね・・」
「想像つかないけどね・・」
「・・ぐっ・・貴様ぁ生きて帰れると思うなよぉ・・光の護封剣の効果が切れた時が貴様の最後だぁ・・」
「あともう1歩といったところだな。」
「『冗談はここまでにしておいて・・』」
「あれを冗談で済ませるとか恐ろしい女だ。」
「『貴方、自分の名前覚えてる?』」
「?・・何を言っている?我の名はズァークだと言っている。」
「『ズァークという名前はあくまで貴方がデュエリストとして名乗っていた名前よ、プロデュエリストだったからね貴方は。貴方の両親が付けてくれた名前は?覚えてる?』」
「そんなもの覚えているに決まって・・!?何故だ!?何故我は・・」
「『やっぱり覚えていないのね、なら私が思い出させてあげる。貴方の名前は王崎遊我(おうざきゆうが) よ。思い出した?』」
「王崎遊我・・そうだ我の・・俺の・・名前は・・うぅ!?ガァァァ!!?」
ビュオォォォ!!ビュオォォォ!!
「うわぁぁぁ!?」
「零羅!?」
ガシィ!
「大丈夫か?零羅?」
「うん。ありがとう、兄さん。」
「あぁ。無事で良かった。・・それで心を揺さぶるのは成功ということでいいのか?」
「うん。零も・・ね、姉さんも成功したって。」
「!?・・ふっ、そうか。私も姉さんと呼んだ方がいいのかな?」
「姉さんは呼んでほしいって言ってるよ?」
「そうか。まさかこの歳で姉さんが出来るとはな。予想出来なかったよ。」
「たぶん、誰も予想出来ないと思うよ。」
「・・次はどうすると姉さんは言っている、零羅?」
「えっと『これで遊矢達も動けるから中から遊矢達が、外から世怜奈達がデュエルを仕掛ける。』んだって。それでズァークを封印したカードを使ってデュエルに勝てれば・・」
「ズァークを封印出来る、か。」
ビュオォォォ!ビュオォォォ!
「風の勢いがなくなってきたな、ズァークはどうなったんだ?」
「・・我はズァーク!・・覇王龍ズァークだぁ!!」
〜〜いつかどこかであるかもしれないユリセレ〜〜
〜花見〜
セ「弁当は美味い!桜も綺麗!完璧な花見だ!」
ユゴ「世怜奈はいつでも花見出来るじゃねーか。」
セ「どういうことだ?」
ユゴ「今も世怜奈の隣に咲いてるじゃねーか、立派な桜が(笑)」
ユヤ「ブハッ!?」
ユリ「ぶっ殺してやろうか、このバナナ。」
ユヤ「ブフっ!?」
ユリ「笑ってんじゃないよ、」
ユゴ「笑ってんじゃねーよ、」
ユリユゴ「「このトマトが。」」
ユト「こういう時は息ぴったりだな、この2人。」
ユリ「関係ないって顔してるけれど、」
ユゴ「お前も笑ってたの見てたからな、ナス頭。」
ユ「もうやめて!遊矢が息出来なくて死んじゃうから!」
ユリ「ちなみに遊矢は怒るとキラートマトに進化するから。」
ル「あの遊矢は怖かったわね・・」
セ「あぁ、あの遊矢はな・・」
リ「私は見たことないからねぇ、なんとも言えないわ・・」
ユヤ「・・ヒィ・・ヒィ・・ハァ・・ハァ・・」
ユ「大丈夫?遊矢?」
ユヤ「お楽しみはこれからだからな、まだ死ぬ訳にはいかないのさ!」
ユ「でも遊斗達の方は見ないのね?」
ユヤ「耐えられないからね・・」