スパイダーマン・スパイダーバースを見て久しぶりに書きました!
【出久、あそこ麗日たちがいたところだよな?地面抉られてんぞ】
「本当だ…耳郎さんの個性じゃあんな威力は出ないはず…ヴェノム、戻ろう」
【あぁ、なら早速ヴェノム・ガントレッド使うぞ】
「え?ここで?あそこにいってからじゃ」
【上から行かねぇ方がいいだろ】
「えっ?」
「麗日!!後ろからも来てんぞ!!!」
「ありがと瀬呂くん!!!」
「2人でここまで持つなんて…!!」
麗日が岩の上で敵の攻撃を回避しようとした瞬間足を滑らせ地面へ落ちる
「落ちる!!僕!先もらうね!!!」
「あ!!ちょっと待てよ!!」
顔の長い男が手首から先を分離させ麗日をつかもうとする
だがその手首は麗日の元には辿り着く前に黒い体に阻まれる
【危なかったなぁ!麗日ァ!!!!】
「大丈夫!!?麗日さん!!」
「緑谷ァ!!!」
「デクくん!?どうやってここに!?」
【新しいサポートアイテムのおかげだよ…そんなことよりお前らだけか?やっぱり分断されてたな…】
「早くこの人たちの動きを止めよう…!!」
「おい緑谷!いい作戦あんのか?」
「あるっちゃある…2人は僕の足元でしゃがんでて!」
「えっ?」
【しゃがめって言ってんだろ、ほら急げ】
2人は言われたままに地面にしゃがむ
【出久!!行くぞ!!!!】
俺たちは体全体から触手を伸ばし周りの奴らの足場を崩して怯ませる
【オラもう立っていいぞ!瀬呂ォ!!麗日ァ!援護任せた!!!】
「任!!」
「された!!」
瀬呂くんが前に立ちテープ発射口である肘に右手を当て様々な方向にテープを飛ばす
そして麗日さんが周りの岩を浮かし俺たちを援護してくれる
「デクくん!左側に敵!!」
【OK麗日!!】
俺たちは手を伸ばし左側にいた奴を掴む
「うお!?」
【お前、個性なんだ?】
「誰が言うかよ!!」
【ならお前は俺の武器になれ】
「はっ!?ちょ!!!」
俺たちは男を振り回して周りの奴らを蹴散らし始める
「シンくん!この人たちを早く固定して!」
【久しぶりの出番だ。もう少し暴れたい!】
「ダメ!!」
【…はぁ…分かった】
俺たちは適当に周りの奴らを糸で固め、1箇所に集めた
「…なぁ!君ら1年だろ!?俺たちは2年なんだよ!!ここで取らなきゃ」
男が涙目で喋ってる最中に俺たちは口にウェブを放つ
【"俺たち"も同じだ】
俺たちがターゲットにボールを当てるとターゲットが全て光り始め、声が聞こえはじめる
『一次予選通過、待機場所へ向カエ』
「おぉ!!」
「やったぁ!!」
瀬呂と麗日がハイタッチをして喜び合う中、僕はシンくんに話しかける
「ありがとう、シンくん。僕の代わりに思ったこと言ってくれたんだよね?」
【…お前の思ってることは俺の思ってることだ。ほらさっさと移動しろ】
俺たちはヴェノムの状態を解除し、麗日さん達と共に待機場所へと向かった
「現在79名!ガンガン進んでいい調子ですよー」
【まだまだいっぱい居るな】
「クラスのみんなは大丈夫かな…心配だ」
【あいつらなら大丈夫なはずだ】
「…そうだよね。きっとみんな待機場所にいるよね!」
僕らが待機場所へと入る直前、後ろから八百万さん、耳郎さん、梅雨ちゃん、障子くんがやってきた
「緑谷さん!無事に通過できたのですね!」
「1人で走って行った時は焦ったわ」
「僕じゃないんだよねあれ…」
【遅かったな】
「うちらの対策してる人達が意外と多くてね…手こずっちゃった」
「今のところは…八百万達だけだな」
「えぇ…きっと皆さんも手を焼いていると思います」
