早速海馬をエクゾディアで倒しました。
「どうやら零は上手くズァークの隙をつけたようだね。」
僕達を縛り付けていた拘束が粉々になり僕達は磔から解放された。やっと自由に体を動かせる、・・いや、心の中にいるから体ではなく魂になるのかな?
「あぁー体を動かせるってのは気持ちいいなぁ!」
「怪我は・・特にないな。」
「みんな大丈夫なのか?」
他3人も元気なようだ。
「さて、さっさとズァークを倒しに行こうか?」
「行くって言われてもよぉ、ズァークがいる場所わかんねぇだろ?そもそも俺らは今どこにいるかも把握出来てねぇよ。」
「ベースは僕の体だから僕が1番感知出来るけれど君達の体でもあるんだから君達も集中すればわかるはずだよ?」
「・・おぉ?・・あっちの方か?」
「確かにあちらからなんというか・・簡単にいえば邪悪な気配を感じるな。」
「・・でもさ、このまま行ってもさ俺達に今デッキないよ?」
そう、遊矢の言う通り僕達は今心の中に魂の状態でいるからデッキは無い。ならば、どうするか・・
「それも簡単。それに答える前に質問するけれど僕達は今魂だけの状態でここにいる。ならここにあったらおかしい物がある、それは何かわかるかい?」
「ここにあったらおかしい物?・・うーん、俺達を磔にしていた磔台もここにあるのはおかしいけれど・・」
「それはズァークが俺達をここに封じ込める為に造り上げた物だろう。ここは心の中、イメージがしっかりしていればそれが反映されるのだろう。」
「つまり遊利が言ってるおかしな物の対象はズァークの野郎が関わってない物で考えれば・・服か?」
「え?」
「なに?」
「だってよ、俺達は今魂だけの状態なんだぜ。なのになんで服着てんだよ?」
「た、確かに!?・・起きたら磔にされてたのが衝撃的で考えもしなかった・・」
「なるほど、つまり俺達が今着ている服は俺達が無意識の内にイメージを反映させていたのか。」
「正解でーす。何しろこうなる直前まで着てた服だからね。無意識で考えてるものさ、僕は服を着ているのが当たり前だってね。ここに来る直前にお風呂入ってたら危なかったかもね。」
「今その質問をしたってことはだ、デッキもイメージを反映させることができれば・・」
「俺達の手元に現れる。」
「なら早速やらねぇとなぁ!」
「さあ、呼ぼうか!僕達のそれぞれの魂のカードを!」
「来てくれ、俺のデッキ!そして、切り札!オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン!!」
ギャオォォォォン!!
「来い、俺のデッキ!そして、切り札!ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン!!」
ギャオォォォォン!!
「行くぜ、俺のデッキ!そして、俺の相棒!クリアウィング・シンクロ・ドラゴン!!」
ギャオォォォォン!!
「行こう、僕のデッキ!そして、僕の相棒!スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン!!」
ギャオォォォォン!!
