僕とシンビオートのヒーローアカデミア   作:鉄仮面さん

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少し慌てて書いていたのもあって「これおかしくね?」って思う点があるかもしれません

ですが温かい目で見守ってください

誤字があったらすみません


25話 記憶

【チッ!轟くん達捕まったか!!尾白くん!麗日さん!常闇くん!!これからはゲートを探すぞ!正直単純な殴り合いになったらきつい!】

 

「うん!」

 

「我らは防御に徹底すればいいのだな?」

 

【あぁ、そうだ!ウェブが飛んできたのを防げ、俺は遠距離&近距離、尾白くんは近距離だ!麗日さん!体を軽くして…】

 

「作戦会議中悪いんだけど横がガラ空きだよ!」

 

横からスパイダーマン先生が飛んでくる

 

【そっから来るってのは知ってたよ!!!】

 

俺たちに気づかれているのはわかっていたらしくウェブを使い俺たちの足下から潜り抜け

反対側にいた尾白くんを蹴り飛ばし後ろにいた俺たちの目にウェブをつけ怯ませてくる

 

「くっ!黒影!!!!」

 

「アイヨ!!!」

 

「残念!エレクトリック・ウェブ!!」

 

黒影に電流が流れ常闇くんまで影響を受ける

 

「ぐぁあ!?」

 

「からの〜インパクト・ウェブ!!」

 

常闇くんはばちん!!と壁にくっつき周りにエレクトリック・ウェブを貼り付けられ黒影を無効化する

 

「ごめんねー常闇くん!しばらくそこで大人しくしてて?」

 

「常闇!今助ける!!」

 

「それは判断ミスだと思うよ尾白くん」

 

走ってスパイダーマン先生に突っ込んでいった尾白がいきなり壁に引き寄せられ貼り付けられる

 

「なっ!?何で!?」

 

「トリップマイン!僕のウェブにはいろんなのがあるんだよ。」

 

【余所見すんなよ!!】

 

「してないさ!!」

 

ドンッと腹を蹴られエレクトリック・ウェブを放ってくる

 

【うぐっ!!チッ!技数多いのがめんどいぞ!!!】

 

「どうする…?ヴェノムくん…!」

 

【俺がこいつの相手するから麗日は】

 

俺たちが喋ろうとした瞬間

 

頭に何かがよぎった

 

あいつを殺せ

 

スパイダーマンを

 

奴を殺せ

 

頭を千切れ

 

喰い殺せ

 

奴は俺を…見捨てた

 

 

【うぐぁああああぁあぁああ!!!】

 

「ちょ、緑谷くん!?どうしたの!?」

 

スパイダーマンが近づいていくとヴェノムは思いっきり地面を殴る

 

【スパイダーマン…!!殺してやる!!!】

 

「えぇ!?……まさか記憶が…!!!」

 

【ぅうがぁあああああ!!!!】

 

「ちょっと!?前よりもパワーがさらに上がってない!?」

 

それもそのはずだ

 

ヴェノムの元のパワーにワンフォーオール・フルカウル10%の力が加わっているのだから

 

【今日こそお前を…俺が殺してやる!!】

 

 

 

モニタールーム

 

『デッドプール !ヴェノムを止めに行くぞ!!』

 

「ありゃマズそうだな、パワーがハルクばりだ」

 

「みんなはここで待っているんだ!私たちで緑谷少年を止めてくる!!」

 

先生達が慌ててモニタールームから出ていく

 

「な、なぁ…緑谷どうしちまったんだ…?」

 

「わからないわ…でもすごく怖い…」

 

「だ、大丈夫だみんな!先生方が止めてくれる!」

 

みんなは少し慌てていたがどこか安心していた

 

だが1人、やばいと感じていた奴がいた

 

「……デク…」

 

それは爆豪だった

 

何かがおかしいと…緑谷がやばいと感じていた

 

 

 

 

 

「これ本当にシャレに何ない!!当たったら死んじゃうよ!」

 

【お前は……何で俺を脱ぎ捨てた!!!!】

 

「君が危険な存在だったからだ!!」

 

【俺はお前のために…!!力を貸した!!なのに!!お前は俺を捨てた!!!】

 

(シンビオートの気持ちが強いのか…!?そうなったら……緑谷くんが危ない!!)

