卍系の俺が!同じクラスの陰キャに憧れるわけは?   作:だっちゃん

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衝撃の事実

「あの.......奈々さん.......奈々さんって....」

「どうしました???」

「作家さんの氷上セブンさんですよね?」

僕はそんなことを口にしていた。

正直勝手にそうじゃないかと思っていたが.....この反応を見れば、一目瞭然だ。氷上奈々さんは作家だ。

 

最近売れっ子作家2人が同時に誕生した。その2人についての、情報は皆無だった。桃さんが塩野桜さんと言うのは直ぐに気づいていた。でも壮馬さんには言えなかった。

色々なアクシデントに繋がりそうだったからだ。

桃さんはとても分かりやすかったのに壮馬さんは気づかなかった。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「あのさ、桃って.......塩野桜だよな?」

俺はいつの間にかそんなことを口にしていた。

 

「何言ってるの?そんなことある訳ないじゃん」

「俺は見たんだ!桃が執筆してるところを.....」

「..............」

桃は黙っていた。図星だったようだ。

 

俺の予想は的中だったようだな。塩野桜だと言ってどうこうする訳では無い。今まで通り普通に接する。

 

「わかった....全部話すね!確かに私は塩野桜です!ファンって言われて物凄く嬉しかった。」

 

塩野桜先生が書く、本は物凄く面白い

 

その作者が前にいるとなると衝動が抑えられそうにない。でも我慢する。

 

「あと、奈々も作家だから?氷上セブンていうペンネームでやってるの、俊君は直ぐにわかってたらしいけどね?」

 

氷上セブンか?俊が読んでた気もする。俺は塩野桜先生しか興味なかったから、知らなかったけど、それにしても俊は流石だな。俺よりも先に気づいてたんだな。

 

「奈々も売れっ子作家だよ?私と並ぶぐらい!」

「そんなに凄いのか?」

「すごいよ!」

 

「まぁ俺は、お前が塩野桜先生だとしても、今のままでいるから!」

 

「ありがとう.....」

 

桃は顔を赤くして、笑っていた。

 

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次の日

 

何故俺は行きたくない学校に足を運んでしまうのか?義務教育でもないのに......

 

まさか近場に2人も作家さん存在していたなんて....小説かけて売れるやつって、もう才能だよな?

まぁあいつの執筆の邪魔しないようにしないとな。

 

「おーい!壮馬〜!」

「うわ......馬鹿がいる」

 

毎朝この馬鹿と一緒に学校に行ってる気がするんだが?

俺の事でも待ち伏せしてるのか?ごめん俺には男は興味無い。ちゃんと俺は女の子が好きだ

 

「お前なんでいつもここで会うんだ?待ち伏せしてるの?」

「そうなんだよ〜俺もリア充気分味わいたくてさ〜!」

「フッ」

「おい壮馬?今笑ったよな?笑ったよな?おーい!笑ったよな?このリア充め!!!!!くたばれ末永く爆発しろ」

「ごめんごめん!まぁ俺リア充だから?」

「ああああああ???????」

 

最近、進は情緒不安定みたいだ。俺のせいだけど、そんないつものくだらないやり取りをしながら俺達は学校に向かった。

 

ホームルーム後

 

「えーっと文化祭委員のやつ残って会議〜!」

「はーい..........くそ....めんどくせえええ」

「へっ!ざまぁみろ!爆ぜろリア充!」

「関係ねえだろ!」

 

ほんとにリア充が憎いんだな!進もそのうちできるよ .......俺は応援してるぞ!自宅で。

 

そんな時美少女が俺の前に立った。

「壮馬君?今日会議私も出るね!」

「............はい!」

 

一瞬見とれてしまった。

急に美少女が現れたら誰だって、見とれるわ俺は悪くないぞ!悪くない!

委員長絶対モテるのに.....付き合ってる人とかいないのか?

 

「委員長、文化祭の出し物決まってないです。」

「えっ?どうしよう!先生に頼んでみるよ!」

「ありがとうございます!」

「あと委員長じゃなくて、白石涼(しらいしすず)ね、あと敬語じゃなくていいよ?」

「あ、わかりました!!!すずと呼ばせてもらいます!」

「うん!!!」

 

今まで敬語だった奴に、急に敬語じゃなくていいって言われても躊躇うよなぁ 、それにしてもすずさんは可愛いですな。

 

「じゃあ、私先生に頼んでくるね!先に会議室行ってていいよ!」

「お、おう!了解」

 

そう言ってすずさんは、走っていった。

廊下は、走ってはダメだぞ〜って俺が言えねえか

 

俺は会議室に向かった。

 

会議室は前回と同様重い空気だった。この場所居ずらいんだよな?俺に合わねえよこの空気

 

「あっ!奈々!」

「どうも.....」

「そういえば、奈々って作家さんなんだってな?」

「まぁ一応.....大したものでは無いです」

「桃と同じぐらい売れてるんだろ?すごいじゃん」

「ありがとうございます!」

 

「壮馬君!おまたせ〜!」

「おう、すずさん!」

 

すずさんさっきとキャラ違くない?真面目キャラだと思ってたのに、なんかいがいとチャラチャラしてる......

 

「すずさん?くっつきすぎ!」

「そんなことないよ?」

 

「はっ........桃さんに報告しなければ......」

 

「おい待て!奈々!報告すんなああああああ!」

 

そんなことされたら、めんどくさいことになるだろ?

 

はぁ終わった .......

 

 

そんなこともあり、会議がスタートした、いつもみたいになに言ってるかわからなく、会議は終了した。

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