今日はできればもう一本投稿します…多分
「あ…取説!」
緑谷様へ
修繕にあたり弊社の独断で材質やデザインに
少々の変更を加えましたがご了承ください
だって絶対こっちの方がかっこいいし!
サポート界って発目さんみたいな人がたくさんいるのかな…
【お、黒っぽい緑だな!】
「うん…それにフードの目のところもなんかヴェノムっぽい…」
あっ、ちなみにグラントリノはシンビオートのこと知ってますby鉄仮面
「よし!着替えたな!なら早速始めるぞ!!」
【よろしく頼むぜ!】
「あぁ、あと言い忘れとったが…ヴェノムにはなるな」
【はぁ!?】
ヴェノムの姿を解除してシンくんが抗議しにいく
【なんでヴェノムはダメなんだよ!】
「今はワンフォーオールの特訓だ、お前が出てきたら意味がないだろう?わかったか?」
シンくんがそんなので落ち着くはずな
【……そうか、なら我慢する】
「えぇ!?シンくんがひいた!?」
僕がシンくんの方を驚いた顔で見ている
【そんな驚くことか?お前の力の制御はしっかりしないとダメだし怪我が多くなってきたら困るしな……俺は寝る、だから終わったら起こせ】
「シンくん…!!」
「おい!早く始めるぞ!」
「はい!でもほ、本当に大丈夫ですか?正直全然使いこなせてないし…それにもっと開けたところで戦わないと…うっかり100%で撃っちゃったらグラントリノさんのお身体が…」
「うだうだとまぁー……」
その瞬間、背筋に悪寒
僕は後ろから飛んできたグラントリノを回避する
「お?避けれるじゃねぇか!」
今のは…あの力だ!蜘蛛を食べまくってから手に入れたセンサーみたいな力!
そのあと何度も悪寒がし、回避し続ける
が、スピードについて行けなくなり当たるようになる
「くっ!!!」
落ち着け…次に悪寒がきたら…決着をつける!
呼吸を整え構えていると早速悪寒がする
今だっ!!!!
僕はくるりと回転しワンフォーオールを発動させる
「ほぉ…分析と予測か…だが」
グラントリノは逆噴射させ勢いを殺し僕の攻撃を回避する
そしてそのまま地面に押さえつける
「固いな…そして意識がチグハグだ…お前さんシンビオートに頼りすぎだぞ」
「えっ…それって?」
「お前さんは2人だと無駄なことは考えずにシンビオートに任せている……しかし1人になった途端オールマイトへの責任感や憧れが出てきて足枷になっとる」
「足…枷…」
「お前さんはワンフォーオールを特別に感じすぎなんだな」
「それは…どうすれば?」
「自分で考えろ…俺ぁ飯買ってくる!掃除よろしくな」
そういってグラントリノは扉をあけて出ていった
【足枷…それに俺に頼りすぎ……難しい問題だな】
「うん…オールマイトへの憧れが足枷…使い方は理解してるし…ワンフォーオールを特別に考えすぎ……シンくんに頼りすぎている…」
ぼくが片付けながら悩んでいるとシンくんが喋りかけてくる
【なぁ出久?お前はワンフォーオールをどういうふうに考えてるんだ?】
「え…どうしたのいきなり?」
【お前はワンフォーオールを奥の手とか必殺技みたいに考えてねぇか?そうだな…例えばだ、爆豪はどんな風に個性を使う?】
「……息をするように自然な感じで…」
あっ…そうか!
【気づいたか?爆豪は個性を息するようにしてるけどよ、お前は『使う』って言う意識が強いんだよだから…】
「もっとフラットにワンフォーオール考える!」
【そうだ、だから反復練習とか色々してみろ】
「うん!ありがとうシンくん!」
【そして俺に頼りすぎってのは……お前は素直になるべきだってことかな】
「そ、それはちょっと…」
【おい!】
1日目、朝
「おはよう、そして!どうした!?」
「いや昨日自主トレしてたら夢中になっちゃって…」
【こいつ夜ずっとあんた家の横でロックマンX的に跳ねてたんだよ】
「おう、それでどうだ?」
「……先は…めちゃめちゃ長いです」
「はじめてのチャレンジなら仕方あるまい、ああいった発想はオールマイトからは出てこないからな、オールマイトは初期から扱えてた為指導方針が違った…オールマイトは体だけ出来上がっていた」
「オールマイトの学生時代!!」
【どんな感じに特訓したんだ?】
「ひたすら実戦訓練でゲロ吐かせたったわ」
だからあんなに恐れてたのか!!
「生半可な扱いはできなかった…亡き盟友に託された男だったからな」
【ん?オールマイトの先代って死んでたのか?】「オールマイトの先代ってお亡くなりになっていたんですか?」
ぼくとシンくんが同時に言う
するとグラントリノはどこか驚いた感じで返事をしていた
「すみませーん、アマゾンさんから宅配便でーす」
「あ!ぼく取ってきますね」
何か頼んでたのかな?
