僕とシンビオートのヒーローアカデミア   作:鉄仮面さん

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書き終わりましたので投稿します

今週の土日にも続きを出せるように頑張ります!!!


17話 苦悩の酸とサソリの毒

職場体験3日目PM5:00

 

つまり夕方!

 

「んー…これ以上俺と戦うと変な癖つくかもな」

 

「癖とか以前にまだまだ慣れが足りないです!お願いします!!」

 

【もう十分だろ、結構動けるようになってたしよ】

 

「で、でも…」

 

「シンの言う通りだな…よし!フェーズ2に行く、つーわけでいざ敵退治だ!!」

 

【お!待ってたぜ!】

 

「えぇ!いきなりですか!?」

 

「だぁから俺と戦ってばかりだと全く違うタイプの敵につまずくぞ!」

 

【いろんな奴と戦えばそれだけ強くなるし似たような奴に対しての耐性も付く!】

 

「な、なるほど…そしたら今からパトロールですか?」

 

「あぁ、渋谷あたりでな」

 

「え!?し、渋谷ぁ!?」

 

【都市部だから犯罪が多いからいろんなタイプがいるわけだな!】

 

「そうだ、でもそんなに大きいヤマには近づかんから安心せい!」

 

「渋谷に行くとなると…甲府から新宿行きの新幹線に乗って行くんですか?」

 

「うん」

 

保須市…横切るな…飯田くん大丈夫かな…

 

「後で連絡しよう…」

 

「ん?誰にだ?」

 

「アッ!イヤナンデモナイデス!!」

 

僕は急いでヒーローコスに着替えてタクシーへ乗り込む

 

でもこの時の僕は気づかなかった…

 

世間を騒がせる大事件を目の当たりにすることを…

 

 

 

 

 

 

【出久!いつもの電車より早いな!!】

 

「そっか…シンくんは乗るの初めてだよね新幹線」

 

【おう!街がDingDong遠ざかってくぞ!!】

 

「……昨日勝手に僕の携帯でルージュの伝言聞いてた?」

 

【あの女の声はいい声だからな!頭に自然と残っちまったんだよ】

 

シンくんは最近よく僕の携帯を使っていろんなものを調べている

 

「あ、グラントリノ…付く頃には夜ですけどいいんですか?」

 

「夜だからこそいい!その方が小競り合いが増えて楽しいだろ」

 

【確かに楽しいな!早くつかねぇかな!!】

 

戦闘狂はルージュの伝言を小声で歌いながら楽しみにしている

 

「はぁ…あ、そうだ!飯田くんから連絡きたかな…」

 

「座りスマホ!全く最近の若いのは!!」

 

既読はついてるけど返事はない…

いつもなら3分以内には返してくれるのに…

 

僕が心配していると突然悪寒が走る

 

【出久!!!!伏せろ!!!!】

 

僕はシンくんのいう通りにしゃがむ

 

すると僕の席の窓がブチ抜かれる

 

「あら?ここにいると思ったのに…」

 

【いるぜ!!!】

 

俺たちはしゃがんだ瞬間ヴェノムになり攻めてきた桃色の奴の顔を殴ろうとするが避けられる

 

「危ないわね…ヴェノム」

 

【おまえは誰だ?なんで俺たちの名前を知ってる!!】

 

「私の名前はアゴニー、ライオットの仲間よ」

 

ライオットの…?てことはこいつも…!!

 

「さっそくだけど……あなたはここで死ぬのよ!ヴェノム!!!」

 

アゴニーは指先を鋭くして俺に襲いかかってくる

 

だがそれをグラントリノが蹴りを入れて止める

 

「緑谷!シン!!無事か!!」

 

【当たり前だ!!こんなのに負けるかよ!!】

 

「こんなのってひどいわね!」

 

「とりあえずおまえは避難誘導を頼む!この桃色野郎は俺が…」

 

またも新幹線を突き抜ける

 

今度は白い肌の脳みそが丸見えのやつとそいつにやられているヒーロー

 

俺たちとグラントリノがそちらに気を向けた瞬間、アゴニーは俺たちを蜘蛛の糸で縛り上げ外に連れ出す

 

「隙あり!!!」

 

【ヌワァッ!?】

 

「緑谷!シン!」

 

【グラントリノ!!あの白いのは任せた!俺はアゴニーを倒す!!】

 

「わかっとる!そのためにおまえに個性の使用許可を出す!死ぬなよ!」

 

