僕のヒーローアカデミア セイバー三姉妹が行く 作:スローライフ
「いよいよ明日は入試だな」
珍しく父が家にいると思ってたら唐突に道場へと呼び出された私達三姉妹に若干重々しく口を開いた。そう、明日は私達の雄英高校入学試験の日である。
「うむ、だが余にかかれば楽勝だな」
「ええ、大丈夫です。姉さんは、バカらしい行動はおこしても馬鹿ではありませんので」
「なにせ余は天才だからな」
遠足の前日が如くテンションのあがった姉さんは、すでにこちらの話など聞いていないようだった。そんな姉さんを無視して父さんは、話を続ける。
「ああ、三人ともきっと合格できるだろう。実力に関しては心配はしていない」
「では、急にどうされたのですか」
「プロヒーローとして少し助言をと思ってな」
「助言…?」
「入試を不安に思って、ではなくその先を見据えてな」
私の疑問を的確に汲み取った父さんの答えに納得し私と姉上は、少しばかり背筋が伸びる思いをした。
「ヒーローにおいて大事なことは個性以外にも当然ある。だが、個性なくしてなりたつ仕事ではない。
「自惚れるつもりはありませんが、その点私達の個性は強力だと思いますが」
「その通りだ。主に個性は四種類に分けられる。任意もしくは、条件達成による発動系、字面通りに肉体を変形させる変形系、元より通常の肉体とは異なる姿を持つ異形系、私達の様に史実、伝承の英雄の能力を兼ね備えた
「心得ています。この力を人々のためにつかうと。それが母様との誓いでもありますから」
姉上の言葉にわずかながらばの雰囲気が重くなるが父さんは続ける。
「ああ、だが世の中は正論だけでは回っていない。平等な社会、差別なき世を目指すものは多い。無個性は排斥しより強い個性の者を称える。ヒーローの存在はある意味その考えを助長する。手を抜くなと言うわけではない。いや、むしろ全力であたるべきだ。理不尽に迷ってもいい、正しい答えを探し出せる強さをみにつけろ」
「うむ、必ずや父上の期待にするヒーローになってみせるのだ」
いつの間にか姉さんも話を聞いていたようだ。ひときわ勇ましく返事する。
「ありがとう」
「頑張れよ」
告げた感謝の言葉が重なり、父さんから激励を受ける。
必ずヒーローになる。あの時の後悔に、あの時の誓いに決着をつけるためにも
登場人物
剣 桜 (つるぎ さくら)
主人公
三姉妹の末妹
クラス セイバー
宝具 誓いの羽織
自身の身体能力強化
誠の旗
周囲の味方の身体能力強化(やや個性にも影響)
剣 蒼 (つるぎ あお)
三姉妹の長女
クラス セイバー
宝具 約束された勝利の剣(エクスカリバー)
ご存知のビーム
勝利すべき黄金の剣(カリバーン)
ここでは、基本これを使ってる設定です
風王結界(インビジブル・エア)
武器を隠す意味は基本無いのでたまに使う
全て遠き理想郷(アヴァロン)
防御結界を張る。多少の回復効果あり
剣 紅 (つるぎ こう)
三姉妹の真ん中
クラス セイバー
宝具 招き蕩う黄金劇場(アエストゥス・ドムス・アウレア)
結界。内部では自身の剣技を100%使える
剣 龍騎 (つるぎ りゅうき)
三姉妹の父 プロヒーロー
クラス セイバー
剣 聖 (つるぎ ひじり) 旧姓 天秤 (あまばかり)
三姉妹の母 プロヒーロー 故人
クラス ルーラー
宝具や、クラスの説明は本編内でやりたいと思っています。
聖処女?あくまでも英雄の能力を持ってるだけで本人ではないので御勘弁