ガールズ&プラモデル   作:ロンメルマムート

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3年ぶりに続いてしまったシリーズ
なお世界観が2020年準拠になっているのは気にしてはいけない、いいね?
後最初はlineかTwitterのDMみたいな扱いの話なので掲示板ではない

後ガルパン世界はきっと日本史も結構変わってるよね!という妄想も


劇場版ガールズ&プラモデル

 大洗でエキシビションマッチが行われた日の夜、全国学園艦模型組合メンバーの一部の人が集まる某チャットグループ

 

B作「全く今日のエキシビションは酷かった」

 

レッドスター「そうですか?今日の試合、見てなかったんですよ」

 

B作「ああ。せっかくの勝利のチャンスを自分から捨てたんだぞ」

 

レッドスター「そりゃ酷いですね」

 

B作「だろ?黒森峰のお前が見てないって珍しいな」

 

レッドスター「一日中アキバで彷徨ってました」

 

B作「裏山。掘り出し物見つけたか?」

 

レッドスター「東ドイツ製のプラモ」

 

B作「アンドレが喜びそう」

 

アンドレ「東ドイツ製と聞いて」

 

B作「相変わらず早い」

 

レッドスター「一個6000円で送りますよ?」

 

アンドレ「原価は幾らですか?(小声)」

 

レッドスター「1500円くらい」

 

アンドレ「ぼったくりバーかな?」

 

B作「それな」

 

レッドスター「原価:1500円

       手数料:4500円

       輸送量別途」

 

アンドレ「ぼったくり乙」

 

B作「転売ヤー死すべし慈悲はない」

 

レッドスター「分かりました!お友達価格で2700円で」

 

アンドレ「やはりゴネ得だな」

 

レッドスター「その代わり奢って♡」

 

アンドレ「何を?」

 

レッドスター「戦車道カフェの一番高いハンバーグセット♡」

 

アンドレ「鬼じゃ…鬼がおる…」

 

B作「鬼畜だこれ」

 

レッドスター「オイコラ」

 

レッドスター「誰が鬼畜じゃ」

 

レッドスター「華の女子高生に鬼畜だの鬼だの言っとるクソッタレはどこじゃ」

 

B作「普通の女子高生は鬼畜だの鬼だの言わないと思うんだ(名推理)」

 

アンドレ「それな」

 

紅茶海軍「何楽しそうな話してますの?」

 

レッドスター「アッサムさん~この人たちがいじめる~」

 

紅茶海軍「だから彼女出来ないのよ」

 

B作「やめろその攻撃は俺に効く」

 

紅茶海軍「可愛いJKに鬼畜だの言って…これは鬼畜だわ」

 

レッドスター「裏切り者」

 

紅茶海軍「戦車道の試合が終わった晩になぜ他校の後輩に裏切り者呼ばわりされるのか」

 

B作「そう言えば試合だったな。お疲れさん」

 

レッドスター「お疲れ様です」

 

アンドレ「乙」

 

紅茶海軍「ありがとう」

 

紅茶海軍「やっぱり大洗との試合は面白いわね。流石みほさんよ」

 

アンドレ「大洗とはまだ試合したことないからな…」

 

B作「BCはなぁ…」

 

レッドスター「BCは燃えているか」

 

紅茶海軍「BCは可燃物」

 

B作「BCは燃やす物」

 

アンドレ「否定できない」

 

紅茶海軍「まだ揉めてますの?」

 

アンドレ「揉めてる」

 

B作「BCにうどん屋作ったら億万長者になれそう」

 

紅茶海軍「わかる」

 

レッドスター「わかるマン」

 

アンドレ「パリですらラーメン店あるのになぜ…」

 

紅茶海軍「聖グロにもある…というか高校の正門前が○亀製麺とラーメン屋

     その隣がサイ○で裏門前が王○とガス○

     寮の近くにもマッ○が」

 

B作「違和感ヤバそう」

 

紅茶海軍「ヴィクトリア様式の建物の一階に見慣れた和風なうどん屋に二階のラーメン屋

     違和感だらけよ。何より毎日行列」

 

B作「まあね…」

 

アンドレ「英国だから…」

 

レッドスター「マーマイト…」

 

B作「スターゲイジーパイ…」

 

アンドレ「ウナギのゼリー寄せ…舌が死にそう」

 

紅茶海軍「最低週一で外で食べないと味覚が永遠におかしくなる」

 