 

 

 

 

 

〜その頃、とある路地裏〜

 

 

「インゲニウム…ハァ…兄弟か…」

 

「ぐっ……」

 

「やつは伝聞のために生かした…おまえは弱いな…」

 

そこにいたのは動けなくなったヒーローと飯田、それにヒーロー殺し

 

「お前も…お前の兄も弱い…なんでかわかるか?それはお前らが偽物だからだ」

 

「黙れ…黙れ悪党!!お前が兄さんを潰していい理由なんてないんだ!!兄さんは僕のヒーローだ!!僕に夢を抱かせてくれた!立派なヒーローだったんだ!!お前を……殺してやる!!」

 

「ハァ…目先の憎しみに捉われ私欲を満たそうなど…ヒーローから最も遠い行いだ、だから死ぬんだ」

 

ヒーロー殺しは刀についた飯田の血を舐める

 

すると飯田は金縛りにあったように動けなくなる

 

「じゃあな、正しき社会への供も…」

 

ヒーロー殺しの首に突然緑の尻尾が巻きつく

 

「ぐっ!?」

 

そしてその尻尾はヒーロー殺しの首を絞めたまま空中に引っ張り上げる

 

「おいおい…!何楽しそうなことしてんだ?ヒーロー殺しとやら!」

 

「誰だ…!貴様は!!」

 

「俺かぁ?俺はスコーピオン!お前の血をもらいにきた!」

 

「敵か…!フンッ!!」

 

ヒーロー殺しはスコーピオンの腹を蹴り尻尾から逃れる

 

「異形型の個性…。ハァ…そこからさらに鎧を着た感じか?」

 

「さぁな!それより血をよこせ!オットーの研究にいるんだよ!!」

 

スコーピオンは長い尻尾でヒーロー殺しを攻撃し続けるがヒーロー殺しはそれをうまく避ける

そして長い刀でスコーピオンの頰を少し切りつける

 

「おっと…惜しかったな!ちょっと切れたくらいだ!!」

 

「充分だ…ハァ」

 

ヒーロー殺しが刀についた血を舐めるとスコーピオンは膝から崩れ落ちる

 

「なっ!?動けんっ!!!」

 

「お前のようにいたずらに力を振りまく犯罪者も…粛清対象だ」

 

「た、頼む…助けてくれェ…頼むぅ…!!」

 

「命乞いか…死ね」

 

ドスッ………

 

「……くくくっ!あーっはははは!バカだなヒーロー殺し!!」

 

「な…なんだと……!?俺はお前の血を舐めたはず…!」

 

「俺のこの尻尾は個性じゃない!これは科学の力だ!!それと…お前の能力はわかってたからな、その血は俺のじゃない!」

 

スコーピオンはヘルメットを脱ぎ、顔をめくり始める

 

「これも科学の力だ、お前が舐めて喜んでたのは人口血液だ」

 

スコーピオンは一通りの説明をしてそのまま尻尾でヒーロー殺しを刺しまくったり地面に叩きつけたりする

 

「ぐっ……」

 

ヒーロー殺しが膝をつきながら地面に横たわる

 

「どうだ?俺の特製毒を食らった気分は…って聞こえてないか、血、もらってくぜ」

 

スコーピオンは注射でヒーロー殺しの血液を抜く

 

「さて…ミッションコンプリート、さっさと帰るか…」

 

「まて!ヒーロー殺しは生きてるのか!?」

 

「あぁそうか…ありがとうな教えてくれて、こいつはめんどくさそうだし殺しとこう」

 

飯田が叫ぶがスコーピオンには届かない

 

スコーピオンが尻尾の針でヒーロー殺しを突き刺そうとした瞬間、アゴニーが飛んできて阻まれる

 

 

 

 

 

 

「な、なんだぁ!?」

 

「くっ!おのれ…ヴェノム!!」

 

【なんだアゴニー!んなもんか?テメェの力は……って飯田くん!?それに…ヒーロー殺しまで!なんでこんなとこに!!?】

 

「緑谷くん!あそこにいるサソリには気をつけるんだ!あいつの尻尾は個性じゃない!」

 

個性じゃないのにあんな立派な尻尾生えてんのか…

 

「アゴニーか?」

 

「なんで私の名前を…?」

 

「そんなことはどうだっていい!それよりお前はあいつと戦ってるんだろ?手を貸すぜ…そのかわりあいつの主の死体は俺がもらうぜ」

 

