卍系の俺が!同じクラスの陰キャに憧れるわけは?   作:だっちゃん

5 / 15
塩野桜さんの情報????2

俺達は今本屋に向かってるはずだ。横でなんか食べてるヤツいるけど......俺は寝てねえんだよ、でも食欲ねえんだよ、おい!!美味そうに食うな〜

 

「んー!!美味しい!」

 

こいつ、今まで見た表情で、飯食べてる時が1番笑顔じゃね?

 

「早く行こうぜ!本屋!」

「はい!あっ、あれも美味しそう!」

 

こいつ、ここ初めて来たのかよ?絶対そんなことはないだろ、歩きで登校してるの何回も見てるぞ!

 

「あーお腹いっぱいです!」

「それならよかったな!」

 

早く本屋行こうよ.......

 

「本屋行くぞ!」

「はい!」

 

これでやっと本屋に行けるのか.....こいつ今日の意図忘れてね?見た目はしっかりしてそうなんだけどな〜中身は俺と変わんねえな?ドSな部分もあるし.....

 

そのあと少し歩いたら本屋に到着した。

疲れたって領域を超えて、深夜テンション出てきちゃってるかもしれない。今日は帰ってちゃんと寝ないとな。

 

「いらっしゃいませ!」

 

聞いたことある声であった。

あーあの店員か.....今日もいるのかよ、暇人だな。この前たくさん本買ったからこの店に貢献したから、お礼してもらわねえとな?

 

「あーナンパ野郎.....」

「壮馬さんナンパしたんですか?」

「そうなの〜この人私のことをカラオケにさそってきたの〜」

 

おい、こいつ余計なこと言うやつだな。黙れし。店は、いつも通り混んでないみたいだ、このお店そんなに売れないだろ。いくら商店街だからといって、人が多いとはいえないし、よく続いてると思うよ

 

「ナンパなんてしてねええ」

「よく言うよ〜」

 

こいつ何言っても聞かなそうだな?

 

「そんなことはどうでもいい」

 

俺たちの目的はこんな会話をしに来た訳では無い。塩野桜さんの情報を入手しに来たんだ。本屋なら来ててもおかしくない。俺はあの人に感想が言いたいんだよ!

 

「あのさ、この前買った塩野さんの本あるじゃん?あれ読んで感動しちゃって、塩野さんに感想言いたくて、塩野さんのこと調べたらこの辺に住んでるらしいんだ!なんか知らないか?」

 

「えっ.............とー知らないな〜そんなに面白かったの?わ....塩野さんの作品!」

「ああ!!!!めっちゃ面白かった。一冊目の本を読んだ時から俺はこの人のファンだと思った、だから!塩野さんに会いたい!些細なことでもいい!なんか情報ないか?」

 

「えーわからないなーもしこのお店に来てたとしても...顔がわからなければね〜」

 

まぁそうだよな、ネットのどこ探しても塩野さんの顔は載っていない。もしかしたら誰にも自分のことを知られたくないのかもしれないな、そういう作家もいるだろうな

 

「もしかしたらこのお店に来るかもしれないよね!お店の壁に感想書いておけば読んでくれるんじゃない?」

 

「おー!お前天才かよ!!その手があったな早速書くから紙くれ!」

「はいはい」

 

よし!なんて書こうかな?ラブレターみたいに書いちゃおっかな?普通に感想を書こうかな?悩むな〜塩野さんに会いたくないとは思われたくないから、しっかり書こう!

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

塩野桜様へ

 

俺は、あなたの小説に感動致しました。

一冊目を買った時、あまりにも面白すぎて、あなたの本を全て買いました。1週間で全てを読ませていただきました。ぜひ俺はあなたとお話をしてみたいです。この手紙を見たら、俺と話せるかどうか考えてもらえませんでしょうか?

 

上島壮馬 より

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「まぁこんな感じだな?」

 

結構頑張って書いたぞ!俺って喋るのは敬語難しいけど書くのは以外といけるんだな!もしかしたら俺には手紙を書く才能があるかもしれない!!!

 

「うう.........」

「ナンパ野郎のくせにいい事書いてるんじゃねえよ!」

「おっ、どうも」

 

こいつの褒めることあるんだな、改めて見るとこいつ可愛いな?ナンパしてないけどナンパして正解だったかも

 

「じゃあ貼っとくね」

「おねがい!」

「お腹すきました.......」

 

おいおい、お前さっき本屋来る前いっぱい食べてただろうが!こいつ頭大丈夫かよ?

 

「じゃあ俺たちはそろそろ行くわ!」

「ありがとうございました!」

「はーい!」

 

そう言って俺達は本屋を後にした。俊がお腹空いたとか言うので、食べ歩きをすることになった。正直俺は帰って早く寝たい、決してお腹すいてる訳でもない。まぁしょうがないかな?付き合ってやるか!

 

「おい!何食べてえんだ?」

「肉まん」

 

おい、なかなか渋いのきたな、そこはファストフードとかじゃないの?そこにある、ナックでもいいじゃん、ナックのポテト美味しいぞ!ハンバーガーも沢山あるし!なんでお前は肉まんなんだよ!

 

「肉まんかぁ.....どこにあるんだ?」

「知らないです」

「肉まんならなんでもいいんだな?」

「はい!」

「じゃあそこ座って待ってろ!」

 

なんで俺がわざわざ買いに行かないと行けないんだよ!