B作「ところで聖グロの模型屋ってあったっけ?」

 

紅茶海軍「プラモデルは英国で生まれました、日本の発明品じゃありません」

 

B作「あるんか」

 

紅茶海軍「3つぐらい」

 

B作「多くね?うち1つ」

 

紅茶海軍「スケール物メイン・中古品・総合ややキャラもの多めってな感じね」

 

アンドレ「BCは二つあるが合併前のそれぞれの学園艦にあったのがまだ生き残ってる

     その割に大手小売業がほぼ似つかわしくないとかで追放されたのが解せない」

 

レッドスター「こっちは一つだけですね

       とはいっても戦車道ショップに併設してるプラモコーナーがかなり大きいのでそこでも買ってますが」

 

B作「黒森峰の店巨大だからな」

 

アンドレ「3階建てのビル全部とかデカすぎる」

 

オータムマウンテン「部長!アッサムさん!小梅さん!助けてください!!」

 

B作「どうした?」

 

アンドレ「ん?」

 

レッドスター「珍しいですね」

 

紅茶海軍「あら、秋山さん。今日はお疲れ様。いい試合だったわ」

 

紅茶海軍「それで?」

 

オータムマウンテン「実はですね、大洗が廃校になるんです!!」

 

B作「は?」

 

レッドスター「え?」

 

紅茶海軍「嘘」

 

アンドレ「はああああああ!!!!?????」

 

B作「落ち着け。時期を聞いてない」

 

B作「いつ?」

 

オータムマウンテン「今月の31」

 

B作「よし、いっちょ霞が関燃やすか」

 

アンドレ「やはり霞が関か、私も同行する」

 

紅茶海軍「革命の国の本場の革命は見ものね」

 

オータムマウンテン「ふざけてる場合じゃないんですよ!!!」

 

オータムマウンテン「今晩中に全員退船だって!!!」

 

B作「成田闘争かな?」

 

紅茶海軍「成田闘争の方がマシよ」

 

アンドレ「マシ(死傷者多数)」

 

レッドスター「流石中国をシャブ中にした国」

 

オータムマウンテン「これ以上遊ぶなら全員戦車で轢き殺します」

 

B作「分かった分かった」

 

紅茶海軍「それでどうしますの?」

 

オータムマウンテン「抵抗したら再就職のあっせんをしないって…」

 

レッドスター「様子見、ですね」

 

アンドレ「賛成」

 

紅茶海軍「何かあったら連絡しなさい。離れているけど話してくれるだけで気が軽くなるわよ」

 

オータムマウンテン「はい、そうします」

 

B作「ああ。なんかあれば呼べよ」

 

 

 

 

 

 数日後、聖グロ学園艦上にあるショッピングモールのフードコートに栄作、小梅、安藤が集まっていた。

 何で純英国ともいえる聖グロに庶民的なショッピングモールがあるか?それは聖グロの人口がなんだかんだで9万近いのである。一応法的には横浜市にある聖グロの土地でありその借地権云々で借りている。

 なのでこのショッピングモールの正式名は横浜聖グロリアーナ高校店である。

 あの戦車道にすら介入するOGは何も言わなかったのか?正確に言えば大昔にスーパー建設計画が持ち上がった際、当時の市長に「これは横浜市民の為の計画だ。学校運営に介入するのは許せるがその外での商業活動に口を挟むな」(実際はもっとマイルド且つ丁寧な表現)と議会で答弁されてそれ以降商業活動には口を出せなくなったからである。

 まあ、この辺りは学校により聖グロは一喝されたので黙ったり、サンダースは米大手小売業界の日本出店一桁店が乱立していたり、プラウダは東北・北海道資本の会社が大量進出、知波単や大洗、特にこだわりのない黒森峰などはせいぜい自前の製品が出ている以外本土と大して変わらなかったり、某家具屋がなぜか入ってるビゲン高校と継続高校、母校のせいで何故か商品のテストベッドによくされるアンツィオなど色々である。ちなみにBC自由は統合時に揉めてそれ以降再進出をしたい企業群とそれを拒む高校側という争いが起きている模様。

 更にちなみにこのショッピングモールは元々某小売り大手M社の計画だったがそのM社が00年代に破産したので某I社が改めて作ったのである。

 そんな色々と込み入った事情のある建物の中で栄作は潰れかけてるはずのファストフードのステーキを食べ、小梅は横で石焼ビビンバが出来るのを待ち、安藤はきつねうどんをすすっている。