「……なら私はシンビオートを貰うわ、足を引っ張らないでね」

 

まずいな…なんか手を組みやがった

 

スコーピオンは下から尻尾で、アゴニーはウェブを使って上から攻撃をしてくる

 

俺たちはどっちも避けウェブでアゴニーを地面に叩きつける

 

「おいおい!アゴニーだけじゃダメだろ!!?」

 

【お前1人ぐらい余裕なんだよ!マック・ガーガン!!】

 

あれ…?なんだ今の…

 

「!??お前記憶消えてるんじゃねぇのか!?」

 

後ろに引いたスコーピオンをスイングして蹴り飛ばす

 

【なんだ…?今の名前は誰の…?】

 

「今よ、サソリ!!動きが止まってる!!」

 

「……チッ!殺すのはやめだ!生け捕りにする!!」

 

「はぁ!?殺すんじゃないの!?今ここで!」

 

「それはあいつの記憶が消えてたらの話だ!記憶が消えてないなら仲間に引き込む!!」

 

前でアゴニーとサソリが喧嘩している

 

俺たちはまずアゴニーの顔を殴り飛ばし地面に貼り付ける

 

そのあとサソリが首を掴んで刺そうとしてくる

 

「おいヴェノム!記憶があるのか!ないのか!はっきりしやがれ!!」

 

【うるせぇ!しらねぇよ!ワンフォーオール!フルカウル!!】

 

俺たちはサソリの手を掴み腹に思いっきりパンチを決めたあと空中でコンボを決める

 

戦っていくたびに何かを思い出している感じになる

この戦い方も…そしてこのサソリも……

 

「ぐぁあ!!」

 

サソリを地面に叩きつけたり抑える

 

尻尾も丁寧にウェブで貼り付け動けなくする

 

そして僕らはヴェノムから戻りグラントリノにメールと位置情報を送る

 

「はぁ…はぁ…」

 

【ヴェノム状態でのフルカウル、威力もさらに上がって上々だな!】

 

「おい!ヴェノム!記憶があるんだろ?なら俺にとりつけ!また暴れられるぞ!」

 

さっきから何を言ってるんだこの人は…?

 

シンくんを知ってる?アゴニーとは仲間ではなさそうだし……

 

「シンくん…この人知ってる?」

 

【しらねぇよこんなやつ!】

 

「しらねぇ?じゃあなんで俺の名前を知っている?そしてあの戦い方…()()()の戦い方そっくりだ!記憶がないフリをしてるんじゃないのか!?」

 

【あぁ!?お前黙ってろ、もうすぐプロヒーローが警察連れて来るから…】

 

「そうか…だが残念!俺にも迎えがきた!」

 

「え?」

 

【出久!ヴェノムに】

 

「オセェよ!」

 

その瞬間、僕たちの体に電撃と衝撃が走り吹っ飛ぶ

 

「がぅう!!!!」

 

僕らは路地裏から吹っ飛ばされ向かいの建物に突っ込む

 

「遅えぞショッカー!さっさと迎えに来いよ!」

 

「悪かったなスコーピオン、火事場泥棒というのをしていた」

 

「ま、まて……」

 

僕の声は届かずショッカーと名乗る男とスコーピオンがマンホールのふたを開け逃げていった

 

【出久、ヴェノムになろう、それでアゴニーを連れてくぞ】

 

「うん…」

 

僕らは路地裏に戻り飯田くんとネイティブの様子を見てヒーロー殺し、アゴニーをウェブでさらに縛り上げて表通りに出る

 

「緑谷くん、大丈夫かい?」

 

【あぁ、無事だ。なんともねぇよ…手が今の俺たちはヴェノムだ】

 

「ごめんな2人とも…プロの俺が完全に足を引っ張った…」

 

「いや…ヒーロー殺しの個性…一対一で戦うのは厳しいですよ」

 

【さて、警察が来るのを待つしか…】

 

ズザッ

 

突然俺たちの背中が何かに切り裂かれる

 

【ぐぁああああ!!】

 

「アゴニーを返してもらうわよ、ヴェノム」

 

背中を押さえて振り向くとそこにいたのは赤と黄色の敵

 

「ついでにヒーロー殺しも貰うわよ」

 

【テメェは誰だ!!】

 

「私の名前は……スクリーム」

 




轟くんは続きで出します!!


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