 

「エレクトリック・ウェブ!!」

 

【そんなもん当たるかよ!!!】

 

ヴェノムはウェブを出してスパイダーマンの足を掴み地面に叩きつける

 

「うガッ!!」

 

そのあと顔に拳を振り下ろそうとするも動きが止まる

 

【うぅ…!はぁ…お前の頭を…ちぎって手足をもいでやる!!】

 

ヴェノムがスパイダーマン先生の頭と足を掴み引っ張る

 

「ぐっあぁあ!」

 

【死ね!!スパイダーマン!!】

 

絶体絶命のその瞬間、麗日がヴェノムを浮かせる

 

ヴェノムはとっさにスパイダーマンを放し地面に掴まる

 

しかしすぐに足を地面に突き刺し

 

スパイダーマンに近づく

 

「スパ…イ…ダー…マン先…生…にげ…て!」

 

ヴェノムの胸辺りから緑谷が顔を出す

 

そして動きが止まっている時にアイアンマンがミサイルを撃つ

 

【うぐ!?】

 

『さぁ止まれ黒蜘蛛、止まらなくともう1発撃ち込むぞ?』

 

【邪魔をするなぁあああ!!】

 

アイアンマンの元に飛びかかり腹、顔を殴りまくる

 

そしてガントレットを壊し空を飛べないようにする

 

『ぐっ!!!うっ!!?』

 

「俺ちゃん登場!!アイアンマン!あとでチミチャンガ奢りね!」

 

そう言って登場したデッドプール だが腕をヴェノムに掴まれビルの壁に当てられる

 

「ぐあっ!?おい!俺ちゃんの出番少ないぞ!!!」

 

「緑谷少年やめるんだ!落ち着きたまえ!!」

 

オールマイトが来て一件落着、そう思っていた

 

だが違ったオールマイトが一瞬躊躇い拳を振り遅れる

 

それをヴェノムは見逃さずオールマイトの脇腹に渾身の一撃を当てる

 

「ぐはっ!!」

 

オールマイトは膝をつき吐血する

 

3人のヒーローを弱らせてもヴェノムの暴走は止まらない

 

スパイダーマンの前に立ち渾身の一撃を叩き込もうとする

 

その前に麗日が立つ

 

「デクくん!落ち着いて!!」

 

『麗日!だめだ逃げろ!殺されるぞ!!それはもう緑谷出久でもお前の知っているシンビオートでもない!!』

 

「そんなことありません!!シンくんはシンくんです!!どうしたん!?おかしいよヴェノムくん!!」

 

【……俺は奴を殺すんだ!邪魔をするなら…!!!お前を殺すぞ!!女ァ!!】

 

「ひっ…」

 

ヴェノムはそのまま拳を振り下ろす

 

が、麗日の顔の前で止まる

 

【ぐっ…ぁああああ!!ぁああぁぁあ!」

 

ヴェノムはどんどんと小さくなりやがて緑谷出久に戻る

 

「はぁ…はぁ…あっ麗日さん!!大丈…」

 

麗日さんに手を差し伸べるとビクッと体を震わせる

 

そこにいた麗日さんの顔はいつものように笑顔ではなく

 

僕に怯えた顔だった

 

【す、すまない麗日…】

 

「う…うん…」

 

僕が麗日さんを立たせるとアイアンマン先生が残っているガントレットをかまえて近づいてくる

 

『緑谷!君から今すぐにシンビオートから分離させ焼却する!!』

 

「えっ!ちょっと待ってください!シンくんは…」

 

『どういうわけも聞かない!!それは危険な存在なんだ!分離している時に焼却しておけば良かったと後悔しているよ!』

 

「シンくんが一番抑えようとしてたんです!!」

 

『何…?そんなことが信じられる訳』

 

「スタークさん…本当だよ…動きが止まる時が何度もあった…」

 

『それでもだ、今回をみてわかったろう!これ以上放っておいて記憶が完全に戻ればおまえは殺されるぞ!!』

 

「アイアンマン先生、一旦落ち着いて…緑谷くん、君は職員室に行ったあと保健室に行くんだ…あとで校長とスパイダーマン先生、それにアイアンマン先生を連れて行く」

 

「俺ちゃんは!?」

 

「デッドプール先生はモニタールームにいる生徒を落ち着かせてきてくれ」

 

「わかった…今若干シリアスな雰囲気でいっぱいだ、俺ちゃんも画面の前のお友達とあんまり話せねぇけど我慢してくれよ?」

 

そう言いながらデッドプール先生はモニタールームに走って向かった

 

【スパイダーマン…すまねぇ…】

 

