なので、デュエル内容はカットして話を進めることにしました。
おっと、あれ渡すの忘れてたな・・
「そろそろズァークのところに着くけれど、その前にこれを渡しておくよ。」
パァァァァ
「カード?・・おいおい名前もねぇ、絵柄も描かれてねぇ、白紙じゃねぇか・・」
「枠の色だけで判断するならば魔法カードか?」
「何でこのカードを渡してきたんだ、遊利?」
「それはズァークを封印するためのカードだよ。」
「このカードが?」
「封印ってのはここに来るまでに言ってた代償をズァークに押し付けたあれのことか。」
「・・一つ疑問があるのだが・・」
「なんだい?」
「別に今渡されても問題は無いがデッキ調整の時が渡すには一番いいタイミングだったと思うのだが・・」
「確かにそうだな。」
「・・・」
「おい、遊利?てめぇまさか・・」
「・・ワ、ワスレテタナンテコトナイヨー」
「おい!?」
「わ、忘れてたって、思い出してくれたから良かったけどさぁ・・」
「遊利にも忘れるなんてことがあるんだな・・」
「思い出して今渡したから問題ないでしょ。・・ほら、この扉の向こうにズァークがいるよ。気を引き締めなよ。」
「誤魔化せてると思うのか、てめぇ?」
「このことは後で問詰めればいいだろう。」
「後で問い詰めるんだ・・それにしても壁とかじゃなくて扉ってことはズァークには俺達を向かい入れる意志があるのかな?」
「そうだね。ズァークからすれば僕達は完全復活するための餌がノコノコとやってきたと思ってるんじゃないかな?たとえ、自分を封印するカードを携えた厄介な奴等でも。」
「へっ!喰われてやる気は毛頭ねぇ!」
「そうだ。俺達がズァークを封印する。」
「皆で帰るんだ。」
「じゃあ、開けるよ。」
ギイィィィィ!
「ガアァァァァ!!」
「・・負の感情の塊であるズァーク、取り込んだ負の感情が統合世界の分と四つの次元の分で膨大な量だからか、ズァーク自身も呑み込まれかけている様だね。」
「・・カンゼンナ・・フッカツヲ・・」
「まだ辛うじて理性は残っている・・と。」
「さっさと倒して楽にしてやるよ!」
「封印されることは楽になるのかなぁ?」
「・・デュエ・・ル・・」
「あっちも準備は出来ているようだね。」
「「「「「デュエル!!」」」」」
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ズドーン
「くっ!やはり、一度は世界を滅ぼしたことはあるな!」
「大丈夫、世怜奈?」
「問題ない!この程度ならな!」
「ダメージの現実化がここまでなんてね・・」
「だけど、ズァークのライフも残り僅か。
それに封印のカードも柚子の封印術-花、私の封印術-鳥、凛の封印術-風、あとは世怜奈の四枚目だけよ!」
「そして次は世怜奈のターン。このままいけるわ!」
「私のターン!ドロー!私は封印術-月を発動、このターン私のモンスターは直接攻撃が可能となる!ムーンライト・ライオ・ダンサーで直接攻撃!これで終わりだ!」
「グオォォォォォォォ!?」
「後は任せたぞ、遊利たち!」
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「グオォォォォォォォ!?」
「これは!?」
「封印するためのカードが光り始めた?」
「どうやら凛たちはうまくやったようだな!」
「そうみたいだね、これで後は僕達がそれぞれ封印するためのこのカードを使用してからズァークを倒せば封印出来るよ。」
「我ノターン!ドロー!図ニノルナヨ、貴様ラノライフは全員残リ僅カ、一人デモ倒セバ封印ハ出来マイ!ソノ後一人一人ジックリト倒シテヤル!」
「封印が進んでいるからか、ズァークの理性も戻ってきているようだね。」
「マズハ一番鬱陶シイ貴様カラダ!我ハ我デ、スターヴ・ヴェノムヲ攻撃!死ネェ!如月遊利!!」
「まずい!?ズァークの攻撃が通れば遊利のライフが!?」
「だがこれを凌げば、遊利から順に俺達のターンがまわってくる。」
「てめぇなら対抗策くらいあんだろ、遊利。」
遊矢以外の二人はもう少し心配してくれてもいいのでは?
「僕はリバースカードオープン!パワーウォールを発動!ダメージが0になるようにデッキからカードを墓地に送るよ。」
「忌々シイ、ダガスターヴ・ヴェノムノ破壊時ノ効果ハ我ニハキカン!」
「でも、君のフィールドにはズァーク一体のみ。早くターンエンドを宣言したらどうだい?まぁそうしたらもう君のターンはまわって来ないだろうけれどね。」
「グゥゥ、我ハカードヲ一枚伏セテターンエンド!」
「すごいな、遊利はこんな時にも煽りを忘れないなんて…」
「精神攻撃は基本だよ。僕のターン!ドロー!僕は封印術-喜を発動!次の自分のターンまで対象に指定したプレイヤーの罠カードの発動、効果を無効にする。僕は当然ズァークを対象に指定する。カードを一枚伏せてターンエンド。」
「俺のターン!ドロー!俺は封印術-怒を発動!次の自分のターンまで対象に指定したプレイヤーの魔法カードの発動、効果を無効にするぜ。俺も当然ズァークを対象に指定する!そのままターンエンドだ。」
「俺のターン!ドロー!俺は封印術-哀を発動!次の自分のターンまで対象に指定したプレイヤーのモンスターカードの召喚、特殊召喚、効果を無効にする。対象は当然ズァークを指定!さらにカードを一枚セットしてターンエンド。」
「貴様ラァ!?ナンダソノフザケタ効果ハ!!?」
「君のためにあつらえた特製のカードさ。」
「覇王龍ズァークなんてインチキカード使ってるてめえには言われたくねぇわ!」
「遊矢、後は任せた。」
「ああ、任せてくれ!俺のターン!ドロー!俺は封印術-楽を発動!対象に指定したプレイヤーのフィールドのモンスターカードの攻撃力を全て0にして、減らした分の攻撃力を自分のモンスター一体に加える!
ズァークのフィールドには覇王龍ズァーク一体、その攻撃力4000分を俺のオッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンに加える!」
「ヤメロ!?ヤメロォ!!?」
「俺はオッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンで覇王龍ズァークに攻撃!螺旋のストライクバースト!!
さらにオッドアイズがレベル5以上のモンスターと戦闘を行う場合、相手に与える戦闘ダメージは2倍になる!リアクション・フォース!!」
「グワアァァァァァァァ!?!!?」
今だ!
「僕は融合解除を発動!ズァークと遊我を分離する!」
パァァァァ、バシュゥゥゥン
「!?あれが王崎遊我か!」
「気を失っているだけのようだな。」
ここまではうまくいったか。。
「よっし!ズァークを封印出来た?「恐らく出来てるね。」出来たし、王崎遊我も助けられたし何とかなって本当に良かったよ。」
「おい遊利、この後はどうすんだ?」
「こうするのさ。融合解除を発動。」
「なっ!?」