「大丈夫かなぁ…」
【お茶子…ヴェノム言ってた。クラスのみんな信じろって】
マニアにそう言われた麗日は顔をパチンと叩きモニターを見る
「そうやね!みんな信じなきゃ!」
【麗日お前眼力すげぇぞ】
それからしばらくして
飯田くんと青山くんが通過を焦っている人達の混戦のど真ん中で戦い、青山くんはネビルレーザーを空に向かって放つ
そのネビルレーザーにより周りの人達は一気に青山たちを狙い始めるが残っていたA組8人が集結し見事1年A組全員で一次試験を通ることが出来た
「やったぁ!!すげぇよ!こんなん!!!」
「よっしゃぁぁあああ!!!」
「雄英全員!一次通っちゃったあ!!!」
【ほらな?出久?こいつらなら大丈夫だって】
「うん!みんな!この調子で2次も頑張ろう!」
「おっ!?緑谷がそんなこと言うなんて珍しいな!!」
「おう!!頑張ろうぜー!!」
みんなでワイワイと騒いでいると消えていたはずのモニターがつき、目良の声が聞こえる
『えー皆さん、これご覧下さい』
【フィールドじゃねぇか】
「フィールドだね」
「なんだろね…」
【壊すのかな、お茶子】
「いやー流石にそれは」
麗日さんが答えるよりも早くに建物が爆発し、崩れ始めた
「「「「何故!!!!!」」」」
『えー次の試験でラストになります!皆さんはこれからこの被災地でバイスタイダーとして救助演習を行ってもらいます』
説明:バイスライダーとは現場に居合わせた人のこと。他にも一般市民を指す意味でも使われたりする
『ここからは一般市民としてではなく仮免許を取得したものとして…どれだけ適切な救助を行えるか試させていただきます』
「あれ!?人じゃん!!」
「おぉほんとだ!!何してんだ?」
「あんな危ねぇところに老若男女が集まってる…」
『えー…彼らはあらゆる訓練において今は引っ張りだこの要救助者のプロ!「HELP・US・COMPANY」略して「HUC」の皆さんです』
【フックねぇ。変わった仕事もあるもんだ】
【私たちなら楽勝ね、お茶子】
「マニアちゃんは出れへんけどね」
【……仮免試験なんて嫌い】
『見ての通りHUCが傷病者に扮してフィールドにスタンバイしますので皆さんはこれから彼らを救出してもらいます。尚今回は皆さんの救出活動をポイントで採点して演習終了時に基準値を超えてたら合格とします。10分後スタートなのでトイレを済ませておいてくださいねー』
【飯田、轟、出久】
「シンくん…」
「あぁ…これは神野区を模してるのかもな」
「あの時俺たちは爆豪くんを敵から遠ざけ…プロの邪魔をしないことに徹した…その中でも死傷者も多くいた…」
「二人とも…頑張ろう……」
「「あぁ」」
【出久!!これ見ろ!!チョコとポテトが混ざったヤツがある!!食べるぞ!!出久!!】
「わ、わかったよ!落ち着いて落ち着いて…」
「あなた…緑谷出久くん?」
「えっ!?は…はい…」
【出久…!この女やばい!!】
「えっ…?」
「あなた…素敵ね…"あの人"程じゃないけど血の匂いがするわ」
「ちょ…すみません、よく分からないんですが…」
「私ね…血の匂いが好きなの…大好き…だから"あの人"のことが…カーネイジ様が好き」
士傑高校の人がカーネイジの名前を出し、どこかへ行く
僕らは驚き、慌てて追いかけようとする
しかしその前にベルが鳴ってしまった
『敵による大規模破壊が発生!!規模は○○都市全域、建物倒壊により傷病者多数!!』
【チッ!!出久!あの女探すぞ!!】
「で、でも」