 

俺は近くにあるコンビニエンスストアに向かった。

わざわざ俺がコンビニエンスストアに来て、人の為に何かを買うって、相当すごいことだよ?

 

「すいません!肉まんください!」

「はい!かしこまりました!」

 

店員がケースに入った肉まんを取り出し、紙にくるんで、袋に入れていた。

以外に美味しそうだな........

 

「はいどうぞ!120円です!」

「はい!」

 

俺は財布から120円を出し支払いを済ませ、俊がいる所に戻った。

 

「ほらよ!」

「えっいいんですか?」

「ああ....いつもお世話になってるからな」

「ありがとうございます!」

 

その笑顔やめろ、危うく俺がホモになる所ではないぞおおおおおおおおおおおおおお!!!!

ふう.....あぶね!

 

「えっ?」

 

俺の視線には恐ろしいものが映っていた。今あげたはずの......肉まんがない......カラスにでも持ってかれたのか?落ち込むなよ!もしかしたらもう1回俺が買ってあげるよ!

 

「お前肉まんどうした?」

「食べましたけど?」

 

いや.....今あげたばっかだから、10秒経ってないぞ?おい?お前?まさか?一口で?飲み込んだ?

 

「あのサイズだと1口ですよ〜」

「は?」

 

まてててこいつ頭おかしいの?結構大きかったと思うけどな〜それを丸飲みなんてな〜..................こいつやばい

 

「あーそうか?おなかいっぱいになったか?」

「多少はなりましたよ!」

 

多少か.......

 

そのあと肉まんを3つぐらい買ってあげた、それも丸飲みされた......肉まんの命は一瞬で尽きた。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

次の日

 

まぁ寝れたかな?昨日あの後すぐに帰って寝たからな

久しぶりの学校か......普通にめんどくせえな。行きたくねええ!

 

学校に向かった。

 

 

「よっ!おは!」

「おー壮馬!お前全然来なかったな?」

「まぁな!」

 

まぁそれは不審に思うよな....1週間もいなかったんだから、1週間しか経ってないのに、学校がすごく懐かしく感じる。なんか3年ぶりに来た感じがするな〜

 

キーンコーンカーンコーン

 

 

チャイムがなって.......................

 

 

中間テストが始まった!!!!!!!!!!

 

おい!!!!!なんで中間テスト?今日だったけ?全く勉強してないんだけど?そんなことってありますか?やばいやばい、俺終わったよ........くそおお、俊はなんで昨日言ってくれなかったんだよ!意地悪なやつだな〜

 

 

中間テストは3日間で行われた。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

テスト返却日

 

この学校はテストが終わった次の日に全て返されることになっている。実は.....俺は今までテストで2位しか取ったことがない!どうしても1位が取れない。しかも今回はテスト勉強してないから、順位は下がったと思われる。勉強してればな〜

 

 

テストの結果は.............

 

 

900満点中........

 

 

 

890だった!!

 

正直微妙な感じがした。もしかしたら5位ぐらいまで下がってるかもな〜

 

順位................

 

 

2位!!!!!!!!!!!!

 

おおおーーー!!!2位はキープできたか....まぁ一安心だな。

 

教室の隅にすごいオーラを出している奴がいた。俊だ!

 

「おい!お前テストどうだったんだ?」

「ぎぎぎぎぎぎぎぎ.......」

 

成績表が渡された。

 

えーっと

900点中.......

 

320..........

 

まじかよ.....こいつもっと出来そうなイメージあったんだけどな〜

 

順位は..........245

 

俺たち2年生の全校生徒の数は257人だった.......

 

 

「どんまい!」

「はぁ......どうしたらそんなに取れるんですか!」

「知らん」

「ぎぎぎぎぎぎぎぎ」

「なんだよそれはやってるのか?」

 

ぎぎぎぎぎぎぎぎってなに?なんかの鳴き声かなんか?

 

「てか....いつも俺の上にいる1位ってだれ?」

「確か......隣のクラスの中園桃さんだと思います!」

 

俺たちの学年は6クラスある!俺と俊は4組で隣のクラスと言うのは多分、5組だと思う。3組だと1つ教室が跨いでいるので、隣ではない。

 

「ほーん少し見に行くか?どんなやつか確かめてみたいしな?」

 

いつも俺の上なんだ!相当すごい人間なんだろうな?

 

俺と俊は隣のクラスに向かった。

隣のクラスから1人の子が出てきた!

 

「あっ、お前?本屋の?」

「あっ、ナンパ〜」

「おい!こんな所でナンパはやめろ」

「やめないよ〜でどうしたの?」

「このクラスに中園桃っていない?」

 

さすがにクラスメイトの名前ぐらいわかるよな?俺がいえたことじゃねえけど........

 

 

「そうだ!ナンパ!順位どうだった?」

「2位だ!!!!」

 

俺は自信満々でそう言った。

 

「おおーすごいね!2位なんて取ったことないよ〜」

「だろ?お前は?」

「1位だけど......」

「は?」

「1位だよ?」

「ってことはお前中園か?」

「そうだよ!」

 

こいつ...........2位なんて取ったことがないって....いつも1位だからか?こいつうぜえな。次のテストはこいつに勝ってやる!!!!

 

「ナンパが2位なんてびっくりだよ〜」

「ナンパ言うな!」

 

いつまでもナンパナンパって.......してねえわ!

 

「じゃあ次のテストも頑張ろうね〜」

「ちっ.......」

 

こうして俺と中園はライバルとなった。

 

「僕に勉強教えて.........」

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。