 

「で、リアルで呼び出しって珍しいな。というか俺男だぞ?」

 

「黒森峰の生徒だからなんだかちょっと肩身が…」

 

「BCだが大して肩身が狭いとは思わないな。」

 

 皆アッサムに呼び出されて来ていた。

 まあ女子高と言っても住宅街があるので家族連れなどもそれなりにいるし若い男性なども結構いる。

 学校関連の仕事やそれに付随する仕事など色々あるのだ。

 

「一応部長ですよね?」

 

「ああ。部長なんだから呼び出されたんだろ?」

 

 小梅と安藤が冷めた目をして言う。

 それに目を逸らす栄作。

 

「何の用なんだろうなぁ」

 

「あら、あなた達も呼び出されたんですか?

 こんな風にあつまるなんて静岡以来ですね」

 

 声をかけられて振り向くとアンツィオのカルパッチョがいた。

 

「ああ。まあ久しぶりだな。

 そっちもか?」

 

「はい。今日は試作品持ってきてませんよ?」

 

「まあ、だろうね」

 

 カルパッチョと会話する栄作。

 日本にはいくつも学園艦が存在する、しかしその中でも特に模型が盛んな学校、それがアンツィオ高校なのである。

 その理由は単純明快、母校が「模型の世界首都」静岡だからである。

 戦前から清水を母校とするアンツィオは戦後勃興した静岡の模型産業の中核を担った人々の母校でもあった。

 アンツィオではイタリアらしく芸術性と創造力を重んじる教育を行っていたことからこのようなエンターテイメント系の産業を始める学生が非常に多かった。

 そこに来て模型産業の勃興と隆盛、この産業とアンツィオの教育方針は相性がとても良い。その上地元で多くのOBOGが産業に参加しているときた。

 そのため非常に早くから模型が教育に取り入れられ、模型部も誕生した。

 静岡のホビーショーが始まると初期から参加、今では毎年戦車道チームが戦車を展示し屋台を出して名物扱いだ。

 更に艦内でも独自のガレージキットメーカーを作って小銭を稼ぐなど逞しい高校なのだ。

 そして彼女も合間を縫って原型師として活躍しているのだ。

 

「ここ4人席だから空いてるとこ座ってくれ。

 飯食ったか?」

 

「まだですね、ちょっと選んできます」

 

 そう言ってカルパッチョは料理店に向かい数分後、ちゃんぽんと餃子を持って戻って来た。

 その間に小梅もピビンパを取りに行ってきた。

 

「それで、アッサムはまだなのか」

 

「連絡しましょ…あ、来ましたね」

 

 小梅が手を振るとハンバーガーとポテトとコーラのセットを持ったアッサムが人混みをかき分けてやってきた。

 

「ごめんなさい、皆さん。探すのに手間取って」

 

「そりゃご苦労さん」

 

 栄作が言うと安藤が気がついた。

 

「4人席だがどうする?ここ」

 

「隣の机動かすわよ」

 

 アッサムはお嬢様とは思えない庶民的且つ強引なよくある方法で隣の二人席を移動させて6人席にする。

 そして本題に入った。

 

「さてと、今日集まって貰ったのは他でもないわ。

 大洗の廃校の件よ」

 

 アッサムの議題に皆合点が行ったようだ。

 

「やっぱり。大荒れだからあの問題」

 

「ああ。どの新聞もこぞって文科省叩きに精を出してるからな」

 

 栄作と安藤がワイドショーから討論番組からニュースから新聞から週刊誌まで全力で文科省叩きに回っているメディアを思い出す。

 

「ネットニュースも大洗関連ばっかりですよ」

 