【おぉ、意外とでかい】
「ほんとだ…何入ってるんだろ…」
箱を開けてみるとそこに入っていたのは大きな電子レンジ
「で、電子レンジ?」
「おう!昨日なぜか壊れてたからなお急ぎ便よ!」
【あんた自分で踏んでたよな?】
「ガチなのかおとぼけなのかわかんなくなってきた……」
「そんなことはどうでもいい!それより小僧!昨日買ってきた冷凍たい焼き食うぞ!準備しろ!」
「朝食がたい焼きですか…?」
「俺は甘いのが好きなんだ!」
【糖尿病まっしぐらだなこのままじゃ】
グラントリノがテーブルでパタパタとたい焼きができるのを待ってワクワクしてる
呼吸をするようにワンフォーオールを使う……冷静に考えたらみんなが15年培ってきた感覚に追いつかないといけないんだ…このままだとさらに遅れをとるな…一体どうしたら……
チンっ
僕が答えを見つけるより先にレンジの解凍が終わる
「うひょーこれよこれ!時代はアツアツよ!」
【おい出久、お前も考えてないで食べろよ】
「時間が限られてる…どうすれば……」
【だめだこりゃ…】
「なんだなんだ浮かない顔して!今はこのアツアツタイを食って…」
ガチンッと言う音が響く
「冷たいっ!!!」
「え?」
【電子レンジに入れたぞ?】
「バッカお前!でかい皿のまま入れただろ!?無理やり入れると中で回転しねぇから一部しか熱くならんのだ!チンしたことないのか!」
「すいません!うちの回らなかったので!本当にすいませ…」
そこで僕は気づいてしまった
「ぁぁあわかった!!!グっグラントリノさん!」
僕はたい焼きを掴み頭にはてなマークを並べたシンくんとグラントリノさんにそれを見せる
「こっ、このたい焼きが僕です!」
【…あんたがとぼけすぎて出久までおかしくなったじゃねぇか!】
「なんだと!そんなのわしのせいじゃないわ!」
「あいや違うんです!!わかったんです!!今までは"使う"ってことに固執してた…必要な時に…必要な箇所に!スイッチを切り替えて…でもそれだと二手目三手目に遅れてしまう…」
【つまり…初めから全身のスイッチを入れるってことか?】
「うん!一部にしか伝わってなかった熱が…万遍なく伝わるイメージで…!!」
僕はイメージし、全てのスイッチを入れる
その瞬間体から電撃のようなものが飛び散る
【おぉ…すげぇぞ出久!】
「全身…
「イメージが電子レンジのたい焼きて…えらい地味だがいいのかそれ」
「オールマイトの…お墨付きですっ!!!」
「その状態で動けるか?」
【当たり前だよな!出久!!】
「なら…試してみるか?」
「お願いします!!!」
「その状態で動けるならお前は体育祭のこととは一線を画す!!とりあえず3分!」
「【3分?】」
僕とシンくんが同時に声を出す
「その間に俺に1発入れてみな!」
グラントリノは後ろに回り攻撃してくる
僕はいつもみたいに避けようとするが動けずにそのまま蹴りを入れられ全身の力が解除されてしまう
やばっ!解けた!!!
「情けない!!この程度が反応できないなら救えるもんも救えんぜ!」
もう一回全身に巡らすには時間がかかる!でも…スキがない!!
少しでも…時間が稼げれば!!
「そら後ろからくるぞ!!」
僕は衝撃に耐える準備をする
だがその衝撃は来ない
そーっと目を開けるとシンくんが盾のようなものを張っていた
【今のうちだ!どっか隠れろ!】
「し、シンくん!」
僕はソファの下に急いで隠れる
【ヴェノムはダメだけど…俺ならいいよな?グラントリノ!!】
「くっ!」
だがグラントリノはシンくんを避けソファを蹴り上げようとする
その瞬間、僕はソファを吹き飛ばしグラントリノにとびかかる
「ワンフォーオール!フルカウル!!!」
僕はグラントリノをつかめず地面に着地する
「惜しかったな!」
「うぅしろ!!!!」
(取られてる時点で前回と同じだよ小僧!!)
グラントリノが僕めがけて突っ込んでくるが僕はそれをジャンプしてかわし押さえつけようとする
しかしグラントリノはスレスレでかわす
「だっ!!!?」
これ避けるのか!?
ちゃ…着地!!!
する前に僕は蹴り飛ばされる
「3分経った」
【惜しかったなー出久!後少しだったのに!】
「保つだけで難しい…これ…マダマダ…だ…」
「いや、分析と予測から虚をつこうという判断普段からいろいろ考えるタイプだな、小僧!!」
【お前は考えるしかねぇもんなー】
「そ、そんなこと!!…あるかも…」
「よし!あとは慣れだ!ガンガン行くぞ!…っとその前に!朝飯まだだったな」
「たべ…あっ!てません!!」
まだ未完成だが僕は新しいワンフォーオールの使い方を見つけ出すことができた!
この調子でどんどん頑張るぞ!
次回、内容が結構変わります
ヒーロー殺しは出てきますよ!ちゃんと!
アドバイス、感想などがあればよろしくお願いします!