【あいつがカーネイジの名前を出したってことは少なからず接点があるってことだ!!早く伝えに行くぞ!!】
「あぁ!急いで試験を中止してもらわなきゃ…!!」
『道路の損壊が激しく救急先着隊の到着に著しい遅れ!到着するまでの救助活動はその場にいるヒーロー達が指揮をとり行う!!一人でも多くの命を救い出すこと!!』
僕らは放送を無視して相澤先生の元へ飛んでいく
「おい、緑谷!何してる!試験を」
【士傑高校の女がカーネイジの名前を出した!!試験を中止にさせろ!!】
「…!!分かった。ジョーク、周りのヒーローを連れて皆を避難させろ」
「わかった!」
【相澤!!俺たちはあの女を探す!!】
「あぁ、任せた」
俺たちは会場に行きみんなに伝える
「デクくん!どこ行ってたの!?試験始まっちゃってるよ」
【本物の敵がこの会場の中にいる!!】
「だから会場にいるみんなを本当に避難させて!」
「!!!?」
「分かった!!」
ほかの学校のみんなも人々の避難を始める
僕達もHUCの方々を避難させながら士傑高校の人を探し始める
「一体どこに…」
【出久!!下からなんか来る!!】
僕らは急いで後ろに下がると地面の中から赤い液体のようなものが溢れてくる
「よぉぉお!!久しぶりだなァ!!ヴェノム!!!」
【カーネイジ!!】
「作戦を決行しに来た!!この世界をッ!!ぐっちゃぐちゃの芸術にするために!!やっちまえぇえぇぇ!!」
カーネイジがそう叫ぶと空から、地面の中からウルトロンの軍団があらわれる
【テメェ!!ふざけてんじゃねぇぞ!!】
俺たちは指を伸ばしてカーネイジを掴んで地面に抑えつける
「けっ…お前はこの作戦の1番の邪魔だ!!ここで殺してやるよ!!」
「マニアちゃん!!」
【分かった!!】
麗日さん達も変身し僕のサポートをしてくれる
「おいおい…お前もシンビオートついたのかよ!!せこいねぇ!!」
「せこいのはお前だよ!!」
「ぐかっ!?」
【スパイダーマン!!】
「僕も気になって見に来たらウルトロンがいっぱい居てね、大丈夫!スタークさんにも連絡したから!」
【カーネイジ、お前に勝ち目なさそうだな…!】
「ちっ…!ウルトロン!!」
【くっ!!】
アイアンソール・ヴェノムモデルを使ってウルトロンを蹴飛ばしカーネイジをヴェノム・ガントレットを使ってカーネイジをぶん殴った
「シンくん!この調子で…!!」
【あぁ!こいつをぶっ倒してやれば!!】
「ヴェノム!油断したらダメだよ!!そいつ何を隠し持ってるのかわかんない!!」
【お茶子、私たちはウルトロンを…】
「…!!スパイダーマン先生!デクくん!!あれ!!」
【?…なんだあれ…カーネイジ!何しやがった!!】
「あれは俺の作戦じゃねぇ!!」
俺たちがそう話していると体が震え始める
「こ、これは…!?」
俺たちだけではなくスパイダーマン、マニア、カーネイジまでもが体がカラフルな三角や四角になり始める
【ぐぁっ!?】
「うぅうう…!!」
【痛い…!!】
「ぎぃい…!誰だァ?一体こ…んなこと…しやがんのは…」
俺たち4人は体が浮き始め穴の中に吸い込まれていく
【マニア!!スパイダーマン!!】
俺達は咄嗟にマニアとスパイダーマンを掴み地面に爪をさせして耐えようとする
「デク!!!!」
「お茶子ちゃん!!」
爆豪が俺たちをつかみ梅雨ちゃんがその爆豪をべろで掴む
しかし謎の狭間の吸引力は凄まじいもので二人ともまとめて吸い込まれて行った
ブロリーと轟音、ギドラにヴェノム…沢山あるので頑張らなくちゃ…
感想、アドバイス等ありましたらお願いします!!