 小梅もネットニュースサイトのトップ画面を見せる。

 そこには

「水卜茨城知事、文科省決定に反発」

「茨城県教育委員会大洗への他校合併計画明かす」

「大洗町議会文科省への非難決議可決」

「前田前文科相「恥知らずだ」と発言」

「田村連合幹事長大洗廃校に文科省を批判「閣議決定に対する明確な離反」」

「浅原同盟総裁痛烈批判「改正学園艦教育法関連法案を自ら反故にした」」

「文科委員会局長答弁に大荒れ「口約束であり検討しただけだ」」

「河東官房長官大洗問題に「個人としては残念でならない」」

「母里委員長「スポーツマンシップに反する」と異例の言及」

「国際戦車道連盟バック会長異例の日本政府批判」

「羽生スポーツ庁長官「この件は再考すべき」」

「麻田財務相「いくら何でも無茶苦茶だ。戦車道を愚弄している」と非難」

「阿武総理「この件を適切に処理するよう文科相に指示」と明言」

「「学園艦廃艦及び各種土地事務の手続きが完了するまで廃艦不能」国交相」

「法務省大洗の立ち退き命令の事務手続き違反調査開始」

「茨城県弁護士会「これは権利の乱用に当たる可能性がある」」

「大洗商工会議所文科省への法的措置検討「商売仲間を見捨てられない」」

「突然の立ち退き、大洗学園艦理髪店店主の苦難」

「文科省暴走 阿武政権崩壊の兆し」

 等々、ありとあらゆるメディアが挙って文科省叩きに回っている記事がずらりと載っていた。

 何せ戦車道や学園艦は多くの政治家にとっても母校だったり青春の一幕なのだ。戦車道と学園艦の生徒会は最高のリーダーシップ教育の場などという主張もあるぐらいだ。

 

「そう、その大荒れの大洗の件なんだけど。

 大洗が試合をすることになったの。勝ったら廃校撤回」

 

「「おお!!」」

 

 アッサムの発表にざわめく一同。

 そして栄作が聞いた。

 

「どことやるんだ?」

 

「それが…大学選抜」

 

 その瞬間一瞬でお通夜状態になった。

 

「よりにもよってそこかよ」

 

 椅子にもたれかかる栄作

 

「ダヴィデとゴリアテどころじゃないですね…」

 

 聖書のあの戦い以上の無理ゲーを悟る小梅

 

「しかも情報では殲滅戦でやるつもりだそうよ」

 

 さらに悪い情報を叩きつけるアッサム

 それに安藤が

 

「死ねと申すか?」

 

「死んだ方がマシだな」

 

 まさにお通夜状態。

 相手は社会人選抜を下したチームだ。なお別に大学選抜と言っても箱根のように毎回下の方でウロチョロしている即席チームのような連中ではない。むしろ強豪だ。まあ半分ぐらいスペックでゴリ押しとSNSでは評判だが。

 そこにアッサムが本題を出す。

 

「そこで、貴方達に大洗を救うため戦力を貸して欲しいの。

 一応ダージリンを通して隊長達にも伝えてあるけど私のコネも使ってお願いするわ。」

 

 大洗を助けるので手伝ってほしい、ありていに言えばそうだ。

 それに小梅とカルパッチョが即答した。

 

「もちろん助けに行きます!

 だってまだみほさんに去年の恩を返せてないんです!

 施されたら施し返す、恩返しです!」

 

「勿論!ひなちゃんを助けられるなら!」

 

 二人共大洗に借りや繋がりがある、即答して当然だ。

 一方安藤はというと

 

「私も文科省の連中に腹が立つ!

 だが、BCは…」

 

 BCがまだ発火しているので参加はできないという。

 その点はアッサムも知っていた、というかダージリンが聞いたら即答で無理と返ってきたとか。

 

「ええ、わかってるわ。

 ならば貴方が動かせる範囲で個人で動けないかしら」

 

「車両も下手に使えばエスカレーター組と揉めることになる」

 

 個人で動けても問題は戦車が無いのだ。

 その事も織り込み済みだ。

 

「ええわかってるわ。

 そこで栄作さんよ」

 

「俺?」

 

 突然振られ驚く栄作。

 そこにアッサムが畳みかける。

 

「実家に戦車があるわよね?」

 

「ああ、あるな」

 

「その戦車を貸してあげて」

 

「戦車を貸してくれるのか!?」

 

「まあ別に構わんが…経験あるか?パンターとヤークトパンター」

 

「パンターなら中学の時に経験がある。」

 

「それを使って」

 

「分かった」

 

 安藤の件が終わると今度は栄作に移る。

 

「そして栄作さんには移動と物資調達、それに情報管理などの裏方を仕切って欲しいの」

 

「え?なんで?」

 

 後方を任せるというアッサムの言葉に驚いた。

 

「だって簿記の資格持ってるでしょ?

