卍系の俺が!同じクラスの陰キャに憧れるわけは?   作:だっちゃん

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夏休み!4

俺は忘れ物を取りにバイト先に来ている。補導時間が過ぎていて、さっと取って帰りたい。けどお店に入るか迷っている。何故か、この時間に電気がついている。こんな遅い時間に電気がついているのはおかしい。確か前にもこんなようなことがあった。もしかしたら、そこに仕事中の塩野桜先生がいるのかもしれない。俺にとってはものすごく嬉しいことなのだが、仕事の邪魔はしたくはない。でも携帯がないと、きついんだよな。最近の若者は携帯がないとやっていけない。音楽を聞いたりゲームをしたり、することが沢山ある。

 

やっぱり俺は携帯を取る事にした。

お店に入り、奥の従業員部屋の前に到着しノックをしてドアを開けた。

 

 

「失礼します!!!!」

 

中ですごい物音が聞こえた。

 

「携帯忘れちゃったんで、取りに来ました。」

 

「えっ!!!なんでナンパがいるの??」

「あーお前かよ忘れ物を取りに来た。」

 

中にいたのは桃だった、桃は少し落ち着きない様子であった。

 

「じゃあ俺帰るわ!」

「うん!」

 

俺は敢えてここにいる理由を問わなかった。あまり問いつめても良くない。俺はあることに気がついてしまった。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

次の日

 

夏休みだからといって、特にやることも無く、どんどん日にちだけが過ぎている。去年は毎日のように遊びに行ったのだが、今年は全然遊べていない。てか誘われていない!なんで?クラスが変わったからか?いや?俺が陰キャになったから誘われないのかもしれない。理解した。

 

「それにしても......あつい.....何度あるんだよ!」

 

「今日の最高気温は、35度前後と予想されています。熱中症には注意してください。」

 

俺はソファに寝ていた。動く体力すらない。何故かわからないけど、クーラーが壊れるというアクシデントが発生した。なので俺は死にそう。

 

「くそ!暑すぎる!アイス!!!アイスー!!!!でも.....冷蔵庫まで歩くのがだるい......」

 

あそこまで行けば、アイスが、でも今の俺からしたらあそこまで行くのは、外国まで行くような遠さだ。

 

「てか、俺って彼女いないよな........」

 

今更俺はそんなことを思った。もし、今俺に彼女がいたとしたら、毎日のように一緒に遊べたんだろう。でも俺には彼女はいない。

 

 

ピーンポン!!!!

 

チャイムが鳴った。

 

「嫌な予感.......」

 

俺のその予感は的中した。

 

 

「よーーー!!!!!壮馬!元気か〜???」

「元気に見えるか?」

 

俺の家に、進が来た。こいつのことだから特に用事もないんだろうな。こいつも暇人だな。

 

「で、何しに来た?」

「暇つぶし!」

「だろうな!」

 

はい。予想的中!!俺才能あるかも?こいつが来たところで夏休みを満喫したとは言わないだろうな。てか、罰ゲームだろ?

 

「とりあえず〜!飯食いに行かね〜?」

「まじか....ここから出るのか?」

 

俺は家から出たくないぞ!見てみろよ!自分から地獄に行くやつがどこにいるんだよ。って言いながらも俺は支度をしていた。

 

「何食うの?」

「ラーメン〜!」

「はーーーー?????????」

 

うーん、何言ってるかわからない。外に出るだけで地獄を味わうのに、さらにラーメンを食べるとは....俺を殺そうとでもしてる?ラーメンか.......久しぶりだから少し食べてみたい感はあるけど......

 

「暑い日に食うラーメンは最高〜だぞ〜!」

「そうなのか...わかった。行くか....」

「流石〜!」

 

俺と進は俺の家を出て、商店街に向かった。家の近くの商店街!なんでもあって、助かっている。ここに来れば、だいたい時間を潰すことが出来る。これはここに住んでる人の特権だね!