「どうやら全員上手くいったようだな。」
「そうだね、オッドアイズも来てくれたし。」
「これで後はズァークの野郎を倒すだけか!」
「・・少しデッキの調整をさせて。」
「何か問題があったのか?」
「赤馬零王に爆破された時にデッキの大半が燃えてね、今のデッキはプレデタープランツと宝玉獣が混ざった状態でなんだ。遊矢と戦おうとした時は時間がなかったからね。」
「それに加えて体もボロボロだっただろうが・・」
「時間がなかったって、なんで?」
「・・あの時の俺と遊矢は違法カードによって磔にされ身動きがとれなかった。もしかしたら、赤馬零王がズァークの復活を阻止しようとやぶれかぶれで根拠もなく俺達を殺すかも知れなかった。そういうことか?」
「えっ?でもデュエルに負けたら吸収されるってことは死んでも吸収されるんじゃないの?」
「そうかもしれねーし、そうじゃないかもしれねー。試す気もないからわからねぇが気が狂って一か八かにかけるかもしんねぇからな、娘の仇だ!とか言ってよ。実際に遊利は爆破されたわけだし。」
「でもあの場にはまだ解放されたとはいえ柚子達がいたのに、それよりも優先するかな?」
「もしそれで僕達を殺してズァークも道ずれに出来ればその後に集め直せばいいからね。赤馬零王にとっては。
まあ、正気だったらズァークが復活するかもしれないことはしないだろうけれど、正気じゃなかった時の心配だからね。・・よし、出来た。現実に帰れたらまた調整しないとね。」
「ここにあるのはイメージで現実には持ち出せないからな、仕方ない。」
「相棒達4体は力が宿ってるカードだからか、本物だけど他はあくまでイメージなんだよな。」
「遊利は爆破されたのがインパクト強すぎてイメージが燃えた後のデッキで固定されちゃったのか、大変だな。・・俺も確認しておこう。」
「世界を滅ぼした奴とデュエルする訳だからな。事前準備は出来るだけして損はないだろう。」
「時間もあるから完璧にはできねぇけどな。」
「僕達同士でデッキの確認もしようか。デッキ内容わかってた方が良いでしょ?」
「そうだな、なんだかんだで俺は遊利とデュエルしてないからそこまでデッキ内容知らないんだよな。」
「俺も遊利のデッキ内容は知らないな、遊矢と遊吾のはある程度わかると思うが。」
「俺は全員ある程度わかるけど、遊利のデッキは今俺とデュエルした時と全然違うだろうからな。知っておいて損は確かにないな。」
「この確認を終えたらズァークを倒しに行こうか。」
「「「ああ。」」」
〜〜いつかどこかであるかもしれないユリセレ〜〜
〜カップルの片割れ達の話〜遊矢シリーズの場合〜
ユリ「話ってなんだい?明日は学校ないから別にいいけれどさ。」
ユヤ「いや、少し相談をしたくて・・」
ユト「相談?」
ユゴ「俺達に?」
ユヤ「いや遊斗達だから相談するっていうか・・」
ユリ「僕達だから?」
ユゴ「ってぇなると・・」
ユト「瑠璃達、つまりは柚子についてか?」
ユヤ「そうだ。なんというのか・・その・・柚子ってガチ勢多くないか?」
ユゴ「遊矢だけじゃなくてか?」
ユリ「世怜奈もそうだね。」
ユト「瑠璃なら隼がいるな・・」
ユヤ「世怜奈だけじゃないんだ。素良もそうだし、LDSに所属している光津真澄という女の子もなんだ・・」
ユト「つまり遊矢を入れずに3人もいると?」
ユリ「遊矢にだってガチ勢いるじゃん。占い師の子とか。」
ユゴ「そうなのか?やるじゃねぇか、遊矢。」
ユヤ「な、なんでミエルのことを知ってるんだ!?・・いや、今はいい、それよりも柚子のガチ勢達の話だよ!」
ユト「何か問題があったのか?」
ユヤ「素良と世怜奈は別にいいんだ、俺も一緒に柚子を喜ばせる方法を考えたりしてるからさ。問題は光津真澄って子なんだ・・」
ユリ「世怜奈も紫雲院もそんなことしてたのか・・」
ユゴ「で、その光津真澄?って奴の何が問題なんだ?」
ユヤ「柚子に相応しくないと判断したら私が柚子の彼女になるから!ってライバル宣言されたんだ・・柚子は普通に友達だと思ってるらしいけど・・」
ユリ「そう、大変だね。」
ユゴ「頑張れよ。」
ユヤ「他人事!!?」
ユト「お前達いくら面倒くさいと思ってももう少し真面目にやれ。」
ユヤ「遊斗まで!?酷い・・」
ユリ「いや、だって遊矢が今のまま頑張り続けていれば問題ないでしょ。」
ユゴ「だよなぁ、柚子と付き合ってるんだし。」
ユト「そうだな。遊利の言う通りだろう。」
ユヤ「みんな!・・」
ユト「では、今日の所はこれで解散だな?」
ユリ「そうだね。」
ユゴ「そうだな。」
ユヤ「・・頑張ろ。」