 それに生徒会役員」

 

「まあな」

 

「後、物資調達もできるでしょ?少なくとも私達より楽に」

 

「まぁ、出来るっちゃできる」

 

「できるかしら?」

 

「まあ構わんが、俺も腹が立ってるんだ、試合に一枚噛ませろ。」

 

 アッサムに条件を突きつける。

 彼も又霞ヶ関のバカ(局長)に怒り心頭なのだ。

 何せ先月学園艦に関する法律を改正した改正学園艦教育法関連法案が可決し来年度から施行、それまでの間統廃合プロセスの停止を先週与野党合意したばかりなのだ。

 政治家を舐め腐ってる文科省の動きに現在絶賛進行形で与野党問わずガチギレ、法務省も「学園艦の大挙は一応土地収用法に基づいて行われるが正式な手続き踏んでない気がする」と怒り狂ってる。

 そのバカに鉄槌を下せる機会など人生でそうそうない。

 

「戦車道の試合には出れないだろ」

 

「ルール上は確かOKだったはずだよな?」

 

「ええ。大洗には居住者向けの大洗女子学園通信制課程があり書類上は戦車道も選択可能よ。

 さらに言えば戦車道の現行ルールでは男性の参加禁止は内規にも連盟規定にも法的にも何一つ書かれてないわ。」

 

 一応大洗には併設で通信制課程(事情があり学園艦で暮らしている男子向けにある。女子高や男子高の学園艦には専門の共学校又はこの手の通信制課程が一緒に作られている)があるのでそこへ転校という手続きにすれば問題はない。

 更にルールでも「戦車道の試合に異性が参加してはいけない」というルールもない。

 というか「戦車道って男女両方が同じチームに参加しても問題ないのでは?」という意識が一部ではあり「男女混成戦車道試合」なる物がまだアマチュアではあるがそこそこ行われている。

 というか少なくとも戦車を持っているだけなら割といる、男の子はいつの時代も戦車には勝てないのだ。

 

「まあ書類と色々こねくり回したモンだからな。

 とりあえず物資輸送用に用意はする、細かい規定については問い合わせるよ」

 

「誰にですか?」

 

 小梅が聞いた。

 

「ん?ママ。

 一応戦車道連盟関係者だし」

 

「まあ、OKが出たなら言いなさい」

 

 アッサムがいう。

 この連盟関係者、というのは実は連盟理事で現役国会議員(衆議院大阪選出)且つ与党幹部であるということに気付いているのは父親が同じく国会議員(野党幹部衆議院神奈川選出)で全く関係ないところで知り合ったアッサムだけである。

 

 そして数日後、ものすごい騒動と政治劇が起きるのだがそれはまた別のお話…

 

 




(補足)
B作→田村栄作
レッドスター→小梅
アンドレ→安藤
紅茶海軍→アッサム
オータムマウンテン→秋山


・安藤
BC自由高校の部員
ノリが男
模型は限界飛行機モデラー
なおBCは「BCは可燃物」「BCは燃えているか」「BCは燃やす物」などと仲の悪さとそこから生まれる騒動をボロクソに言われている模様




・日本民主同盟
野党第一党
リベラル系革新政党でまともというか普通の中道左派政党。
党首は浅原茂樹、妻がイギリス人という異色の議員。
元与党で70年代以降10年ぐらいの周期で政権を取ったり取られたりを繰り返してる。
略称同盟
なお与党は一応自由民主連合(略称連合 右派)と労農民主党(略称労農 名前に反して右派政党)の連立、野党で地方大衆の会(地方の会 右派ややポピュリズム的)、民主社会主義者同盟(民社同盟 左翼無能扱い)、日本労農赤色共産主義者党(共産 極左)、令和維新の会(令和 極左ポピュリズム)など

・改正学園艦教育法関連法案
前年の黒森峰プラウダ戦の事故やその背景となったOB・OG会の学園艦運営への過度の介入、BC自由の統合失敗を改めるために学園艦運営の独立性の強化、卒業生の関与限度の明文化、おざなりにされていた土地関連の明確な規定、統廃合時の手続きの変更などが変更された法律。この年の8月成立し来年4月1日から施行予定。
この法案の成立により一時的に学園艦統廃合の動きを原則として来年4月以降まで凍結する与野党合意が成されている(閣議決定はまだ)

学園艦の土地の表記は全部母港の市町村って扱い
なので栃木の学校でもアンツィオ高校の土地の表記は静岡県静岡市清水区アンツィオ高校学園艦○丁目○番○号とかになる。
絶対大洗の廃校問題、大荒れで文科省叩きがエグイことになってると思う。特に立ち退きの手続きで
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