 

「このお店だぜ〜!」

「おう.....ラーメン夏月......食べたことねえな」

 

とりあえずそのお店に入った。お店の敷居を跨いだ瞬間に空気が変わった。まるで、北海道からエジプトに入ったみたいだった。お店の人はこの地獄の中で働いているのか.....ご苦労様です。

昼の時間に近い為、人が多かった。

 

「へいらっしゃい!そこの席どうぞ!」

「へ〜い!」

 

俺達は誘導された席に座りメニューを見ていた。俺はラーメンマニアでもなんでもないから、普通のを食べる、てか普通のしか知らない。

 

「俺は、醤油でいいや!」

「んじゃ〜俺は塩ラーメンかな〜!」

 

ラーメンと言ったら、定番の醤油だろ〜!まぁいいや!

 

「すいません!!!」

「かしこまりいいいいいい!!!!うひょー!」

 

今のはなに?うひょー?関係ないだろう。

 

店員さんが来た。

「ご注文どうぞ!」

「醤油ラーメンください!」

「普通でよろしいでしょうか?」

「はい!」

 

やっぱ普通でいいよ、俺はこのお店の定番を味わいたいのだ。

「じゃあ、俺は〜!塩ラーメンで麺硬めの油多めで、スープ薄めで!」

「かしこまりー!!!」

 

今の何語?俺の見た感じだと、日本語ではなかったよな。まさか......進って、ラーメンマニア???

 

 

「ラーメンいらめーん!」

「はー?」

 

急に進がダジャレをかましてきたが、面白くなかった。ラーメンいらねえ!をラーメンいらめーんに変えただけだろ!大したことねえな

 

「俺の渾身のギャグを笑わないとはな〜?お前....流石だぜ!」

 

「いや、面白くねえよ」

 

今のギャグを面白いと思えるこいつはどうかしてると思う。

 

「へいお待ち!!!!!」

 

「うひょおおおおおお!!!」

「うおー!」

 

俺達の前にラーメンが運ばれてきた。めちゃくちゃ美味しそう。進のラーメンも......美味しそう!俺は進のラーメンを暗号ラーメンと名付けた。俺も暗号ラーメン今度やってみよう。

 

「いただきまーーーーす!!!!!!」

「いただきまーす〜!!!!!」

 

あーラーメン定番の醤油ラーメン......最高すぎるぜ、濃厚なスープに麺が絡みついて、うひょーーーってなる、語彙力ねえけどうめえええ。このチャーシューも柔らかくてめちゃくちゃ美味しい。ラーメンマスターになっちゃうよ。まとめると美味い!

 

俺と進は一瞬で食べ終わった、これで終わりかと思ったらそんなことは無かった。

 

「すいませーん!!!!追い飯お願いします!!!!!」

「えっ?なにそれ?」

 

追い飯?ご飯を追い出すの?会計ってこと?

 

「お前しらないのか〜?追い飯と言うのはね、ラーメンの残り汁にご飯を入れて食べるんだよ!これがまた美味しくてさあ〜!」

「おーーー!すいません!!!俺も追い飯お願いします!!!」

 

「はいよーーー!!!」

 

流石ラーメンマスターだよな、俺みたいな一般素人はただ食べるだけだが、ラーメンマスターは楽しんで食べている。すごいな。でもラーメンマスターになりたいとは思わない。たまぁにラーメンを食べるのが一番だな。

 

「へい!お待ち!」

 

「来た......」

「よし!!!ドボン!!!!!」

 

ドボン???なんだその擬音語は!ドボン?

 

「じゃあ俺もドボン!!!!!!!」

 

 

俺は1口食べた.......

 

 

 

うお!なんだこれは、ラーメンの残り汁とご飯が絶妙なバランス!こんなものがこの世に存在するなんて..........

 

 

「美味すぎる!!!」

「だろう????」

 

 

一瞬で食べ終わり、俺と進は店を出た。

 

以外にも夏休みを充実をしているかもしれない!!!さぁ!!!!!!!夏休みを楽しもうではないか!とりあえず!!!!!!!!海〜!!!!!行きたい!!!!

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「海だあああああああああぁぁぁ!!!!!!!!」

「うひょおおおおおおおおおおおおおおおおお!」

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