「大丈夫…僕があそこで話しとけば良かったのかもしれないし…」

 

 

 

 

 

 

 

 

僕は先生に言われた通りに職員室により事情を話して保健室に行った

 

「失礼します…」

 

「待っていたよ、さぁこちらにお座り」

 

僕は校長先生の前に座り後ろにはアイアンマン先生とスパイダーマン先生、それにオールマイト先生がいる

 

「シンくんが暴走したのは本当かい?」

 

「はい、今までにない感じでした…でもシンくんは悪くありません!シンくんも…」

 

「わかっているよ…シンくん、出てきてくれないか?そしてどんな感じだったかを教えてくれるかい?」

 

僕の肩からシンくんが顔を出す

 

【……怒りだ】

 

「えっ?」

 

【スパイダーマンに対する怒り、復讐心、それに残虐心……俺のどこからか溢れ出てくるように…自分の意識はあるんだ…でも…止められない…】

 

「……なるほど…スパイダーマンくん、シンくんがあの様になったのに心当たりがあるのかい?」

 

「シンビオートは最初は僕に寄生していました…でもシンビオートの危険性がわかり僕はシンビオートを鐘を使って引き剥がしました…ですがその下にいたエディ・ブロックに寄生してしまったんです……そして生まれてしまったのがヴェノムなんです」

 

「それが…ヴェノムの原点かい?」

 

「はい」

 

「……緑谷くん、君はシンビオートをどうしたい?」

 

「えっ…」

 

「アイアンマン先生の案は分離させ焼却、君はどうする?」

 

そんなの決まってるじゃないか…

 

「嫌です」

 

「そうかい…だそうだよ!アイアンマン先生!」

 

「………」

 

無言のアイアンマン先生にシンくんが話しかける

 

【アイアンマン、俺はさ記憶がなくて今はおとなしいのかもしれねぇよ。でもな?今の主と出会って結構変わったんだよ。だから信じてくれ】

 

 

「…記憶が戻りまた攻撃してきたら容赦なく倒すからな?」

 

【…あぁ…】

 

一件落着し、そして先生方が帰っていこうとしていた最中

 

「それと緑谷くん…君は期末実技試験は受けなくていい」

 

「はい…エェッ!?どうして!!?」

 

【やっぱり俺か?】

 

「いいや…チームアップした敵がまたこんなものを出してきてね」

 

校長がパソコンを持ってきて僕に見せる

 

《やぁ、私はDr.オクトパス。》

 

「はぁ!?」

 

「今なんて!?」

 

出ていこうとしていたスパイダーマン先生、アイアンマン先生が戻ってきて画面を覗く

 

《今回はまた宣戦布告をしようと思うよ、雄英高校、1-A組緑谷出久…彼を殺す、彼はあのオールマイトすら超える力の芽を持っているからな…そこで我々"シニスターシックス" "敵連合"は手を組み雄英に勝負を仕掛けに行く…いつかはまだ決めていないがね》

 

「ナメた真似を…!!」

 

《それでは平和ボケしている日本の諸君、さらばだ》

 

「なんてこった!!!シニスターの連中生きてたのか!!」

 

「あの時爆発で死んでいなかったのか…しぶとい奴らめ」

 

【なるほどな、俺たちは狙われてるから実技免除?でもなんでだ?別にそんくらいしてもいいだろ】

 

「安全面を考えて君は暫くタルタロス並みの警備を誇るI・アイランドへ行ってもらうよ、筆記試験の方はそこで受けてね!」

 

「えぇえ!?1万人以上の科学者たちが住む、学術人工都市I・アイランド!?」

 

「あそこは海の上ということもあるし、敵も来るのは大変だろうしね。だから今日家に帰ってから親御さんも連れて避難するんだ」

 

「わ、わかりました…」

 

「緑谷少年、安心しろ。君は必ず守る…」

 

「僕たちも君のそばに行くよ」

 

「私はスーツが壊れたので直さなければならないからね。デッドプールを連れて行け」

 

「……はい」

 

 

こんなに大勢のヒーローたちが僕たちを守ってくれる

 

この時の僕は少し強気でいた

 

でも……それは間違いだった

 




「なんかさ、今回の俺ちゃん扱い雑すぎない?」

ソンナコトナイヨ

「あと俺ちゃんどこに住むの?」

ルーレットしてみたら麗日さんでした

「麗日…あー浮かすガールか……いいじゃん」


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