遊戯王ARC-Vのあいつに憑依転生   作:バ・シヨウ

44 / 45
第38話 世界は1つに

「グワアァァァァァァァ!!?」

ババーン

「ズァークが遊利の姿に戻った!」

「遊矢たちも勝ったんだわ!」

パァァァァ、バシュゥゥゥン

「うわっ!?」「ぐっ!?」「うおっ!?」

「遊矢!?」「遊斗!?」「遊吾!?」

 

「いてて。。」

「遊矢、大丈夫?」

「ああ、俺は大丈夫だけど・・」

「遊斗も大丈夫?」

「瑠璃、心配をかけたな。」

「本当よ、全く。。」

「くっそ、あのニヤケ野郎やりやがったな!!」

「遊吾!怪我はないのね?」

「ああ、あいつが全部持っていきやがった。。」

「え?それってどういうこと?」

「俺達がズァークとのデュエルでくらったダメージを全部、俺達を体から追い出す時に遊利の野郎がしょい込みやがったんだ!」

「何!?遊利はただでさえ爆破のせいで体がボロボロなんだぞ!?」

 

全く、頭に響くから騒がないでほしいな。

 

「全く、頭に響くから騒がないでほしいな。」

「「「「「「「遊利!!」」」」」」」

「話聞いてた?」

「てめぇどういうつもりだ?」

「まだやることが残っているんでね、話は後だ。」

「フゥム、遊利。それなら僕が体を支えておいてあげるから早く済ませよう。」

「デニスは話が早くて助かるね。。僕は魔法カード超越融合を発動!封印したズァークの全エネルギーを使用して四つの次元を一つに融合する!」

ズズッズズズズッ

「如月遊利!?」

ズズッズズズズッ

「大丈夫さ、赤馬零児。統合世界にするわけではなく、四つの次元を地続きにするだけだ。経済とか諸々の影響への対処は君に任せるよ。」

ズズッズズズズッ

「簡単に言ってくれるな。。」

ズズッズズズン

「地響きがおさまった?」

「本当に四つの次元が一つに?」

ガクッ

「遊利!?」

「デニス、後は手筈通りに頼んだよ。」

「アァ、任せてくれ。」

 

これで・・ようやっと・・世怜奈が・・・

 

「遊利!?遊利!!?死ぬな!ようやく思い出せたのに・・」

「世怜奈、落ち着いて。」

パァァァァ

「デニス!?なんで遊利をカード化したんだ!!」

「それも含めて、説明するから・・赤馬零児。」

「なんだ、デニス・マックフィールド?」

「これを。」

「これは・・封印の黄金櫃?」

「そのカードには遊利のサイコパワーが大量に込められていて一度限りで、誰でも実体化出来るようになっているらしい。」

「如月遊利の力はそんなことまで出来るのか・・発動するとどうなる?」

「発動すると黄金櫃が出現する。その中身はカード化解除装置とマニュアル、設計図、そして遊利と僕でカード化したエクシーズ次元の・・ハートランドの人達が入っている。」

「カード化したハートランドの人だと!?デニス貴様ぁ!!」

「隼!落ち着け!?」

「兄さん!落ち着いて!?まだ説明の途中だから!」

「遊斗・・瑠璃・・ちっ、とりあえず最後まで聞いてやる。。」

「そのカード化された人たちは僕らアカデミアがハートランドを侵略時に負傷し命の危機にあった人たちだ。」

「「「!?」」」

「ハートランド侵略の目的はあくまでデュエリストと健康な人たちのカード化だった。一応言っておくと遊利と僕は黒咲瑠璃の誘拐が目的だった。」

「貴様ぁ・・」

「抑えろ、隼。」

「・・わかっている・・」

「しかし、一部のアカデミア生徒が暴走して目的外の病院を破壊してしまったんだ。。」

「そんな・・」

「僕は遊利に協力を頼まれて元々治療が間に合わない人はカード化して回るつもりだったけどあれはさすがに焦ったよ。」

「それがなんで怪我した人たちをカード化することになるんだよ?」

「・・死なせないためじゃない?」

「どういうことだ、素良?」

「カード化したらその時点の状態で保存される、つまり死ぬ前にカード化出来れば少なくとも延命は出来るんじゃないかな?」

「ザッツライト!遊利もそう思ってハートランドを飛び回っていたよ。」

「あの噂はそう言う事だったのか?」

「あの噂って、何か知ってるの遊斗?」

「ハートランドが侵略されていた時に俺達はレジスタンスとしてアカデミアと戦っていたが、途中からある噂が流れ始めたんだ。『影山遊斗が怪我人を助けて周っている』という噂が。」

「どういうことだ、遊斗が助けてまわっていたんだろう?それをみて俺達も少し冷静さを取り戻して、救助にも目をむけられるようになった。なのに何故遊斗が他人事のように言う?」

「俺自身も身に覚えのない救助のことで助けられた本人に礼を言われて初めて知ったんだ。」

「人違いじゃなくて?」

「その人に聞いたところ、確かに俺の顔に覚えがあるといい、そして影山遊斗を名乗っていたらしい。」

「どういうことなの?」

「つまり、デニスの話を聞いた感じからすると、遊利が俺の名前を騙って救助活動をしていたということだろう、あっているかデニス?」

「ザッツライト!その通りだね。実在しているから殆ど疑われなくて楽でいいねって言っていたよ。」

「やはりそうか。そのおかげで隼が言っていたように冷静になれたので、そのことについては感謝している。」

「デニス・マックフィールド。結局私に何を求めている?」

「君には医療環境が万全の場所でカード化を解いて治療してもらいたい。カード化した人たちの症状は素人知識ではあるけど、メモしてある。入院していた人たちについてはカルテを一緒にいれてある。」

「成程・・」

「治療費についても遊利から預かっているし、僕も出すつもりだ。」

「そこまで考えていたの、遊利は・・」

「そういう奴だろ、あのニヤケ野郎は。」

「治療については問題ない、早急に準備しよう。治療費に関しても今回の一連の事件は身内が原因だから私が負担する。」

「~~~」

「~~~」

 

 

 

・・・そうして話し合いで時間は流れていく・・・

 

 

 




解決した問題はズァークに関する問題のみ。。
他の問題は未だ解決せず(遊利視点)。。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。