【1、知らない人からものを貰っても捨てるべき】   作:ふらわぁ

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天龍が愛されまくる逆ハー小説です。



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【1、知らない人からものを貰っても捨てるべき】

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こんにちは、ふらわぁと申します。

 

 

天龍愛されです。

 

 

舞台は銀魂の世界です。

 

 

 

 

 

 

 

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【1、知らない人からものを貰っても捨てるべき】

 

 

 

 

 

天龍__海を侵略した天人も恐る怪物.『深海棲艦』と戦う『艦娘』だ。

 

平和な海を取り戻す為に彼女達は日々戦っている。だがしかし彼女達はいつも戦っている訳ではない。

 

提督が「たまには休息も必要だ」と休暇を貰ったのである。

提督は優しく朗らかだが恋愛感情は抱いていない。既に提督は龍田とケッコンカッコカリをしていたしその2人が幸せなら何よりなのだ。

休暇を貰う度に天龍はかぶき町へと出かけていたのである。

艦娘達にとって“お出かけ”はこの上ない幸せなのだ。

 

 

「よォ天龍」

 

 

「げ…お前かよ」

 

 

「ねェ銀さん泣いていい?」

 

 

 

かぶき町で万事屋を営む男.坂田銀時と天龍は知り合いだった。

なぜなら銀時と提督は飲み仲間だったのである。そこから提督を通じて知り合ったというわけだ。

 

 

「お前また依頼きてねェのか?新八と神楽はどうしたんだよ」

 

 

「新八はライブ、神楽は遊びに行っちまった」

 

どうせこの後もパチンコに行くのだろう。少ない金をギャンブルにつぎ込むなら給料を払うべきなのだ。

 

 

「…なぁ銀時」

 

 

「ンだよ」

 

 

「…近くね?距離」

 

 

銀時と天龍は向かい合わせに話しているのだがどうにも距離が近い。

普段あまり男性に免疫がないせいか頬は紅く染っている。もしこれ以上近づいたら恥ずかしさのあまり銀時を投げ飛ばしてしまいそうだ。

 

 

「悪ィかよ、近かったら」

 

 

「いや…その…」

 

 

銀時が彼女と至近距離で話すのは訳があった。彼__坂田銀時は天龍に恋心を抱いているのである。

初めて会った時から彼女に惹かれていたのだ。少し高い身長にこれでもかってくらいデカいおっぱい、眼帯を付け艤装する彼女に銀時は惚れていた。

 

 

 

「おい万事屋、テメェ何やってんだ」

 

 

救いの声(?)が彼らの後ろから響く。

後ろを見ると真っ黒な服を見にまとっている男2人。1人は栗色の髪をした世にいう“イケメン”という部類に入る男、もう1人は黒髪に瞳孔が開きタバコを吸いながらこれもまた“イケメン”という部類に入る男が銀時と天龍を睨みつけていた。

 

 

「銀時…コイツらは誰なんだよ」

 

 

「栗色の髪した奴がサディスティック星の皇子、黒髪が妖怪マヨネーズだ」

 

 

「誰が妖怪マヨネーズだゴラァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!」

 

 

「ヒッ!?」

 

 

「ちょっとー?俺の女泣かせないでくんない?コイツただでさえビビリなんだからよォ」

 

 

「お前の女じゃねーよ。で、お前らほんとに何者なんだよ」

 

 

「俺ァ沖田総悟。真選組で副長やってらァ」

 

 

「嘘つくんじゃねェ!!」

 

 

「近々なる予定なんで」

 

 

「そんな予定ねェよ!!…俺は土方十四郎。俺が真選組で副長やってらァ」

 

 

 

「コイツは1番隊隊長な」と沖田を指しながら土方は言った。

 

天龍は感じ取ったのだろう、この2人は仲良くないという事を。

 

 

 

「よし天龍、こんなチンピラ警察ほっといて行くぞ」

 

 

「待てやゴラァ!」

 

 

「ンだよ多串くん」

 

 

「誰が多串くんだ」と土方はツッコんでいる。恐らくこの2人も仲が良くないのだろうと天龍は悟った。

 

 

 

「コイツの紹介終わってねェだろ」

 

 

天龍はチラリと銀時を見やったが「早くしろ」と目で威圧をかけてきたので仕方なしに挨拶する事にした。

 

 

「俺は天龍型軽巡洋艦1番艦の天龍だ。よろしくな、土方と沖田」

 

 

フッと彼女が微笑すると土方と沖田は心做しか頬を紅く染めた。だが鈍感と周りの艦娘から言われる天龍はそんな事は全く知らない。

 

 

「…お前、万事屋の女か」

 

 

土方が俯きながら聞くと天龍は首を大きく横に振った。

 

 

「アイツと俺がそんな関係なわけねェだろ?」

 

 

「ですよねィ。旦那が俺らより先にリア充デビューとか真っ先に殺してまさァ」

 

 

「ちょっと総一郎くーん?今殺すって言ったよね?言ったよね?」

 

 

「旦那、総悟でさァ」

 

銀時と沖田が言い合いを続けているが構わず天龍と土方は会話し続ける。

 

 

「…あと俺は艦娘だ。恋愛なんて出来るわけねェよ」

 

 

そう言った彼女の瞳は悲しみに満ちていた。

 

 

 

 

 

 

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